fc2ブログ
この「報道ステーション」を見てたけど、いろいろ問題のある報道だった。

  福島県で発生している子どもの甲状腺がんを取り上げたテレビ朝日系の報道ステーションで、取材に応じていた福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターが2014年3月12日、自身のホームページで改めて見解を公表した。

  子どもの甲状腺がんは「100万人に1人か2人」とされているが、福島県では東日本大震災当時18歳以下の子ども約27万人のうち33人が甲状腺がんと診断され、摘出手術を受けた子どももいるという。

福島の子どもの甲状腺がん 報道ステーションの報道に福島県立医科大が見解

今回の内容で最大の問題点は、「県民健康管理調査」の甲状腺がん発症率は、スクリーニング検査であるため、「診断され報告された小児の甲状腺がん発症率1~2人/100万人/年」とは比較できない、ということだ。「県民調査」以外のスクリーニング検査と比較しなければ、正しい結論はでない。

しかし、この手のスクリーニング検査には「サンプル数のマジック」があることを知っていないと騙されてしまう。「県民調査」以外のスクリーニング検査としては、

   1.東京の伊藤病院(670人)
   2.岡山大学の調査(2,307人)
   3.福島県外3県[弘前市、甲府市、長崎市](4,365人)

がある[( )内はサンプル数]。それぞれの調査でたまたま1人甲状腺がんが見つかった場合を福島県「県民健康管理調査」(269,354人)を含め比較すると、発症率は以下のとおりになる。

   1.670人の場合:1,492.5人/100万人
   2.2,307人の場合:433.5人/100万人
   3.4,365人の場合:229.1人/100万人
   4.269,354人の場合:3.7人/100万人

そもそもの発症率が異常に低い(100万人に1~2人)小児の甲状腺がんの場合、サンプル数によって発症率を操作できるのだ。じつは、すでにそれを利用した反論がはじまっている。たとえば、

放射線による甲状腺への影響~その2~

など。

「県民健康管理調査」でサンプル数をどんどん増やしていき、サンプル数の少ない県外調査を甲状腺がんが見つかるまでやれば、福島県の甲状腺がんの発症率は、「診断され報告された小児の甲状腺がん発症率」の60~120倍(122人/100万人)あっても、○○県よりも少ないと結論づけられる。その場合、○○県がパニックに陥る可能性を否定できないが…。

「権力は狡猾だ」ってことをつねに考えていないと、騙されちゃうんだよね。

2014.03.14 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |











4問中1問しか正解できなかった、みやわっきー(宮脇咲良)ですが、2年前のぐぐたすに…

こんにちわ!!宮脇咲良です(σ∀σ*)

今日、学校で
3学期の期末のテストの成績が
返ってきました(σ。・ω)σ

国語→89点...

数学→98点

社会→85点(゚ロ゚)...

理科→96点

英語→94点

でした(--;)
やっぱり、
苦手な社会と国語の
点数が90点越えないなぁ
(´・_・`)

などと書いてましたよ。

あざといですね。(爆)

2014.03.14 | HKT48 | トラックバック(0) | コメント(0) |