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群衆の中で


僕の贈りもの


水曜日の午後


でももう花はいらない


貼り忘れた写真


さわやかな朝をむかえるために(スタジオライブ)


これに「静かな昼下がり」を加えたいです。

2009.06.02 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |

エヴァ女優・栗山千明タソがユニクロのブラトップのCMに出ている。

栗山千明 「ブラトップ」CM撮影は男子禁制

どーでも(゚∀゚)イイ!けど、3:50くらいからエヴァ女優ぶりを披露している。(爆)

2009.06.02 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

ちょっと、この2つのニュースには驚きました。


 西松建設がダミーの政治団体経由で二階俊博・経済産業相側のパーティー券を購入していた問題で、東京地検特捜部は1日、政治資金規正法違反容疑で告発されていた自民党二階派の政治団体とその会計責任者らを不起訴処分(嫌疑不十分)にしたと発表した。西松建設前社長の国沢幹雄被告(70)も不起訴処分(起訴猶予)とした。

二階氏側のパーティ券問題は不起訴 東京地検


 タレントの原田伸郎さん(57)が、びわ湖放送(大津市)のテレビ番組で許可なく猟銃を手に取ったとして、滋賀県警が、同放送本社を銃刀法違反容疑で捜索していたことがわかった。

番組で手に取っただけで銃刀法違反容疑、びわ湖放送を捜索

小沢秘書は逮捕・起訴、二階は不起訴ですか。このちがいは何なんでしょうか?

それ以上に驚いたのは、原田伸郎さんの事件。猟銃に触っただけで銃刀法違反。むかし、カッターナイフを持っていたという理由でオウム真理教の信者を逮捕してましたが、なんか、警察、やりたい放題ですね。


リンクがキレてたら…

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2009.06.02 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(5) |

谷川建司・王向華・呉咏梅 編著『拡散するサブカルチャー ― 個室化する欲望と癒しの進行形』(青弓社、2009年)という本の第5章に、潘文慧「浜崎あゆみのネット上の仮想世界 ― どのようにブログを利用して販売促進と個人のイメージを強化したのか」という論文が載っている。

「今年の私のぶっちゃけた抱負。/実は去年、耳の検査をしてもらったのだけど、左耳はもう完全に機能しておらず、治療の術はないと診断されたんだ。/それでもやっぱり、私はボーカリストであり続けたい。/だから、残された右耳がいけるところまで、限界まで、歌い続ける。/諦めない。言い訳はしない。プロとして、必ず最高の歌をみんなに届けてみせる。/頑張るって言葉は、あまり好きじゃないけど…/頑張るから、絶対…いつかの、その日まで…」(二〇〇八年一月四日の浜崎あゆみブログ)

  二〇〇八年一月四日、浜崎あゆみは公式ブログ TeamAyu のなかで左耳の聴覚をほとんど失っていることを公表した。実際、彼女自身はもっと早い時期に自分の耳に問題があることを知っていた。しかし、ファンや友人に心配をかけないよう、彼女はアシスタントにいつもイヤホソだけを替えてもらい、病状を秘密にして周囲の人には悟られないよう振る舞っていた。しかし、医師の告知によって、左耳はすでに治療が不可能であることを彼女は知る。医師が残念な目つきで左耳の聴覚を失った事実を伝えたときのことを彼女は永遠に忘れられないと発表した。

  浜崎本人による衝撃的な「告白」は芸能界と浜崎あゆみのファンに大きなムーブメントを引き起こし、ファンたちは次々とネット上で呼びかけて折り鶴を浜崎に送って自分たちの支持を表明し、エールを送った。浜崎はたいへん感動し、彼女自身は絶望することなくその事実を受け止めることができた。ファンからの激励は彼女の将来に対する大きな期待と支持をもたらした。

 「私はいつだって、出来る限り、自分の言葉で自分の想いを正直にみんなに伝え続けてきたつもり。それは、みんなきっと分かってくれると思うんだ。うん……そう信じている。だから、書くね…愛する家族たちやスタッフたちにも伝えずに……」(浜崎あゆみ、二〇〇八年一月六日)

(前掲書、152~153ページ)

著者は、芸能人ブログの影響力(しかも国際的な!)について論じるため、浜崎あゆみをその研究対象としたようである。しかし、芸能人ブログというのは、ネット上に公開されていて、誰でも閲覧可能なものを指すのではないか、とふつう考える。“TeamAyu”は「公式ブログ」ではなく、彼女のオフィシャルファンクラブの名称であり、著者が「公式ブログ」と称しているものはファンクラブ会員(しかもAコース)のみが閲覧できる「ayuからのメッセージ」なのである。これを果たして芸能人ブログと言っていいのだろうか?という疑問がまずある。


この論文には「ayuからのメッセージ」がいろいろ引用されている。これが、“TeamAyu”の「会員規約・チケット規約」に抵触するのではないか?という疑問がつぎにわいてくる。

第10条(禁止事項)

会員は、当会の利用に際し次の各号の行為を行ってはならないものとします。

(1)当会を通じて入手した全てのデータ、情報、文章、音、映像、イラスト等(以下、併せて「データ等」といいます。)について、著作権法で認められた私的利用の範囲を超えて、複製、販売、出版、放送可能化等のために利用すること。

     (中略)

(6)当会を利用して自己または第三者の営利を目的とした活動、およびその準備を目的とした活動(以下「営業活動」といいます。)を行うこと。

もちろん、著作権法の第23条には、「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない」とあり、報道や研究のためなら引用は許される。

上記の事件をマスコミは争って報じたが、そのとき、報道のためなら引用が許されるというので、「Ayuからのメッセージ」を引用したのだろう。しかし、である。「公表された」と言ってもファンクラブ会員に対してのみなので、それを引用してよいのか?という疑問が残る。しかも、それ以上に、ホントは営利を目的とした活動だったんじゃないの?と思えてならない。

この論文だって、研究のためなら「会員規約」に違反してもかまわないのか!と突っ込みたくなる。


著者はブログの機能として、1.個人イメージの強化、2.個人の販売を促進、3.相互作用と共有の強化、の3点を上げている。

ブログはテレビ番組、映画、広告、雑誌などのように「第三者」が報道する媒介と異なる。そのために、ブログが閲覧者に与える親近感はほかのメディアにはない。次に、浜崎あゆみがブログでどのように「第一人称」で自分の私生活を大衆に公開しているのか三つの例を具体的に見てみたい。浜崎は二〇〇五年四月四日のブログでこのように語った。

 「これが静岡での第一晩目である。四月三日は土曜日なので、皆と一緒に食事に行った時の写真、ちょうど始まる時私はまたお茶を飲んでいた…しかし…途中ではいつ始まったのか、すでにお酒になっていた。…(笑)、おいしい魚とおいしい酒はとても合うのです」

 二〇〇六年十二月二十二日(金曜日)。「私は今日特に一枚きらきらしたワンピースを選んで、最も良い格好で皆に会おうと考えます!」

 さらに文章に関係する写真をブログ上に載せ、他人がなかなか知りえないことを閲覧者に公開する。

(前掲書、160ページ)

これは、1.個人イメージの強化についての説明である。しかし、そもそもこの「メッセージ」は大衆(著者は別のところで「大衆」を“Public”の意味で使っている。前掲書162ページ)に公開されているわけでなく、ファンクラブ会員にしか公開されていないので、個人イメージの強化といっても、その範囲はひじょうに限られている。

だいたい個人イメージの強化に彼女がブログを利用したとは思えない。テレビの歌番組で「あゆで~す」って言って、「コイツ、バカじゃないの」と思わせておいて、そのあとオールナイトニッポンの「浜崎あゆみはバカじゃない」で「あゆってカワイソウ」でファンの心をゲットした人だから…。

シングル20万枚の人をアルバム140万枚に化けさせた仕掛けは、Ayuさん本人のキモチはともかくとして、さすが秋元康って感じです。(爆)


つぎの文章は、2.個人の販売を促進、についての文章である。

  浜崎あゆみはブログのなかでよく自分の音楽活動について語り、閲覧者に紹介したり、どのように歌詞を作るかを話題にする。どのようにブログを活用して販売を促進しているか、いくつかの例を見てみよう。彼女はブログのなかで『Never Ending Dream』を作詞した際のエピソードを紹介している。

 「詞は、出来上がった曲を聴いてる時、「どんどん花が咲いて、その花がいっぱい広がる絵」が浮かんきて、それで、「綺麗な花を咲かせましょう」になって、で、そこからどんどん膨らませていった。何度も繰り返す言い回し「ましょう」は、きれいな曲に仕上げたかったのと、日本語が持っている繊細なイメージを強調したかったから」

  また同じ週に別のブログのなかで彼女は別の作品『Free & Easy』の作詞に関しても語っている。

 「「自由についてくる責任も抱えて生きていける人間になりたい」「そういう言葉が似合う自分になりたい」って、いまayuが感じているコトを描いた『Free & Easy』。でも、その「書きたいコト」のイメージがすでに完成型に近い状態だったから、その後、詞の世界観に合わせたメロディーをつくる時はいつもより苦労したな」

 最後に、別の一曲『Over』に対する彼女の形容を挙げる。

 「詞はホテルにこもって書いたんだけど、Bメロの英語がなかなか決められなくて、そこだけずっと手こずってた。あとはサビのメロがいままでにはないタイプでいきなり上がる感じだから、いろんな歌い方を試して、いまの形におさまったんだよね」

  以上の三つのブログ文章から共通点があることが容易に発見できる。これらはすべて比較的身近な文章の書き方で書かれている。例えば、浜崎が音楽と歌詞を作るときの才覚や機転、試行錯誤の過程、またホテルにこもって作曲するなどの細かい状況まで伝える。ブログ上に公開することで、歌謡曲ファンたちが音楽を聞くときにさらに夢中になる。このような感情の推移と親近感を通して、ブログが個人のイメージを強化すると同時にいっそうの販売を促進させるもう一つの重要な手段となりうるのである。

(前掲書、163~164ページ)

“Never Ending Dream”ではなく、“dolls”ではないかと…。w

まあ、それはともかくとして、彼女の歌詞づくりの話って『Cawaii!』(2007年1月号)にも載ってるし、公式ファンサイトの「メッセージ」だけではないと思う。むしろ、会員だけじゃなくて、それこそ「大衆」が見られるファッション雑誌のほうが「販促」には効果的だろう。



考えてみたら、このころAyuさんは“AYUREADY?”というテレビ番組を持っていた。当時、ファンでなかったオイラですら見ていたんだから、ブログを使わなくても、じゅうぶん「販促」できたのではないだろうか?

ついでに書くと、著者は「歌謡曲」という概念でAyuさんの歌を語っているが、「歌謡曲」とは、家庭にテレビが1つだけあって、家族みんながテレビを見ていて、共通の話題にできた時代に通用する概念である。この概念は、安定成長期(1975~90年)のニュータウン化のなかで家族が「解体」し、「隣は何を聴く人ぞ」の90年代以降には無効化した概念である(J-POPはすべての日本人に共有された歌ではない!)。現在の日本人の多くは、浜崎あゆみを知っているが、浜崎あゆみの歌は知らないのである。



…と、この論文、かなり「我田引水」な論文である。

この論文が「我田引水」な理由は、日本のサブカルチャーが国境を越えてアジアにも影響を与えている、事例を紹介している本の1章だからである。

アジアに影響力のある日本人歌手=浜崎あゆみ、でも浜崎あゆみにブログはない! ええい、公式サイトの「メッセージ」をブログってことにしちゃえ!ってなったのだろう。w

クローズドな「メッセージ」ゆえに、個人イメージの強化にもならないし、「販促」にもならない。当然の結果として、ひじょうに違和感のある論文となる(とくにファンにはw)。

思うに、このテーマの本の1章として浜崎あゆみを利用するのなら、アジア・ツアーで行われたアジアのファンとの交流の方が相応しいのではないだろうか? 日本語で“who...”を歌うファンに対して、北京語で“who...”をうたう浜崎あゆみ。映像資料の提供を求めれば、エイベックスだって協力したんじゃないの? それこそ、個人イメージの強化になるんだから…。(爆)

2009.06.02 | Ayu(浜崎あゆみ) | トラックバック(0) | コメント(4) |