写真週刊誌「FLASH」の2009年2月10日号で、「AV(アダルトビデオ)に女霊が映っていた恐怖!」というタイトルの記事を掲載した。作品に女性の幽霊が映っているというのでネットが騒然としているとし、「幽霊」はAVに怨みを持っているのではないか、とも推測している。ところが、出演した AV女優が09年1月29日付けのブログで、「この幽霊は私で、単なるホラー作品だった」と明かしてしまったのだ。
▼「FLASH」がスクープ?「AVに女幽霊」 実は単なるホラー作品だった
それにしても、
「FLASH」編集部が霊能者や監督にこのビデオを検証してもらうと、
「AV自体に相当な怨みがある女じゃないのかな?騙されたり、夢半ばで業界を去ったような・・・」
「この作品ではそんな(ヤラセの)ようなトリックは見られません。それ以上に、プロならもっとうまく作りこみますよ」
との答えが返ってきたそうだ。
この霊能力者、誰なんでしょう? もしかしたら、松山の事件で4000万円せしめたSさんなのかな?(爆)
2009.01.31 | 心霊 | トラックバック(0) | コメント(2) |
▼上杉隆氏の誤解している定額給付金(池田信夫)
▼麻生首相が施政方針演説で陥った矛盾+池田信夫氏の誤解している定額給付金(上杉隆)
▼上杉隆氏が理解していない簿記の基本(池田信夫)
「埋蔵金」って、特別会計の剰余金や積立金のことで、企業の内部留保みたいなものでしょ。
この埋蔵金が、将来、オカシナことに使われちゃったら、上杉氏の主張が正しく、まっとうなことに使われるのなら、池田氏の主張が正しい、ってことになるんだよね。
でも、定額給付金として、いま使っちゃったら、もう二度と使えないので、どっちの主張が正しいかは永遠に分からなくなってしまう。
もっとも、定額給付金そのものがオカシナお金の使い方なので、なんとも言えないねぇ。
2009.01.29 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
▽アゴラ beta 言論プラットフォーム
このウェブサイトはライブドアの協力によって、その「グループブログ機能」を使った公式サイトとしてスタートする。こうしたオピニオンサイトは、海外ではHuffington Post、Daily Kosなど数多くあり、米大統領選でも重要な役割を果たしたといわれる。しかし日本では匿名のブログや掲示板が圧倒的に多く、ウェブがこうした「言論プラットフォーム」の役割をまったく果たしていない。当サイトは個人ブログではなく、複数の専門家による「言論の市場」を提供することによってウェブ上の言論を活性化し、専門家と一般市民をつなぐことをめざすものである。
▼「アゴラ」開設にあたって
なるほど、りっぱな試みですね。
ところが、
私は池田信夫先生のブログの愛読者で、その論旨には時折多少の意見の相違はあっても、おおむね賛成です。賛成と言うよりも、むしろ「当然のこと」を言っておられるように思うことが多いのですが、世の中にはこれに相当激しく反発している人達も多いようなので、むしろ驚いています。彼等の議論を聞いていると、あまり論理的とは言えず、私には単に「情緒」が「論理」に反発しているようにしか思えないのですが、危険なのは、ジャーナリストと政治家にこの傾向が多いことです。彼等は、おおむね大衆の「情緒的な賛同」を得ることを旨としているので、敢えて「論理」や「歴史的学習」を無視しようとするのかもしれません。(ちなみに、私が池田先生のブログに魅かれるのは、「論理」を歴史的な事実から検証してくれている点です。)
▼「複雑系」の世界に対応できない単純な議論 - 松本徹三
いきなりタイコモチ記事ですか…。orz
しかも、《ちなみに、私が池田先生のブログに魅かれるのは、「論理」を歴史的な事実から検証してくれている点です》だって…。池田氏がかなりの歴史オンチであることは、オイラのブログでも書いてきたこと。なんてったって、高校世界史レベルのマチガイをおかしている御仁ですから…。かなりイタイ発言です。w
まあ、そんなことは、どーでも(゚∀゚)イイ!ことで、オイラが気に入ったのは、この記事。…ていうか、講演ですね。
▼なぜ世界は不況に陥ったのか
池尾和人氏がサブプライムローン問題を語っているんですが、声が小飼弾にあまりに似ている。…ていうか、小飼弾がしゃべってるのかと思った。(爆)
ちなみに、池尾氏のゼミ学生のサイトにアクセスしたら、池尾氏はぜんぜん小飼弾に似てなかった。
似てないのに、しゃべり声としゃべり方が激似って、どーゆーことでしょう。
2009.01.27 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
▼足立区のキャラ「アダチン」 アクセス16万突破の大人気
…で、どんなキャラかと思ったら、こんなキャラだった。
荒川の土手を散歩するにはワラタ。
ちなみに、オイラが加入している北Qネットは北ケーブルTVが運営しているんだが、ここにも“きたくん”というオイラに似た?!キャラがいる。
▽北ケーブルネットワーク
地味に歩いてるキャラね。
あまりに地味なので、とても「アダチン」には勝てそうもないな。(爆)
2009.01.26 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |
▼ストリーム「コラムの花道」1/13(火)
労組が賃金を吊り上げているから自動車産業がピンチになっている、との話を池田トンデモ信夫らが喧伝しているけど、それはウソだと言ってます。
たしかに、デトロイトの労働者の賃金は南部の日本企業の賃金よりも高いが、それは、南部では、製造業がすべて中国に行ってしまい、労働者は安い賃金で働くしかないからなのだそうだ。
派遣に合わせて、賃金下げろ!ゴルァ
とか言ってるのは日本のトンデモさんだけじゃないってわけですね。
これを聴いていて、五十嵐仁さんのこの記事を思い出してしまった。
思い返してみれば、今回の金融危機が発生したのは、昨年9月中旬の「リーマン・ショック」が契機でした。「派遣切り」「非正規切り」と呼ばれる派遣労働者の大量解雇が発生したのは、それからわずか3カ月も経たない12月の初めです。
この手際の良さは、あまりにも不自然ではありませんか。しかも、年末年始という時期を控えての「派遣切り」です。「切られた」人が困ることは、容易に想像できたはずです。
製造業関係の派遣労働者の解雇が大きな社会問題になったのは、これらの人々が職を失っただけでなく、住居からも追い出されたからです。そうであればなおさら、この時期の大量解雇が大きな社会問題を生み、世間の注目を浴びることは分かっていたはずではありませんか。
そうです。「派遣切り」「非正規切り」が大きな社会問題を引き起こすことは、切る側だった御手洗さんなどにも十分、分かっていたはずです。
だからこそ、それを強行したのではないでしょうか。これによって「雇用危機」の深刻さを社会的にアピールするという隠された狙いが、そこにはあったように思われます。
つまり、解雇の目的は、これらの低賃金労働者の労働コストの節約ではなかったということです。それよりも、「雇用危機」を演出し、それを強く印象づけることによって賃上げ攻勢を回避するという、もう一つの狙いがあったのではないでしょうか。
▼1月16日(金) 春闘向けの世論工作に惑わされてはならない
強欲資本主義は世の東西を問わずですか。
2009.01.25 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
「オーラの泉」(ビデオに収録したモノ)見てたら、0:25に母の姿見の電灯がいきなり点きました。スイッチ入れてないのに…。wwwww
今日のゲストはなっち(安倍なつみタソ)でした。
なっちって、けっこう気を遣いすぎるタイプなのね。あと、なっちの住んでいた家がけっこうヤバイ家だった。
うんうん、灯りを点けた人(霊)もだいたい見当がつきましたよ。
あと、2004年の「盗作騒動」。盗作じゃないじゃん。アレが盗作だったら、Ayuタソも盗作だお。w
…といろいろ考えさせてもらいました。(爆)
2004年の「盗作騒動」について、当時の彼女の証言を見ることができました。
それによると、彼女は、中学生の頃から好きな言葉をノートに書き留めていて、そのノートが15冊ほどになっていたこと。そこに書かれていた言葉と、自分の言葉の区別がほとんどつかなくなっていたこと。自分の作品にその言葉を無意識的に使っていたこと。などでした。
これってふつーの創作活動じゃん。いったいどこが盗作なのだろうか?
…と思ってしまった。
ちなみに、オイラは、池田信夫氏が大キライだが、言葉については彼と意見が合うんだよな。(爆)
2009.01.25 | 心霊 | トラックバック(0) | コメント(2) |
▼毛長川[2009/01/11]
…で、コケたとき、後輪のスポークが折れていたらしい。
先週の土曜日(1/17)に、江戸川の宝珠花橋まで自転車に乗って往復したんだけど、ギアに違和感があったので、本日、調べてみたら、後輪のスポークが2本折れていた。
自分で交換するか、お店の人にやってもらうか、思案中。トホホ
2009.01.24 | 自転車 | トラックバック(0) | コメント(0) |
▼マクロ政策についてのまとめ
また、オイラの池田氏批判がはじまるかとお思いの皆さん、残念でした。今回はそうではありません。
池田氏のマクロ経済学についての発言は、新自由主義というよりもニュー・ケインジアンの主張に近いので、かならずしもトンデモではないですよ。彼のマクロ経済学にかんする発言の多くは、グレゴリー・マンキュー教授に依拠していますから…。w
ただ、彼は、マルクス主義とケインズ主義がキライなので(最低人と地底人だからw)、フリードマンやハイエクの手柄のように語っていて、そのせいでこっちが新自由主義者の発言だと誤解してしまうのです。だからトンデモなのだ!とも言えます。(爆)
以前、池田氏が上杉隆さんを批判していたこの記事ですけど…。
オバマも演説でいっていたように、アメリカの財政政策もケインズ的な総需要管理政策ではなく、インフラ投資によって長期的な潜在成長率を高める政策だ。減税は所得再分配の意味が強い。欧米の政治家はケインズを卒業したのに、日本ではいまだにジャーナリストも経済学を勉強しないで、古くさい「景気対策」を振り回すのは困ったものだ。悪いけど、あなたはすごく「日本的」だよ、上杉さん。
▼上杉隆氏の誤解している定額給付金
オバマの「インフラ投資によって長期的な潜在成長率を高める政策」を、インフラ投資=公共事業=有効需要をつくり出す政策と解釈すればケインズ政策ですが、潜在成長率を高める=新産業の育成とそのための技術革新と解釈すれば新古典派(というよりシュンペーター)的な政策になるわけです。
もともとニューディールだって、テネシー川にダムをつくって治水とともに水力発電で電力を供給したわけだから、単なる公共事業ではなく、新産業の育成でもありました。
彼がトンデモなのは、ケインズ的な有効需要はまったく意味がないとするマネタリストの「実証」研究を本気で信じている点で、これは史上最大の無駄遣い(=有効需要の創造)であった第二次世界大戦によってアメリカ経済が本格的に回復したという事実と矛盾することです。wwwww
また、賃金を下げれば労働需要が増えると本気で信じている点で、実際には賃金の低下とともに購買力が低下してデフレスパイラルに陥るはずなんですが…。
あと、奴隷制は効率的発言ですかね。(爆)
そー言えば、hamachanさんがこんな「おとぎばなし」を書いていました。
▼おとぎばなし
ところで、(池田氏の信奉する)欧米で主流の経済学は、ミクロ経済学でマクロ経済学を説けるとしているのです。
これは、日本のマクロ経済学の教科書(たとえば中谷厳の『入門マクロ経済学』など)が「短期」を論じてから「長期」を考えるのに対して、欧米のマクロ経済学の教科書(たとえば『マンキュー経済学』など)がまず「長期」を論じてから「短期」を考えることからも明らかです。
日本の教科書は、物価変動や金利変動や資本の移動がない状態(=短期)でモデルをつくり、そこから金利変動や資本の移動、最後に物価変動を考慮した状態(=長期)を考えるのです。欧米の教科書はまったく逆のつくりになっています。つまり、ミクロ経済学からマクロ経済学を考えるという方法を採用しているのです。
こう書くと池田トンデモ信夫氏を擁護しているように思われそうですが、ホントに大キライなんです。(爆)
2009.01.23 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |
兵庫県淡路市黒谷の淡路島北部にある垣内(かいと)遺跡で、2~3世紀(弥生時代後期)の鉄器工房跡が見つかった。市教委が22日発表した。計10棟あり、弥生時代では国内最大規模になる。同時代の大規模な鉄器工房群はこれまで岡山以西での発見が大半で、近畿では初めて。大陸から九州北部を経て、東方に伝わったとされる鉄の流通経路を新たに示す貴重な成果となる。
▼淡路に最大規模の鉄器工房群 邪馬台国論争に一石
時代は2~3世紀なので、弥生時代後期の遺跡となる。これでますます邪馬台国近畿説が有利になったんだけど、トンデモさんが考えを変えることはないだろうね。w
2009.01.23 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
其ノ壱
其ノ弐
其ノ参
其ノ四
▼日本的福祉システムの終わり
《司会者が私の話を理解しないで変な突っ込みを入れ、コメンテーターが「日本的経営」にこだわるため話が脱線してしまった》というが、井尻千男氏が言っているのは、強欲資本主義が導入した時価会計基準のこと。池田氏はそれを日本経済の「二重構造」の話にすり替えている。
「二重構造」の話をするなら、大企業の労働者=池田氏のいう「ノンワーキング・リッチ」は全雇用者の20%に過ぎないということだ。彼らの賃金といっしょに、全雇用者の80%を占める中小企業の労働者も賃金を下げられてしまったら、堪らない。
それにしても、年収1億の正社員って…。役員じゃないんですか?w
池田氏が前提としているのは、新古典派が想定する労働市場で、下図のように、実質賃金率(w/p)のもとですべての労働者が雇用される(N*)、というものだ。
新古典派が想定する労働市場
これだと、働きたい人はすべて働けるはずだから、非自発的失業者などいない。いるのは自発的失業者=働きたくない人だけだ。失業者=怠け者という論理である。
ところが、ケインズはそうは考えなかった。需要曲線はD-Dのように描けるが、供給曲線は完全雇用時の雇用量(Nf)より小さくなると弾力的になり、S-S0-Sのように描ける(縦軸は貨幣賃金率)。
ケインズが想定する労働市場
この直線(S-S0)部分を日本語で表現すると、「健康で文化的な最低限度の生活を営む」ための貨幣賃金率となる。前田有一氏と井尻氏は、これより低かったら、労働力の再生産自体が不可能じゃないのか?と言っているのだ。
2009.01.19 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |
14日午前10時半ごろ、東京都文京区春日1丁目の中央大学後楽園キャンパスの1号館4階のトイレで、「男性が血を流して倒れている」と警備員から110番通報があった。男性は同大理工学部電気電子情報通信工学科教授の高窪統(はじめ)さん(45)で、背中などに多数の刺し傷などがあり、同11時半に死亡が確認された。警視庁は殺人事件として富坂署に捜査本部を設置した。
▼中央大教授、校舎トイレ内で刺殺 胸・背など十数カ所
日本史のT先生が、
赤点つけられたヤツが
やったのかもしれませんよ。
気をつけないと、お互いに…
…だって。(爆)
リンクがキレてたら…
2009.01.15 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(5) |
いや、80歳を超えるご老人を批判するようなまねはほんとはしたくないのですが、やっぱり一言だけ言っておかないと。
日曜日の朝日のオピニオン欄で、「大不況 政府・企業がすべきことは?」というテーマに、伊東光晴氏がケインズの立場から、上田惇生氏がドラッカーの立場から述べています。伊藤(ママ)氏がマクロ経済について語っていることについてここであれこれいうつもりはありません。しかし、
-派遣労働者をはじめ、すでに不況で苦しんでいる人が大勢います。
「ケインズは派遣労働など想定していませんでした。これは日本と韓国ぐらいにしか存在しません・・・。」
はぁ?日本と韓国にしか・・・って。昨年末EUは派遣労働指令を正式に採択したんですけど。
ていうか、いかにケインズ経済学の泰斗であるといっても、現役の頃には派遣法が存在していなかったようなご高齢の方に、派遣を語らせる方が間違っています。語っても、それは紙面に出さないのが当然の配慮。こんな、派遣のイロハもわかっていない人に経済がわかるのか?って、言われたら誰が責任をとるの?いやわかると思いますよ、マクロ経済学は。でも派遣はわかっちゃいない。これは朝日新聞の責任です。
>本来、職業紹介は公的部門と学校以外はやってはいけない。
まさに、そういう原則をひっくり返したのがILO181号条約なんですけど。
▼ケインズに派遣を語らせるなかれ
朝日新聞はオジイちゃんを晒し者にしてはいかん。orz
伊東先生も81歳ですか。光陰矢のごとし。
2009.01.13 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
コケちゃいました。orz
場所は下の地図の×印のところで…。

通行人に気をとられてたら、車止めにぶつかりそうになり、あわてて急ブレーキ。車止めにはぶつからなかったけど、ブレーキが効きすぎて、コケてしまった。
ペダルに膝をぶつけて、ひじょうに痛かった。
急ブレーキをかけたとき、自転車につけておいたGPSがホルダーから外れてすっ飛んだ。ひもで自転車に結んでおいたから、壊れなかったけど…。
で、痛かったけど、まあ大丈夫だろうと思って走っていたら、↑印のところで膝にコブができていることに気づいた。
これ、帰ってきてから、撮ったんだけど、最初に見たときはもっと大きかった。

ちょっと分かりにくいけど、↑印のところ。
…というわけで、帰ってきましたよ。トホホ
で、冷やしたらずいぶん小さくなりました。
走行距離:21.5km
走行時間:01:46:59
平均速度:12.1km/h
最高速度:46.9km/h
最高速度の46.9km/hは、急ブレーキですっ飛んだとき、計測されたのでしょう。でも、そんなにスピードは出してなかった(15km/hくらい)はずなんだけどなぁ。(爆)
2009.01.11 | 自転車 | トラックバック(0) | コメント(2) |
▼I love you
はAyuファンの間ではけっこう知られているようだけど、この部分はどうなのかな?
ついでに蕎麦でも食べに行こうかと、車を走らせていると、つい数日前、交通事故で亡くなった知り合いの彼女が、ぽつんと膝をかかえて、その現場に座り込んでいるのを見かけた。
声をかけてもいいかどうかもわからず、自宅へ戻り、うちのなっちゃんにその事を話すと、なっちゃんはすぐ吹っ飛んでいった。
彼女を慰めるために。
なんか、この話を思い出しましたよ。
なんか、やっぱりねぇ、彼女はあたしより2年多く生きてるなぁって、時々思うことがあって。
それを初めて感じたのは、一度仕事のこともあって、まぁ、プライベートのこともあって、すっごい悩んで、三日ぐらいね、家から出なかったのね。
で、家も全部ロックして、家の電話線も抜いて、携帯の電源も切ってっていう状態で、もう誰からも連絡が取れないような状態にして、一人でポツーンと家にいたんだけど、みんなね、後から聞いたら、『ayuはどこ行ったんだー!?』ってみんなパニくってたらしいんだけど、そんなことも知らないで、一人で家にいて。
しかもベランダにいてね、外で突風の中『どうしよう?どうしよう?どうしよう?』って、あてもなく思ってたんだけど。
したら、いきなりね、もう三日目ぐらいよ、ayuが逃亡して。
どぁーん!って玄関から音がして、『ayuー!ayu、どこにいんのー!?』って、すんごい声で叫んでる、おっさんみたいな女の人がいて(笑)。
なんだろうと思って、それでびっくりして、ベランダに隠れてたのね。
したら、勝手にうちに上がってきて、どーやってかしんないけど、うちのオートロックを突破して、ロックした玄関も突破してね、ベランダまで進入してきて、
『あんた、何やってんのー!』って叫んでる人がいて、恐くて出てったら夏来で、
『あんた、どんだけね、みんなが心配してるか、わかってんの!』って言われて、襟首をつかまされて、立ち上がらされてねぇ(笑)。
向こうも泣いて怒鳴ってたんですけど、ayuもね、泣きながらごめんなさいって言ったんだけど。
そういうなんかね、初めて、ayuねぇ、さっきも言ったけど、マミーにも怒られたことがなくて、友達にも、悪くても注意されることっていうのが、ほとんどなくて、初めてそんな風に、襟首つかまれて、立ち上がらされて、『あんた何やってんの!』って、ほんとに怒鳴られてびっくりして。
そん時にね、でも思ったのが、ムカつくとか嬉しいとか、そんなことじゃなくて、もしayuに家族、家庭っていうものがあったら、こういうもんなんだろうなっていうの、すごく感じて。
だから、なんか、それからはすごくね、夏来っていうのがayuの心の中で、すごく大きな存在で、すごく大切な存在なんですけど。
▼浜崎あゆみのオールナイトニッポン ~浜崎あゆみはバカじゃない?!
十年たっていまや社長さんなんだが、人の性格っていうのは変わらないものなんだね。
2009.01.10 | Ayu(浜崎あゆみ) | トラックバック(0) | コメント(0) |
■みのもんた 派遣村に集まった連中は権利ばかり主張して努力が足りない
に出てくる
村上龍が経営者側の言い分を代弁
にあったカルロス・ゴーン氏とのインタビューを見たお。
地上波での放送は見逃しちゃったので、BSで見た。
村上氏のいうように、ゴーン氏は、この不況は短期のものではないので、派遣社員の解雇はやむを得ないと言っていた。
しかし、長期的な見通しというよりも、中期的な見通しのような気もする。長期的に見ると、派遣切りは、自動車需要を落とし、自動車業界に悪い影響を与えるかもしれない、と思った。
それよりも、オモシロかったのは、ゴーン氏の電気自動車についての話だった。他の自動車会社と同じように、日産も電気自動車を開発してるんだけど、電気自動車は販売するけど、電池はリースにするそうだ。
電気自動車もハイブリッド車もじつは電池に問題がある。電池の寿命は伸びたけれど、自動車そのものの寿命に比べれば、まだまだ短い。ヘタをすると電池の寿命=電気自動車&ハイブリッド車の寿命になってしまう。
ところが、電池をリースにすれば、電池交換が容易になり、そこにかける費用も少なくてすむ。新しい電池が開発されたら、それに交換することもでき、同じ車に乗り続けることもできる。しかも、廃車にするとき、電池に使われているリチウムが発火したりすることもなく、また環境に悪影響を与えることもない。
このあたりはさすがだと思ったよ。
2009.01.10 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(9) |
2009.01.08 | Ayu(浜崎あゆみ) | トラックバック(0) | コメント(2) |
注文したのは、サラダ、パスタ3種類、魚料理と肉料理、ワインとグレープフルーツ・ジュース。
けっこう食べたのに11990円と安かったです。
そこで気づく。
一人あたりの定額給付金と同じだ。
果たしてこれで経済効果はあるんでしょうか?
疑問です。
2009.01.08 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |
最新の記事はこの下にあります。
2009.01.07 | 表紙 | トラックバック(-) | コメント(-) |
日比谷公園の「派遣村」の主催者やそこに集まった人々を罵る政治家やそれを擁護する「ねとうよ」の話ではない。
神谷(みたに)秀樹 著『強欲資本主義 ウォール街の自爆』(文春新書、2008年)
は、池田信夫氏が「読んではいけない」本としてあげた3冊の1つである。
▼金融危機を理解するための15冊の本
この本について池田氏はつぎのように評している。
本書を読んで不思議なのは、著者が口を極めてののしる投資銀行を経営しているという事実だ。「投資銀行はすべて悪いやつだ」という彼の命題が正しければ、著者も論理的には悪いやつなのだが、それについての釈明はひとこともない。アダム・スミスの昔から、資本主義は善意ではなく利己心によって動くゲームであり、それは「意図せざる結果」をもたらすというのが経済学の発見だ。利己主義を克服して「自由な個人の連合」を実現するという理想を掲げた共産主義は、その反対物に転化したのだ。そんなにきらいなら、自分が投資銀行をやめろ。
▼投資銀行がきらいなら自分がやめろ
この本を読んだ人にはこの書評がたんなる誹謗中傷であると一発でわかってしまう。w
なぜなら、序章で著者自身の信条が語られているからである。「金融マンは実業を営む方たちの脇役に徹するべきだ」。「主役である実業を営む方たちの事業構築を助けるのが金融本来の仕事のあり方であり、それこそが身分相応なのである」。(15ページ)
このような信条に反するから、著者は「強欲資本主義」に毒された「投資銀行」を批判するのであって、「投資銀行はすべて悪いやつだ」などとはどこにも書いてない。
さて、著者は「ウォール街にいると、まことに人間の強欲さが手に負えないところまで来ていると痛感する」(14ページ)と書いているが、そのなかでも「コニャックの空瓶」の話は印象的である。それをオイラ的に解説すると…
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| あら、すてきな瓶ですね
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)/
,.:~"~:.,
/川川川川ヽ
(川川川川川)
.リリリ℃) ℃) リ . ∧∧
リ人""∀""ノリ /| (^ ^ )
) ( .( ) ≡∨≡
/(
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| コニャックですよ
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| 欲しいなぁ。いくらするの?
.\____ ______
)/
,.:~"~:.,
/川川川川ヽ
(川川川川川)
.リリリ℃) ℃) リ . ∧∧
リ人""∀""ノリ /| (^ ^ )
) ( .( ) ≡∨≡
/(
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| これは高いですから、100万円ですよ
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| ひゃ、ひゃくまん?!
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)/
,.:~"~:.,
/川川川川ヽ
(川川川川川)
.リリリ℃) ℃) リ . ∧∧
リ人""~""ノリ /| (^ ^ )
) ( .( ) ≡∨≡
/(
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 年収の数百分の1じゃないですか?
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./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| でも、欲しいから買うわ
.\____ _____
)/
,.:~"~:.,
/川川川川ヽ
(川川川川川)
.リリリ℃) ℃) リ . ∧∧
リ人""~""ノリ /| (^ ^ )
) ( .( ) ≡∨≡
/(
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
| ありがとうございます。
.\____________
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| ちょっと、空っぽじゃない!
.\____ _____
)/
,.:~"~:.,
/川川川川ヽ
(川川川川川)
.リリリ℃) ℃) リ . ∧∧
リ人""Д""ノリ /| (^ ^ )
) ( .( ) ≡∨≡
/(
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| すてきな瓶でしょ。
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オイラがAyuさんを騙したようにw、ウォール街のM&Aでは、投資銀行家たちは、収益があがっている投資銀行を商業銀行などに売却し、多額の売却益を得たあと、さっさと辞めてしまうのだそうだ。残ったのは中身のない(人材のいない)空瓶というわけだ。ウォール街では空瓶を売ったものが勝者なのだ(100~105ページ)。
あと、「歪んだ『株主中心主義』」の話も印象的である。
会社の「損益計算書」は、まずトップラインといって「売り上げ」からはじまる。そこから、製品を生産する原価である「製造原価」を引き、従業員に支払う賃金、銀行に支払う金利、さらに税金を引く。こうして残ったボトムラインを株主配当と役員報酬に充てるのだ。これは、まず企業の社会的責任を果たして、はじめて配当と役員賞与に充当するお金が出るしくみだ。
ところが、ファンド・マネージャーはそのように「これっぽっちも」考えないのだ。彼らに興味があるのは、「株主の利益」と「自分の収入」だけである。トップラインとボトムラインの間にある項目をいかに圧縮するか熱心に取り組むのである。
「給料を減らす。社員を減らす。仕入先を泣かす。最大限に借り入れてレバレッジを効かし、支払い金利を膨らませ、税金は極力圧縮する。かれらにとっては、これこそが経営の神髄となるのだ」(128ページ)。
著者はホテルの例を紹介する。人件費をはじめ何もかも削るので、顧客はもちろん、従業員も離反する。ホテルの内装や家具も大量仕入れでどこも同じになるので、顧客が喜ぶはずがない。「ウォール街がすべての産業をぶち壊す」のだ(118~120ページ)。
これをAyuさんのライブに当てはめるとこうなる。まず、最大の人件費は浜崎あゆみその人なので、これを削るため御年50歳のNさんに代える。ダンサーやコーラスやバンドも人件費がかかるので、なんちゃってshu-yaとか、なんちゃってよっちゃんとか、なんちゃってエンリケさんを出す。歌は口パクにしてCDの音源をそのまま使う。アリーナは高いので、「僻地」の地方自治体がつくったハコモノで代用する。まあ、こんな感じである。
著者は、このような「強欲資本主義」から投資銀行の本来あるべき姿に帰らねばならないと主張しているのである。しごくまっとうな話ではないか。
2009.01.07 | 本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
▼賃金を下げれば失業率は下がる
おぐりんvs池田信夫氏というトンデモ対決ですが、今回はおぐりんのほうがマトモだと思われ…。
戦前の日本は、「インド以下的賃金」と言われるほど、賃金が低かった。だから、国内消費が少なすぎて、海外とくにアメリカへの輸出に依存しなければならなかった。そこに、世界恐慌が起き、アメリカに輸出できないから、中国を植民地化しようと戦争になったわけ。その結果は、中国国民党政府を支援するアメリカと対立→日米決戦→あぼ~ん!だったんだよな。
賃金下げたら、
賃金下げる→購買力下がる→商品売れない→儲からない→賃金下げる…
デフレ・スパイラルになっちゃうよ。w
今いちばん必要なのは、安心して暮らせる状況をつくり、内需を拡大させるしかない。しかし、賃金下げたら、安心して暮らせない→内需縮小→不況悪化しちゃうじゃん。
だいたい経済同友会だってこんなことを言ってるんですよ。
第1は、直近の課題としても、そして構造的な課題としても重要な「雇用問題」の解決である。90年代の所謂「就職氷河期」に生じた非正規雇用問題などの構造的課題を解決するために、政治(政府・与野党)、労働界、経済界の3者による検討を早急に開始することを提案する。そこでは、(1)農林水産業の高度化やサービス産業の活性化を促す政策とともに、そのような分野への労働移動を促進する枠組みの整備、(2)非正規雇用に対するセーフティネットの構築、(3)産業構造の変化に伴う円滑な雇用調整のあり方、などについて検討すべきである。
▼若者が希望を持てる社会の構築に向けて【2009年年頭見解】
やっぱり池田氏はトンデモのなかのトンデモなんですね。
2009.01.06 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |