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こんなタイトルで書くと、すわっ、右傾化!と思われちゃいそうだけど、じつは扉の話。

芝棟

で、紹介した藤森照信 著『天下無双の建築学入門』(ちくま新書、2001年)に書いてあったんだけど、日本の住宅の扉は「引き戸」か「外開き」のドアが圧倒的に多いそうだ。

試しに、あなたの家のドアを見て欲しい。「外開き」なのではないかな? ちなみに、オイラの家は、表は「外開き」のドア、裏はサッシの「引き戸」だった。周りの家を見ても、一軒を除いて、他はすべて「外開き」のドアだった。

それに対して、海外(日本以外)の住宅の扉はほとんど「内開き」のドアなんだそうだ。


まず、「引き戸」なんだけど、戸をスライドさせるため、バールなどで簡単に外されてしまう。きわめて不用心なシロモノなのだ。

また、同じドアでも「外開き」と「内開き」ではまったく異なる。

ドアの「ちょうつがい」は開く方についている。つまり、「外開き」だと、「ちょうつがい」が外側にあるので、コイツを破壊されると、ドアは簡単に開いてしまうのだ。

逆に、「内開き」なら、「ちょうつがい」は内側にあるので、破壊することができない。さらに、重い家具をドアの内側に置けば、ドアはなかなか開かなくなる。簡単にバリケードがつくれるのだ。


どうも、日本は、戦国時代以来、長期間の内戦や外国からの侵略がなかったので、一般の住宅に対する略奪を経験していない。そのため、きわめて不用心は扉になっているのではないのかな?

海外の場合、異民族の侵入などがあると、略奪の対象は一般の住宅にも及ぶ。だから、「内開き」のドアが一般化したのではないだろうか?とのことだ。

2009.08.23 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |



安全地帯がコンサートで歌ったもの。たしか、このあと、「恋の予感」を歌うはず。

2009.08.23 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |