靴を買うとき、自分の足のサイズを知らないと買えません。足のサイズというと、ふつうつま先からかかとまでの長さを指しますが、足の幅も重要です。日本人の足は「甲高幅広」で靴のサイズもEEEEくらいです。

しかし、私は足の幅がひじょうに狭く、DかEです。靴屋で売っている靴は、私の足には合いません。平地で生活しているだけなら、とくに問題はないのですが、山登りとなるとそうはいきません。せっかく登山靴を買ったのに、中で足が遊んでしまい、下り坂では指が潰れて爪が死んでしまいます。

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2005.12.08 | └ 登山の知識(初心者) | トラックバック(0) | コメント(0) |

マメ知識のネタがつきたので、ぷち怖い話を…。といっても、幽霊を目撃したわけではありません。幽霊よりも、クマと遭遇したり、転落したり、迷ったりするほうが、よほど怖いのですが…。

蕎麦粒山の帰り、上日向のバス停でバスを待っていると、棒ノ折山から下山してきた初老の男性が来て、バスを待つ間に話をしました。その男性は「名栗から登ってきたんですが、登山道でなくなったみたいですよ」と言いました。最初、登山道が閉鎖されたのかと思いましたが、続いて「花とか、線香があげられていて、身内が供えたんでしょうね」と言うので、登山道で誰かが亡くなったのだ、とはじめて気づきました。

よく登山道の入口に遭難者の慰霊碑があって、花が供えられていたりします(丹沢の大倉尾根の入口にもありました)が、登山道に花が供えられている話ははじめて聞きました。

以前、丹沢山に行った帰り、真っ暗になり、ヘッドランプの灯りだけを頼りに下山したことがありました。雨も降りはじめて、最悪の状況でしたが、突然、登山道の入口の慰霊碑を思い出しました。もし、慰霊碑のところに誰かがいたら、と思ったら急に怖くなってしまいました。

もちろん慰霊碑のところには誰もいなかったのですが、花立の水が雨で溢れ、花が落ちていました。それを直す余裕も度胸もなく、その場を走り去ってしまいました。

2005.12.08 | └ 登山の知識(初心者) | トラックバック(0) | コメント(0) |

山岳事故は悲惨です。さいわい山岳事故にあったことはないのですが、複雑骨折した登山者をハケ~ンしたことはあります。

『平成15年 警察白書』によると、下の表のように、発生件数、遭難者数ともに増加傾向にあります。そして、最近の山岳遭難の特徴として、(1)遭難者に占める中高年登山者の比率が高いこと、(2)体力および技術の不足のほか、気象判断の誤りや装備の不備、登山計画書の未提出等の登山の基本的な知識や行動を欠いたことによる遭難が多いこと、(3)遭難が発生した際に自救能力のないパーティーが増えていること、(4)ツアー登山では、ガイドの人員不足、経験不足によりガイドが登山に同行していながら遭難するケースが増えていること、があげられています。

年   次19981999200020012002
発生件数(件)1,0771,1951,2151,2201,348
遭難者数(人)1,3411,4441,4941,4701,631
  死者・行方不明者251271241243242
  負傷者439555635615684
  無事救出等651618618612705
出動警察官数11,60012,00011,70011,69111,721

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登山は自然破壊であるって書いたら、反発されるでしょうね。じゃあなんで、オマエはしてるんだぁ~~~!って。

でも、前回紹介した「 丹沢.info 」の丹沢用語集にも
アイゼン
  ・登山道を掘り起こしたり木道をぶち抜くために履く道具。
  ・本来は凍結した雪山で使用する…らしい。

て、書いてあります。

ここ数年間は、登山ブームでして、中高年の方々が大勢登っていらっしゃいます。私はべつに中高年を差別しているのではありません。大勢で登ることに問題があるのです。

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2005.12.07 | └ 登山の知識(初心者) | トラックバック(0) | コメント(0) |

登山では独特の言葉を使います。たとえば、稜線とか尾根の凹を、越える道があると「峠」、なくても越えられると「乗越」、単に凹んでいるだけだと「鞍部」とか「コル」とか言います。V字型だと「キレット」です。「タルミ」とか「タワミ」ともいい、ここでも「大ダワ」という地名がちょくちょく出てきますが、これは大きなタワミなのでしょう。

登山者の行為をあらわす言葉もあります。「キジウチ」とか…。w これは山中のトイレのない場所で用をたすことです。大のほうが猟師がキジを撃つときの姿に似ているからだそうです。「オオキジ」と「コキジ」を区別する場合も…。

登山用語については登山用語集をご覧下さい。

2005.12.07 | └ 登山の知識(初心者) | トラックバック(0) | コメント(0) |

山をバカにしてはいけません。とくに雪山は…。じつはわたしが登った1ヵ月後、大菩薩峠で秋田の男性が凍死しました。ものすごく雪の降った日でした。大菩薩に登るまで、私は装備にほどんどお金をかけていませんでした。しかし、このときの失敗から、装備をそろえるようになりました。

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2005.12.07 | └ 登山の知識(初心者) | トラックバック(0) | コメント(0) |

登山していると、いろいろな動物に出会います。これまでも、南高尾山稜と三頭山でヘビ、雲取山でタイワンリスを見、天祖山ではカモシカの声を聞きました。このあとも、七ツ石山からの帰路でニホンザル、塔ノ岳で二ホンジカ(トータローさんw)、御前山でキツネ(わたしじゃないよ!)、陣馬山の帰路にタヌキなどに遭遇しました。さいわいクマには会ってません。

しかし、動物がいるからといって、自然が守られているわけではありません。たとえば、タイワンリスは、本来、日本にはいないリスです。そして、シカは、里にいる動物で、山にいる動物ではありません。里が開発され、居場所をなくして、山にいるのです。私が「クマ剥ぎ」だと思ってビビッたシカの食べ跡ですが、現在、奥多摩はこのシカの被害で森が荒れています。

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登山をしているというと、下りは楽だけど、登りはキツイからイヤ!っていう人が多いです。でも、ホントにキツイのは下りだと思うようになりました。

たしかに登りは、心臓がドキドキ、息も(´Д`)ハァハァして、つらいですが、それだけです。しかし、下りは、膝とか足首とかに体重がかかり、ふつうにしていてもかなりのダメージを受けます。そして、ウッカリ転んだりすると、捻挫とか、骨折してしまいます。事故の多くは、登りではなく、下りで起きるのです。だから、私は、登りは異常に速いのですが、下りはふつうの速さで降りるようにしています。

人間(というか動物)の筋肉には、短距離などで使う速筋(白い筋肉)と、長距離などで使う遅筋(赤い筋肉)があり、人によってその比率はちがうようです。

私は、駆け足が遅いので運動オンチとみなされてきましたが、長距離ではけっこう速かったんです。大学生のとき「12分間走」(12分間に何m走れるかを競う)っていうのをやりましたが、けっこう成績はよかったです。妹は、短距離走がめちゃくちゃ速くて、高校生のときには陸上部に誘われたくらいです。でも長距離は苦手のようですね。>゚)))彡

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山で迷わないために、地図とコンパス(方位磁針)、あるいはGPSはとても頼りになります。ここでは、これらについて簡単に紹介します。といっても、私自身が何度も迷いましたが…。

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登山道には3種類あります。「尾根道」と「沢道」と「巻き道」です。「尾根道」は、名前のとおり尾根を歩く道で、アップダウンが多く、疲れやすいですが、雨が降っても安全なので、よく利用されます。「沢道」は、これまた名前のとおり、沢を歩く道です。沢は、急に登ったり、下りたりしません。しかし、気をつけなければならないのは、最後の登りがめちゃくちゃ急であること。さらに、雨が降ると、川になってしまうこと。この2点で、あまりお勧めされません。「巻き道」は、山などを巻く道で、とても歩きやすいです。でも、整備するのがたいへんです。

あと、「生活のための道」と「信仰のための道」があります。「生活のための道」は、山仕事とか、山の向こうに行くために、むかしから利用された道で、とても歩きやすいです。上であげた浅間尾根はその代表です。一方、「信仰のための道」は、修験道のために開かれた道で、とてもきついです。まあ、その方が達成感はありますけどね…。

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