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こいつのことではないw

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2023.12.11 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

昨夜(10/22)放送の「ダーウィンが来た!」。ミサゴとオオタカのオニグルミの木をめぐる攻防とか、イタチが波消しブロックで漁をしたりとなかなかオモシロかった。ただし、ミサゴが落とした魚をタヌキが食べる映像はいただけない。


タヌキの観察を初めて4年半、この動物が「行き当たりばったり」の採食行動をしているのはほぼ明らか。

決まった時間に決まった場所に餌を置いても、必ず現れるわけではない。別の個体が来たり、アライグマが来たりで、食べられてしまう。たまたま通ったとき、そこに餌があると食べるっていうのが、タヌキの行動。

タヌキを餌付けしている人がたまにいるが、ホントに餌付けできてるかは甚だ疑わしい。餌付けに反対している人も、タヌキが餌付けされていると思って、それに怒っている。そこがオモシロイ。

ゴミ捨て場をタヌキが荒らすとき、荒らされたことは記憶に残るが、荒らされなかったことはみんな忘れてしまう。タヌキの「行き当たりばったり」のライフ・スタイルに惑わされているw

2023.10.23 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(4) |

生後1か月の子ダヌキが病院に現れたことがニュースになっていた。



「これくらいの子どもは本来巣穴にいるはずなので、外で撮られた映像はかなり珍しい」とあるが、出産からトレイルカメラでの撮影までの日数は以下のとおり。

  2019年 36日
  2020年 17~22日
  2021年 子育て失敗
  2022年 49日

タヌキの出産は、メスの腹(とくに横幅)が小さくなったり、つがいでの行動がなくなったりするので、わかる。

2019年と2020年は巣がある場所とカメラの設置場所の距離が比較的近かった。2021年と2022年は、巣の近くにホームレスがブルーシートハウスをつくって、巣が遠くに移ってしまったので、現れるまで日数が増えた。ちなみに、今年は、メスが頻繁に水を飲みに来るので、カメラの近くに巣がありそう。

あと、「巣穴」という表現が誤解を招くわけで、必ずしも「穴」に住んでいるとは限らない。アナグマやキツネが掘った穴を巣にすることもあるが、背の低い樹木につる植物が絡みついている場所とか、人家や社寺の縁の下など、雨が当たらない場所を巣にしていることもある。


動画が削除されてたら…

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2023.07.07 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

「東京タヌキ探検隊!&東京コウモリ探検隊!」の宮本拓海氏へ論考


の以下の部分に反論しましたw

これら大河川の河川敷は何年かに1度の台風による増水で水没してしまいます。そうするとタヌキは河川敷から脱出したり、運が悪いと流されて死亡したりもします。運良く脱出できたタヌキの中には河川敷に戻らず住宅地で暮らすようになった個体もいるでしょう。それが目撃された可能性が考えられます。

江東区でタヌキの目撃が増えているのはなぜか? 解決編

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2023.06.01 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

岡山県浅口市寄島湾干拓地で2匹のタヌキがアオサギを捕まえ食べている動画。2023年1月30日配信。



タヌキだってやるときはやるんだ!

ただ、他の肉食動物にありがちな喉ぶえを咬んで窒息させるなどの技はないようだ。

オイラの認識は「タヌキってけっこう凶暴」なので驚かない。集団で別の動物(アライグマか?)を襲い、餌(魚)を強奪するのを見た。また、ナワバリをめぐって別のタヌキを攻撃することも…。

2023.05.21 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(6) |



佐伯緑[著]『What is Tanuki?』(東京大学出版会、2022年)

以前、このブログで紹介した本。

What is Tanuki?

記事を書いた次の日(2022年9月5日)に買って読んだ。ブログに書こうと思って、そのままにしてきたが、『野生動物のロードキル』にかんする記事を書くにあたって、この本を出してきたら、記事を書いてなかったことに気づいた。ただ、半年以上前に読んだんで、内容はほとんど憶えていない。アカンなあw

目次は以下のとおり。

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2023.03.13 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

何らかの原因で両後足とシッポの一部を失ったたぬたぬの手術と車いすのための基金。10月13日(木)までに35万円を予定していたが、すでに43万円以上(10/9 10:30)集まっていた。


保護情報はコチラ…


野生動物の保護については議論があるが、カワイソウに思ってしまう。

2022.10.09 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

タヌキ研究の第一人者・佐伯緑先生が新しい本を出していた。その紹介を兼ねた「文春オンライン」の記事。



メスが餌を運ぶのってそんな大発見なんですか? 何回かトレイルカメラに写っていたような気が…

2022.09.04 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

このようなツイートがあった。


それで、ニホンオオカミの骨格標本をさがしたら、同じだ!


下の論文の図版5のb


石灰岩洞窟内で発見された九州産ニホンオオカミ遺骸[PDF]

シベリアオオカミやホンドギツネの骨格標本を探して、上顎骨下面の口蓋後縁を見たけど、凹みがなかった。

なんでタヌキとニホンオオカミだけにあるの?

2022.09.03 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

新宿駅に続き、書店でもタヌキが目撃された。


シッポの模様をみると、新宿駅のタヌキと同じ個体のようだ。体の大きさとシッポの比率から今年生まれた個体だと思われる。


SCIENCE FACTORY ltd.の見解は上のツイートのとおりだが、人間をまったく知らない個体も、人間を恐れないので、あのように行動することがある。以前、巣がカメラの設置場所の近くにあったときは、遭遇することが多く、向こうから寄って来ることもしばしばだった。お父さんには威嚇されたけど…w

2022.09.03 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |


元の姿に戻ってることを忘れて散歩している長濱ねるか佐藤璃果だなw





リカロットがたぬ呼ばわりされていることを最近知ったw

冗談はさておき、「新宿駅 タヌキ」でTwitterを検索すると、目撃例がたくさんヒットするw

2022.09.03 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

SCIENCE FACTORY さんのところのタヌキの赤ちゃん、メイ、ボルドー(ツクシ)、ルビー(ムギ)の30日間の育成記録の動画。

【前半】



【後半】



じつは、この赤ちゃんたちの体重変化の記録をオイラもつけていた。そしたら、「生後何日目」2度ほど間違えていることに気づき、報告したことから、SCIENCE FACTORY さんにリプライするようになった。

野生のタヌキをトレイルカメラで撮影しているのだと、自分で行動できるまでの生後1か月ちょっとを知ることができない。皮膚病にかかったため、飼育員さんはたいへんだったが、とてもオモシロク知ることができた。

2022.08.03 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |


動物プロダクション 有限会社サイエンスファクトリーで今年生まれたタヌキの赤ちゃんの体重がツイートされているので、密かに記録を取っているw



メイは5月9日生まれ、ボルドーとルビーは5月19日生まれ。メイの方が10日ほど早く生まれたが、皮膚病にかかり、体重増加が他の2匹より遅い。

『すくすく育て!子ダヌキ ポンタ』の著者・有田公生獣医師のブログにあった体重変化と比べると…

仔ダヌキの体重変化

メイは6割に達しておらず、ボルドーはほぼ同じで、ルビーは1割くらい重い。

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2022.06.17 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

タヌキはネコ餌を食べると疥癬症になるという内容のまとめがある。


下図は、ヒト、イヌ、ネコが必要とする三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂肪)の割合だが、イヌ科のタヌキにとって、ネコ餌はたんぱく質が多く、肥満になったり、腎臓や肝臓に負担をかけそうである。



ただ、疥癬症は、接触によって感染する感染症なので、ネコ餌が原因だと結論づけることはできないと思う。むしろ、単位面積あたりの個体生息数が一定数を越えると、疥癬症が広まるというのが、ここ3年間、タヌキを観察した感想である。ちなみに、今年は、「熊の木ワンド」にタヌキが3頭しかいないので、疥癬に感染した個体はいない。

また、ネコ餌を食べたタヌキが疥癬に感染するのではなく、疥癬に感染して餌を摂ることができなくなったタヌキがネコ餌を食べに来ているのではないだろうか? 今年の3月に、飼いネコの餌を盗みに来たタヌキを餓死させ、それを誇らしげにツイートして「炎上」した人がいた。

餌どろぼうのタヌキを餓死

餓死したタヌキの画像が写っているが、毛並みが悪く、初期の疥癬症のように見えた。

健康なタヌキは、冬は、夜に行動するが、疥癬症のタヌキは、毛が抜けて寒いので夜に行動できず、昼間に行動する。このように病気の発症が動物の行動に変化をもたらすのである。疥癬症のタヌキが、人を恐れずに人家に現れるのも、そのような行動変化によるものなのではないだろうか。

2022.06.09 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |



熊とタヌキを見間違えることってあるのかな?w


疥癬で毛が抜けてしまったタヌキが回復するとき、まず皮膚の色が黒くなって、そこから黒い毛が生え、そのあと白っぽい毛が生えてくる。黒っぽい毛が生えてきたときが、いちばん熊っぽく見える(上図)。


リンクがキレてたら…

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2022.06.02 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

「枚方つーしん」は、アホやねん(早川聖来)の小中学生時代の画像ばかりか、タヌキの画像も掲載しててw


この画像は、枚方市牧野本町にある大阪歯科大学牧野学舎グラウンドの南側道路から撮影した。


こっちは、枚方市牧野北町にある府営枚方牧野来た住宅内を流れる水路で、淀川河川敷に近い。

2022.04.06 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |


動画がアップされていて、下の動画はレースのスタートから始まるようにセッティングした。ゴールした直後、出走馬が減速しながらコーナーにさしかかったところ、たぬっと現れたタヌキがしっかり写っているw



この事件wは2日くらい前からネットで話題になっていた。動画を観るまで、発情期で興奮したタヌキが競馬場に飛び出して来たのかと思ったが、たぬっと現れているので、うっかり迷い込んでしまったという感じだ。

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2022.03.31 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

昨日(3/26)、フォローしている人がリツィートしてた下のツイート。「炎上」して削除したらしい。しかし、スクショが残っているわけで…



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2022.03.27 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(2) |

栃木県鹿沼市の大島工務店のYouTube担当・平野慎也さんが一昨年(2020年に)撮影した動画。



生まれたばかりのタヌキの赤ちゃんの動画は、たまたま野山を歩いていて見つけて撮影か、タヌキの赤ちゃんを保護しました系の動画が多いが、これは作業場の縁の下でタヌキが子育てしていたという動画で、12日間の長さで継続的に撮影されている。

ちなみに、大島工務店のサイトはコチラ…

有限会社 大島工務店

2022.03.03 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |

昨年10月にYouTubeにアップされた動画。



タヌキの群れが用水路の中でイヌかネコの死骸に群がって奪い合いをしているもよう。

2022.02.04 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |