FC2ブログ
オイラがテレ朝の「大改造!!劇的ビフォーアフター」を見るようになったのは、ある本の影響による。その本が

清水康弘(著)『住まう人がわかる家づくり』(知道出版、2012年)

である。

著者の清水康弘さんは、参創ハウテックという東京の工務店の社長で、工務店の社長として体験したり感じたことを綴ったものだ。じつは、家の建て替えのため、この工務店の見学会に2度ほど行ったことがある。結局、諸事情でここのライバルであるT建設と契約したんだけど…。w


このなかに《テレビの世界、工務店の世界 ―あの「劇的ビフォーアフター」に出演して》という項目がある。清水さんは、付き合いのある建築家(=匠)に頼まれて、「ビフォーアフター」に“出演”することになった。

清水さんがまず驚いたのは、工事費の「劇的」な安さだった。あまりに安すぎて、採算割れは必至だったが、「宣伝費のつもりで…」という甘言に誘われて出演した。さらに驚いたのは、撮影クルーの時間的なルーズさだった。「約束した時間くらい守るのが企業人の常識でしょう」という清水さんに、「すいません、僕らは夜型人間なもので…」と答えたという。あまりに安い工事費なので、せめて会社の宣伝のためにと、ロゴ入りの作業着とヘルメットを着用して撮影に臨んだら、作業着の方は却下されてしまった。

工事が終盤にさしかかると、番組プロデューサーが現場入りし、「このままでは絵にならない」と、和室に床下収納をつくるように命じてきた。匠が「それは依頼主が望んでいません」と断ったところ、プロデューサーと険悪な雰囲気になり、結局、清水さんが自腹で(工事費をもらわないで)つくることになった。

依頼主の家族が完成現場に来る「劇的」な感動シーンでも、工務店の作業員は屋外で待機となり、匠のみが立ち会うことに…。工務店は、脇役すら演じられず、大道具さん的存在であった。

あまりにヒドイ話だったので、逆に「ビフォーアフター」に興味をもち、以降見ることにした。wwwww


見るようになって気づいたんだけど、明らかに工事費用が安い回がある。オイラ自身、家の建て替えにあたって見積書を見ながら打ち合わせをするんで、だんだん工事費用の相場が分かってきた。ある回では、ほとんど建て替えと同じなのに(この番組はリフォームの番組)、費用が1000万円だった。オイラ的には、最低でも1500万円以上はかかるぞ!と思った。

上記の本によると、この足りない500万円は、テレビ局ではなく、工務店の持ち出しになる。そのせいか、この回では、「ビフォーアフター」ではめずらしく、工務店の名前がところどころに登場していた。工務店側のゲリラ的な抵抗なんだろうな。


本日(1/6)放送の《「匠」が選ぶビフォーアフター大賞2012》では、かの番組プロデューサーが大賞の楯をもって匠を訪ねるシーンがあった。オイラが、コイツが例のクソ野郎だな、と思って見たのは言うまでもない。(爆)

2013.01.07 | ├ 住宅・建築ネタ | トラックバック(0) | コメント(2) |

大河ドラマ「八重の桜」が始まったけど、思ったよりヨサゲなスタートだった。主演が綾瀬はるかなので、T先生は涙を流して喜んでいるだろう。w

ただ、西郷頼母役の西田敏行だけが心配だ。かつて、南米最高峰のアコンカグアに登頂する番組で、(悪天候・体調不良などではなく)太りすぎのためw、登頂できなかった(山をなめてる! by 尾野真千子)。また、西田主演の映画「火天の城」が、とんだクソ映画だったりして(初めてお金を返してほしいと思った)、とても残念な思いさせられている。このドラマがそうでないことを願う。

さて、問題はこれ。

登場人物|NHK大河ドラマ「八重の桜」

風吹ジュン演じる八重の母・佐久の姓が「山本」になっていたり、秋吉久美子演じる艶の姓が「山川」になっている。

江戸時代は夫婦別姓だろ。

明治政府が、夫婦別姓は“野蛮”なので、“文明開化”のため、西洋人と同じ夫婦同姓に変えたんだから、この時代に同姓なのは歴史的にまちがっている。

時代考証をしている大石学さんがそのことを知らないわけがないんだけど、無知なウヨクが「夫婦別姓はオカシイ!」とか言って騒ぐのがメンドクサイから、同姓にしてるんだろうな。


ぜんぜん関係ないけど、今日(1/6)、「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」が放送された。あるウヨクの人が「原作が半藤一利というのが嫌だなぁ。歴史家としては秦郁彦より劣ると思う」なんて書いていた。

秦郁彦は歴史家(歴史学者)だけど、半藤一利は歴史小説家(作家)だろ。学者と作家のちがいは、学者はフィクションを書いたらダメで、作家はフィクションを書いてもいいところ。いっしょにするなよ。(爆)

2013.01.07 | ├ TVネタ | トラックバック(0) | コメント(2) |