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以前、財政政策と金融政策を自転車に例えて書いたけど、

MMTで金融政策は不要?

建築に例えている人がいた。


どっちもどっちな例えだな。オイラなら…

 ・制度改革…断熱・気密、日射遮蔽、換気システムの変更

 ・財政政策…エアコンの冷房・除湿・送風・暖房の変更

 ・金融政策…温度設定と風向・風速の変更

 ※ 制度改革…選挙制度改革、税制改革、年金改革など、一度変更したらそうそう変えられないもの。

景気循環(短期)で変更する財政政策を制度改革と同一視してる経済顧問ってどうなの?

断熱・気密、日射遮蔽、換気システムの変更は、建て替えやリフォームのときにしかできない。断熱性能は断熱材の厚さに比例するけど、壁より厚い断熱材は入れられないからだ。日射遮蔽には、窓の外に木製ルーバーをつけるんだけど、窓ごと交換しなければならないこともある。換気システムも壁に配管できる空間がないとできない。そうでないなら、パイプむき出しでもOKな人でないと無理。

費用も数百万円から一千何百万もかかるのだ。何百万もかけて断熱材を厚くしても、それに見合う効果が得られなかったら、少なくとも経済的には意味がない。500万円かけて断熱材を総入れ替えしたとする、それで年間10万円得したとしよう(実際にはそんなに得はしない)。資金回収に50年かかるんだよ。w

このブログ記事を読んでいる人ならわかるだろうけど、長崎出身の某アイドルの実家、有名なエコ住宅なんだけど、夏が暑いらしく、ものすごい数の扇風機を使って、2階の冷気を1階に落としている。こーゆーことって家ができてみないとわからない。エコ住宅だから住みやすいとは限らない。w

わが家もエアコン2台で全家屋冷暖房しているが、夏はエアコンのない2階が暑く、階段の吹き抜けにサーキュレーターをくくりつけるという荒業で解決したが、それまで5年くらい試行錯誤を繰り返した。w

じつは、このツイートを読むまで、日本の住宅の断熱・気密性能の貧弱さに詳しいと思っていた。しかし、どうも「付焼刃」的な知識だったんだ!と確信した。w

2019.07.19 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

MMTの提唱者の一人ケルトン教授が来日し「国際シンポジウム」に参加したので、“DIAMOND OnLine”が記事を書いた。

異端の理論「MMT」に、保守もリベラルも熱くなる理由

記事はMMTの特徴を以下のようにまとめている。

 MMTが強調するのは、(1)通貨発行権を持つ政府はデフォルトのリスクや財政制約はない、(2)財政赤字は民間の資産増であり民間への資金供給になる、(3)貨幣は税の徴収のために政府が流通させたもので、貨幣価値は政府の信用力で支えられている、(4)租税や公債は財源調達手段ではなく、金利や購買力を調整する手段――といった点だ。

異端の理論「MMT」に、保守もリベラルも熱くなる理由 4

(1)(2)はそのとおりだが、(3)は市中銀行の信用創造について言及されておらず、(4)はあくまでも現代だから言えることで昔からそうだったわけではない。

(4)については、このように書いている。

 これらの主張の多くは、ケインズ理論などが前提とする財政の考え方と大きくは違わないが、財政赤字や政府の役割をより積極的に肯定しているのが特徴だ。財政の均衡は中長期的にも考慮する必要ないという考え。ただケルトン教授は講演で、MMTが財政赤字を無制限に続けることを肯定しているわけでなく、財政赤字はインフレ率によって調整する考えを強調した。

 インフレや景気は税や国債の増減で調整できるし、雇用も政府の「雇用保障プログラム」を通じて調整されるとする。

 不況期には、財政支出を増やして政府が働く意欲のある人を最低賃金で雇って支えるが、好況になれば失業が減り、賃金の高い民間に雇用が移動するので、財政支出は減るというわけだ。

異端の理論「MMT」に、保守もリベラルも熱くなる理由 5

問題は、議会承認を必要とする財政で機動的できめ細かな調整が可能なのかという点だ。ここについては、金融政策の方が優れていると思うんだけどね。

ロードレーサーで坂を登るのに、大きな坂だったらギアチェンジが必要だが、小さな坂だったらギアを使わないで登る。ぜんぶギアチェンジしててはレースに勝てないと思うんだが…。w

MMT信者のツイートを読むと、金融政策不要論(アベノミクスで金融緩和してカネ余りだから不要!は除く)みたいなのもあって、それはちがうだろ!と思うんだよね。w

2019.07.17 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(7) |


オマエと明石順平がいるから50点だと気づけよ。w




「総合合算制度」は(・∀・)イイ!!

「最低賃金1500円」いきなりはマズイ。

介護・保育への資源投入はたいへん良い。

消費増税よりも資産課税は良い。ただし、累進課税にしないと、収入のない高齢者の反発を買う。

「かつてない人口減少と高齢化」言いすぎ!

ちなみに、政治分野での政策(選択的夫婦別姓など)は大賛成。ただし、それが参議院選挙の論点になるかは別。

2019.07.12 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |



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2019.07.08 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |




とリプライしたら、安冨氏本人がリプライ。

2019.07.03 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

安冨歩氏の支持者が、アンチにこの動画を示して誤解を解こうとしたが、無駄だった。



「お金はそもそも意味がない」よりもそのあとの方が重要。

「交換を他にする方法があって、いちばんいいのは友だちをつくることです。仲間同士でやっていれば、必要なものをもらって必要なときに助ければいいんです。お互いに助け合えば、友だちをつくれば、お金がなくても大丈夫なんです。それで、友だちとお金は同じ機能をもってるんです。で、お金がたくさんあると、友だちがいらなくなるんです。なので、みんな現代人は友だちがいないんですね。お金がたくさんあるのに…」。

交換が起きるのは、共同体〈内〉ではなく、共同体〈間〉である、というのは、文化人類学者が共通して主張していることで、貨幣=債務論者もそれをよく引用している。貨幣=債務論者が主張する「サンマと春キャベツの交換」なんてまさにそれだ。秋にサンマが取れたら漁師は農民に余ったサンマを分けてあげて、その代わりに春になったら春キャベツを分けてもらう。しかし、これはお互いに信用している相手としかできない。つまり、共同体〈内〉でしか成り立たない。信用できない相手とは物々交換するしかなく、信用できない者同士=共同体〈間〉に交換が発生する。

つまり、お友だち同士=共同体〈内〉ではお金は必要ではない。わが家でも、母の姉妹から野菜や果物がときどき送られてきて、母は自分がつくった洋服を年に何回かプレゼントしている。そこにお金がやり取りされることはない。

ところが、安冨氏のアンチは、このような動画を見ても、そーゆーキモの部分は無視して、交換から貨幣が発生するという主流派と同じ主張を攻撃する。でも、上であげたように、貨幣=債務論者(MMTってそれ!)も、もらってから返すまでの債務感情をもとに論を展開している。そのことに気づいていない。w

2019.07.02 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

経営アドバイザー・経済アナリストの中原圭介氏が立憲民主党のボトムアップ経済ビジョンを批判していた。

 立憲民主党の公約には賛同できる点もありますが、やはり最大の問題点は「5年以内に最低賃金を1300円にする」というところです。立憲民主党と政府の方針の大きな違いは、「5年以内に全国一律で1300円」と「3年程度で全国平均で1000円」ですが、前回の記事『最低賃金5%引き上げで、懸念される日本の将来』(6月17日)では、政府が目論む「5%程度の引き上げ」は地方を中心に中小零細企業の雇用が脅かされるため考え直したほうがいいと申し上げました。

 目下のところ、日本は年々人口減少が加速しているにもかかわらず、低い生産性の代表とされている小売業・飲食業などの店舗は増え続けています。そのような生産性に下押し圧力が働いている状況のもとで、最低賃金(全国平均874円)を2019年から5%ずつ引き上げ2021年に「1000円」を突破するようなことになれば、アルバイト・パートで経営が成り立っている中小零細企業の大半が慢性的な赤字に陥るだろうと警鐘を鳴らしたというわけです。

呆れるしかない最大野党の参院選公約

オイラが

ボトムアップで失業発生w

で指摘したのとほぼ同じ内容だ。経営アドバイザーなのでミクロ経済から問題にしているところがちがう。

ところが、一部の立民支持者はこんな評価だ。


このツイートのリプライがさらにダメなんだけど、マトモなものもあった。


アベノミクスに反対するのはいいんだけど、方向がダメな方角を向いていて、ホントに心配だ。

2019.06.22 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

立憲民主党が相変わらず経済オンチぶりを発揮しててワラタ。


下図はケインズ経済学で労働力の需要(D)と供給(S)を表している。


需要曲線はよく見る需要曲線だが、供給曲線は、いわゆる供給曲線と異なり、完全雇用未満では水平、完全雇用以上では垂直になっている。

立民党の主張のように、賃金をムリヤリ上げて、供給曲線を上方に移動させたら(S')、

均衡点は左方に移動し、労働需要が減って失業が発生する。最悪の選択である。

MMTや松尾匡氏や山本太郎氏が主張するように、政府支出を増やせば、

需要曲線が右方に移動し(D')、完全雇用が実現し、賃金が上昇する。

これは、ケインズ経済学の初歩中の初歩で、滝川好夫[著]『図解雑学 ケインズ経済学』(ナツメ社、2010年)にも載っている。

立民党の経済ブレーンw明石順平とか、田中信一郎は知らないのか?

2019.06.21 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(18) |

老後の資金2000万年足りない問題に対応して、2000万円貯める方法について考えてみた。

iDeCo(個人向け確定拠出型年金)で、インデックス投資(利益率7%)を、毎月2万円ずつ(積立)、全世界規模(分散)で、30年間続け(長期)、毎年リバランスすれば、2000万円以上貯まる。以上!w



金融庁の報告書も同じことが書いてあるんでしょ。w

2019.06.19 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

老後の資金2000万円の意味について書いておこう。

金融庁は3日、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書をまとめた。長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示した。公的年金制度に頼った生活設計だけでは資金不足に陥る可能性に触れ、長期・分散型の資産運用の重要性を強調した。

金融審議会で報告書をまとめ、高齢社会の資産形成や管理、それに対応した金融サービスのあり方などを盛り込んだ。

平均的な収入・支出の状況から年代ごとの金融資産の変化を推計。男性が65歳以上、女性が60歳以上の夫婦では、年金収入に頼った生活設計だと毎月約5万円の赤字が出るとはじいた。これから20年生きると1300万円、30年だと2千万円が不足するとした。

長寿化が進む日本では現在60歳の人の25%は95歳まで生きるとの推計もある。報告書では現役時代から長期積立型で国内外の商品に分散投資することを推奨。定年を迎えたら退職金も有効活用して老後の人生に備えるよう求めた。

2019/6/3 21:02
人生100年時代、2000万円が不足 金融庁が報告書

まず、自営業者、民間の労働者、公務員と教員、および前記三者の専業主婦によって、話がちがってくるはずなんだけど、ぜんぶ一律で論じているのが最大の謎。

土地も家も持ってる人、借地の人、借家の人、集合住宅で家賃を払っている人で、いちばんかかる固定費がちがうのに、どうやって試算したのかぜんぜんわからない。

都心と東京だが周辺部(王子w)、政令指定都市、地方都市、農山漁村、どこに住んでるかで固定費と変動費(物価)ともに異なるのに、どこに住んでいるという設定なのかぜんぜんわからない。

すべての「平均」だったら、個々人にとって意味がない話になってしまう。


そして、国民負担率4割の日本で同6割のヨーロッパ並みの社会保障が得られると思ったら大マチガイ=高福祉・低負担はない!ので、このような提言が出てくるのはアタリマエなのだ。

問題なのは、投資うんぬんの提言がなされていること。国民に何の相談もなく、政府が、ヨーロッパ型の高福祉・高負担ではなく、アメリカ型の低福祉・低負担に舵を切ったということ。いちばん重要なことが国民の意思と無関係に行われており、民主国家ではアリエナイことだ。


さらに、そうやっておきながら、iDeCoや(つみたて)NISAについて何も語らないこと。政府としては、低福祉・低負担に合わせてこのような金融商品をちゃんとw用意しているのに、それについて語ると、金融機関が儲からず、イチャモンをつけられるので、黙っている。

日本人が大好きwな「毎月配当金あり」の投資信託のしくみ
   ↓   ↓


毎月きまった利益が出るわけないのに、毎月配当しちゃったら、元本が減る。毎月配当するってことは、毎月、金融機関に手数料を支払い、税金を払うこと。金融機関(と政府)が儲かるしくみ。詐欺的手法にだまされる日本人のなんと多いこと!

このような指摘をしないマスコミは大スポンサーである金融機関に忖度している!


…ということがわかっちゃう報告書なのだ。

2019.06.10 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

中学校の数学で「マイナス×マイナス=プラス」と教えられ、なんで?って思った人も多いだろう。2019年度の第4四半期の経済成長がプラスになったのも、同じ理由なんだよね。w

内閣府が20日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.5%増、年率換算では2.1%増だった。2四半期連続のプラス成長となった。10~12月期は年率換算で1.6%増だった。住宅投資や公共投資の増加がプラス成長に寄与した。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.1%減で、年率では0.3%減だった。

1~3月GDP、年率2.1%増 個人消費は0.1%減



 家計・企業など個々の経済主体の行動の分析から、全体としての市場および経済の分析にいたる経済学をミクロ経済学という。これに対して、国民所得や全体としての投資・消費といった集計概念を用いて経済活動を分析する経済学をマクロ経済学という。

   Y:国民総支出、C:民間消費、S:民間貯蓄、T:租税、
   I:民間投資、G:政府支出、EX:輸出、IM:輸入

とすると、つぎの式が成立する。

   Y=C+S+T……1)
   Y=C+I+G+(EX-IM)……2)

1)と2)から、以下の式が導き出される。

   S-I=G-T+(EX-IM)……3)

3)は、民間貯蓄超過(S-I)が財政赤字(G-T)あるいは貿易黒字
(EX-IM)を産み出すことを意味し、ISバランスという。

ここで使うのは2)の式だ。

   Y=C↓+I↓+G↑+(EX↓-IM)……2)

プラスを↑、マイナスを↓で表すと、個人消費がマイナス、設備投資がマイナス、公共投資はプラス、輸出がマイナスで、輸入はおそろしいくらいマイナス。

今四半期は、輸出のマイナスを上回る輸入のマイナスのせいで(「マイナス×マイナス=プラス」効果のおかげで)、EX-IMがプラスになり、GDPがプラスになった。しかし、これは異常事態だ。そもそも輸入のマイナスは、景気が悪いと、輸入品を買わなくなり、マイナスになるからだ。一見プラスになったようだが、実態は最悪なのではないか?と思えるくらいだ。

トランプとかいう人が「アメリカの貿易赤字は中国のせい」とわめいているが、自分が行った減税の結果、国民の消費意欲に火が付き、中国製品を買いまくったから、貿易収支が大幅な赤字になったのだ。だから、悪いマイナスとは言えないのだが、それが理解できないのがトランプwなのだ。w

ニッポンはこれと逆で景気が悪いから輸入が減ったのだろう。これで消費増税したらどんなことになるか、ホントに頭が痛い。


リンクがキレてたら…

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2019.05.20 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

MMTにかんする議論でいちばんアヤシイのが、マネタリーベースをいくら増やしてもマネーストックが増えないこの国=ニッポンを一般化して議論していること。



アメリカでは、ついこの間、FRBが金利を上げたら株価が下がって慌てて元に戻したじゃん。金融政策がちゃんと機能している証拠。こっちがフツーなんであって、ニッポンが異常ってことを前提に話を進めて欲しい。

一部のMMT論者の主張でいちばんアホなのは、銀行は無限に信用創造できるって主張している点。銀行の信用創造は預金準備率に制約を受けてるんですけど…。

   信用創造≦預金総額×預金準備率の逆数

以前、日銀は「預金準備率操作」をしていた。しかし、バブル崩壊のとき、これが「緊急非常ブレーキ」でうっかり使うと列車を脱線させてしまうことに気づき、使わなくなった。

貨幣供給内生論の最大の弱点は、最初の一撃=マネタリーベースは中央銀行が創る=外生であること、つまり「ベースマネーは預金通貨の原資として必要」ということだ。

のらねこま氏の説明は、その点をちゃんと押さえていて、好ましいと思うんだよね。

世の中のすべてのカネが借金
財政再建が難しい理由

2019.05.17 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |



「卒業」がショックで、勝手に「投資家目線の長濱ねる」というキャラを妄想して遊ぶオイラ。巻き込まれる武藤十夢と中西智代梨。w

2019.03.16 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

3月14日の『日本経済新聞』にMMT(現代貨幣理論)にかんする記事が載っていたそうだ。



《MMTの支持者は「自国通貨建てで政府が借金し物価が安定している限り、財政赤字は問題ない。政府の借金は将来国民に増税して返せばよい。無理に財政赤字を減らし均衡させることにこそ問題がある」といった趣旨の主張をしている》。

《MMTを批判するクルーグマン氏すら「MMT支持者は財政緊縮派ほど悪い影響は及ぼさないだろう」と指摘する》。

2019.03.16 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

明石順平にブロックされたでござる。w





明石の新著に都合の悪い動画と表を貼ったんで、ブロックされたようだ。

「明石は性格悪い」って誰かが書いたけど、そのとおりだな。w

2019.03.06 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

“Money Sense College”の「きになるマネーセンス」で「日本の借金時計はウソ」という話をしていた。



1.日本の借金時計はウソ?

 「日本の借金」このフレーズはよく聞きますよね? でも実はこのフレーズは正確な事実(政府の借金)を伝えていません。マスコミに踊らされないために、事実を知っておいてください。

2.国を構成する大きな3つの構成要素

  国を構成する要素として一番最初に思い浮かぶのは我々、国民(家計)ですよね? 実は他に大きく2つの構成要素(法人=企業と政府[中央政府と地方公共団体])があります。

3.国債の正式名称から分かる「日本の借金」の真実

  もし時間があれば国債を画像検索してみてください(国債=国庫債券)。「日本の借金」の真実(=政府の借金)が見えてきます。

4.日本政府の本当の財務諸表

  この話を聞くとキツネにつままれたような印象を受けると思います。しかしこれが事実です。

  政府は1200兆円の負債を負っている。資産は550兆円なので、純資産は-650兆円の負債がある(債務超過)。企業なら債務超過だと倒産するが、政府は、租税権があるので、収入がある。家計も、債務超過(住宅ローンなど)は多いが、収入があるので借金を返すことができて破産しない。

  政府の債券の9割が国内にある。日銀は、1/3を持っている(2016年)が、2018年には半分(600兆円)になる。借金なので利子が発生する。この利子は、政府が払い、日銀の収入となる。しかし、日銀は、お金儲けしてはいけないので、政府に戻される。

  民間が600兆円の国債を持っているが、資産が550兆円あるので、純粋な借金はほとんどない。



ここから先は、「政府は借金をどうやって返すつもりなのか?」であるが、なぜか投資の話になる。



政府はインフレで借金を返すつもりなので、預金をしてはダメ。物価上昇率(2%)を超えるリターンが得られる投資をしなさい。w

2019.02.26 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(13) |


 「悪夢のような民主党政権」という安倍総理大臣の発言に皮肉を込めて反論しました。

 立憲民主党・枝野代表:「安倍さんは6年も7年も前のことを取り上げて悪夢のようだとおっしゃったそうですが、それはあの時、利権を手放してしまった彼らにとっては悪夢のような時期だったかもしれません」

 また、枝野代表は「一部の限られた人はアベノミクスと称されるものの恩恵を受けているが、普通の暮らしをしている人は厳しくなり、老後や子育てなどの不安が大きくなっている」と安倍政権を批判しました。衆参ダブル選挙については「解散を打って頂けるなら、しっかりと受けて立つ決意だ」と強調しました。

一部の民主信者を除けば、民主党政権時代が良かったと思う人はあまりいないと思う。

実質・名目GDPとデフレーターの前年度比


一部信者が実質経済成長率が安倍政権より高いと言っているが、デフレ(デフレーターがマイナス)のせいで高く見えているだけで、停滞していたのはマチガイない。「6年も7年も前のこと」というが、マチガイを反省しているようには見えない。

オイラは、民主信者でも「アベ信」でもなく、心情的には民主支持者だったのだが、民主党政権の経済政策はマチガイだと思っている。だからといって、アベノミクスもうまく行っているとは思っていない。政府支出増やせよ!

民主信者も「アベ信」も「平信」も「たぬ信」も、信者は嫌い。w

2019.02.12 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(4) |


宮原篤氏が、行動経済学の「ヒューリスティック」を用いて、なぜHPVワクチンを接種しないのかを説明している。もちろん、接種推進の立場ででだ。しかし…


人間の認知や情報処理能力には限界があるので、効用を最大化する最適な解を見つけ出す時間はない。そこで、せいぜい満足化原理に従い、理性的というよりは直感的に、限られた時間の中で意思決定を行うしかない。そのときに、人々が用いるルールがヒューリスティックである。重要なのは、ヒューリスティックは単なるでたらめではないという点である。

最適な解と現実的な解の乖離には体系的な法則性がある。これをバイアスという。人間の判断はヒューリスティックに従うがゆえにバイアスを伴うが、まったく行き当たりばったりのでたらめであったならば、その人は失敗ばかりで出世も栄達もかなわないだろう。また、長い生物学的進化の過程で人間そのものが淘汰され、絶滅してしまっていただろう。したがって、ヒューリスティックは、経済学とは異なる別の合理性が備わっていると考えることもできる。

依田高典[著]『改訂新版 現代経済学』(放送大学教育振興会、2013年) p.174


この話はカーネマンが子どもの頃の話である(前掲書、p.172)。

前に

人間の脳は資産運用に向いていない

という記事を書いたが、資産運用もヒューリスティックに反しているんだろうな。w

2019.02.05 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

♪目の前のガラスを割れ!の前にクォーターグリッドシステム(QGS)。w


A.家計の支出管理が誰でも簡単にできる
  クォーターグリッドシステム(QGS)




節約=支出ではなく、(手取)収入を均等に4分割(25%ずつに)する。

 1.固定費…家賃(ローンや維持費も)、保険など
 2.変動費…食費、光熱費、その他
 3.自己投資…お小遣い、交際費、教育費など
 4.貯蓄・投資

未来への予算(貯蓄・投資)を確保するため、お金の使い道をしっかり決める。

固定費(家賃・保険)が多すぎる人が多い。2~3%の変動は問題なし。固定費→変動費→自己投資の順に見直す。自己投資を減らすと何のために生きているのかわからなくなる。


B.将来の不安をなくす理想の貯金・投資の割合



収入(フロー)の25%を貯蓄と投資(ストック)に

 1.生活防衛資金…不測の事態に対応する資金
    毎月の生活費の3~6か月分
 2.3年以内に支出する予定の資金
    …大きな買い物、ライフイベントの費用
 3.投資…1と2(必要資金)が溜まってから(定期預金に)
   1)老後資金…一生使わないお金:10%
   2)生活消費金:15%

毎月の収入の10%をストックにすると、22歳から60歳までに3,400万円になり、毎月19万円のフローが出る。前倒しでストックをつくる体質にする。始める年齢が遅れれば遅れるほど、老後資金の割合が増える。


C.老後資金の貯め方として最適な方法



資金の運用方法

 1.老後資金(10%)…確定拠出年金(非課税だが下ろせない)
 2.生活消費金(15%)…全世界投資(課税口座あるいはNISA)



QGSを使って暮らしを見直す。

QGSで考える本当の意味

2019.02.03 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |

内部留保はけしからん!という意見。


「内部留保」というが、ここでは利益剰余金、資本剰余金、長期引当金の合計をそう呼んでいる。

貸借対照表を見ると、資産の部、負債の部、純資産の部に分かれ、

   資産の部-負債の部=純資産の部

となる。

純資産の中で、会社が活動して得た利益を源泉とするのが利益剰余金、増資などの株主からの払込みに係るものから発生するものが資本剰余金である。そして、将来の特定の支出や損失に備えるために負債の部(または資産の部の評価勘定)に繰り入れられるのが長期引当金である。

これは帳簿上存在するもので、実態があるわけではない。

資産の部を見ると、現金や預金、有価証券のように換金可能なものもある(だからといって、換金してよいというわけでもない)が、土地や建物、機械、棚卸資産のように換金が難しいものもある。

これが多いからけしからん!というわけではない。

2019.01.30 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |