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大河ドラマ「軍師官兵衛」もいよいよ最終回。ただし、来週(12/14)は総選挙があるので、再来週(12/21)に延期したようだ。

で、第47回あたりから、官兵衛=如水が天下を狙って動き出した風に描かれている。

第47回「如水謀る」
第48回「天下動乱」
第49回「如水最後の勝負」

しかし、諏訪勝則(著)『黒田官兵衛』(中公新書、2013年)を読むと、徳川家康と連絡を取り、家康の許可の下で戦闘を開始していた。

関ヶ原の戦いの後、息子・長政が、家康が「自分の功績を讃え、右手を取って三度抱擁してくれた」と伝えたとき、「そのとき左手は何をしていたのか?」と尋ねた話がある。左手で家康を刺し殺せという含意だったという話だが、もちろん後世の創作である。

冷静に考えてみたら、黒田家が天下を狙うのはほぼ不可能だろう。石田三成は、14万石しか領していないが、400万石の家康に対抗した。しかし、それは、彼が、五奉行の筆頭で、京都・大坂に近い近江を領していたからだ。12万石しか持たず、中央から遠い九州を領している黒田家にはムリだ。長政は、家康のために働き、50万石級の大大名に出世した。

でも、官兵衛が天下を狙っていたって話の方がオモシロイから、そういう展開になるんだろうな。w

2014.12.08 | ├ 歴史ネタ | トラックバック(0) | コメント(2) |