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昨日(1/26)、母親と妹が建築現場を見に行ったら、隣家のとうふ屋さんから、むかし使っていた排水管が残っていて、そこに土が入ると、下水がつまるので、排水管を掘り出して、その上部を切断し、蓋をつけて埋めたい、そのためにはオイラの家の敷地に立ち入らないとできないので、許可して欲しいと言われた。

今日(1/27)、オイラが見に行ったら、確かに排水管の頭が出ていた(部分)。



急な話なんだけど、現場監督のTさんに連絡しておいた。


でもね。隣家の場合、それ以上にマズイのは、汚水・雑排水立て管に雨水立て管が合流しているところなんだよね。



汚水・雑排水立て管()に雨水立て管()が合流している。



汚水・雑排水管が出ているところ()

これは「雨水立て管と汚水・雑排水立て管の兼用の禁止」といって、配管業者のマニュアルなどには必ず書いてある。実際、「 」内の言葉でググると、いっぱい出てくるよ。

たいへん読みやすいと評判の本、山田信亮(著)『図解 給排水衛生設備の基礎』(ナツメ社、2006年)にも「雨水の排水立て管と汚水および雑排水の立て管を兼用しないこと。雨水排水立て管がもし詰まってしまったら、汚水管、雑排水管に流れこむおそれがあるからです」とある。

理由は、それだけでなく、トラップがついていない雨水立て管から悪臭がしたり、ゲリラ豪雨のとき、衛生設備(キッチン、浴室、トイレ、洗面台)から雨水が噴き出したりするからなのだ。

じつは、隣家が外壁工事をする前は、雨水立て管と汚水・雑排水立て管は別になっていて、外壁工事のときに今のようにされてしまったのだ。工事前の配管は、たまたまオイラが撮影した、わが家の解体の写真に写っている。

隣家の主人も、いっしょになっていることをあやしみ、外壁工事をしている職人に「だいじょうぶなのか?」と聴いたそうである。そしたら、その職人は「プロがやった仕事なんでマチガイはないと思う」と言ったそうだ。マチガッテルじゃん。

オイラが説明したら、隣家の主人は「さっそく施工業者に電話する」と言っていた。


ちなみに、わが家の場合、1階に浴室、洗面台、トイレ、2階にキッチン、トイレ、洗面台、洗濯機が設置される。「排水管系統図」によると、1階の汚水・雑排水は、排水ヘッダに集められ、基礎立ち上がりを貫く排水管で汚水枡に流れる。2階の汚水・雑排水は、キッチン、トイレ、洗面台・洗濯機の3系統の排水立て管でそれぞれの汚水枡に流れるようになっている。3系統に分けたのは、キッチンとトイレの排水管は詰まりやすいから、他の排水管に影響を与えないためだ。

雨水排水管図はないけれど、このように気をつかう工務店なので、当然、混ぜないだろう。さすが、T建設である。

2013.01.27 | ├ 住宅・建築ネタ | トラックバック(0) | コメント(2) |