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マッコ文科相、さっそくやってくれました。w

 田中真紀子文部科学相は2日、閣議後の記者会見で「大学設置認可の在り方を抜本的に見直す」と述べ、認可を厳格化する方針を示した。また、大学設置・学校法人審議会が1日に来春の開学認可を答申していた秋田公立美術大、札幌保健医療大、岡崎女子大(愛知県)の3件の4年制大学を不認可とした。文科相が審議会答申を覆したのは、省内に資料が残る30年間で初めてで、極めて異例の判断。

 学校法人が大学を開校したり学部を新増設したりする場合、文科相は審議会にその可否を諮問し、答申を受けて決定する。田中文科相は全国に4年制大学が780(国公立181、私立599)校あることに触れ「大学教育の質が低下している。そのために就職できないことにもつながっている」とし、当面は新設を認めない方針を示した。今後、検討会を設け、メンバーの多くが大学の学長や教授で占められている審議会の在り方を見直す。

 1日に答申された学部の開設(16件)、大学院の開設(13件)は答申通り認可した。【石丸整】

毎日新聞 2012年11月02日 12時36分(最終更新 11月02日 14時08分)

田中文科相:3大学の新設認めず…審議会の答申覆す

「大学教育の質が低下している。そのために就職できないことにもつながっている」なんて言ってるけど、就職できないのは不況が長期化したからであって、大学教育の質が低下したからではない。オイラが大学生だった1980年代では、ぜんぜん勉強してなかった学生でもちゃんと就職できた。そして、不況が長期化した原因の一つに、政治の無策があげられるのは、言うまでもない。

しかし、マッコの判断は、理由はともかく、正しいと思える。

団塊ジュニアが大学生になった1990年代初めに大学を新設しすぎたため、その後の少子化で定員割れとなった大学がかなりある。ちなみに、生まれた赤ちゃんが大学生になるまで18年間あるので、その後、子どもの数が減少するのは分かっていたはず。大学新設を許した文部官僚(当時)は算数ができない!としか言いようがない。

そう考えると、このうえ大学を新設する理由も明らかだ。算数ができないから!キリッ

…というのは冗談で、実際は、大学を新設すれば、文科省の官僚の「天下り」先が増えるので、定員割れしても大学を新設するんだろうね。

教員免許状の更新制度は、定員割れして財政的に苦しい大学を救うために文科省の官僚が考えた「究極の裏技」なのだが、そのために多額の出費を強いられるオイラたちは不愉快である。

2012.11.02 | ├ 政治ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |