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TBSドラマ「ブラックボード ~時代と戦った教師たち~」第1夜のラストは、白濱正平(櫻井翔)が生徒たちに民主主義を教えているシーンでした。

ブラックボード ~時代と戦った教師たち~

そこで、おやっ!と思ったのが、正平の教える「国民主権」です。

当時の中学校社会科の教科書は、かの有名な「文部省 あたらしい憲法のはなし」で、

文部省 あたらしい憲法のはなし

そこには「主権在民」とあるはずなのです。

ていうか、1960年代生まれのオイラが中学校で習ったときも「主権在民」だったよ。で、1980年代の終わりに学校で教えるようになったとき、おっ、「国民主権」になってる!って感じだった。

時代考証、だいじょうぶなんでしょうか?


正平は、徴兵され最後となる授業で黒板に「未來」と旧字体で書き、国家にすべてを捧げる覚悟を説き、戦後、同じ生徒たちを集め、こんどは「未来」と新字体で書き、すべてを受け容れ生まれ変わる覚悟を語ります。

たしかに彼が再度教壇に立った1948年に現在の新字体になったわけなんだけど、ちょうどこの頃、中学生だった母親に聞いてみたけど、もっと後だったような…って感想でした。


あと、教え子のひとり馬場武文(中村蒼)が身を投じた革命組織が謎です。

MP(憲兵)に追われるような武装闘争容認の反米組織なのですが、そんな組織あったのかな? この当時、「東大生が続々加入していた」のは日本共産党のはず。でも、当時の共産党は、野坂参三の「平和革命論」の時代で、アメリカを民主主義勢力として歓迎しており、彼ら自身、アメリカの占領政策のおかげで獄中から釈放されているので、2.1ストで弾圧されてはいるんだけど、武装闘争はしていない。実際に、武装闘争をするのは、1950年にコミンフォルムから「日本の情勢について」で批判されてからなので、なんかちがうなあ。

革命組織=反米的って発想がなんか現代的…。w


基本的に(・∀・)イイ!!ドラマなのですが、突っ込みどころが多いのが、難点かな?



ぜんぜん関係ないけど、日教組が出てきませんね。当時、ものすごく力があったのに…。白濱先生vs日教組を期待してたんだけど…。(爆)

2012.04.08 | ├ ゆうこ(大島優子) | トラックバック(0) | コメント(0) |

ゆうこ(大島優子)が出演してる「ブラックボード ~時代と戦った教師たち~」の第1夜を昨晩ようやく見た。

ブラックボード ~時代と戦った教師たち~

戦中に「軍国主義」教育をしてきた白濱正平(櫻井翔)は、徴兵され戦地で戦争で右手を失い、復員後、請われて教壇に立つ。しかし、戦中とはまったく異なった「民主主義」教育に戸惑い、かつての教え子たちの「その後」を知り驚愕、さらには白兵戦で命乞いをする米兵を殺したトラウマに苦しむ。正平は、悩みもがいたあげく、すべてを受け容れることで、新たな人生を歩んでいく。

…といったあらすじでした。

ゆうこが演じる市原孝美は、英語の教師。婚約者が戦争で戦死し、その復讐のため、敵国語である英語を学んだが、アメリカ人教師のやさしさに触れ、しだいに考えを変えていく。そして、同じように苦しむ正平に協力する、という役でした。

ゆうこは、演じる役の中にゆうこのキャラが残ってしまうので、完全に別人になれるタイプではないようです。とくにドラマの最初の方…。でも、上で紹介した話を正平に語るシーンでは、明らかに孝美になってましたね。オイラ的には、まったく別人になってしまう俳優の方が好きなので、最初から孝美になってください!って感じです。w

ただ、これが悪いとは一概に言えないのが、日本のドラマの悪いところで、キムタクみたいにどんなドラマでも同じ人の方が受けが(・∀・)イイ!!

困ったもんだ。(爆)

2012.04.08 | ├ ゆうこ(大島優子) | トラックバック(0) | コメント(0) |