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今回のテーマは死刑制度について…

 世界では多くの国が死刑を廃止する傾向にあり、今やOECD加盟国(先進国)で国として死刑を実施している国は日本だけになっている。(OECD加盟国のうち、制度として死刑が残る国は日本の他、米国と韓国があるが、米国は50州のうち36の州で死刑を実施しているものの、国としての死刑制度は存在しない。また制度としての死刑が残る韓国も、1998年以降その執行を停止しており、実質的な死刑廃止国に数えられている。EUは死刑廃止が加盟条件となっている。)

 しかし、日本だけは世界の趨勢に反して、死刑制度をむしろ強化する方向にある。昨年、日本では23人の死刑が確定した。確定死刑数が20件を越えるのは 1961年以来の高い水準だ。また、執行された死刑数9件も、32年ぶりに高い水準だ。数年前から日本では死刑判決の数も執行数もともに急増しているが、それでも最近の世論調査では、8割が死刑制度を支持していることが明らかになっている。

 この日本の状況をどう見るか。発展途上国には死刑制度が残る国も多いことから、単に日本が先進国として遅れているということなのか。それとも宗教的、文化的に何か日本の特殊性があるのか。

なぜ日本人は死刑が好きなのか

今の日本を覆っている閉塞感が死刑制度支持80%の背景となっているようだ。

それにしても、PART2の33分くらいからはじまる神保哲生さんの山口県光市の母子殺害事件にかんする話は衝撃的だった。

じつは、オイラが予測していた犯人像をはるかに上回る状態だったのだ。この事件にかんする安田弁護士の話から、犯人はおそらく発達障害ではないかと予想していた。

オイラが前の学校で教えていた生徒に、この犯人ほどではないが、似たような生徒がいた。彼女は、知的にはそれほど遅れてはいないが、感情面では赤ちゃんのままだった。気に食わないことがあると、それがどんなに必要なことでも絶対にしない。さすがに大声で泣いたりはしなかったが、授業中も平気で立ち歩いて、ホントに困った。

この年度には、彼女以外にも、知的に遅れている生徒が3人いて、マジで養護施設かと思った。(爆)

この犯人は、父親からたび重なる暴力を受け続け、脳には外傷による障害も見られる。12歳のとき、それを苦に母親が自殺し、それを発見した犯人は知的な発達をそこで止めてしまう。感情の発達は4~5歳程度だというのだ。

このような人間が通常の判断ができるとは到底思えないのだが、責任能力ありで死刑判決を受けてしまう。

不思議の国・日本では、知的障害者が(福祉施設ではなく)刑務所に入れられているのだから、このような者が死刑になるのもオカシクないのだろうか。

2008.06.02 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

本屋でたまたま見つけた森田悌 著『邪馬台国とヤマト政権』(東京堂出版、1998年)を読んでいたら、オイラの論敵C氏の説がまんま古田トンデモ武彦氏の説と同じことがわかった。まさに「トンデモはトンデモを呼ぶ」が実現されたのだった。(爆)

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2008.06.01 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(5) |