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「AKBINGO」の「ムチャぶりドッジボール」でメンバーが罰ゲームで食べさせられるタケムシ(タケツトガ[蛾]の幼虫)はポテトの味がするそうだ。w

昆虫食にかんする記事があった。下図は美味しい虫ベストテンだ(クリックすると大きくなる)。


栄えある第1位はカミキリムシ幼虫である。幼虫は生木に入って芯を食べる。燃料として薪炭が使われていた頃は、里山から切り出した薪を庭で割るとき採集できた。囲炉裏で蒸し焼きするなどして子供の美味しいおやつになった。特に大型のシロスジカミキリなどはいまでは採集が難しいため希少な食材である。

第2位のオオスズメバチは例年刺傷事故が報告される有毒昆虫として恐れられている。ただ有毒成分は加熱することで分解して無毒化される。特に前蛹(繭を作って蛹になる直前の段階)は「マグロのトロ」と形容されるほど脂肪分が多く旨味が凝縮している。土の中や木の洞に営巣するので雨の多い年は成長が抑制される。不猟の年は、多少味や食べ応えに劣るが、人家やその周辺に営巣するため収量が安定しているキイロスズメバチやコガタスズメバチが代用される。

第3位は昔から長野、岐阜、山梨など中部地方一円で食べられてきたクロスズメバチの幼虫・蛹である。本種を甘辛く甘露煮にしたものが「ハチの子」として土産物店などで販売されている。ウナギに味が酷似しており、味覚センサーでウナギとハチの子の「コク」「うま味」「しょっぱさ」「苦味の先味」「苦味の後味」の5項目を比べた結果、計測担当者も驚くほど両者の値がぴったり重なった。

第4位のセミは夏を演出するもっとも身近な昆虫で、子供のころ虫カゴをセミでいっぱいにして帰って母親に怒られた記憶を持つ人も多いだろう。そのセミが美味しいのである。成虫は揚げるとサクサクした食感と胸肉の旨味が楽しめ、幼虫は燻製にするとしこしこした歯ごたえとナッツに似た香りが鼻腔をくすぐる。

第5位はモンクロシャチホコの幼虫。サクラの葉を食べて育つのでサクラケムシという呼び名がついている。外見はケムシなので最初は食べるのに躊躇するが、一度口にするとほのかなサクラの香りが鼻にぬけて病みつきになる人が多い。

楽しく食べよう昆虫食――昆虫を美味しく安全に食べるために - 内山昭一

スズメバチやイナゴが食べられることは有名だが、カミキリムシやセミの幼虫やサクラケムシが食べられるとは知らなかった。カイコは、韓国でサナギを食べるのは知っていたが、卵が美味いとは知らなかった。

オーストラリアでアボリジニーが食べてるイモムシ(ウィッチェティ・グラブ)も蛾(ヤガやコウモリガ)の幼虫なんだそうだ。よく似ているカブトムシの幼虫はゲロマズらしい(堆肥を食べてるからw)。

昆虫は、キノコより毒性が少なく、安全らしい。スズメバチは、毒をもっているが、熱で分解できるそうだ。ハンミョウは熱でも分解できない毒をもっているらしい。

何を食べ、何を食べないかは、味や毒性よりも、文化や慣習(ふだん食べているか食べないか)の影響の方が大きいようだ。

2014.10.15 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |