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先週のあらかわ1の5人に続き、今度は日テレ取材班2人が遭難しました。じつは、他にもう1人亡くなっています。

 埼玉県警秩父署によると、25日午後2時半ごろ、埼玉県防災ヘリの墜落現場へ向かう途中の同署員が谷でうずくまっている男性を発見。男性は小さな声で「小池です。50メートルくらい上から落ちました」と言って意識を失い、県警ヘリで秩父市内の病院へ運ばれ、まもなく死亡したという。27日に家族が本人と確認した。

山梨・甲州の男性不明:あきる野市の男性、秩父山中で遭難死 /東京

亡くなった男性が書いていたブログがこちら。

甲 武 相 山 の 旅

去年のトムラウシ山の遭難事故について詳しい考察を書いていました。その人が亡くなるとは…。

そして、今回は日テレの取材班の2人が遭難しました。

 遭難したのは、日本テレビ報道局の北優路記者(30)と川上順カメラマン(43)の2人です。2人は31日午前6時ごろ、墜落事故の取材のためガイドとともに山の中に入りました。午前10時ごろに一度登山口に戻っていますが、2人は「機体が見える場所を探しに行く」とガイドに話した後、再び山の中に入りました。午後6時ごろ、2人が下山時刻になっても戻らなかったため、日本テレビが秩父警察署に救助要請を出しています。そして、1日朝は午前4時ごろから捜索活動が始められましたが、午前9時過ぎ、墜落現場から約2キロ下流の沢の中で2人は心肺停止の状態で発見され、その後、死亡が確認されています。2人の免許証やリュックサックなどがさらに50メートル下流から見つかりました。川上カメラマンは大学時代に山岳部に所属し、登山経験は豊富だったということです。警察は現在、同行していたガイドの話を聞いていて、事故が起きた時の状況について調べを進めています。

日テレ取材班2人死亡 ヘリ墜落事故取材中に遭難

専門家もかなり難しい場所だと言っています。

 埼玉県山岳連盟指導委員長・野村善弥さん:「(Q.最近多い遭難のケースは)一番多いのは道迷い。登山道ではないところに踏み込んでしまって、足を滑らせて滑落というのが最近かなり多い」「(Q.今回の現場であり得る滑落の原因は)大気がかなり不安定ですから、急に土砂降りの雨が降った可能性、かなり道が滑りやすい状態。登山道で脇の草はすごく滑りやすい。今回の遭難現場はベテランが行く沢登りのルート。そういったところに取材に行くこと自体、相当の装備と経験がいる」

「装備と経験がいる」日テレ取材班遭難で専門家

沢登りはやったことがないけれど、通常の登山とは異なる装備が必要なことは分かっています。あと、通常の登山道でも沢道は、尾根に登るところが急登になっていたり、激しく雨が降ってくると沢が激流になるなど、けっこう危ないものなのです。

 同行したガイド:「服装が薄着だったので、寒さを感じたので、そこで『やめましょう』と」「雲行きも怪しかったので2人に『ここまでにさせて下さい』と言って、同じルートを上がって帰ってきました」

 警察などによると、ガイドの指摘を受けて、日本テレビの2人はいったん引き返しましたが、その後、「機体が見える場所がないか探す」と言ってガイドと別れ、再び山に入ったということです。ガイドと別行動を取った理由について、日本テレビは「なぜ、事前の打ち合わせと違う行動を取ったのか分からない」としています。服装と装備については「不適切だったとは思わない」としています。秩父地方では、31日午後に入ってから局地的な雷雨がありました。警察は2 日、司法解剖して詳しい死因を調べるとともに、2人だけで山に入った経緯についても詳しく調べる方針です。

山岳ガイドが会見「薄着なので引き返した」

ここには書いてありませんが、2人は「バンキシャ」の取材で現地を訪れ、本日の放送に間に合わせるため、土曜日にムリをしたのではないかと思われます。

それにしても、最初に遭難した女性、ヘリの5人、同じ日に遭難した男性、そして、今回の2人、計9人が亡くなっています。山に登るときはそのリスクを考えて欲しいです。


リンクがキレてたら…

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2010.08.01 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |

今週の「マル激トーク・オン・ディマンド」は5金スペシャルなので無料で視聴できます。

「カジノジャック」と「インセプション」に見る米国の今と昔とこれから

  今回取り上げた作品は、まず1本目が町山氏イチ押しのドキュメンタリー映画『カジノジャック』。アメリカで伝説のロビイストとして知られるジャック・エイブラモフの栄光と転落を通じて、カネとロビイストに牛耳られたワシントン政治の実情を鋭く暴いた社会派作品で、日本での劇場公開は未定ながら、現在公開中のアメリカでは既に高い評価を得ているという。

  町山氏はエイブラモフ事件を、アメリカの政治が1980年大統領選でのレーガン当選以来、事実上ワシントンを支配してきた共和党保守派による保守革命の終焉を象徴する歴史的なできごとと位置づける。

  しかし、ニューディール時代の大きな政府の腐敗を批判し、綱紀粛正を主張しつつ、規制緩和によって小さな政府を実現することが強い経済と社会を再現すると主張してきたエイブラモフら保守派の重鎮たちが、なぜいとも簡単にその影響力をカネで売るようになってしまったのかについては、より詳細な検証が必要だろう。

  2本目は今日本でも公開中の『インセプション』を取り上げた。レオナルド・ディカブリオ扮するコブが、人の夢の中から企業秘密を盗み出すことを専門とする産業スパイという設定で、人の夢に入り込み秘密を盗み出したり、それを守るために夢の中でガードマンを雇ったりと、ややSF的な設定。

  初っ端に映画素人を自認する神保哲生が、SFとは言えあまりに現実味のないストーリー設定に「子供騙しとしか思えない」と酷評したところ、宮台真司、町山智浩の2人が口を揃えて大反論。なぜストーリーを意図的に荒唐無稽にしているかや、「夢の中の夢の中の夢」という概念の奥深さなどを説き、全面的にこの作品を擁護する一幕も。

「カジノジャック」は9月に TOKYO MX TV で放送されるとのこと。日付はまだ未定のようですが、楽しみです。

2010.08.01 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |