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…というニュースが流れた。

  「ボク、ドラえもん」と独特のしわがれ声で初代ドラえもんを26年間務めた声優の大山のぶ代(78)が認知症であることを、夫の俳優・砂川啓介(78)がきのう13日(2015年5月)にラジオ番組で明らかにした。2分前のことを覚えていることができず、得意だった料理もダメだという。

  番組はTBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」(月~金あさ8時30分)で、2週間前の収録という大山の声は、「きょうは砂川さんの歌を聴いてくれてありがとう。それではまた会いましょう。バイバイ」と変わらぬドラえもんだ。これは砂川の新譜CDにつけたメッセージだった。

ドラえもん・大山のぶ代「認知症」!2分前のことを覚えてられない・・・

この記事で、高木美保さんが「ただ、早く発見すると進行を遅らせることができるんです」と言っているが、それはアルツハイマー型認知症であって、大山さんは脳血管性認知症の可能性が高いから、それはちがうかなと思った。脳血管性認知症の場合、早期発見よりも予防が大切だ。生活習慣病の改善、禁煙、節酒、運動不足の解消などが予防につながる。つぎの脳梗塞を起こさなければ、認知能力は低下しないはずだ。

認知症とは、認知機能に障害を起こす病気の総称で、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症では原因がそれぞれ異なる。それ以外でも、二次性認知症といって、原因となる疾患が70種類ほどある。代表的なものでは、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、急性硬膜下水腫、ヘルペス脳炎、クロイツフェルト・ヤコブ病、甲状腺機能低下症、アルコール依存症などがあげられる。脳腫瘍やビタミンB12欠乏症でも認知症になる。

亡くなった父親も認知症となったが、甲状腺機能低下症になっていたので、食事に気をつけるようにしたら、しだいに改善された。甲状腺ホルモンの分泌を促すホルモン(TSH)の値は正常範囲におさまった。ただし、日にちにかんする見当識は、風邪で熱を出した数日間を除き、回復しなかったが…。

認知症=アルツハイマー型認知症とは限らないのだよ。

2015.05.14 | ├ 父の病気と死 | トラックバック(0) | コメント(3) |