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ノーベル物理学賞を日本人3氏が受賞したので、マスコミが騒いでいますが、中村修二さんの反日発言はあまり報じられていないようです。

 【サンタバーバラ(米カリフォルニア州)堀山明子】青色発光ダイオード(LED)の開発で、2014年のノーベル物理学賞に決まった米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の中村修二教授(60)は7日、大学構内で記者会見し「LED技術を使えば(電力の乏しい)発展途上国でも光源ができ、役立つ」などと意義を語った。

 会見には200人以上が詰めかけ、日米の研究文化の違いなどに話題が集中。中村教授は「日本の研究者はサラリーマンで、良い研究をしてもボーナスが増えるだけ」とジョークを交えて語った。

 また、研究が持続した動機を問われた中村教授は「怒り以外に何もない」と述べ、徳島県阿南市の蛍光材料メーカー「日亜化学工業」の技術者だったころ、青色LED製法特許を巡り同社との訴訟に至った経緯を説明。「日本には自由がない」と研究環境を改善する必要を訴えた。

ノーベル賞:中村氏「日本に自由ない」、研究環境の改善を(毎日新聞 2014年10月08日 04時48分[最終更新 10月08日 07時38分])

中村さんといえば、特許をめぐって日本企業を訴えたので有名だが、実際は、訴えられたから、訴え返しただけなんだな。

「2000年に米国に来たら、以前いた会社に企業秘密漏洩の疑いで訴えられた。頭にきたので、日本では原告になって会社を訴えた。00年の終わりごろは日米で裁判を抱えて大変だった。日本の人からは『裁判なんかやったらノーベル賞もらえなくなるからやめなさい』と言われたが、やりたいようにやってきた。それでもこうしてノーベル賞をもらえて非常にうれしい」

中村教授「物理学賞での受賞には驚いた」 ノーベル賞(日本経済新聞 2014/10/7 23:53)

やりたいようにやってノーベル賞をもらえたんだから、気分(・∀・)イイ!!だろうね。

そんな中村さんですが、「文系が金持ちの国は後進国」発言

 アメリカは理系社会、日本は文系社会。文系が金持ちの国っていうのは後進国ですよ。優秀な技術者がいるのに。見ていてかわいそうですよ。

文系が金持ちの国は後進国 中村修二・米カリフォルニア大学教授に聞く(後編)

「いろんな人がいるほど社会は安定するんですよ」発言は、まあ(・∀・)イイ!!として、“貧富差の差が激しい社会の方が安定している”発言

いろんな人がいるほど社会は安定するんですよ。物理学にエントロピー増大の法則ってありますね。なんでもバラバラになろうとする。バラバラになったほうが安定するんです。

 日本は平等サラリーマンでみんな同じ。アメリカは貧乏人からスーパー金持ちまでいる。みんな同じというのは崩壊する運命なんですよ。エネルギー的にこんな不安定な国はあり得ない。

 世界はアメリカ式の国になっていくのではないかと僕は思っています。日本は一番不安定なんですよ。今つぶれる方向に向かっているのは良いことなんです。新しい時代に合ったシステムができるから。

国を作り替えないと日本に外国人は来ない 中村修二・米カリフォルニア大学教授に聞く(前編)

は完全にウソでしょ。アメリカがきわめて不安定な社会になったのは、新自由主義で中間層が解体してしまったからなのだから…。

エントロピー増大の法則(熱力学第二法則)でたとえ話をすること自体がけっこうトンデモなんですよ。「エントロピー最大」っていうのは、エネルギー的な落差がなくなって「安定」することなので、もう何の発展もないこと、もう何もできなくなることを意味しています。上記の「バラバラ」の意味も、物体の秩序が崩壊してバラバラになることで、もう元にはもどれません!を意味します。ぜんぜん良いことではありません。てか、ノーベル物理学賞を取った人が熱力学第二法則をまちがって理解している方がオドロキです。w

また、「小学校では英語以外しゃべらない」「国語も英語にする」発言

 いや言葉は企業だけではダメでしょう。小さい頃から変えないと。例えば、小学校では英語以外しゃべらないとか。国語も英語にする。保守的な人が「とんでもない」と言いそうですが、学校では勉強も遊びもみんな英語にする。週何時間か授業でやるだけでは無理ですよ。

国を作り替えないと日本に外国人は来ない 中村修二・米カリフォルニア大学教授に聞く(前編)

とか、「日本のもっと悪いところは『お金儲けが悪い』と教育していること」発言

 日本のもっと悪いところは「お金儲けが悪い」と教育していることです。その洗脳をまずやめる。特に科学者や技術者はそう思わされてきている。日本で理想の科学者ってどんな姿ですか。お金に無頓着で汚い白衣を着て、研究所に閉じこもって黙々と研究する。それが理想の科学者なんですよ。

 そんな洗脳はやめないといかん。科学者はビル・ゲイツみたいに大金持ちになって世界を変える。「ああいうのがいい」というふうにしないとダメです。

国を作り替えないと日本に外国人は来ない 中村修二・米カリフォルニア大学教授に聞く(前編)

とか、なかなか香ばしい発言が目立ちます。w

日経が中村さんのことを持ち上げているのは、このような「新自由主義=グローバリゼーション・マンセー」発言が欲しいからでしょう。でも、中村さんは企業ではなく個人が活躍できる社会を求めているのに対して、日経は企業に都合のよい社会を求めているところが最大のちがいです。その意味で、中村さんも(・∀・)イイ!!ように利用されているんですが、ご本人は気づいているんでしょうか?

2014.10.08 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |