東日本大震災から6年ということで、NHKスペシャルで「避難指示“一斉解除” ~福島でいま何が~」という番組を放送した。

福島第一原発事故から6年。避難指示が出されていた地域は大きな転機を迎える。“帰還困難区域”を除く大部分の地域で、避難指示が一斉に解除される計画なのだ。「住民が帰るための環境が整った」と国が判断したためで、これにより原発事故で立ち入りが制限された区域の7割が地図上から消えることになる。

しかし、現場では様々な問題が取り残されたままだ。今回、避難指示が解除されるのは、これまでと比べて格段に放射線量が高かった地域。未だ点在するホットスポット、営農再開を阻む除染廃棄物の山、にも関わらず打ち切られていく東京電力からの賠償・・・。帰る条件が整っていないと訴える住民も少なくない。一方の自治体は、これ以上避難が続くと帰還意欲が失われ、町が消滅するという危機感から避難指示解除を急いでおり、両者の溝が深まっている。

また、既に避難指示が解除された自治体も復興への道は見通せていない。住民の帰還は思うように進まず、コンパクトタウン建設など、復興の切り札としてきた事業も大幅に遅延している。その原因を探ると、原発に依存してきた地域が抱える構造的な問題が見えてきた。

放射能で汚染された広大な地域を除染し、人が戻るという世界でも先例のない“帰還政策”。いま現地で何が起きているのか。原発事故からの復興に苦闘する現場を見つめる。

【シリーズ東日本大震災】避難指示“一斉解除” ~福島でいま何が~

政府は、年間被ばく線量20mSv以下なら、帰還できるって宣言している。この根拠になっているのが、1990年のICRP(国際放射線防護委員会)勧告だ。しかし、そのサンプルは原子力作業員で、18歳から65歳まで被ばくした場合、20mSvなら、100万人中1000人以上死なないから安全というものなのだ。

年齢別の条件付年死亡確率(100万人あたり年死亡数)


横軸が年齢で、縦軸が死亡数、10~50が年間被ばく線量(mSv)。

ツッコミどころ満載なのだが、まず、65歳といっても、18歳から被ばくしたわけだから、実際は47年間しか被ばくしていない。作業員だから65歳で働かなくなるだろうが、実際に住むとなると、日本人の平均寿命(0歳平均余命)は80歳超えなので、47年間は短すぎないか?

また、グラフの元となった下表を見ると、65歳で890人も死んでいるが、年間被ばく線量1mSvの一般公衆は45人しか死んでいない。20倍近く死んでいるのは、死に過ぎじゃないのか?



一般公衆の場合、年間被ばく線量は1mSvで、生涯被ばく線量は100mSvとなっている。年間20mSvだと、5年で生涯被ばく線量に達してしまうのだが、本当に大丈夫なのか?

こんな状況だから、今回、避難指示が解除されても、多くの元住民は帰りたくないと言っている。そして、すでに避難指示が解除された福島県楢葉町では元住民の1割しか帰還していない。しかも、その半分が高齢者だそうだ。税収が不足し、町長は市町村合併を提案しているのだ。

もうなんとしてでも、原発事故は収束しました!って言いたい政府が、ムチャを元住民に強いるという地獄絵図だ。

2017.03.12 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

東日本大震災から6年ということで、それにかんするテレビ番組が放送されるようだ。

東京は震度5弱だったが、当時は、下図のようなボロ屋に住んでいたので、マジで倒壊する危険性があった。






ちなみに、裏の2階の窓が開いている部屋がオイラの仕事部屋で、ここで被災した。仙台で被災した虹花(石森)や軍曹(守屋茜)から見たら、そんなの被災じゃないよってレベルだけど…。

つぎの記事は震災の翌日(3/12)に書いた記事。

東北は津波と火災でたいへんなようです。あと、原発も心配だな。

学校は、今日が休みで、明日が試験返却日だったのですが、休校に…。

家では、DVDとCDのラックが落ち、中身が散乱。トイレのタンクの水が溢れ、鍵をかけていない窓がなぜか開いていた。ガスが止まり(これは自力復旧した)、大型の石油ストーブが動かなくなりました(これはいつの間にか直っていたw)。

あと、妹が、江古田まで行っていたのですが、電車も地下鉄も停まり、バスは走っていたけど人が多すぎて乗れない状態だった。友だちを送って池袋まで行った後、明治通りを通って帰ってきました。2時間ちょっとなので、10kmほど歩いたようです。

妹の話によると、西武鉄道は、駅のホームには閉鎖していたけれど、改札を開放してトイレなどを利用できるようにしていたそうです。それに対して、JRは、駅から人を出して、シャッターを閉めてしまったとか。

地震の被害は

書いてないけど、前日(3/10)に担当する教科の学年末試験があって、その日のうちに採点してしまい、当日(3/11)は行かなくてよい日だったので、家で成績をつけていた。そしたら、地震が起きた。

上でも書いたけど、なにしろボロ屋だったので、帰ってきた妹が「家が壊れてるんじゃないかと思った」と言っていたくらいだ。これ以外に、寝室の蛍光灯のスイッチが激しい揺れで壊れ、勝手に常夜灯が点いていたが、そのまま変えられなくなった。これは、家を建て替えるまで、復旧しなかった。w

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2017.03.11 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

前に書いた

「福島県民お断り」は事実か

の続き。

グーグルの期間指定で「福島県民お断り」を検索したところ、2011年4月8日に福島県災害対策本部会議で「福島県民お断り」の看板があったと報告されて、新聞各社が記事を書くまで、「福島県民お断り」を見たというブログ記事は見あたらなかった(7日にネトウヨがそのような記事を書いていたが)。

また、「福島県民お断り」のニュース拡散に某お笑いタレントさんが書いたブログ記事がかかわっていた。もちろん、悪意によるものではなく、真に怒ってのこと。新聞が報じ、災害対策本部会議での発表だから、信じてしまったのだろう。

熊本地震の際、福島からの援助物資を断れた話が載っているが、被災地で問題になるのは、援助物資がある場所に集中的に集まって、捌ききれなくなること。そして、分別しないで送ると、被災地で仕分けに手間取ることになる。それで断られた話に、福島だからって理由があとづけされたのではないだろうか。

2016.12.10 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

以前、東京大学大学院教授の早野龍五が高校生を利用して、福島の外部被曝線量は高くないって論文を書かせた話を書いた。

福島の外部被曝線量は高くない?
福島の外部被曝線量はやっぱり高い

これは、その続編で、NHKも絡んでいる。「おはよう日本」で「原発事故と向き合う高校生」という特集があった。福島高校スーパーサイエンス部の生徒たちが福島第一原発の様子を見学したりするものだ。



この中に、地元の幼稚園の保護者に高校生が遠足のリスクについて説明するシーンが出てくる。

遠足で行くのは、信夫山というところで、高校生が計った空間線量は0.254μSv/hで、年間線量に直すと2.2mSvとなる。1年間に浴びてよい空間線量は1mSvなので、そのおよそ2倍強だ。これに対して、幼稚園児の保護者が「自分に子どもができたとして、行かせたいと思いますか?」と質問した。

説明していた女子高生は、泣きながら、「これ(遠足)がないと春が始まらないくらい、自分にとっては大きな機会で。今しか、子どもと親が一緒に山に登ることは ―自分は今、高校生になってから親と信夫山に登ろうという気にならないので― 今しかできない大事な経験だと思う。だから復活してほしい」と訴えていた。

番組ではこのシーンに《法井さんにとって、信夫山は特別な場所でした。毎年春になると、家族や友だちと一緒に登っていました。それが今も「危ない」という声が根強く残り、遠足が実現しないことに悔しさがこみ上げてきたのです》というナレーションをつけていた。

ちなみに、保護者の質問の前に、《しかし、保護者から飛び出したのは思いがけない質問でした》というナレーションをつけていたが、いやいや保護者なら当然発する質問でしょ。子どもが将来ガンにでもなったら、あのときの遠足が原因かも…って悔やむことになりかねないからだ。

なぜ、このような番組をつくったのか、早野教授らはつぎのように意図していたのではないかという指摘がある。

 また、穿った見方をすれば、この「行かせたい(リスクが小さいと判断している)高校生」対「(リスクを大きいと判断している)保護者」という対立構図を予想しており、またそれを全国に報道させたいからわざわざ報道を入れてこの説明会を実施させたかのようにも思われる。

 なぜなら、「官僚対保護者」であれば、内容如何に関わらず視聴者の相当割合が保護者に同情的になるであろうことが、もし「高校生対保護者」であれば、保護者に同情的な視聴者の一定数が「熱心に調べてくれたのにわがままを言って」といったような形で「高校生」への同情にポジションを移す可能性が想定しうるからである。

 これは、「人々がリスクを小さめに評価すること」から利益を得るであろう政府・東電に有利な立場、ということになる(福島に住む人々に利するか、ということに関しては「それは人によるだろう」ということになろう)。

NHK報道 「 原発事故と向き合う高校生 」への疑問: あるいはリスク・コミュニケーション教育はどうあるべきか、について

人間は、感情の動物だから、感情に流されて判断を誤ることがある。それを利用するのは、「○○劇場」で有名な政治家ばかりではない。早野教授のような御用学者もそうである。ちなみに、早野氏の背後には、コピーライターの糸井重里氏がいる。そのあたりの知恵なのかもしれない。

2016.12.09 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

福島県出身の女子中学生が書いた「福島県民お断り」という作文が共感を呼んでいる。法務省と全国人権擁護委員連合会が主催する「第36回全国中学生人権作文コンテスト」に応募されたものだ。

「福島県民お断り」...南相馬出身・女子中学生の人権作文が反響呼ぶ

この作文をアップしておく。



この作文は、(1)店の駐車場に停めてあった車に「福島県民お断り」のステッカーが貼られていたのを本人が見た、(2)熊本地震の際、祖母の知人が福島の食糧を避難所に届けたが、拒否された、(3)本人が宮城県女川町で体験した友人との交流、の3つに分かれる。

じつは、「福島県民お断り」が問題になったのは、これが初めてではない。震災直後の4月に問題となっていた。それはつぎのような『福島民報』の記事だった。


《静岡県内に行った際、給油所に「福島県民お断り」の看板》があったというもの。これに驚いた静岡県民が、このことについて検証して、記事を書いた。

風評被害?静岡で「福島県民お断り」の看板?
静岡で「福島県民お断り」についての検証
福島民報の報道姿勢

これによると、震災直後のガソリン不足を背景に、「緊急車両優先による一般車両への給油拒否」あるいは「地元車両以外の給油拒否」という意図で、首都圏の給油所に「福島・いわきナンバーお断り」という貼り紙が貼られたらしいのだ。それが「福島県民お断り」と誤って伝えられ、『福島民報』では静岡県の給油所の看板になっていた。

作文を書いた中学生は、当時は小学4年生(10歳)で、5年も前であり、「福島・いわきナンバーお断り」の看板を「福島県民お断り」と誤って記憶した可能性がある。見た場所も、店の駐車場に停めてあった車に貼られたステッカーではなく、給油所の看板だったのかもしれない。福島第一原発事故の際、20km圏内の避難指示は事故の翌日(4/12)に出ており、「福島県民お断り」のステッカーをつくる暇なんてなかったんじゃないかと思う。

人間の記憶というものは曖昧で、少し前のことも誤って記憶していることがある。父親が病気になって介護したときに、普通の手帳ではその日に起きたことがらを記録できないので、「ほぼ日手帳」を買って記録することにした。これを読み返すと、意外と重要なことがらを間違って記憶していたりしていることがわかった。

ちなみに、(2)の熊本の話も「祖母の知人」からの間接情報なので、本当にこのとおりだったのか怪しい。

2016.12.08 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(17) |

マトモな医師だったら、こういうことになる。

 東京電力福島第1原発事故後に福島県が設置した県民健康調査検討委員会の委員で、子供の甲状腺検査を評価する部会の清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、検討委に辞表を提出していたことが分かった。清水氏は検討委が3月にまとめた「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告に疑問を感じ、「部会長の立場では自分の意見が言えない」と辞任を決めたという。

 清水氏は医師で、甲状腺の内視鏡手術の第一人者。原発事故当時に18歳以下だった福島県の子供たち約38万人を対象にした検討委の甲状腺検査では、これまでに174人が甲状腺がんまたはその疑いと診断されている。

 清水氏は「多発は事実であり、これまでの臨床経験から考えると不自然な点もある。『放射線の影響とは考えにくい』とは言い切れない」と説明している。

「放射線の影響は考えにくい」に疑問 福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表

一方、甲状腺検査の維持・拡大の誓願を採択した福島県議会に対して、キクマコ先生は…。



キクマコは、医師じゃないというより、マトモじゃない。w



こちらの紙媒体にくわしい理由が書かれている。

2016.10.21 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

チェルノブイリ原発事故後にヨーロッパで上昇が見られた周産期死亡率。福島第一原発事故後の日本でも同じことが…。

チェルノブイリ後の長期的なヨーロッパの周産期死亡率の飛躍的上昇傾向が、諸々の記述観察研究によって示されている。福島の核発電所事故が同様な現象を日本で引き起こしたのだろうかという疑問が持ちあがる。

2001年から2014年までの期間中の47都道府県の出生数1520万人に対して、胎児の周産期死亡、または妊娠22週から生後7日までの新生児死亡の69,171事例について、日本政府は月別統計を提示している。われわれは変化点手法によって長期データの変動を検出し、被曝レベルによって層別化した日本の都道府県における周産期死亡率の時間的傾向を解析することによって、地震・津波、あるいは推定放射線被曝量と関連している可能性がある周産期死亡率の潜在的上昇の推計と検証を試みた。中・高レベル放射能被曝区域を低レベルまたは非被曝区域と比較するとともに、高レベルに汚染された地域と地震・津波の被害を受けなかった地域の比較もおこなった。

地震・津波とそれにつづく核事故から10か月経過した2012年1月以降、高レベル汚染6県における周産期死亡率は飛躍的に上昇した〈上昇オッズ比1.156:95%信頼区(1.061, 1.259)、p値0.0009〉。中レベル汚染地域の場合、わずかな上昇が認められ、その他の日本各地では上昇が認められなかった。

重度に汚染された諸地域における福島核事故から10か月後の周産期死亡率の上昇は、地震・津波により死亡者・行方不明者数と無関係だった。放射性物質で汚染された地域における周産期死亡率は、核事故から10か月後に上昇しはじめ、一般的で着実な長期下落傾向をともなっていた。このような結果は、チェルノブイリ事故後のヨーロッパにおける知見内容と一致している。

本論文で提示するような解析は、未知で制御不能な因子、あるいは交絡因子を考慮していないので、因果関係を示唆することはできても、証明はできない以上、自然および人為的な環境放射能と集団レベルにおける発生衛生に対する有害な影響との関連の性質の追究と定量化の改善を図るために、多様な学問分野における研究の強化が緊急に必要とされている。

メディシン誌【論文】フクシマ核事故で放射能汚染された都県における周産期死亡率の上昇


岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県の6県


埼玉県、千葉県、東京都の1都2県


その他の道府県

これはアカン。

2016.10.18 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

福島の小児甲状腺がんに地域差なしは、福島県立医大の口ぐせだそうだ。


しかし、地域差はしっかりある。


ないように見せるテクニックを駆使する県立医大。w

2016.09.10 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

福島県立医大の緑川早苗とかいう医師の言い分。



で、甲状腺検査を受けなかった結果、甲状腺がんがいろんなところに転移したら、「検査を受けなったから自業自得」と来るんだろうな。ホントに狡賢い連中だ。

2016.06.16 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

火山学者の早川由紀夫が「311甲状腺がん家族の会」を利用して、「福島の小児甲状腺がん治療は過剰診断(正確には過剰診療)」だという言説を広めようとしている。

まず、3/30に福島県が発表した「県民健康調査における中間取りまとめ」のウソに、「311甲状腺がん家族の会」が4/4に怒りのコメントを発表した。

先行検査(一巡目の検査)を終えて、わが国の地域がん登録で把握されている甲状腺がんの罹患統計などから推定される有病数に比べて数十倍のオーダーで多い甲状腺がんが発見されている。このことについては、将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している可能性が指摘されている。

県民健康調査における中間取りまとめ [PDFファイル/279KB]
県民健康調査における中間取りまとめ



 県民健康調査の先行調査においては、甲状腺がん疑いと診断されている子どもの大半が、すでに手術を終えています。検討委員会の中間とりまとめに従えば、これらの子どもたちは、「将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがん」を、不必要な手術により摘出されてしまった可能性があるということに他なりません。

 この中間とりまとめを受け、本会の会員は、大変なショックと不安を抱えています。

福島県民健康調査検討委員会への要請

何がウソかというと、「将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがん」という部分がウソ。だって、リンパ節転移が74%で、軽度甲状腺外浸潤(甲状腺からがんが外にはみ出している)が39%もあり、発見されたらいきなりステージⅣの低分化がんが3%も見つかったんだから(通常は1%)。また、肺転移疑いが3例認められており、病理結果は「早期あるいは進行がん」だったことを意味している。

「家族の会」としては、前半の「数十倍のオーダーで多い甲状腺がんが発見されている」と、後半の「将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している」が矛盾しており、後半はウソだ!と言いたいのだろう。

ところが、早川は、「家族の会」の主張を利用して、前半の「数十倍のオーダーで多い甲状腺がんが発見されている」を否定するために、後半の「将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している」が正しいとしたいようだ。



この人、原発事故直後はマトモだったのに、今ではすっかりトンデモ化してしまった。いったい何があったんだろうか?

2016.04.13 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

3/11(金)のテレ朝「報道ステーション」で、「原発事故とは関係ないのか…福島の子どもたちの甲状腺がん」という特集をやっていた。

東日本大震災から5年。福島第一原発事故後、福島県が当時の子どもに実施している甲状腺検査では1巡目で115人、2巡目で51人が「がん」または「がんの疑い」とされた。県の検討委員会や一部専門家は『放射能の影響とは考えにくい』と原発事故と甲状腺がんの因果関係に否定的だ。本当に因果関係はないのか。甲状腺の摘出手術をした子どもと家族が語る苦悩、そしてチェルノブイリ取材から見えてきたものとは。

原発事故とは関係ないのか…福島の子どもたちの甲状腺がん

衝撃的だったのは、(1)2巡目で51人が「がん」または「がんの疑い」とされたこと。甲状腺がんは進行が遅いがんなので、2巡目で(2年後)新たに見つかったのには専門家も驚いていた。(2)リンパ節転移が74%も見られたこと。リンパ節転移をしているということは、“がんもどき”どころか、真性のがんであり、「過剰診断」論は完全に否定される。(3)0~5歳児の甲状腺がんは思春期に発病すること。0~5歳児で見つからないのは、原発事故が原因であることを否定する重要な証拠であったはずだが、それが現段階では意味がないことが明らかになった。

しかし、「報ステ」でも報じられなかったことがいくつかあり、それもまた、大きな問題なのだ。

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2016.03.13 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

mixiニュースに

原因不明の甲状腺がん多発w

の下の記事が載っていたので、

「影響は考えにくい」←原因不明で20~50倍多い方が問題なんだけどね。w

とつぶやいたら、

ニュースより、失礼。「原因不明で20~50倍多い」とは、何のことですか? 津田教授が発表した論文の内容が元でしたら、正しく理解した上で発信してください。

などとコメントしてくる香具師がいた。

>「原因不明で20~50倍多い」とは、何のことですか?

って、コイツはバカなのか?

放射性ヨウ素を取り込んだことによる内部被ばくでガンになったんじゃないのなら、別の原因があるはずで、それが分からないっていうのは大問題じゃないのか???

と思って調べてみたら、デブのサイエンスライターだった。w

上記のコメントには

津田敏秀氏が福島県の甲状腺検査データを解析、「甲状腺がんが多発、原因は被ばく」と主張する論文を発表

にリンクがはってあった。読んでみたら、情報系の大学教授が福島県内の地域には有意差がないことを検定して、津田教授にイチャモンをつけていた。そこで、

福島県内(1~9の地域)には有意差がないってこと?「有意差がないことと影響がないこととは異なります。統計的有意差の有無は大きな問題ではありません」だってさ。

とコメントを返した。そして、

岡山大学チーム原著論文に対する医師らの指摘・批判への、津田敏秀氏による回答集

にリンクをはっておいた。そしたら、

 「統計的有意差の有無は大きな問題ではありません」などと、大手を振って言う科学者がいるとは信じられないことだと思うのですが(苦笑) 「私は科学の何たるかを知りません」と宣言しているようなものなのですが。

などとコメントされた。w

ところが、「回答集」には続きがあって

「これは疫学理論のテキスト(『Modern Epidemiology』)や国際医学誌編集者会議 ICMJE でも statistics(統計学)の中で明確に警告が発せられています」

とあるのだが、読まなかったようなので、親切に教えてあげた。

ところで、福島県内には有意差がないって言ってるけど、会津には甲状腺がんにかかった子どもがいないので、有意差あるじゃん。

会津は、日本全体より低いから、津田論文の過ちの証拠だなんて書いてるヤツもいるけど、逆だろ。放射性物質があまり飛来しなかったので、他の福島の地域とちがって、甲状腺がんが多発してないってことなんじゃないの?

このデブは、竹内薫さんの舎弟らしく、共著がけっこうある。オイラ的は、竹内さんが好きなので、こんなデブとは縁を切ってほしいと密かに願っている。w

2016.03.09 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

国際的に注目されてしまった福島県での甲状腺がん多発。

 東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる福島県の調査で、事故当時18歳以下の子供の160人超に甲状腺がん患者(疑い例を含む)が確認されていることについて、約60カ国の研究者が参加する「国際環境疫学会」(事務局・米国)が、政府と県に詳しい調査や事故とがんの関係についての解明を求める書簡を送っていたことが分かった。がん発症のリスクが大きいと指摘する研究結果を挙げ、現状を「憂慮している」と述べている。

 書簡は1月22日、会長(当時)のフランシン・レイデン米ハーバード大教授(環境疫学)名で出された。書簡は、昨年10月に津田敏秀・岡山大教授(疫学)が同学会の学会誌に発表した「福島県の青少年の甲状腺がん患者発生率は全国平均の12[ママ]~50倍」とする論文を「従来の推定よりはるかにリスクが高いことを示唆する科学的証拠」と位置付けた。津田氏はこのデータから「被ばくの影響が大きい」と主張する。

子供甲状腺がんで国際環境疫学会が解明要請

20~50倍のマチガイでは? まさか記事でも過小評価?wwwww

ところが、甲状腺がんと放射線の因果関係は「影響は考えにくい」んだと。w

 福島第一原発事故の発生から間もなく5年を迎えるが、福島県の県民健康管理調査検討委員会の星北斗座長が7日午後3時から、東京の外国特派員協会で記者会見した。

 福島県では、原発事故で放射線の影響をどの程度受けたのかを長期的に調査しており、県民対象に甲状腺検査などを行っている。星座長はこれまでの報道で、今見つかっている甲状腺がんと放射線の因果関係について「影響は考えにくい」との見解を述べている。

甲状腺検査は? 福島「県民健康調査」検討委の星座長が会見

何度も書くけど、原因不明の甲状腺がんが多発している方が問題なんだけどね。


リンクがキレてたら…

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2016.03.07 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

フクイチ原発事故のあと、放射性物質が来襲して雨が降っている中、買物に行かされたのをずっと3/15だと思っていたけど、3/21のマチガイだった。

買物で被爆

買物に行った8~10時の大気中の放射性物質は、

   ヨウ素131:15.6Bq/m3(150倍)
   ヨウ素132:3.8Bq/m3(20倍)
   セシウム134:6.8Bq/m3(∞倍)
   セシウム137:6.6Bq/m3(∞倍)

ヨウ素131、150倍って、オイラも甲状腺がんになるかも知れないじゃないか!?orz

ところで、3/15と勘違いしたのは、3/15も放射線量が高かったから。

放射線量測定

それにしても、記憶ちがいって、けっこうあるんだな。

2016.03.06 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

ちょっと前まで、御用な方々が“多発”を否定していたんだが、とうとう認めざるをえなくなったらしい。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故当時、18歳以下だった子供を対象に、福島県が実施している県民健康調査について、県の検討委員会は15日、中間とりまとめの最終案を発表した。報告書によると、事故直後に開始した甲状腺がんの先行検査を受けた約30万人のうち、これまでに113人ががんと判定されており、全国の甲状腺がん罹患率に比べて、数十倍高い割合で発見されているという。

福島の子供 甲状腺がん113人「罹患率は全国平均の数十倍」30万人検査で判定

それでも「原発のせい」とは言えないらしい。

 全国の地域別甲状腺がん患者の罹患率と比較すると、この発見率は数十倍と高く、有識者でつくる県の検討委員会は、「将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している可能性がある」と指摘したうえで、「原発事故による放射線の影響とは考えにくい」と判断している。

 その理由としては、▽被ばくからがん発見までの期間が1年~4年と短いこと、▽被ばく線量がチェルノブイリ事故と比べてはるかに低いことなどを挙げている。

「将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している可能性がある」って、まだスクリーニング効果のせいにしてるな。スクリーニング効果は、2~3倍で、数十倍にはならないだろ。

チェルノブイリの調査を見ると、被ばくから1年で、すでに“多発”がはじまっていた。それが爆発的に増えるのが5年目から。去年がその5年目だったんだよね。

被ばく線量がチェルノブイリより低いと言っているが、人口密度が高いから、結局、同じなんじゃないのか?

どれも岡山大学の津田敏秀教授が指摘したとおりなんだけどね。

ちなみに、子どもだけが甲状腺がんになるわけじゃなく、大人の甲状腺がんも激増する恐れがある。ただし、こっちは原因が原発だと特定しにくいだけ。“多発”を前提とした対応をしなければならないと津田教授は指摘していた。

御用な方々はこんどはどんなウソを弄するのかな?

甲状腺がんが多発で、その原因が原発事故じゃないというのなら、原因を突き止めないと…。原因不明の甲状腺がんが多発の方が問題だろ。


リンクがキレてたら…

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2016.02.17 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

福島の外部被曝線量は高くない?

の高校生が書いた論文なんだけど、怪しいと書いている人が他にもいた。

 七十年代に、公害を高校生が独自に調査し、地元の河川の汚染を測定していたら、なにか圧力なのか事なかれ主義なのか、これまで使用していた理科室の機材を学校が使用させなくなり、それでその男子高校生はバイトして機材を自前で購入し調査を続けたところ、今度は近所から「不良」として変な噂を立てられるなどの迫害をされるようになってしまった、という話をフィールズ賞数学者の広中平祐氏が聞いて、その高校生訪ねるという地味なテレビ番組があった。
 
 これとは逆なのが、福島の高校生が原発事故の汚染を否定する「調査」をし、これを東大名物御用学者の一人である早野龍吾[ママ]氏が支援し、大々的に報道されたという話。その高校生のレポートは調査方法も結論もツッコミどころが満載で、だから外国記者クラブでも厳しい質問が浴びせられたのだが、それを報道では「海外で話題」と大見出し。明らかな印象操作のプロパガンダであった。そうでなければ、こんな宣伝臭い騒ぎ方をされるわけないし、内容が逆だったら迫害されるのが現実だ。

危険な政治を見抜くセンス

この論文の胡散臭さは、軽くじーな(神志那結衣)を超えているな。w

ところで、上記の「福島の外部被曝線量は高くない?」に

あと、比較対象なんだけど、海外はわからないが、国内は、元の英語論文

Measurement and comparison of individual external doses of high-school students living in Japan, France, Poland and Belarus ―the 'D-shuttle' project―

に地図が載ってるんだけど、なんか赤や黄色(自然放射線が強いところ)ばかり選んでいるような気が…。たとえば、オイラが今測定したわが家(東京都北区)の場合、0.05マイクロシーベルト/時なので、0.44ミリシーベルト/年くらいだ。しかも、エステーのエアカウンターSなので、「D-シャトル」より高く出るはず。

と書いたけど、調べてみたら、神奈川と灘を除いて、放射線量の高いところばかり選んでいたようだ。

広島県福山市(市役所) 0.084~0.148μSv/h
兵庫県神戸市灘区(区役所) 0.065~0.086μSv/h
奈良県奈良市 0.128μSv/h
岐阜県多治見市 0.12μSv/h
岐阜県恵那市 0.12μSv/h
神奈川県横浜市神奈川区(総合庁舎) 0.05~0.09μSv/h

岐阜県の多治見市や恵那市は、もともと自然放射線量が多いので有名な場所だった。

あと、去年3月の福島市の平均環境放射線量なんだけど、0.08~0.56μSv/hなので、上記のどこよりも高いじゃん。

全市一斉放射線量測定結果について -放射線量測定マップ(平成27年2月23日から3月9日実施)をアップしました-

なんで、これで高くないなんて言えるのか謎だ。

2016.02.15 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

高校生の書いた論文が世界的に注目されているとの記事。

福島第一原発事故が起きた、福島県の高校生と、他県、他国の外部被曝線量はどれだけ違うのか。福島高校の生徒を中心に216人のデータを比較した英語の研究論文が昨年11月、専門誌に掲載された。オンライン版は無料で公開されており、全世界で3万ダウンロードを超えている。

執筆した福島高校3年の小野寺悠さんと、論文執筆をサポートした東京大大学院の早野龍五教授(物理学)が2月8日、日本外国特派員協会での会見後にBuzzFeed Newsの取材に応じた。

     (中略)

小野寺さんたちは、実際の生活パターンから測ってみたいと考えた。1時間ごとの外部被曝線量を調べることができる個人線量計「D-シャトル」を使えば、それが可能になる。福島高校の教諭のつながりや、事故後に高校で特別講義をするなど交流を深めていた早野さんら科学者のネットワークを使い、比較研究の土台を作り上げた。

     (中略)

調査に参加した216人は2014年6月~12月の期間中、原則として2週間、線量計をつけて生活した。どこにいたか日誌もつけてもらった。データをもとに年間の被曝線量を換算すると、差はごくわずかだった。集団の真ん中にあたる中央値で比較すると、福島県内では0.63~0.97ミリシーベルト、県外では0.55から0.87ミリシーベルト、海外0.51~1.1ミリシーベルトだ。

「福島の外部被曝線量は高くない」 高校生執筆の論文が世界で話題に

論文のタイトルどおり、福島の外部被曝線量は高くないって結論に…。

だけど、これ、東京大学大学院の早野龍五教授がサポートってところがミソ。

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2016.02.13 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

下着ドロボー大臣のパパが「原発は金になる」と言っていた。w



息子の下着ドロボーを立件しないように警察に圧力をかけた御仁が、「(放射能の汚染で)五十年、百年後に生まれる子供がみんな障害者でも心配する時代ではない」と言ったらしい。

親も親なら子も子ってパターン。w

2016.02.10 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

津田敏秀さんが「ビデオニュース・ドットコム」に出ていた。


 福島で子どもの甲状腺がんが増えている。

 通常、子どもが甲状腺がんを発症する割合は、100万人に1人ないし2人とされている。しかし、福島第一原発事故の後、福島県が全県民を対象に行っている「県民健康調査」で甲状腺がんと認定された子どもの数は、2012年から2014年初頭の間の調査で明らかになったたけでも、その水準をはるかに上回っている。福島県の検討委員会は2015年8月31日の時点で、事故当時18歳までの子ども367,685人のうち、既に104人が甲状腺がんと認定されたことを公表している。

 疫学が専門で医学博士の津田敏秀岡山大学大学院教授は10月、福島県が公表したデータを元に、福島の子どもの甲状腺がんの発症数が異常に高いとする論文を学会誌に発表した。津田氏の分析によると、福島では日本の平均的な発症率の20倍~50倍の高い確率で、子どもの甲状腺がんが発生しているという。

福島の甲状腺がんの異常発生をどう見るか

2015.12.18 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

岡山大学・津田敏秀教授の日本外国特派員協会(FCCJ)での記者会見。かなり前に行われていたんだけど、気づかなかった。orz



福島第一原子力発電所のトリプル・メルトダウンから約5年が過ぎようとしている今、注目されているのは、放射線被ばくが周辺住民、特に子どもに及ぼし得る長期的な健康影響である。

福島県では、事故当時18歳以下だったおよそ370,000人の子どもたちを対象に、大規模の甲状腺超音波スクリーニング検査が行われている。

福島県での小児甲状腺がんの発見率が事故前の発症率よりはるかに高いにも関わらず、福島県の医療当局と日本政府は、その原因は福島事故ではないと主張している。

事故直後に何万人もの住民が避難したこと、そして、福島県で生産された牛乳や他の農産物の販売が禁止されたことがその理由として挙げられている。当局は、国際的に著名な専門家らの支持のもと、甲状腺がんの発症率の増加は、福島県の子どもたちの検査に用いられている超音波機器の精度が高いためであると主張している。

しかしこの主張への大きな反論として、岡山大学・環境疫学教授の津田敏秀氏は、福島で起きている小児甲状腺がんの過剰発生が単なるスクリーニング効果ではなく、放射線被ばくの結果であると述べている。

津田氏の論文は、国際環境疫学会が発行する医学雑誌「Epidemiology(エピデミオロジー)」に今月掲載される予定で、津田氏は10月8日にFCCJで記者会見を行い、研究結果について説明し、質問に答えることになっている。

津田氏は、疫学と環境医学の専門家として、水俣病をはじめ、大阪西淀川大気汚染訴訟、じん肺患者における肺がん認定など、数々の健康や環境汚染の調査に尽力してきた。

岡山大学・津田敏秀教授 日本外国特派員協会での記者会見の動画と読み上げ原稿

福島の甲状腺がん罹患率が高いのは、これまで「スクリーニング効果」であると説明されていたが、そうではないと主張している。

 まず、私たちの分析によると、多発している甲状腺がんの罹患率は、事故前の割合に比べ20-50倍と推定されます。これは従来報告されている放射線被ばく以外の要因による甲状腺がんの多発状況と比べ、1桁多いものです。一般的に、スクリーニング効果と一般に呼ばれる効果は、甲状腺がんを含めすべてのがんにおいて、スクリーニングを実施しない場合のデータと比較した場合、せいぜい数倍規模のものです。桁が違う多発を、他の要因で全て説明することは全く不可能です。

これまでの「原発事故によるがんの多発はない」あるいは「多発があったとしても分からない」という説明は、①100mSv以下の被ばくではがんは発生しない、②100mSvを超える被ばくはなかった、という条件の下でのみ成立した。

 しかし①の条件は、そもそも科学的に誤っており、今日内外の専門家はもう誰もこのようなことを言わなくなっています。そして②の条件は、2013年のWHOの健康リスクアセスメントの推計の基礎となった2012年のWHOの線量推計値では、原発の20km圏外の住民においても甲状腺等価線量は100mSvを超えています。そして今回の分析では、WHOの健康リスクアセスメントの15年甲状腺がんリスクを大きく上回ると思われる結果が示されました。

甲状腺がんは、チェルノブイリ原発事故から推定すると、今後、これまでの10~20倍規模で毎年発生する可能性がある。行政は、今までの説明を早く修正しないと、信頼を失い、対応や対策に支障を来す恐れがある、とのことだ。

2015.10.25 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |