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2019年はさらに凶暴さが増しているようです。

 札幌市清田区で2017年、人や犬を威嚇するキツネの群れが居ついた公園に、2019年も群れが現れました。

 群れは少なくとも7匹で、公園を訪れる人を威嚇しています。

 けたたましく吠え、人や犬を威嚇するキツネ。

 まるでこの公園を自分の縄張りと主張するように、散歩する人たちを追い払おうとしています。

 この映像は26日朝、札幌市清田区の三里塚公園で付近の住民が撮影した映像です。

 キツネはほぼ毎日のように、主に犬の散歩に訪れる人に吠えかかり、立ち去るまで執拗に威嚇し続けているということです。

 26日朝は約1時間で3人を公園から追い出しました。

 キツネが現れたのは、近くに大型ショッピングモールもある札幌市清田区の住宅街にある公園です。

 公園は幼稚園や小学校に隣接していて、子供たちもよく遊びに来る場所です。

 キツネは2017年もこの公園に現れました。

 キツネの侵入を防ぐため高さ1mのフェンスを設置するなどし、いなくなったのかと思われましたが、三里塚公園を訪れると…。

 小出昌範ディレクター:「母屋の近くにキツネのフンとおもわれるものが落ちています」

 さらに野球場にはカラスの死骸も…。

 キツネに威嚇された 石井将之さん:「(キツネに)実効支配されている。この状況を解消してほしい。地域住民全員思っている」

 公園を管理する清田区土木センターでは「キツネがいることは把握しているが、人を威嚇するとは聞いていない」などとしていて住民は早期の対策を求めています。

>まるでこの公園を自分の縄張りと主張するように

絶対、ナワバリだと思ってる。w

>キツネの侵入を防ぐため高さ1mのフェンスを設置

1mじゃ、跳び越すでしょ。w

>(キツネに)実効支配されている

人間は恐ろしいと思い知らせないと、実効支配されちゃうよ。w

動画を見ると、餌やりしてる住民がいるみたい。やめさせないと、キツネがますます居つくだろう。

住民が、キツネが威嚇してもひるまずに逆に大きな音で威嚇するとか、キツネを棒を持って追いかけるとか、しないとダメだな。人間が怖いと思わせないと、ますますつけあがるだろう。

2019.10.21 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(2) |


本日(9/22)のNHK「ダーウィンが来た!」、メインはイタチだった。

ただし、オイラが気になったのは、セグロセキレイという鳥が、河原の潅木の木陰に営巣するはずなのに、住宅の太陽光パネルの陰に営巣しているのは、河原に増えたアライグマを避けるためと説明していた点だ。

しかし、アライグマって、そもそも鳥を好んで食べる動物ではない。

アライグマって脅威なの?

で引用した論文にもあるように、ほとんど鳥は食べていない。タヌキの方が鳥を食べているが、これだって死んだり、動けなくなったものを食べているのだろう。

アライグマは川原のような平地を速く移動できない。次の動画を見るとわかるが、のそのそ歩いてばかりだ。

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2019.09.22 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(2) |

この前、マズローをdisってたヤツが、

マズローは時代遅れ?

イジメる人は社会性が高いなどとツイートしていた。w





ここ半年くらい荒川河川敷のタヌキを観察してきたが、タヌキのような群れ(家族)をつくる動物は、社会性があるだけでなく、社会規範があるようなのだ。

オイラが観察しているタヌキ家族は、両親ともしつけにキビシイ。仔ダヌキが何かしでかすと容赦なく噛む。しかし、噛んで良いのは首の後ろに限定されているようだ。そうなると、仔ダヌキ同士のケンカでは首の後ろの噛み合いになる。まあ、実際には狙って噛んでも、別の場所を噛んでしまうようではあるが…。

ところで、仔ダヌキも、噛まれるのが嫌なので、噛まれない方法を身につける。身を低くして謝る方法を覚える。そうすると、親は噛まなくなる。こうやってタヌキの社会規範を覚えていくようだ。

動物の世界は弱肉強食だといわれるが、荒川のタヌキきょうだいは、弱いきょうだいをイジメず、むしろ可愛がっている。体が小さく、尻の毛が抜けてしまったちび白たぬ2号がまさにそれだ。どうも親がそうしているからなのではないかと思うのだ。母ダヌキは、仔ダヌキが大きくなると、お乳を与えなくなる。それでも欲しがる仔ダヌキの首の後ろを噛む。仔ダヌキは、噛まれたくないので、お乳をねだらなくなる。仔ダヌキには、すぐ育つ仔ダヌキもいれば、なかなか大きくなれない仔ダヌキもいる。小さい子は可愛がられるが、大きくなるとそうしてもらえなくなる。小さい子は可愛がらねばならないという規範になるのだ。

ちび白たぬ2号とムキズが円筒形の物体を取り合ってケンカしていたことがあった。体力差は圧倒的なのに、ちびが、大きなムキズを投げ飛ばし、馬乗りになって首の後を噛んでいたのだが、明らかに手加減されているのだ。結局、ちびが諦め、ムキズのものとなった。

すべてのタヌキがそうなのかというとそうではない。某動画のマルちゃんは容赦なく仔ダヌキの後足に噛みつくし、親と同じくらい大きな仔ダヌキが母ダヌキのお乳を吸っている動画もある。だから、DNAの命令ではなく、家訓みたいなものなのだ。

イジメる人は、荒川のタヌキ以下であり、前頭葉が未発達なのではないのか? 社会性が高いのではなく、倫理的に劣っているだけ。

2019.09.15 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |


画像のタヌキは、今年生まれた子ダヌキのようで、毛並みや目の感じから病気だとは思えない。

>屋外展示場は念のため、きれいに消毒しておきます。

これはわかる。飼育係は、飼育動物に責任があるので、念には念を入れて消毒するわけだ。

>タヌキも見ているぶんには可愛いですが
>病気をもちこんだりしますからね

これがよくわからん。

なんで「病気をもちこんだりしますからね」なんて書くんだろうね。豚コレラとか、鳥インフルエンザのせいか、野生動物を見たら病気だと思えって人がけっこういる。

うちの母親なんかも「タヌキを見に行って病気にならないか?」などと言う。トレイルカメラで撮影してるんだから、直接、タヌキを触ったりしません。w

それに、タヌキは、健康なときは人間を恐れて逃げるが、疥癬のような病気になると逆に人間のいるところに出てくるので、病気かどうかある程度わかるのだ。

タヌキの疥癬は1980年代まではほとんど見られなかったそうだ。ホントに最近になって《人間→イヌ→タヌキ》という経路で感染したのではないかと言われている。

病気が感染したとしても、人間は医者に診てもらえば治せるが、野生動物には病院も薬もないんだから、自然治癒しなかったら死ぬしかない。

病気を動物、とくに野生動物に感染させないように、努めなければならないのは人間の方だ。

2019.09.15 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

…というツイートがあった。


マズローの欲求理論とは、人間の欲求を、生理的欲求・安全の欲求・所属と愛情の欲求・自尊の欲求・自己実現の欲求の5つに分け、重層的に配置して下の欲求が満たされないと、人間は上の欲求を望めないとするものだ。



これが非科学的でより科学的な理論があるのだそうだ。


しかし、オイラからすると、疑似科学なんじゃないの?って感想だ。とりわけ「進化の理論」というのがアヤシイ。

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2019.09.13 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |


>26日の委員会では賛成多数で採択された。日本は反対した。

毎度、コレね。orz

一方、

平信「てち…」

wwwww

2019.08.27 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

北海道札幌市の住宅地にヒグマが出没し、ハンターに駆除されたが、それに対して抗議の意見が多かったそうだ。

 札幌市南区藤野、簾舞の住宅地に出没を繰り返したヒグマをハンターが猟銃で駆除したことを受け、札幌市には15日までに、約300件の意見が寄せられた。大半が射殺したことへの抗議で、市は「人命を最優先した。不測の事態を招く恐れがあるクマの駆除はやむを得ない」と説明している。

 ハンターは14日早朝、クマを射殺。市には同日に244件、15日午後4時までに50件の意見が寄せられた。ほとんどが首都圏や関西など道外からで、「麻酔で眠らせて森に帰して」「捕まえて動物園に移して」などの抗議だった。

 一方、クマ出没で危険にさらされた南区の住民からは「安心した」「もっと早く対応してほしかった」といった声があった。

 クマの生態に詳しい酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物生態学)は「駆除したクマは市街地の農作物に執着しており、人命を守るために仕方なかった」としている。(竹内桂佑)

8/16(金) 7:05配信
クマ射殺、札幌市に意見300件 大半は北海道外からの抗議

動物「愛誤」の人たちの「麻酔で…」「動物園に…」にもオドロクが、反「愛誤」の人たちのとにかく射殺にも引いてしまう。

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2019.08.19 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |


クワガタを食った犯人を捜しているらしい。

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2019.08.18 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(2) |


これを見た山下美月の反応。

2019.08.09 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

NHK総合「ダーウィンが来た!」で「ネコ大特集! “女王”波乱の交代劇」を見た あおさんのツイート。



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2019.07.22 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |



最近の食性研究で圧倒的に植物食なのがわかり、ノネコに比べて希少動物の脅威になりにくいアライグマが嫌われる理由がわからなくなった。ときどき果樹園や畑を荒らし(これもそんなに多くない)、天井裏に巣をつくり糞尿をするので人間には脅威だし、そもそも外来生物ではあるが…。

北アメリカからの外来哺乳類であるアライグマは1960年代に日本で進出し、1980年代以降各地に生息するようになった。アライグマは水生動物群集に影響を及ぼすといわれるが、食性情報は限定的である。原産地では、水生動物も採食するが、哺乳類、穀類、果実なども採食する広食性であることが知られている。横浜市で捕獲された113のアライグマの腸内容物を分析した結果、果実・種子が約半量から50~75%を占めて最も重要であり、次いで哺乳類(体毛)が10~15%、植物の葉が5~20%、昆虫が2~10%で、そのほかの成分は少なかった。水生動物と同定されるものはごく少なく、魚類が春に頻度3.O%、占有率O.2%、甲殻類が春に頻度3.O%、占有率0.1%、貝類(軟体動物)が夏に頻度3.4%、占有率くO.1%といずれもごく小さい値であった。腸内容物は消化をうけた食物の残滓であることを考慮しても、水生動物が主要な食物であるとは考えにくい。アライグマが水生動物をよく採食し、水生動物群集に強い影響を与えているかどうかは実証的に検討される必要がある。

高槻成紀・久保薗昌彦・南正人「横浜市で捕獲されたアライグマの食性分析例」(PDF)

ほかに

佐鹿万里子「外来種アライグマと在来種タヌキの競合関係解明に関する研究」(PDF)

など。

荒川河川敷でもときどきカメラに写る(上図)が、タヌキに比べて、ひっそりと暮らしている。河川敷は、草原が多く、樹木は少ない。昆虫が多く、果実が少ないので、タヌキには暮らしやすいが、アライグマには暮らしにくいのだろう。

2019.07.20 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

安冨歩氏が選挙で馬を使っていることは前に書いた。


このツイートを読んで、「安冨歩」「馬」で検索したけど、大して論争してなかったので、こうリプライした。


そしたら、動物愛護の人からこのような注意を受けた。

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2019.07.09 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |



mixiニュースで知ったツイート。

ロードキル現場で目撃されたアナグマの親子のつらい別れに反響 「ただただ悲しい」「運転気をつけよう」

《でも一度でも人の手から餌をあげてしまうと二度と自然には戻れなくなる》←これはマチガイ。タヌキの幼獣を保護し、成獣になるまで育て、放獣して自然に帰した例は多い。アナグマも、生態はタヌキに似ているから、できないことではない。しかし、アナグマの例は聞いたことがない。タヌキほど人間にとって身近な動物ではないからか。

アナグマは生態がタヌキに似ている「拾い食い」動物で、この子は授乳なしでも生きていけるまで育っているので、飢え死にすることはないだろう。しかし、カラス、猛禽、キツネ、野犬などに襲われたら、ひとたまりもない。そういう保護を受けられない分、生きていくのが難しい。

タヌキは(アナグマも)「拾い食い」動物だから自然に帰せるわけで、キツネのような高度な狩猟テクニックがないと生きていけない動物は、自然に帰すことが難しい。狩猟ができないキツネは、自然に帰せないから、動物園に行くしかない。

アナグマは、母親が、子どもが成獣になっても、メスを手元に残して、つぎの子育てを手伝わせ、子育て法を教えるんだけど、この子はその機会を失ったかもしれない。

2019.06.15 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

荒川河川敷熊の木ワンドにカモが2羽いた。のんびり泳いでいたが…



何かに気づいて、突然、水面ぎりぎりまで身を低くした。



何が原因か、さっぱり分からなかったが、何かがあったのだろう。

2019.05.24 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

妹によると、今朝、近所のバス停の近くで、何かの動物が自動車に轢かれて死んでいたらしい。小学生が見つけて警察に電話し、やって来た警官2人が「タヌキらしい」と話していたそうだ。

しかし、その動物を見た妹が、ネコより少し大きめで、黒っぽい茶色の体に長いシッポが生えていて、全体的にひょろ長い感じだったと言うので、おそらくハクビシンであろう。



たぬたぬは頭胴長50~80cmに割にシッポが12.5~25cmと短い。これに対して、ハクビシンは、頭胴長51~76cmの割にシッポが40~60cmと長い。

じつは、家を建て替える前、妹はハクビシンを見ていた。わが家と隣家の間にちょっとした塀があり、その上をひょろ長い動物が歩いていたそうだ。

また、反対側の隣家の主人が「タヌキを見た」と言っていたが、さすがに近所にタヌキが身を隠せるような草むらも(縁の下のある)空き家もないので、ハクビシンだったのではないかと思う。

ハクビシンなら屋根裏に棲みつくので、たぬたぬのように草むらや縁の下を必要としない。

たぬたぬ動画をアップしているような人でも、ハクビシンを知らないようで、こんな動画がアップされていた。

2019.05.04 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

本日(4/21)、荒川の河川敷で見つけた鳥の羽根…



ハンパな量ではなく、すぐ近くにも…



カラスは見かけるんだけど、カラスはここまでするんだろうか。

猛禽が生息しているのか?


ハヤブサがドバトを捕食する動画。



ハイタカがホシムクドリを捕食する動画。



やはり猛禽によるものだと思われる。

2019.04.22 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |







流氷の上で漂流する狐、漁師によって救出される

カナダとグリーンランドの間のラブラドル海で、3人のカニ漁師が、今にも崩れそうな流氷に乗ったホッキョクギツネを助け、陸地に返した話。

美談のように伝えられているが、ホッキョクギツネにも亜種があり、ラブラドル海の場合、ラブラドル半島、グリーンランド、アンガヴァ半島ではそれぞれちがう。

日本で野生化したアライグマを殺さずに北アメリカに戻せという意見があるが、北アメリカでも地域によって遺伝子が異なり、勝手に戻すと遺伝子汚染を引き起こすといわれている。

この人たちのしたことは、それと同じで、どこに戻すかは、どこから流されてきたホッキョクギツネなのか、調べてからでないとホントはダメなのだ。

獣道に餌を置いて、たぬたぬを足止めして、動画を撮りたいというキモチを必死に抑えているオイラとしては、こーゆーことにもこだわりたいのよ。w

2019.04.08 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

どんな種類のネズミかは不明。

4月2日の夜8時過ぎ、右下にお尻とシッポが写っている。


4月4日の深夜4時過ぎ、右下に写っている。いちど行くが、また戻って来る。


トレイルカメラの電池をエネループにしたが、調子が悪いので、乾電池に戻した。

2019.04.06 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |

カワウソ人気が東南アジアでカワウソの密猟と売買の原因となっている。


欅のセンター様は、カワウソに似ているのではなく、カワウソなのだ。wwwww




平信(平手信者)がカワウソ密輸にかかわっているらしい。←ウソ!(爆)

2019.01.25 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |




 宮城、山形県境の船形山(1500メートル)に近い宮城県大和町吉田の県道で「野生のキツネが通行人から餌を与えられている」との目撃例が相次いでいる。パンや果物などの味に慣れたとみられ、現場に行くとキツネの方から寄ってくる状況だ。餌を探す野生動物本来の能力を奪いかねず、人との不用意な接触による交通事故やキツネの感染症の恐れも。地元関係者は餌やりをしないよう訴えている。(富谷支局・藤田和彦)

     (中略)

 ゆっくり近づいて車を止め、ドアを開ける。カメラを構えてもキツネは逃げない。路肩から道路中央に寄って来て、物欲しそうな様子で記者を見ている。

 「クラクションを鳴らしても逃げませんよ」と同行した大和町の会社員千葉文彰さん。宮城北部森林管理署の森林パトロール員を務める。人が来たら餌をもらえると思っているといい「野生の鋭さが感じられない。哀れにも思える」と表情を曇らせる。

野生キツネ、餌やりしないで!宮城・大和で相次ぎ目撃、人に慣れ本能失いかねず



 宮城県大和町吉田の県道で8~9月、「通行人から餌を与えられている」との目撃例が相次いだキツネが、激しいかゆみを伴う皮膚病の疥癬(かいせん)を発症したとみられることが分かった。危惧されていた病気への感染が現実になり、地元関係者は野生動物への餌やりの弊害を強く訴える。

野生のキツネ「餌やり」原因で皮膚病発症か 危惧されていた病気感染が現実に


まず、キツネへの餌やりはやめた方が良い。東京23区でのタヌキの生息は確認されているが、キツネの生息は皆無である。タヌキは人間との共存がある程度可能だが、キツネは難しい。「拾い食い」が基本のタヌキと違って、キツネは、狩りをする動物だから、狩猟本能が攪乱されると、生存できなくなる。

キツネは、タヌキ以上に臆病で、警戒心が強い動物だ。しかし、このキツネたちは、今年生まれた仔ギツネが親離れする前か、した後で、きょうだいで暮しているようだ。タヌキもそうだが、この時期のキツネは、キツネ本来の警戒心よりも好奇心の方が強く、人間に接近することが多い。

ここで、人間に慣れてしまうと、餌を求めて人里に出現するようになり、クマのように危険ではないが、キツネ本来の生き方ができなくなってしまう。


では、餌やりが疥癬の原因なのかというと、そこは疑問である。疥癬はヒゼンダニの寄生が原因で起きる病気なのは、このブログで何回か書いている。

三木清の死(とくに後半)

写真のキツネは、角化疥癬ではなく、通常疥癬のように見える。通常疥癬の感染には長時間の肌と肌との直接接触が必要で、発症に1~2ヵ月の潜伏期間が必要だ。キツネは、タヌキ同様、家族で暮らしており、家族間の接触が濃密なので、他の家族から感染した可能性が高い。

タヌキは、疥癬に感染すると、餌を取れなくなる。そうすれば、免疫力が低下して通常疥癬から角化疥癬となり、全身の毛が抜けてしまう。角化疥癬の感染力は、通常疥癬の感染力と比べものにならないくらい強く、他の個体に感染させてしまう。そうした個体は冬を越せずに死ぬこととなる。このキツネにもそういった最期が訪れるだろう。


タヌキに餌づけしている人の中には、疥癬に感染したタヌキを助けるためにイベルメクチンを餌に混ぜて食べさせている人がいる。しかし、このキツネを餌づけしている人がそうするかというと、そうはしないだろう。

タヌキに餌づけする人は、家の庭に現れたタヌキに餌づけすることが多く(ポンタ山まで出かけるタンちゃんママは例外)、疥癬タヌキを放っておくと、庭先で死なれたりして精神衛生上よろしくないので、薬を与える気になるのだろう。

ところが、キツネの餌づけは、記事と地図を参照すると、山間部に入ったところで行われいて、近くに人家はない。究極の無責任状態にあるので、誰にも顧みられることなく、キツネたちは死んでいくんだろうな。


リンクがキレてたら…

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2018.12.01 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |