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『宮脇檀の住宅設計テキスト』(宮脇檀建築研究所 著、丸善株式会社、1993年)を読んでいたら、率直すぎる表現があった。

5・8 夫婦の寝室のプライバシーはどうとる

夫婦の寝室は子供の寝室とは違う。それは社会の最小単位、夫婦という単位のための空間である。愛のための空間であるとカッコいいことをいうわけではなく、そこでセックスが行われる。セックスだけの意味でなく、日常から遠ざかった夫婦だけの他人に見せない様々な生活行為が行われる場所であることを、意識しなくてはいけない。

(p.114)


5・9 夫婦でも着替えは見せない

[寝室は]脱いだり着たりする着替えの場所だから、そこで脱げばいいといってしまえばおしまいなのだが、その脱いだり着たりしり行為の横に、静かに本を読んでいたかったり、静かに寝る前の生活時間を過ごしていたかったりする相手がいることを忘れてはならない。ストリップティーンズでもあるまいし、醜い姿になってしまう着替えなどという光景、できたら夫婦ともお互いの前ではしたくないと思っているだろう。

(p.116)

夫婦の寝室はセックスする空間だから、防音に気をつけなければならないとか、中高年の着替えをする姿は醜悪だから、ウォークインクローゼットをつくりなさいとか、ホントに的確なアドバイスなんだけど、率直すぎて笑える。

2012.06.19 | ├ 住宅・建築ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |