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『AERA』('11.4.4)の「原発学者は揺るがない」という記事に対して飯田哲也さんが批判しています。

今週のAERAに事前提出したアンケートが掲載されました。しかし、まとめと本文がひどい。(妄想的)推進と(原理的)反対の単純二項対立にまとめられ、現実主義者かつ規範的な合理主義である飯田が後者に仕分けられてしまった・・http://bit.ly/czazDA

3月29日

で、例によって『AERA』を買って読んでみました。そしたら、なんと、この分類の基準になっているのが、武田邦彦さんへのインタビューなのだ。

「絶対の賛成と、絶対の反対との論争だからです。明らかに不完全な技術である原発をそれでも推進する派と、放射能の悪を原理主義的に攻撃するばかりの反対派がぶつかり続けてきた」(前掲書、p.29)

これは、「ぼくは、推進派からは反原発派と見られ、反対派からは原発推進派と見られてきた」「安全な原発の推進者」と主張する武田さんのかなり特異な立場からの主張なんだよね。w

ちなみに、この記事で推進派として名前が出ているのは、石川迪夫(日本原子力技術協会最高顧問)、神田啓治(エネルギー政策研究所所長)、諸葛宗男(東京大学公共政策大学院特任教授)、宮慶二(大阪大学名誉教授)の4人。

反対派は、安斎育郎(同志社大学国際平和ミュージアム名誉館長)、飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)、小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)、坂本紘三(環境みらい下関理事長、下関市立大学前学長)、西尾漠(「はんげんぱつ新聞」編集長)、室田武(同志社大学経済学部教授)の6人。

オイラから見ると、推進派はかなり妄想的だと思うけど、反対派はいろいろいて一括りで論じられないって感じだよね(てか、広瀬隆いないじゃんw)。

たとえば、飯田哲也さんは原発反対・自然エネルギー推進だけど、室田武さんは原発反対・自然エネルギー反対だから。ちなみに、武田さんは原発推進・自然エネルギー反対なのだ。さらにいうと、オイラは室田さんと同じ立場。

ところで、武田さんに意見を求めたとき、『AERA』の記者は、どんな人が推進で、どんな人が反対なのか、リストを見せたのかな。室田さんの主張って槌田敦さんとほとんど同じだからね。武田さんは槌田さんをかなり高く評価しているので、室田さんのことを「原理主義的」とは言わないんじゃないのかな?

あと、飯田さんは、武田さんにジャッジされてるのが、不満なのかもしれないなあ。地球温暖化・自然エネルギーをめぐって対立してましたからね。

いままでの文脈が分からない人には理解不能な話なんだよね。(爆)

2011.03.31 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

残念ながら、日本政府じゃなかった。orz

 [ウィーン 30日 ロイター] 国際原子力機関(IAEA)は30日、事故を起こした福島第1原子力発電所から40キロの村で、避難基準を超える放射性物質が観測されたことを明らかにした。

 この調査結果により、福島第1原発の20キロ圏内を超える範囲に立入禁止区域を広げるよう日本政府に求める圧力が強まる可能性がある。

飯舘村でIAEA基準超える放射性物質、避難区域の拡大圧力も

これについて、武田邦彦さんは「IAEAから聞きたくなかった」と語っている。

IAEA(国際原子力機関、本部はスイスのジュネーブ)が土壌汚染について測定したところ、福島県で「IAEAが勧告している避難しなければならない地点」が見つかったことを日本政府に通告したというニュースが流れた。

聞きたくないニュースだった。

日本には政府がある。IAEAが土壌汚染を測る前に日本政府か自治体、もしくは原子力機構や、東電が測って、日本国民に知らせ、あるいは待避させて欲しかった.

日本人の命と健康を守るのは、第一に日本人だ。

IAEAから聞きたくなかった

自国民の生命よりも東電や経産官僚の利益を守る日本政府はもうイラナイ。


リンクがキレてたら…

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2011.03.31 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |

本日(3/30)の東電記者会見で勝俣会長が田中龍作さんの質問に答えた。

 福島原発事故発生時、「東京電力の勝俣恒久会長が大手マスコミ幹部を引き連れて中国旅行に行っていた」と一部週刊誌が報道している問題で、勝俣会長は30日、「マスコミOBの旅費は東電が大部分を持った」と明かした。

【第一報】マスコミOBの中国旅行は東電持ちだった

腐敗しきった記者クラブメディアだが、どこのマスコミも報道しない。てか、できないよな。w

@uesugitakashi 大手マスコミの幹部って、ほんとにオイシイんですね。政権からは官房機密費、東電からは旅行の費用と、高い給与以外にいくつの“お財布”があるんですかね。

7時間前

官房機密費もらってるのがバレてるのに、堂々とテレビに出て、エラそうに振る舞う三宅ハゲ之の厚顔無恥を思い出すな。



この旅行自体は事実ですが、津田大介さんは

文春で報じられた「東電仕切りのマスメディア幹部との接待旅行」が東電の会見で話題になったけど、これは旅行に行った当事者の元木昌彦さんがコラムで内情を説明している→http://p.tl/KYhr これを読む限り“この旅行だけを捉えて”「東電とメディアが癒着!」とするのはどうかと。

17時間前

と元木昌彦さんのコラムを紹介。

 この訪中団の正式名は「愛華訪中団」といって、『自由』という雑誌を出していた石原萠記さんの呼びかけで始まり、すでに10回になる。趣旨は日中の人間が忌憚なく話し合うことで友好を深めようというもので、私もその趣旨に賛同して、時間の都合がつけば参加している。

 石原さんと東電との関係は木川田一隆元社長時代からだそうで、歴代社長とも親しいため、この会の団長の多くは東電の社長や会長がなっているのは事実である。わずかだが負担金はある。中国政府側の招待だと聞いていたが、石原さんを通じて、東電側からもいくらかお金が出ていたのだろう。

 部屋は相部屋で、かなりの強行軍である。文春が心配しているこうした東電の接待によって、「原子力行政を監視するメディアの目に、緩みは生じなかったか」という疑問には、こう答えた。

 私は昔も今も「原発反対」派で揺るぎはない。(後略)

福島で今こんな事が起きている!「週刊文春」青沼陽一郎の現地ルポ出色(3/3)

どうも、「癒着」するような旅行ではなかったようですね。

2011.03.31 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |