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以下の文章は、「新たな行動計画策定に関する有識者ヒアリング(第2回)」において、渡邉和美氏(科学警察研究所捜査支援研究室長)が行った「通り魔殺傷事件の加害者特徴」の概要である。

  1. 通り魔事件の定義と発生の推移
    • 通り魔殺人事件は、平成6年以前より7年以降の水準の方が若干多くなっているが、数としては非常に稀である。
    • 加害者は、無職の者が7割、多くを成人男性が占めるが、独身で独居又は親と同居している者が9割、中卒程度の学歴の者が5割、犯罪経歴のある者が6割、犯行時に精神疾患あり(人格障害を含む)とされる者が8割等の特徴がある。
    • 社会に不適応を示している者又は社会的に弱者の立場にある者が多くを占めており、その時々の社会のひずみ、歪みの影響を強く受ける。
  2. 通り魔事件の特徴
    • 通り魔事件は、加害者特徴により
      1. 粗暴型  凶悪粗暴な前科前歴を有する。
      2. 非粗暴型・症状優位型  凶悪粗暴な前科前歴はなく、精神障害の症状増悪時に、精神症状の影響下で犯行を行う。
      3. 非粗暴型・人格問題優位型  凶悪粗暴な前科前歴はないが、人格の問題が大きく、周囲からはトラブルメーカーだと見られている。
      に類型化され、犯行形態によれば
      1. 単発犯  被害者数、発生場所、発生時間ともに単一。
      2. スプリー犯  被害者数・発生場所が複数、発生時間は一連。
      3. 連続犯  被害者数・発生場所が複数、異なる時間に犯行を繰り返す。
      に類型化される。この犯行形態の類型別により、加害者特徴が異なる。
    • 単発犯は、幻覚妄想などの陽性症状や感情の平板化などの陰性症状等の精神症状、脆弱な自我、反社会性等の人格の問題等により特徴付けられる。
    • スプリー犯は、ストレス耐性の低さ、「自分はもっと評価されていいはず」という肥大化した自己愛、未熟な人格等の人格の問題、自我を守るために社会に対して怒りや恨みを向ける防衛機制、刑事司法システムを利用した「社会的」自殺等により特徴付けられる。
    • 連続犯は、未熟な人格や反社会性等の人格の問題、日常生活の中で自分の人生をコントロールしている感覚に乏しく、力の確認をしたいという感覚により特徴づけられる。若い女性を対象とする場合には、性的な動機が背景にある場合が多い。
    • 単発犯に比較して連続犯は精神病との関連が弱く、人格障害との関連が強い。
    • 加害者の行動に影響する要因の一つにマスコミの報道が考えられ、他の事件の報道から犯行の方法、動機、社会の反響等を学ぶ効果がある。
  3. まとめ
    • 通り魔事件は非常に稀な事件であり、加害者には社会的な弱者の立場にある者が多いため、そのときの社会の問題の影響を強く受ける。秋葉原事件でも、格差社会、雇用問題等現在の社会の病理が強く浮き上がっている。
    • 通り魔の加害者は、犯行形態の類型別に異なる特徴を示す。通り魔の実態をよく把握した上で対応策を考えていくことが重要である。

オイラは、このレジュメを読んで、AKB48握手会襲撃犯は「単発型」の通り魔だ、と考えるようになった。

2014.05.27 | 48/46グループ | トラックバック(0) | コメント(0) |

津波被害を受けた岩手県山田町の支援作業を行うため活動しているオリジナルキャラクター「マブリットキバ」さんが今回の事件についてぐぐたすで発言している。重要なので全文を掲載する。一部、読みやすいように、オイラが色を変えている。



夜になってようやく報道関係からの連絡がやんだ
正直、連絡してきた報道の姿勢とやり方には落胆した

しかし、その最後に震災報道では見なかった新しい面を見た
なので少々思うところがある記事になるが
その新しい一面を忘れない為に書き残したい

事件のあった日から、今日の夕方まで報道各社の
取材の申し入れや連絡は凄かった。お構いなしに着信が鳴る

現場の状況を語ってくれだの、事件を目撃した人を紹介してくれだの、
訪問したメンバーさんが襲われたことについてコメントをだの
こども達に事件のコメントをとってくれだの、甚だ呆れるばかりだ

中でも、3年間誰かのためにプロジェクトや訪問でお世話になった
岩手の報道機関の一斉の手のひら返しの報道姿勢には落胆した。

普段は「いつも訪問してくれてありがとう」などとインタビューをしながら
いざ事件が起きると詳細もわからない人間の言葉をそのまま流し
確証も無い情報ばかりを我先に入手しようと走り回る
「血を流した場面はみましたか?」「誰かショックを受けた人を紹介してほしい」

そのためにこども達や町の方々まで連絡し根掘り葉掘りしようとする

以前、同じ県内の報道関係者の方に面と向かってこういわれたときがある。

「ジオラマは素晴らしいが報道の価値は無いし、しようとは思わない
なぜなら、山田町は悪質なNPO問題のイメージがあるので話しにならない
そういうイメージがあるので取材も報道もするわけにはいかないんです」


それが事件が起きると一斉に手のひら返しで取材の攻勢だ
震災のときと同じ、真実などお構いなし。台本ありきの取材方針
自分たちの記事を裏付けるコメントやインタビューがあるまでやめない
最初から「こういうことだろう」というメディアの報道姿勢は決まっている

ここまでは良くあるメディアの姿勢だ

これだけならオレも書き残しておきたいとは思わなかった

ここからは震災では見れなかった新しい面だ

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2014.05.27 | 48/46グループ | トラックバック(0) | コメント(0) |

なんか今回の事件で、この事件が再浮上してきたな。

AKB48の「握手会」に10回以上参加したことがある18歳の男性によりますと、会場で、ファンが好みのメンバーに結婚をしつこく迫ったり、メンバーに対して「裏切られた」などと大声でどなったりする様子を見たことがあるということです。

AKB握手会 メンバーら3人切りつけられけが 岩手

この報道に対して宇野常寛氏がマジで抗議していた。

NHKのこの報道は悪質だな。恣意的に選んだ過去のトラブルをピックアップすることで、AKBファン=異常という印象捜査[ママ]を行っている。そのほうがウケると踏んだのだろうが。→AKB握手会 メンバーら3人切りつけられけが 岩手 NHKニュース

11:03 - 2014年5月25日

しかし、この宇野氏の批判を的外れ(考えすぎ)だと思う人がけっこういた。「会場で、ファンが好みのメンバーに結婚をしつこく迫った」って聞いても、20代のメンバーに同世代のヲタが結婚を迫ったのだろうと思うからだ。

しかし、これは、15歳の岩田華怜に38歳のヲタが結婚を迫った事件だったのだ。

38歳のガチ恋系ヲタがAKBの15歳メンバーに結婚を申し込み、断られるなり運営のAKSを提訴! 「ホントそういうのやめてください。迷惑なんで......」と言われ、握手終了のサインを出されて握手レーンから追い出され、その直後に彼女が泣き崩れたというのに、「原告のことが嫌いで岩田華怜が泣いたのではなく、運営に本心でないことを言わされたために泣いたと確信する」(中略)と結論付けるポジティブ・シンキングぶりには戦慄するばかりなんですが、AKBグループ唯一の被災者としてドキュメンタリー・オブ・AKBにも出演した岩田華怜は、なんでこんなしんどい目にばかり遭わなきゃいけないのか。(後略)

AKB15歳メンバーがファンの求婚を断わったら提訴される事態に...『ほぼ日刊 吉田豪』連載111

こんな事件を今回の事件と並べて紹介したら、ドルヲタ(アイドル・オタク)はかなりヤバイ連中で、今回も同じような経緯で起きたにちがいない、と世間の人びとは思うだろう。実際はぜんぜんちがったわけだが…。

38歳ガチ恋系ヲタを超えるには、51歳のオイラが12歳のなこみく(矢吹奈子&田中美久)に結婚を迫るしかあるまい。お父さんよりお祖父ちゃんに近いと思われるだろうし、誰が見ても性犯罪だからね。(爆)

2014.05.27 | 48/46グループ | トラックバック(0) | コメント(0) |