建築家・伊東豊雄氏が「私は築地市場の豊洲移転に反対です」とのコメントを発表したらしい。



《近代化は技術による合理性、効率性という大義名分の下に自然と人々の暮らしの間に次々と壁を築き続けてきました。》《現代の技術は自然と人間を遠ざけるのではなく、切れかけている自然と人間の関係を再び結びつけ、伝統を継承していくことに用いられるべきです》には、まったく賛成だ。

今さら断熱材の入っていない家に住むことはできない。そこで、そこそこ断熱した家で電気を使いたいだけ使う暮らしと、しっかり断熱した家でなるべくエネルギーを消費しないで生きてゆく暮らし、どっちがよいですか?と聴かれたら、後者がよいと答えるだろう。

でもね、そこそこ断熱して電気を使いたいだけ使う家はもうできちゃってるんだよね。そのうえで、「古い家をリフォームしませんか?」と言われて、「そうですね」と答える人はいないだろう。

オイラなら、「この新居、いくらかけたら、しっかり断熱できますか?」って聴いちゃうけどね。市場問題プロジェクトチームに期待したのはそういうこと。でも、答えは、「古い家をリフォームしましょう。新しい家は壊して売ってしまいましょう」だった。ホントに残念なPTだ。

そしたら、こんどは建築の大家が出てきて、「古い家をリフォームして住み続けるのは日本の伝統」なんて言いだしたので、「なんてこった!」って叫びたいキモチになっている。

2017.04.24 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

…という衝撃的な記事が『朝日新聞』に載っていた。

 子どもたちが自ら命を絶つ悲劇が繰り返されている。日本全体の自殺者数は減っている中で、小中高校生では減っていない。子どもの自殺を防ぐために、社会や一人ひとりは何ができるのだろうか。

 警察庁の統計によると、2016年、320人の小中高校生が自殺で亡くなった。小学生12人、中学生93人、高校生215人。3分の2は男子だった。

 自殺者全体の数は、03年の3万4427人をピークに減少傾向で、16年は2万1897人。06年施行の自殺対策基本法に基づく、各自治体の相談窓口の整備などが背景にあるとされる。一方、小中高校生の自殺者はこの10年、年間300人前後で推移し、350人を超えた年もあった。厚生労働省によると15~19歳では自殺が死因の1位、10~14歳では2位だ。

 16年の小中高生の自殺の原因(複数の場合あり)を警察庁の統計でみると、「学業不振」など学校問題が36・3%で最も多く、「親子関係の不和」など家庭問題が23・4%、「うつ病」など健康問題が19・7%と多岐にわたる。学校問題のうち、いじめが原因とされたのは6件(全体の1・9%)だった。

減らない子どもの自殺 昨年、小中高生320人

『朝日新聞』は「日本では子どもの自殺の実態把握や再発防止の取り組みが十分とはいえない。どんな要因が重なるとリスクが高まるのか、などは国内の統計ではわからない」としている。しかし、子どもの自殺について、武蔵野大学講師の舞田敏彦氏による統計分析が「日経DUAL」に載っていたので、それを参考にしてみたい。

 統計データを使って、子育てや教育にまつわる「疑問」に答えます。今回は、親にとってはつらいですが、目を背けるわけにはいかない「子どもの自殺」について取り上げます。ここ100年の統計データを読み解くと、日本の子どもの自殺率は急減しましたが、90年代以降はまた上昇傾向にあります。また小・中学生の自殺原因は「学業不振」や「親子関係の不和」「入試の悩み」によるところが大きいのです。

小・中学生の自殺、原因の1位は「学業不振」

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2017.04.21 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

百田尚樹の『殉愛』の内容は妻・さくらの捏造であると裁判所も認めたようだ。

 元タレントのやしきたかじんさんの妻が、週刊誌「サンデー毎日」の記事は真実でなく、名誉を傷つけられたとして、発行元の毎日新聞社に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、妻の請求を棄却した。毎日新聞社は「当社の主張が認められた妥当な判決」としている。

やしきたかじんさん妻が敗訴 サンデー毎日記事めぐる訴訟

そして、百田は二連敗中。w

 タレントの故やしきたかじんさんの闘病生活を描いた作家、百田尚樹氏の書籍「殉愛」について、やしきさんの長女(43)が発行元の幻冬舎(東京)に損害賠償などを求めた訴訟の判決で東京地裁は29日、一部の記載にプライバシー侵害と名誉毀損を認め、330万円の支払いを命じた。出版差し止めは認めなかった。

 長女の母は、やしきさんの元妻。長女は、やしきさんが2013年に再婚した女性の一方的な話に基づいて殉愛が執筆されたと訴えていた。

 判決理由で松村徹裁判長は、やしきさんをしのぶ会で再婚した女性があいさつした際、長女らしき人物がやじを飛ばしたとする記載について「百田氏のノートにはあいまいなメモしかなく、長女の録音にやじは記録されていない」と指摘、真実ではないとして名誉毀損を認めた。出版差し止めは「ノンフィクションと銘打った本が広く頒布されて原告が被る不利益は大きいが、事後の回復が著しく困難とは言えない」と述べ、認めなかった。

たかじんさん娘の訴え認める 百田氏「殉愛」出版社、名誉毀損で支払い命令



 タレントの故やしきたかじんさんの闘病生活を描いた作家百田尚樹氏の書籍「殉愛」を巡り、やしきさんの長女が発行元の幻冬舎(東京)に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は1日、1審東京地裁判決に続き、一部の記載にプライバシー侵害と名誉毀損を認め、365万円の支払いを命じた。

 安浪亮介裁判長は、1審がプライバシー侵害を認めなかった記載についても侵害に当たる部分があると判断、賠償額を1審から35万円増やした。

 長女は出版差し止めも求めたが、判決は「頒布の継続による不利益は大きいものの、事後の回復が著しく困難とは言えない」と退けた。

 長女は、やしきさんが平成25年に再婚した女性の一方的な話に基づいて書籍が執筆されたと訴えていた。

 幻冬舎総務局は「承服しがたい内容だ。判決を精査し、対応を検討する」とのコメントを出した。

百田尚樹氏書籍、再び賠償命令 たかじんさん闘病描く

2017.04.20 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

三ツ矢サイダー「僕らの爽快編」のCM。


これにこのような批判

トランペット奏者が指摘する三ツ矢サイダーCMの問題点「とても危険なので絶対マネしないで」

が寄せられ、その結果、


となった。

…が、それに対して一部ネット民がCMの中止に納得できないとコメント。

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2017.04.19 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

大恥かかなくてよかった…かな?

オイラは、犯人は女児の家の近くに住んでいて、それを隠すために、遺体遺棄現場よりもさらに遠くに遺留品を捨てにいったんだと思うんだよね。はずして大恥をかいたりして…。orz

ベトナム国籍の女児殺害事件

この事件の容疑者が逮捕されたというニュースがあった。

先月26日、千葉県我孫子市の排水路脇でベトナム国籍の小学3年生の女の子が殺害されているのが見つかった事件で、警察は、近くに住む46歳の男を遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。捜査関係者によりますと、現場の遺留物のDNAの型が男のものと一致したということで、警察は事件のいきさつなどを詳しく調べる方針です。

逮捕されたのは、千葉県松戸市六実に住む自称、不動産賃貸業、渋谷恭正容疑者(46)です。

この事件は、先月26日、千葉県我孫子市北新田の排水路脇の草むらで、松戸市に住む小学3年生でベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が首を絞められて殺害されているのが見つかったもので、警察は殺人と死体遺棄の疑いで捜査を進めていました。

その結果、現場の遺留物のDNAの型が渋谷容疑者のものと一致したことなどから、遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、女の子は遺体で見つかる2日前の先月24日に登校するため自宅を出たあと行方がわからなくなり、遺体の発見現場からおよそ20キロ離れた千葉県と茨城県の境を流れる利根川の河川敷では、女の子のランドセルや身につけていたと見られる衣服などが見つかっていました。

警察は取り調べを進め、女の子との面識の有無や、事件のいきさつなどを詳しく調べる方針です。

4月14日 8時52分
千葉女児殺害遺棄の疑い 近くに住む40代の男を逮捕

《現場の遺留物のDNAの型が男のものと一致した》とあるから、以前に事件を起こして警察にDNAを採取されたってことなのかな。

この人物が被害女児の通っていた小学校のPTA会長との情報があるけど、事実なのかは不明。→事実だった。

まだ容疑者の段階で犯人扱いしてはならないが、その可能性は高そうだ。

2017.04.14 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |


筒井康隆氏がブログ記事で

 長嶺大使がまた韓国へ行く。慰安婦像を容認したことになってしまった。あの少女は可愛いから、皆で前まで行って射精し、ザーメンまみれにして来よう。

二〇一七年四月四日(火)|偽文士日碌

って書いて騒ぎになっていることは知っていたが、それに古谷経衡氏が反論している。

筒井氏は慰安婦像を性的表現で揶揄することによって、「慰安婦問題とはかく論じられるべきである」という同調の雰囲気を皮肉ったのであり、それを無知蒙昧なネット右翼や右傾化の文脈に絡めて批判すること自体、筒井文学のもつ批判精神から最も遠いと言わざるを得ない。筒井氏は慰安婦問題の是非を論じたのではなく、「性に関する歴史的問題」すら相対化して笑うのだ、という氏が従前から貫いてきた批判精神や道徳への懐疑を開陳したまでの事であり、それは繰り返すように、筒井氏がその作家時代の前半で盛んに開陳してきた、いわば筒井文学の根底を成すものであり、特段驚くにはあたらないのである。

筒井康隆氏の「慰安婦像ツイート炎上事件」をどう捉えるべきか?

かつてオイラは、「農協月へ行く」を読むと中国人観光客を笑えないとか、「最高級有機質肥料」ほどクソな話はないとか、七瀬三部作のうち『エディプスの恋人』は作品としてダメだなどと、いろいろ感想が言えるほど、筒井作品を読んでいた。だから、古谷氏の批判は、「筒井文学」なんて書いてることや、笑って…いいのか…なぁ?って点はともかく、まあ当たらずとも遠からずとは思っている。

しかし、オイラは、かつて友人のツツイヲタ(古谷氏は「ツツイスト」なんて書いているが、そんなもんじゃないw)があまりにウザかったので、筒井作品を読むのをやめてしまった経験があり、古谷氏は1982年生れなのだが、その年が奇しくもオイラが筒井作品を読むのをやめた年だったのだ。

大学時代の友人にS君という人がいて、そのS君は、オイラが筒井作品に詳しいことを知ると、やたらとそのことについて話したがった。まあ、最初の頃は彼につき合っていたのだが、あまりにしつこいので、いささか面倒くさくなり、「もうやめてくれ!」と言ったことがあった。それ以来、S君と筒井作品について話すのが嫌なので、筒井作品を読まなくなってしまった。べつに彼と絶交したわけでないので、今でも年賀状を交わす関係は保っている。

考えて欲しいのだが、オイラが、ガチの欅ヲタであったとしても、家族・友人・生徒に欅ちゃんの話ばっかりしたら、一部を除いて、「やめて!」「いいかげんにしろ!」「ちゃんと授業をしてください!」と嫌われるだろう。この手のヲタはそれがわかってないんじゃないのか?と思ってしまうことがある。古谷氏がそうだと言っているわけではないが…。

しかし、筒井作品について熱心に語る人、とくに「筒井文学」なんて書いている人がいると、その内容が正しかったとしても、S君のことを思い出し、ウザイんじゃないかと、ついつい引いてしまうのだ。w

2017.04.10 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |

グロービス経営大学院教員の森生明氏が「豊洲移転問題に見るファイナンス・リテラシーの壁」という記事を書いている。

ファイナンスを学ぶ際、例えばグロービス経営大学院ではケーススタディを通じて「油田発掘プロジェクトAは初期投資が少ないが埋蔵量も少なく、Bはその逆。どちらを採用すべきか」「A社はX社を買収すべきか、それとも設備投資を増やして自力成長を目指すべきか」「A社は自社生産を外部アウトソースに切り替えるべきか」という意思決定の訓練を繰り返し行います。それらの分析の王道(というか唯一の判断基準)は、「それぞれの計画案の総投資額とそのプロジェクトが将来にわたって生み出すキャッシュフローの正味現在価値(Net Present Value, NPV)を計算して、NPVの高い方のプロジェクトを選択する」という方法です。

築地市場に投資して再整備するか、豊洲へ移転するか、という問いは上記のケーススタディの応用事例にすぎません(公共事業なのでどちらのNPVもマイナス、どちらがより小さいか、となるかもしれませんが)。

この基本動作を行なっていたのなら、石原元都知事は当時の比較分析資料を開示して、客観的合理的に移転判断をした、と言えば済む話です。さらに、もし豊洲移転案のNPVが築地に留まる案のNPVを数百億円単位で上回るという結果なら、たとえ土壌汚染費用が当時の前提値より数百億円余計にかかったとしても豊洲移転は正しい判断だと突っぱねることができます。

このように、プロジェクトが生み出す将来キャッシュフローの見通しを立て、全てを数値化して比較検討する、というアプローチは欧米では当たり前です。なぜなら行政であれ経営者であれ、そうすることが「説明責任を果たす」上で最も有効であることをわかっているからです。

戦略や計画を数字にして示し、意思決定プロセスを透明化し、説明責任を果たす」、これがファイナンスという学問の担う役割です。そして、説明する側も説明を受ける側もそのツールを理解し共有していることが、「ファイナンス・リテラシー」といわれる意思決定のための基本インフラなのです。

豊洲移転問題に見るファイナンス・リテラシーの壁

4月8日(土)に、市場問題プロジェクトチームの一部メンバーが、築地建て替え案を市場関係者に提示したものの、その一部しか参加してもらえなかった。そこで示された「豊洲移転案」が、あいかわらず、減価償却費を含む「損益計算書」をつくり、「60年間の累積赤字額 約11,420億円」という《豊洲に行ったらたいへんですよ!》的なものだった。



逆に、豊洲建て替え案は、さんざん検討して「やっぱり、できない」と判断されたのに、《簡単に安くできますよ!》的なものだった。

前者については、

サンクコストはお金の出ていかない費用

で批判していたが、森生氏のように、《プロジェクトが生み出す将来キャッシュフローの見通しを立て、全てを数値化して比較検討する》ことを希望する。そのためにも、将来の「損益計算書」だけでなく、将来の「キャッシュフロー計算書」も作成し、キャッシュアウトフロー(CF-OUT)の現在価値とキャッシュインフロー(CF-IN)の現在価値とを比較して欲しいのだ。これを築地建て替え案と豊洲移転案でそれぞれ作成し、比較検討すれば良いだけなのだ。

2017.04.10 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

環境省が“COOL CHOICE”というキャンペーンをやっているが、イマイチ盛り上がらないので、「萌えキャラ」を使おうしている。



ところが、それに諸岡カリーマ氏が噛みついて騒動になっているらしい。



  政府が気候変動対策及び温室効果ガス削減をテーマに進めている国民運動「COOL CHOICE」。そのイメージキャラクターが環境省から発表されると、「萌え」を前面に出していることから「性差別的ではないのか?」といった議論が始まった。

  きっかけはエジプト国籍のアナウンサーでアラビア語講師の師岡カリーマさんが新聞のコラムで、「性差別的ともとれる『萌え』の概念を政府には推進して欲しくない」と訴えたからだ。ネット上では師岡さんと環境省の両方に批判が出る事になった。

環境省の萌えキャラは「性差別的」 そんな指摘にアニメファンら反発

アイドル・ヲタでも反主流派のオイラは、この手の「萌えキャラ」も苦手で、バカっぽく見えてしまい、諸岡氏に同調してしまう。w

まあ、このあたりは好みの問題なので、好き/嫌いで判断しても良いが、そもそも論として、何かすれば環境問題が解決できるという発想そのものがオカシイのではないだろうか?

人間が「君野イマ」のように“ぐうたら”だったら、経済は発展せず、原始社会のままで環境問題など起きていないのではないだろうか。幸か不幸か、人間は「君野ミライ」のように“勤勉”だったため、経済が発展し、環境問題が起きるようになったのだ。

だから、環境省のキャンペーンは環境問題の本質がわかっておらず、そここそ批判されるべきであって、萌えキャラうんぬんではないはずなのだ。

2017.03.31 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

ベトナム国籍の小学校3年生の女児が殺された事件について考えてみた。

 千葉県我孫子市の草むらで、ベトナム国籍で小学3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)=同県松戸市六実(むつみ)5丁目=の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、県警捜査本部は、自宅周辺や遺棄現場に土地勘のある人物が車で移動しながら遺体やランドセルを遺棄した可能性があるとみて、範囲を広げて不審な車両や人物を捜査している。

 捜査関係者によると、リンさんは24日午前8時ごろ、登校のため自宅を出てすぐ事件に巻き込まれた可能性が高い。通学路は狭く、地元住民以外の利用は少ないという。

 また、26日朝に遺体が見つかった我孫子市北新田(きたしんでん)の排水路脇の草むらは自宅から約12キロ離れていて、27日にリンさんのランドセルが見つかった茨城県坂東市の利根川河川敷は遺体発見場所から約18キロ離れているが、いずれも外部の人が頻繁に行き来する場所ではないという。

 このため捜査本部は、これらの地域で重点的に聞き込みをしたり、当時周辺を通った車の車載カメラや防犯カメラの映像を収集し、解析を進めている。

 28日には利根川河川敷で女児用の衣服も複数見つかったが、リンさんが家を出た際に身につけていた黄色の帽子や靴は見つかっていないといい、遺留品がないか引き続き捜索する。

土地勘のある人物の犯行か 千葉・小3殺害

24日、千葉県松戸市六実①で行方不明になった女児は、26日に同県我孫子市北新田②で遺体が見つかり、27日に茨城県坂東市小山の利根川河川敷③でランドセルが発見された。



まず、女児が行方不明になった松戸市六実なのだが、ここは土地勘がなければ、絶対に入っていかない場所だ。

女児は自宅から小学校に登校する途中に行方不明となったが、その通学路が で、途中のに防犯カメラがあってそれには映っていなかったので、その間に誘拐されたと思われる。



じつは、ここに入れる道は限られている。 しか外部に通じていないのだ。とくに、遺体遺棄現場に通じる県道8号線に出られる道は限られている。六実駅近くを通って県道8号に通じる道には、銀行などがあり、防犯カメラが設置されている可能性が高い。また、× には交番があるので、誘拐後にこの道を通るのは、さすがにしないのではないだろうか。女児が誘拐された時間はわかっているので、その時間帯に防犯カメラに映った自動車を調べるのが上策だと思える。

この県道8号線は、大学生のとき、マネキンを運ぶアルバイトをしていて、品川近くの倉庫から水戸市に運ぶときに、よくこの道を通った。当時は常磐自動車道がぜんぜん開通してなかったので、首都高→京葉道路→県道8号→国道16号→常磐自動車道で石岡まで行き、そこから国道6号で水戸まで行ったような気がする。

つぎに遺体を遺棄した場所だが、じつはこの近くを通ったことがあった。2002年10月13日にサイクリングで、下図の を東から西に走った。遺体発見場所が である。



県道8号が国道6号に合流し、茨城方面にしばらく行くと、この場所に至る。ここは人気のない場所で、もっと西に行った場所だが、車にはねられたタヌキの死体が落ちていて、あぶなく轢きそうになったのを憶えている。犯人は土地勘のある者だと新聞にはあるが、ここは国道6号から近く、車にカーナビがついていたのなら、土地勘がなくても、入ってくることはできると思う。

最後に、ランドセルなどが見つかった場所だが、遺体遺棄現場から2とおりの道順で行くことができる。1つ目は、国道6号を元に戻り、国道16号で野田市に向かい、野田市で県道3号線に入り、芽吹大橋を渡って、県道329号に入り、そのまま進むとここに来る。もう1つは、国道6号で利根川を渡ってから国道294号に入り、小絹駅近くで県道3号に入り、そのまま行くと、県道329号に入る場所に着く。ちなみに、芽吹大橋は将門の同塚に行くとき、渡った。w

もう一つ、これは自分自身が自転車で通った道なのだが、農道が利根運河まで続いていて、県道7号線に合流している。県道7号線を進み、右折して県道3号線に入れば、芽吹大橋を渡ることができる。

平将門/胴塚、北山稲荷台明神・国王神社/茨城県板東市



県道329号沿いのコンビニから道があり、そこを進むと公園にぶつかる。そこで左折して川沿いに進むと、河川敷に降りる道があり、そこをそのまま進むとランドセルが見つかった場所に着く。…というか、そこで道路が終っているので、ここに捨てるしかなかったのだろう。ここで怪しい車の目撃があり、さらにコンビニには防犯カメラがついているので、車を特定することができるかもしれない。

ランドセル、衣服、手提げバッグ、筆箱など遺留品は、┗━┛で囲んだ範囲にバラまかれていた。ここへは県道329号からも入れるが、芽吹大橋のたもとから入る道()があり、矢印の場所から河川敷に降りることができる。

オイラは、犯人は女児の家の近くに住んでいて、それを隠すために、遺体遺棄現場よりもさらに遠くに遺留品を捨てにいったんだと思うんだよね。はずして大恥をかいたりして…。orz

  ※  3月31日に遺留品発見現場の地図と文章を一部訂正した。

2017.03.31 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

…という記事を井上靜氏が書いていた。

 もともと、東大生に限らず試験の難しいところへ進学する人は、子供の頃から楽器をやっている人が多かった。

 そうでない人には、まるで楽器に興味が無い人を別にすると、興味をもっても買えないので諦めるか、買えなくはないけど親が反対する、という家庭の事情が目立つ。

 そして、親が反対する人の多くは、勉強の邪魔になると言うことが多い。しかし、実際には成績が良くて進学する子供のほうが楽器をやっていて、逆に親が「勉強の邪魔」と言って楽器をやらせてくれない子供のほうが成績も進学も結果が良くない。


 これは結局、勉強の邪魔になるから楽器はダメだと言うほんとうのわけとは、貧乏でゆとりがないということであり、それを言うと惨めだから勉強を口実に持ち出しているだけで、これが進学にも反映するということだ。

東大生にピアノ経験者が圧倒的なわけ

家が裕福でないと、楽器ができないし、進学も難しいとなっているのは理解できる。

しかし、楽器を習得するにはかなり根気が必要で、勉強にも根気が必要だから、楽器ができる子は勉強もできるということも成り立つのだ。人間の欲望や感情をコントロールするのは、前頭葉で、これが発達しないと、根気よくならない。犯罪者で、子どものときに虐待を受けていた人がいるが、虐待を受けると、前頭葉が発達できず、その結果、犯罪を繰り返すようになってしまったわけなのだ。楽器の習得は、これとは逆に、前頭葉の発達に関わっていると思われる。

そして、楽器の習得には頭のよさも必要で、妹がピアノ教室をやっているが、幼稚園児にピアノを教えるのは、その子に分数を教えるのと同じだから、頭が悪いと楽譜が読めないということになるのだそうだ。

ただ、楽器が上達しすぎてコンクールで賞を獲るようになると、さらなる上達の時間を確保するために、勉強時間が削られるので、頭が良くても進学校に行けなかったりする。まどちゃん(森保まどか)は、勉強ができるが、ふつうの中学校に行っていた。弟くんが長崎でいちばん偏差値の高い中高一貫校に行っていたのと大ちがいである。

ちなみに、弟くんは、まどちゃんの一つ下で、ねる(長濱ねる)と同年齢だ。ねるが高校生クイズの長崎県予選で負けたのは、まさに弟くんの行っていた学校の生徒だった。もうそのころは弟くんは福岡の学校に転校していたけどね。

さらにいうと、舞ちゃん(渕上舞)が行っていた高校は、タモリさんの出身校で、修猷館、福高と並ぶ「御三家」で、偏差値が70超えの進学校だった。彼女もピアノがかなり弾けるのだが、上記の記事で扱われている人たちのイメージにいちばん近いのかもしれない。

2017.03.29 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |


来年4月から評価を伴う「特別の教科」となる小学校の道徳の教科書に対する初めての検定が行われ、作成した8つの会社の教科書が、一部の記述を修正したうえで、すべて合格しました。

今回の教科書検定は、来年4月から評価を伴う「特別の教科」に格上げされる小学校の道徳が24点、高校の日本史など213点が対象となりました。

このうち、道徳は、作成した8つの会社すべてがいじめの問題を内容に盛り込み、一部の記述を修正したうえで合格となりました。

小学1年生のある教科書では、申請段階では、物語に友達の家のパン屋を登場させていましたが、「国や郷土を愛する態度」などを学ぶという観点で不適切だと意見がつけられ、教科書会社は「パン屋」を「和菓子屋」に修正しました。

これについて、教科書会社は「日本文化であることをわかりやすくするため和菓子屋に修正した」と話しています。

「道徳」教科書の初検定 8社すべてが一部修正し合格

この検定意見をつけた官僚は「パンを食うのは非国民!」って意見の人なのかね。

オイラは、「教育勅語」を園児に唱えさせてるクセに、インチキの領収書を使って国から多額の補助金を巻き上げようとしているオッサンの方がはるかに「非国民」だと思うんだが…。

あと、国家公務員を「秘書」として使っている「民間人」も、税金を私的な用途につかっている「非国民」だと思うよ。


リンクがキレてたら…

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2017.03.25 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |

昨日の証人喚問は、籠池泰典理事長の一人舞台で、まさに「籠池劇場」って感じだった。

  2017年3月23日午後に衆院予算委員会で行われた森友学園の籠池泰典理事長に対する証人喚問で、安倍晋三首相の昭恵夫人付きの官僚から籠池氏宛に送られたファクスの内容が明らかにされた。

  籠池氏は、昭恵氏の携帯電話に借地契約の契約を長くしてもらおうと留守電メッセージを残した後にファクスが送られてきたと主張し、官僚のファクスにも昭恵夫人に報告したことが記されている。籠池氏の説明が正しければ、昭恵氏が「口利き」に関与した可能性が出てくる。ただ、政府は、ファクスは籠池氏側が官僚に送った陳情書に対する返答だと説明しており、大きく食い違っている。

首相夫人「付き人」ファクスの破壊力 財務省への「問い合わせ」は「口利き」ではないのか?

ファクスの破壊力はハンパでなく、自民党がいうように、タニさんという昭恵夫人付きの秘書=官僚が送ったとしても、なんで国有財産審理室長がそれに回答を送っちゃうのかな。昭恵夫人の秘書だからでしょ。その関係自体が異常なんだって。w

返金がすごく早かったってのも異常だ。オイラは、一時期、某国立大学で非常勤職員をしていたことがあるけど、正式なルートで要請した科学研究費が、年度末に急に付いて、大急ぎで物品購入リストをつくるなんてことがしばしばあった。だって、もう科研費は付かないと思ってたんだもん。しかも、削りに削られてるんでw、元の請求書どおりになんて購入できないし…。非正式ルートなのに(非正式ルートだから?w)、なんで早く付くのかな?w

この手の仕事に関わった人なら、「何かある」って思うはず。

2017.03.24 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

早野龍五先生が新聞でこんなことを言っていた。



デマが拡散しやすい理由について、「知る」ことの基本が危うくなっているからだと説明。インターネットの発達で、原資料に遡って真偽を自分で判断するような手間を惜しむ風潮がある。「何をもって『ものを知った』ことになるのかが分からず、多くの人が悪気なくデマの拡散の片棒をかついでいる」とし、立ち止まって調べてみる重要性を訴える。

これにはまったく同感だ。

「福島県民お断り」は事実か
「福島県民お断り」は事実か2

事実を検証することはたいせつだと思うよ。

ただし、こっちの主張には疑問がある。

教育の重要性にも言及。放射線学習は、2012年度から本格実施された学習指導要領で復活するまで、約30年間、義務教育(中学校理科)では原則として行われてこなかった。そのため「普通の生活でも自然界の放射線を浴びているという基本的知識がなく、『ゼロでなければ危険』といった考え方がまかり通ってしまった」と悔やむ。

一般公衆には年間1mSvという基準があり、それを超えているから危険なのではないのか?と言っているのであって、「ゼロでなければ危険」などとは言っていない。

政府は、今回、20mSv以下の地域の避難指示を解除するとともに、それらの地域から避難している人たちの補助を打ち切る。しかし、1990年のICRP(国際放射線防護委員会)勧告によると、1mSvと20mSvでは20倍くらい危険性が異なるのだ。

年齢別の条件付年死亡確率(100万人あたり年死亡数)

横軸が年齢で、縦軸が死亡数、mSv/yが年間被ばく線量。

で、こういうことをツイートすると、こんな返事が返ってくる。


福島県民は全員、飛行機パイロットか、宇宙飛行士なのかってことだよ。

2017.03.15 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

前に書いた

松崎いたる板橋区議問題

で、板橋区の元職員(ホタル生態環境館の元館長・阿部宣男氏)が区を相手に行った訴訟があり、元職員の未払い残業代にかんする部分で和解が成立したという話を書いたが、懲戒免職処分を取り消す議案が賛成多数で板橋区議会で可決された。



この件にかんして、例の松崎いたる区議は、あいかわらずニセ科学事件ということにしたいらしく、キク☆マコ(菊池誠)や差巻建男のツイートをリツィートしているようだが、阿部氏に訴えられている自分の名誉毀損裁判を気にした方がよいのではないか?と思ってしまう。

2017.03.15 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

3月5日、長野県の防災ヘリが墜落し、9人の乗組員が亡くなる事故があった。

これについて、ドクター・ヘリの元操縦士の方が書いているが、どうも操縦士が高速で低空飛行を行っており、それが原因で墜落したようなのだ。

長野県防災ヘリ墜落、、、、、
長野県防災へり墜落(2)、、、
長野県防災ヘリ墜落 背景要因 「低空飛行の免罪符」、、、、、

これらの記事を読むと、この事故の背後には、ドクター・ヘリや防災ヘリの運航上の問題(「低空飛行の免罪符」と彼は読んでいるのだが)が隠れているらしい。


航空法の高度制限によると、(1)障害物がない広い水面などでは制限がなく、障害物との距離を150m以上取ればよい、(2)都会などでは600m以内のいちばん高い障害物から300m以上の高度を取る、(3)それ以外の地域では150m以上の高度を取ることになっている。

しかし、(アタリマエだが)離着陸と人命救助のための飛行では、この規定によらず、低空飛行してもよいことになっている。ただし、訓練では許可なしに低空飛行はできない。許可を得ても、訓練を開始するまでは(3)対地150mの高度を維持しなければならない。ところが、山間部に入ってしまうと、救助と訓練の区別なく、低空飛行を行うパイロットが多く、問題となっていた。

事故を起こしたヘリコプター(ベル412EP型)は、機体がひじょうに丈夫で、100ノット(185.2km/h)以下のスピードで衝突しても壊れないので、それ以上のスピードを出していたらしい。訓練の際は、50ノット(92.6km/h)以上スピードを出すことはない。過去に、訓練中の同型機が墜落した事故があったが、乗組員は無傷だった。

事故現場近くで、高速で山の立木に引っかかった跡が見つかり、高速で低空飛行をしていた可能性が出てきた。

つまり、「低空飛行の免罪符」がこの事故に関係している可能性があるというのだ。

2017.03.08 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

大西宏氏が石原元都知事の記者会見を評しているが、ホントにそのとおりだったな。w

石原元都知事の記者会見は、「果たし合いに出掛ける侍の気持ち」、「私が全部しゃべると困る人がいる」、「座して死を待つつもりはない」という意気込みで望むとあって期待していました。「都民ファースト」とは正反対ともいえる「正義感ファースト」の対決も、終わってみると、「知事とは気楽なもんだときたもんだあ」の世界を泳いでいた人なんだろうかと思わせる会見でした。やはり「攻め」には勢いづくけれど、「守り」はできない方だったのでしょう。

豊洲が安全ではあるものの、安心できなくしてしまった、「風評に科学が負けるのは国辱」とする石原さんの主張は、国辱かどうかは別にして、賛同ができます。しかし、それよりは、いかに石原さんが、実務能力がなく、人任せの無責任だったかを強く印象づける会見でした。

想像ですが、豊洲のアリババへの売却の噂がでてきて、中国人に売るとはケシカランと怒り、小池都知事との差し違いを覚悟の特攻精神で臨んだものの、守りの鉄板もなく、武器もないままの突撃では、敵艦まえで撃ち落とされてしまったという感じでしょうか。

侍魂どころか、敵前失速してしまった石原さん

《評論家や学者の人のなかには、安全性を訴えれば問題解決すると気楽に考える人もいますが、そうはいかないのが世の中の現実です》という発言に激怒しているネット民がけっこういる。しかし、「科学的に正しいんだから、手続きはいいかげんでいい」というわけにはいかないのが、この世の中だ。

つい最近、「NEWSポストセブン」が取り上げた医師の記事がそれにあたる。

 1998年11月、川崎協同病院で呼吸器内科部長(当時)を務めていた当時48歳の須田セツ子医師は、気管支喘息の重積発作で心肺停止状態になった患者から、気道を確保するための気管内チューブを外した。すると、患者が上体をのけぞらせて苦しみだしたため、鎮静剤と筋弛緩剤を投与したところ、患者は息を引き取った。

 事件化したのは、それから3年後の2001年のことだった。同病院の麻酔科医の内部告発により発覚し、遺族が“抜管に関して家族の同意はなかった”と訴えたのである。殺人罪で起訴された須田医師は、2007年2月の東京高裁判決で、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を下され、2009年12月に最高裁が上告を棄却したことで、殺人罪が確定した。

延命治療を止め殺人罪に問われた医師が今も現場に立つ理由

この記事を読むだけだと、延命治療を止めた医師が、モンスター家族に訴えられ、愚かな裁判官に有罪にされたってイメージだが、もう少し詳しく書いた記事を読むと、ちょっとイメージが変わってくる。

法人[川崎協同病院]は、内部調査委員会を発足させ、事実関係の調査を行い、問題の原因と背景を分析し、病院の責任を明らかにし、再発防止の具体化をすすめました。内部調査委員会は、2002年7月30日に調査報告書を公表しました。診療録に基づき入院後の経過を検討し、患者Aの死亡当日の病態と聞き取りに基づいた死亡当日の経過を調べ、事件発生後発表までの経過と病院の対応の問題点も検討しました。

報告書は、須田医師の患者家族への説明について、診療録には家族の希望に基づいて抜管したと記載してありますが、家族のだれと、いつ話したか、病状をどのように説明したかが明確でなく、かえって誤った説明をしており、使用した薬剤についても説明しておらず、抜管が患者Aを死に至らしめる行為であることを説明していなかった可能性があるとしました。

報告書は、事件が生じた原因と背景を分析しました。「患者の人権を尊重する医療」という理念を、実際の医療現場で実践することが徹底されていなかった、チーム医療についての認識とその実践が極めて不十分であった、管理システムと運用上の問題が改善されなかった、「危機管理」意識の不徹底が必要な対応を遅らせた、と痛切な反省を連ねました。

モデルとなった事件「川崎協同病院事件」

このあと外部評価委員会が設置され、《本事例では、インフォームド・コンセント(正しい情報を得た上での合意)のあり方に重大な問題があり、チーム医療がうかがわれず、コミュニケーションの要としてのカンファランスの記録も残されていません》と同じような報告書を作成している(同上)。

これらによると、やはり家族への説明不足があり、、医師間の意思疎通も行われなかった(つまり独断で延命治療を止めた)ようで、それが原因で有罪判決を受けてしまったようなのだ。延命治療を止めることは医師として正しい判断かもしれないが、家族への説明がちゃんと行われなかったことは良くないということだ。

ただ、石原慎太郎元都知事にいえることは、小池百合子現都知事にもいえることで、防衛大臣時代のゴタゴタを見ていると、お世辞にも実務能力があるとはいえない人なので、「ブーメラン(おっと、この言葉は誤用w)」が返ってこないように気をつけた方がよいと思う。

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2017.03.06 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

政治学者の岩田温氏が石原慎太郎の記者会見について語っている。

 豊洲の移転問題について、殆ど興味がなかったのだが、マスコミがこぞって石原慎太郎批判を展開しているので、興味をもって石原慎太郎の記者会見の全文を読んだ。

結論から言えば、石原慎太郎を悪魔化しようとしても、それは無理筋だということだ。

小池都知事は政治家として、なかなか戦略的な人物で、つねに大衆を人気を得ようとして戦略的に振る舞っている。彼女には自身の基盤となる政党の支持がないので、大衆の支持だけが頼りになるのだろう。

「科学」を「敵」にした小池都知事の誤り

岩田氏の指摘はまさにそのとおりだが、以下の部分は違うのではないかと思う。

以前、教えていた福島県出身の学生が、福島ナンバーの車で旅をすると、タイヤをパンクさせられたりすることがあり、本当に嫌な思いをすると話してくれたことがある。「福島から来るな」という意味が込められているのだという。当初、考えすぎではないのかと思っていたのだが、ニュースでも福島県出身の子供が公園で虐められた話等々が報道されているのをみると、本当に「福島県から来るな」「福島県出身者のそばに行くと『被爆』する」などという全く非科学的ないじめが存在していると思わざるを得ない。無知なる風評が科学を無視していじめとなっているのだ。

イジメをする人が科学的に無知だから福島県民をイジメているという発想がダメなんだろう。イジメをする人は、そもそもイジメをするメンタリティーの持ち主で、たまたま彼/彼女の前に福島県民が現われたので、「福島県から来るな」「福島県出身者のそばに行くと『被爆』する」などとイジメに走るだけなのではないか?

学校などでイジメ問題が取り上げられるが、イジメのターゲットがしばしば変わるのはよく知られている。イジメに対して見て見ぬふりをするな!などというが、イジメられている子どもをかばったりすると、かばった子どもがこんどはターゲットにされるので、周りが見て見ぬふりをしてしまい、イジメがますますエスカレートする。ターゲットが変わるということは、イジメられている方に問題があるのではなく、イジメている方に問題があるのだ。


非科学的な人間が福島県民を差別しているという言説をする人の多くは、原発は安全であって、不安を感じるのは非科学的な態度で、原発を危険視するのは「放射脳」だと主張する。そして、差別しているのは、非科学的な人間=「放射脳」で、彼らが福島県民を差別している、と主張する。

ところが、差別されている福島県民の多くが、原発事故がきっかけで福島県に住むことができず、避難してきた人たちなのだ。彼らを「放射脳」が差別するというのは、論理的にオカシイ。なぜなら、「放射脳」から見たら、彼らは、原発事故の被害者であり、安全な場所に逃げてきたのだから、福島県が危険だと思っているわけで、自分たちと同じ「放射脳」だからだ。

もちろん、「放射脳」の側にも非科学的な人がいて、福島県民が放射能で汚染されていると信じている人も皆無ではないだろう。しかし、ものすごく少ないと思う。

ホントにイジメているのは、「放射脳」と罵る側の人たち=ネトウヨ=エセ科学批判なのではないかとずっと疑っている。


ここから話は元に戻るが、イジメは、イジメられている方ではなく、イジメている方に問題がある。

以前、「福島県民お断り」のステッカーはマチガイなのではないかと書いて、いくつか批判コメントをもらった。その内容は、オイラは、差別主義者で、福島県民を差別しているという論調だった。彼らは、じつに執拗で、感情的なカキコミをするので、ホントにうんざりした。このブログのコメントは、基本的には「投稿拒否」はしないと決めていたが、珍しく「投稿拒否」とした。

しかし、彼らをそう駆り立てている問題が解決しないと、他の誰かがターゲットにされ、被害者になるんじゃないかと思うと、ホントに頭が痛い。

2017.03.05 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

昨日(3/4)、豊洲市場問題調査特別委員会で地下水モニタリング調査の採水業者に対する参考人招致・質疑が行われた。おときた駿都議によると、異常に高い数値(環境基準の79倍のベンゼン)が検出され、大問題となった、第9回モニタリング調査の採水が、ひじょうに杜撰な方法で行われ、採水を行った調査会社からも「数字が大幅に高くなる」と指摘されていたことが明らかになった。

【契約について】
  • 事前の現場状況説明などはなく、実際に現場を見に行ったら話とかなり違っていた
  • 提示された作業スケジュールも無理があるものであり、採水の延期または契約辞退を申し出た
  • にもかかわらず「都が責任を持つ」と強く諭され、採水が行われることになった

【採水について】
  • 現場には井戸が水没している箇所や、井戸管を切断しなければ採水ができないような場所もあった
  • 水没している箇所は、都の指示のもと極力周囲の水が入らないように(?!)アタッチメントをつけて採水作業をした
  • 水没や変形、内部づまりなど井戸の不具合は50箇所以上あった
  • それでも都には採水を求められたので、指示に従って行った
  • さらに、パージ作業(後述)後に復水の遅い井戸があり、翌日以降の採水を申し出たが、パージした水で分析するように指示された。その水は濁っていた。






【分析・報告について】
  • 11月下旬の段階で、前回の値と大幅に異なる検査結果が出ることがわかった
  • 都には口頭で連絡したが、1月上旬にまとめて報告するようにと取り合ってもらえなかった
  • 12月上旬にも再び報告・相談したが、同様の対応だった

【結論・所管】
  • 採水などすべて、都の指示に従って行い、数字が大幅に高くなることはかなり前の段階で伝えていた
  • にもかかわらず、1月14日の発表で「暫定値」という扱いをされ、会社の名誉が深く傷ついた
  • 調査結果には絶対の自信を持っている。暫定値という扱いは今すぐやめていただきたい

参考人が衝撃発言。豊洲市場の地下水採取、都による不適切な指示が発覚か

これは意図的に高い数値を出すための採水としかいいようがなく、いったい誰の指示だったのかが大きな問題である。


環境基準の79倍ものベンゼンが検出されたことについて、オイラは下記のように考えていた。

地下水位を下げるために揚水井戸から揚水すれば、下図のように、揚水井戸に向けて地下水が移動する。途中に取り切れていない汚染源があれば、途中の地下水位観測井戸で観測されるはずだ。

想定内の出来事


ところが、こんな杜撰な方法で採水されていたのかと思うと、あまりに想定外の出来事に頭がクラクラしてきたぞ。

2017.03.05 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

早川正士氏が福島県沖を震源とする地震を予知したいう記事。

2月28日午後4時49分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、福島県相馬市や宮城県岩沼市などで震度5弱(M5.7、深さ52km)を観測した。

東北地方で震度5弱以上を観測したのは2016年11月22日以来となる。遠くは東京、静岡あたりでも揺れを観測したので、ご記憶の方も多いことだろう。

気象庁の会見によると、今回の震度5弱の地震はプレート境界で発生した「逆断層型」の地震だったと説明。東日本大震災の余震との見解を明らかにした。

この震度5弱の地震発生を事前に予測し、発表していた人物がいる。日本地震予知学会会長で電気通信大学名誉教授の早川正士氏だ。

福島沖の震度5弱を予測していた、早川教授の地震予報メルマガ

ところが、その前に17連敗していたので、なんかたまたま当たった感がぬぐえない。



ケネディ暗殺を予言したとされるディクソン女史は、毎年大統領暗殺を予言していたので、いつかは当たるというシロモノだった。

  ※  1勝17敗と書いたが、同時に3つ予言し、うち1つしか当たらなかったので、1勝19敗に直しました。w

2017.03.04 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

汚染者負担の原則(polluter-pays principle PPP)とは、経済協力開発機構(OECD)が1972年5月26日に採択した「環境政策の国際経済的側面に関する指導原則」で勧告された「汚染者支払原則」、すなわち、環境汚染を引き起こす汚染物質の排出源である汚染者に発生した損害の費用をすべて支払わせる原則を意味していた。その後、OECD加盟国で採択・実施される過程で変化し、日本では、公害原因企業の汚染回復責任・被害者救済責任の追及に力点が置かれ、「汚染者負担の原則」として一般に定着している。

豊洲市場問題で、東京都が東京ガスの豊洲工場跡地を購入する際、東京ガスが汚染を除去した後に売り渡すことになっていたが、その後の調査で汚染物質が残っていることが発覚し、結局、東京都が汚染の大部分を除去することとなった(一部は東京ガスも負担したが)。東京都は、土地購入にあたって東京ガスの瑕疵担保責任を問わない契約をしていたが、それは「汚染者負担の原則」に反している。

本日、石原慎太郎元都知事が日本記者クラブで会見し、豊洲市場用地の購入について、その決定過程を明らかにすることが期待されたが、浜渦武生副知事(当時)にすべて「丸投げ」していたので、自分は知らなかったとの発言に終始し、明らかにされなかった。

築地での再建はほぼ不可能であり、豊洲以外に適当な土地がなかったわけだから、「汚染者負担の原則」を無視しても、つまり瑕疵担保責任なしでも、東京ガスから豊洲の土地を購入したかった!くらいの発言をするのかと思ったが、完全にはぐらかされてしまった。

以前、読んだ井上靜氏のブログに、石原慎太郎は、弟・裕次郎に「野菜を食べずに肉ばかり食べていると早死にする」と注意していた(事実そうなった)とか、スパルタ教育にかんする本を書いていたが、本人は自分の子どもに手を挙げることはなかったとか、およそ右翼らしからぬ人物との評が載っていた。

だから、この石原慎太郎のヘタレぶりは、本来のものであって、驚くべきことではないのかもしれない。

2017.03.03 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |