
FM福岡「HKT48 渡辺通1丁目 FMまどか まどかのまどから YouTube版」
週替りメンバー:豊永阿紀(2017/2/2放送分)
週替りメンバー:山田麻莉奈(2017/2/9放送分)
週替りメンバー:山内祐奈(2017/2/16放送分)
週替りメンバー:熊沢世莉奈(2017/2/23放送分)
▽HKT48 渡辺通り1丁目FMまどか まどかのまどから
2017.02.28 | >>>>Fまど | トラックバック(0) | コメント(0) |

「Keyabingo 2」でやっぱり出ましたヘビ企画。w
まずは、さとしくん(佐藤詩織)。w

まあ、そうなるでしょうね。
2017.02.28 | >>櫻坂/日向坂46 | トラックバック(0) | コメント(2) |

ずーみん(今泉佑唯)は美少女だ。「美少女選抜」に選ばれて当然。w
ところが、そのずーみんに4thシングルがらみで怪しいウワサが…。それは、4thシングルのセンターはずみこだというものだった。w
まあ、ホントにたんなるウワサで、センターはてち(平手友莉奈)だったわけだが、ヲタの対応に困ったそうだ。
最後に1つだけ言わせてください。
握手会で『センターなんでしょ?』『頑張ってね!』『おめでとう!』などと言われて
まだ放送前だったので何もお答えすることができなくて笑顔で対応するのが正直、心苦しかったです。
中には厳しいご意見をくださった方もいて辛く感じてしまうこともありました。
もちろんファンの皆さんに悪気がないことも分かっています。
私がアイドルさんのことが好きだったときもセンター誰かな~って毎回気になっていたし予想をしたりもしました。
なので皆さんの気持ちはすごく分かるんです。
上から言ってしまっているように感じてしまうかもしれませんが選抜発表など公式に発表されていないことはお答えできないので皆さんにも分かっていただけたら嬉しいです。
どうしてもお伝えしたくて書かせていただきました。ごめんなさい。
▼ごめんなさい。|今泉 佑唯
ヲタはメンバーに気をつかわせちゃダメだな。
2017.02.28 | >>櫻坂/日向坂46 | トラックバック(0) | コメント(0) |
AKB48グループと乃木坂46、欅坂46がタッグを組んだ新ユニット「坂道AKB」が歌う「誰のことを一番 愛してる?」のミュージックビデオ(MV)が完成し、ベールを脱いだ。“美少女選抜”18人のセンターは、欅坂46の平手友梨奈(15)。AKB48のシングルに収録される楽曲のセンターを48グループ以外のアイドルが単独で務めるのは、12年目に突入したAKB史上初となった。
(中略)
■坂道AKB「誰のことを一番 愛してる?」歌唱メンバー
【AKB48】岡田奈々(19)/小栗有以(15)/小嶋真子(19)/向井地美音(19)
【SKE48】松井珠理奈(19)
【HKT48】宮脇咲良(18)
【乃木坂46】伊藤万理華(21)/北野日奈子(20)/齋藤飛鳥(18)/寺田蘭世(18)/星野みなみ(19)/堀未央奈(20)
【欅坂46】今泉佑唯(18)/菅井友香(21)/平手友梨奈(15)/渡辺梨加(21)/渡邉理佐(18)/長濱ねる(18)
▼“坂道AKB”誕生 センターは欅坂・平手友梨奈 48&46グループ美少女選抜ユニット
坂道グループの方が多いんで驚いた。 また、なぜNMB48からは誰も出てないんだろう。
わざわざ「美少女選抜」って銘打ったのは、参加すること自体反対の坂道ヲタの不満を《坂道=美少女》ってことで、反らすためなのか? メンバーの年齢が比較的高い坂道グループから大勢出して、美“少女”って銘打つのは問題ありだと思う。
小栗有以や今泉佑唯、斎藤飛鳥は(ぎりぎり長濱ねるも)美少女かもしれないが、松井珠理奈なんて(かなり前から)美“少女”に見えないんだって…。20歳過ぎのメンバーは、美人であっても、美“少女”ではないだろう。渡辺梨加と渡邉理佐はデカイし…。

「美少女選抜」に選ばれなかった軍曹(守屋茜)と、(オイラにとって)ぎりぎり美少女のねる(長濱ねる)。なぜ歯みがきしている?w
2017.02.28 | 48/46グループ | トラックバック(0) | コメント(2) |
【日本睡眠学会】
平成29年2月22日(水)に放映されたNHK番組「ガッテン!」の内容に関する一般社団法人日本睡眠学会としての見解
平成29年2月22日(水)にNHK番組「ガッテン!」において放映された「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」の内容について、睡眠科学、睡眠医療に関わる学術団体として看過できない問題点が確認されたため、ここに学会としての見解を述べます。
また、日本睡眠学会は一般社団法人日本神経精神薬理学会と連携してNHKに対して異議を申し立てるとともに、放送内容における疑義(下記参照)に対する回答、および、このような番組内容に至った経緯の説明を求めました。提供した情報に誤りがあった場合には速やかに訂正し、その内容を広く視聴者に公開するよう希望します。
以下、放送内容に対する懸念と疑義
1. 番組で取り上げられた睡眠薬については国で承認された効能又は効果は「不眠症」に限定されており、糖尿病に対して処方することは認められていません。番組内ではそのような睡眠薬を取り上げ、血糖低下を目的として用いることを推奨しているかのような印象を与えています。これは適応外処方(承認されている効能効果以外の目的で使用すること、健康保険が適応されない)を推奨していることに他ならず、テロップで医師の指示に従うよう流すことで正当化されるものではありません。
2. 番組で取り上げられた睡眠薬については、既存の臨床試験データにおいても血糖降下作用は確認されていません。一部の研究者の限られた研究データを根拠として糖尿病治療に用いることは倫理的にも医学的にも許容されません。本番組ではそのような根拠に乏しい効能効果を視聴者に向けて強くアピールしており、糖尿病患者に過大な期待を持たせたばかりか、医療現場での混乱を招いています。
3. 向精神薬に分類される睡眠薬は適正処方が求められており、臨床的に不眠症と診断された患者にのみ処方されるべきです。しかしながら放送で登場した患者の方は自覚的に不眠症状がなく、睡眠状態に起因する心身の不調も訴えていませんでした。したがって不眠症の診断基準に該当しているとは考えにくく、睡眠薬の処方自体が不適切です。
4. 番組内では当該睡眠薬についてその安全性を過剰に強調していますが、どのような基準をもって安全であると主張しているのかその根拠が明らかでありません。睡眠薬に限らず、全ての医薬品には副作用があります。したがって、投薬の際には絶えずベネフィット(症状の改善など投薬によって受ける恩恵)がリスク(副作用による健康被害など)を上回っているか確認する必要があります。本件の場合、不眠症状がないにもかかわらず、また血糖降下作用が確立・承認されていないにもかかわらず睡眠薬を投与したことのベネフィットがリスクを十分に上回っているとは到底認められません。
その他の事項
1. 「デルタパワー」とは脳波の周波数解析によって算出される指標の一つであり、何らかの治療効果を持った生体現象(治癒能力)のごとき表現は不適当です。また、現段階ではデルタパワーと血糖低下作用の関連については医科学的に確立されているとは言えません。
2. 番組の後半で、睡眠不足を解消することによってデルタパワーが増加するかのような説明がありましたが、番組内で引用されていた科学研究論文の内容と全く異なっており、完全な誤用もしくは捏造と言わざるを得ません。
平成29年2月27日
一般社団法人日本睡眠学会
理事長 伊藤 洋
▼平成29年2月22日(水)にNHK番組「ガッテン!」において放映された「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」の内容について、睡眠科学、睡眠医療に関わる学術団体として看過できない問題点が確認されたため、緊急に伊藤理事長が学会としての意見をまとめました(PDF)
【日本神経精神薬理学会】
平成29年2月22日(水)に放映されたNHK番組「ガッテン!」の内容に関する一般社団法人日本神経精神薬理学会としての見解
平成29年2月22日(水)にNHK番組「ガッテン!」において放映された「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」の内容について、向精神薬の薬理学に関わる学術団体として看過できない問題点が確認されたため、ここに学会としての見解を述べます。
また、日本神経精神薬理学会は一般社団法人日本睡眠学会と連携してNHKに対して異議を申し立てるとともに、放送内容における疑義(下記参照)に対する回答、および、このような番組内容に至った経緯の説明を求めました。提供した情報に誤りがあった場合には速やかに訂正し、その内容を広く視聴者に公開するよう希望します。
以下、放送内容に対する懸念と疑義
1. 番組で取り上げられた睡眠薬については国で承認された効能又は効果は「不眠症」に限定されており、糖尿病に対して処方することは認められていません。番組内ではそのような睡眠薬を取り上げ、血糖低下を目的として用いることを推奨しているかのような印象を与えています。これは適応外処方(承認されている効能効果以外の目的で使用すること、健康保険が適応されない)を推奨していることに他ならず、テロップで医師の指示に従うよう流すことで正当化されるものではありません。
2. 番組で取り上げられた睡眠薬については、既存の臨床試験データにおいても血糖降下作用は確認されていません。一部の研究者の限られた研究データを根拠として糖尿病治療に用いることは倫理的にも医学的にも許容されません。本番組ではそのような根拠に乏しい効能効果を視聴者に向けて強くアピールしており、糖尿病患者に過大な期待を持たせたばかりか、医療現場での混乱を招いています。
3. 向精神薬に分類される睡眠薬は適正処方が求められており、臨床的に不眠症と診断された患者にのみ処方されるべきです。しかしながら放送で登場した患者の方は自覚的に不眠症状がなく、睡眠状態に起因する心身の不調も訴えていませんでした。したがって不眠症の診断基準に該当しているとは考えにくく、睡眠薬の処方自体が不適切です。
4. 番組内では当該睡眠薬についてその安全性を過剰に強調していますが、どのような基準をもって安全であると主張しているのかその根拠が明らかでありません。睡眠薬に限らず、全ての医薬品には副作用があります。したがって、投薬の際には絶えずベネフィット(症状の改善など投薬によって受ける恩恵)がリスク(副作用による健康被害など)を上回っているか確認する必要があります。本件の場合、不眠症状がないにもかかわらず、また血糖降下作用が確立・承認されていないにもかかわらず睡眠薬を投与したことのベネフィットがリスクを十分に上回っているとは到底認められません。
その他の事項
1. 「デルタパワー」とは脳波の周波数解析によって算出される指標の一つであり、何らかの治療効果を持った生体現象(治癒能力)のごとき表現は不適当です。また、現段階ではデルタパワーと血糖低下作用の関連については医科学的に確立されているとは言えません。
2. 番組の後半で、睡眠不足を解消することによってデルタパワーが増加するかのような説明がありましたが、番組内で引用されていた科学研究論文の内容と全く異なっており、完全な誤用もしくは捏造と言わざるを得ません。
平成29年2月27日(月)
一般社団法人日本神経精神薬理学会 執行委員会
▼平成29年2月22日(水)に放映されたNHK番組「ガッテン!」の内容に関する一般社団法人日本神経精神薬理学会としての見解(PDF)
片方の抗議文だけ載せて、もう片方は「以下同文」でいいんじゃないのか?w
※ どっちだか、わかりにくいので、色を変えてみました。w
2017.02.27 | ├ テレビと映画 | トラックバック(0) | コメント(6) |
NHKは2017年2月26日夜、生活情報番組「ガッテン!」の22日の放送で、ある特定の睡眠薬を飲むことで「糖尿病の治療や予防ができる」などと伝えた件について、番組公式サイト上に謝罪文を掲載した。
番組の放送後、医療現場を中心に放送内容を問題視する声が相次いでいた。今回の謝罪文でNHKは「(番組の内容に)行き過ぎた表現があった」ことを認め、「皆様に誤解を与え混乱を招いてしまった」と謝罪している。NHK広報局によれば、28日に予定していた再放送は取り止めるという。
▼NHKガッテン、再放送を中止 「睡眠薬で糖尿病治療」行き過ぎ表現で謝罪
行き過ぎとあるが、睡眠不足が糖尿病の原因の一つということは、米シカゴ大学医療センターの Kristen Knutson氏の研究が発表されてから、さまざまなサイトですでに紹介されている。
▼睡眠の質の低下は高血糖やインスリン抵抗性につながる
(日本生活習慣病予防協会 2011年5月20日)
▼睡眠の質の低下は高血糖やインスリン抵抗性につながる
(糖尿病ネットワーク 2011年11月14日)
▼「睡眠不足」が糖尿病の一因に?! ~そのメカニズムと、良質な睡眠をとる方法~
(知って安心! 糖尿病の治療と予防ナビ)
▼睡眠不足が糖尿病のリスクを上げる?! 睡眠と糖尿病の関係とは?
(糖尿病症状セルフチェック)
ベルソムラだけ目立ってしまったのは問題だが、放送中止するほど酷い内容ではないぞ。むしろ、これをきっかけに、人々が睡眠に関心をもち、糖尿病患者が減れば、良いことこの上なしではないか。なぜ、その邪魔をするのかが謎!
とくに、「糖尿病ネットワーク」の記事によると、糖尿病ネットワークが実施したアンケート調査で、糖尿病患者の約8割は血糖コントロールと睡眠障害の関連を知らないことがあきらかになったという。これは問題だ。
放送中止になったのは、厚生労働省が注意したからだそうだ。w
NHKの生活情報番組「ガッテン!」が、ある特定の睡眠薬を飲むことで「糖尿病が治療できる」などといった特集を放送した問題をめぐり、厚生労働省が「国民の健康に大きな影響が出る懸念がある」としてNHKを注意していたことが分かった。
厚労省医薬・生活衛生局の担当者が2017年2月27日、J-CASTニュースの取材に明かした。そのほか、問題の放送については、日本睡眠学会と日本神経精神薬理学会も「看過できない問題点が確認された」として、番組内容に抗議する趣旨の文書を同日に公表している。
▼厚労省、NHKガッテン「糖尿病治療」を問題視 専門学会も「許されない」抗議文
2017.02.27 | ├ テレビと映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
★睡眠障害と血糖値の関係について
睡眠障害が血糖値の異常をもたらすことは、シカゴ大学など様々な研究機関から報告されており、広く知られています。大阪市立大学医学部附属病院では2015年から、糖尿病患者のうち睡眠障害を合併している方を対象に、睡眠薬を使って睡眠障害を改善する臨床研究を行っています。睡眠障害が改善したことで、17人中、14人の血糖値が改善したというデータを番組ではお伝えしました。
しかし、番組内に「睡眠薬で糖尿病の治療や予防ができる」などの行き過ぎた表現や短絡的な表記があり、あたかも睡眠薬を糖尿病の治療や予防に、直接使えるかのような誤解を与えてしまいました。あくまでも睡眠障害と診断された方に対して、医師が睡眠薬の処方が必要であると判断した時にしか行えないことを、もっと明確に述べるべきでした。
▼「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」をご覧になった皆様へ
糖尿病治療には、(1)食事療法、(2)運動療法、(3)インスリン療法、(4)GLP-1受容体作動薬、(5)経口血糖降下薬、(6)手術療法があり、睡眠療法は標準療法ではない。
しかし、大学病院って、先進的な治療を受けられる代わりに、実験材料にされる恐れがそもそもあるわけで、そのための承諾書を患者は書いているはず。亡父がICUに入院したとき、人工呼吸用の新器具を使う承諾書をオイラが書かされた。実際には1日しか使用してないんだけど…。
「ガッテン!」を批判している記事に書かれているコメントを読むと、そもそも番組を観てないんじゃないのか?ってコメントが多すぎる。たんにNHKを叩きたいだけとか、騒ぎたいだけって感じだ。
一方、糖尿病患者は、新しい療法が見つかれば、選択肢が増えるので、このような番組に期待している。以下はそのひとつ。
「②睡眠と血糖値について検討した研究はあるにはあるが、糖尿病治療効果を検討したエビデンス・レベルの高い研究はない。」
この睡眠と血糖値の関連は私自身で体験しております。血糖値を下げる効果、ではなく、血糖値が勝手に上がらない効果、です。
私は1型糖尿病歴11年になりますが、1型発症する前(15年ほど前)から睡眠障害があり眠剤を処方してもらってます。
多くの1型患者の悩みとして「暁現象」ってのがあります。明け方になぜか血糖値が急上昇してしまう症状です。CGM内臓のインスリンポンプを利用すればコントロールしやすいそうですが、注射と比べて金銭的負担が急上昇してしまうので、私には手が出せません。(現在の負担額は月1万円程度、単純なポンプで月2万円程度、CGMのは月に3万円程度)
でも、私、1型発症以来、この「暁現象」に悩まされたことがないのです。就寝時測定と起床時測定を比べると、だいたい40~50くらいきちんと血糖値が下がってます。歳なもんで明け方に排尿で目覚めたりしますが、その時測定しても血糖値が乱れてることがありません。私の場合、就寝時の血糖値にさえ気をつければ、睡眠中に低血糖にもならず高血糖にもなりません。
私のような事例が他にもあって研究されてるってことですかね。もちろん私の個人的体質に関係するだけかも知れません。が、どこかで研究されてるのかなと思うと何か嬉しいですw
なお、服用してるのはベルソラムではありません。アモバン(のジェネリックですが)です。薬剤を15年前から変えたことはないです。とにかく「眠れないだけ」なので、今効いているなら別の薬を試す必然がないからですが、次回の診察時にドクターに報告してみます。ベルソラムも試して見たい。
睡眠障害で睡眠薬を処方されているので、1型糖尿病が発症しても、明け方に血糖値が急上昇する「暁現象」が起きていないというコメントだ。このような有意義なコメントをしてくれる人ばかりじゃないのが、残念だな。
暁現象の説明は以下のとおり。
▼暁現象とソモジー効果
また、睡眠不足が糖尿病の原因の一つということは、米シカゴ大学医療センターの Kristen Knutson氏の研究が発表されてから、さまざまなサイトですでに紹介されていた。
▼睡眠の質の低下は高血糖やインスリン抵抗性につながる
(日本生活習慣病予防協会 2011年5月20日)
▼「睡眠不足」が糖尿病の一因に?! ~そのメカニズムと、良質な睡眠をとる方法~
(知って安心! 糖尿病の治療と予防ナビ)
▼睡眠不足が糖尿病のリスクを上げる?! 睡眠と糖尿病の関係とは?
(糖尿病症状セルフチェック)
2017.02.27 | ├ テレビと映画 | トラックバック(0) | コメント(4) |

欅坂46の4thシングルのフォーメーションが発表された。
【二人セゾン】
織田 尾関 長沢 上村 米谷 石森 土生
今泉 菅井 渡辺 長濱 渡邉 志田 小林
齋藤 佐藤 小池 平手 原田 鈴本 守屋
【4thシングル】
土生 石森 尾関 原田 齋藤 小池 佐藤
鈴本 今泉 渡辺 守屋 渡邉 小林 志田
長沢 上村 長濱 平手 菅井 織田 米谷
前回の「二人セゾン」は、踊れるメンバー(とくにバレエ経験者)をフロントメンバーにした(守屋茜は例外w)が、それを下げて、石森虹花を除く三列目をフロントメンバーに加えた(菅井友香、長濱ねる、平手友莉奈は除く)。

石森を除く全員にフロントメンバーを経験させたので、次回(5th)からは、ひらがなけやきも加えてフォーメーションを組む可能性が出てきた。
2017.02.27 | >>櫻坂/日向坂46 | トラックバック(0) | コメント(2) |
今回の私が怒ったポイントをおさらい。「睡眠と何かの疾患が関連していることがわかりそれに介入する」となったときに、1)一体睡眠の何が問題になっているかをはっきりさせて (今回は徐波睡眠中のデルタ波の分布)2)次にどう介入するかを考えるのですが、そこがなめてるのです。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
本来デルタ波の分布が減るにはいろいろな原因がありえます。頻度が高いのは不眠ですが、OSASもコモンです。糖尿病の場合ニューロパチーがあることもあるでしょう。そしてそこらを考えずにオレキシン拮抗薬で介入したわけです。ここが第一のポイントです。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
「副作用がほとんどない」「安全ですよ」と言って推奨したのはもちろん大問題なのですが、睡眠の問題を全くアセスメントせずに「睡眠なら即睡眠薬で試してしまえ」という発想になるのが本当に残念でならないのです。本来は「生理的な睡眠」を取り戻すことを考えねばなりません。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
たとえば糖尿病のデルタ波の分布が減っている患者の中にニューロパチーが見つかり、それを治療してデルタ波が回復し、血糖も改善しました。なら「ほほー、なるほど」でいいのです。睡眠の問題のアセスメントが抜けて安易な治療に飛びつくのが「睡眠医学なめてる」と思うのです。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
そして、新規睡眠薬が「オレキシン受容体拮抗薬です」「新規だから副作用も多くないです。」と言われたわけです。そこで「一体オレキシンってなんやねん?」「なんでその拮抗薬だったら安全やねん?」という議論もすっぽり抜け落ちています。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
そしてこの新規睡眠薬へのコメントを医師がしているのを聞いても「より自然な睡眠」なんてことを言っていますが、「じゃあ、オレキシンのことをどう理解しているのか?」ということになるのです。そこで多くの人が思考停止しているのが「やっぱり睡眠医学なめられてる」と思うのです。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
オレキシン?ヒスタミンは?GABAは?セロトニンは?ノルエピエフリンは?アセチルコリンは?どう関係して覚醒と睡眠が生じるのか?それを理解しようとせず、説明しようとせず「何が自然な睡眠を促す薬」だ!ふざけんじゃない。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
で、ここら辺の細かいキレポイントを説明するのが怒っていたとき面倒くさくなって「極論で語る睡眠医学」買って読め!になってしまいました。オレキシンは睡眠医学の大発見なんですよ。ナルコレプシーで欠乏している物質です。そして一番「偉い」物質なのです。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
ネットニュースではカットされたのですが、最後の睡眠時間の延長に関するコメントは非常に重要なメッセージになりえたのです。睡眠時間を延長する面倒な作業よりも、「簡単にできる」睡眠薬の方が受けるだろうという発想に根本的な病理があります。そして「睡眠医学なめんな」です。#ガッテン
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
そして、このような番組を作るときになぜ睡眠専門医に全体を監修させなかったのか?というのがさらに睡眠医学なめてるな、なのです。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月26日
あと、睡眠医学以前の問題はEARL先生にご指摘いただいた通りです。#ガッテン
「このような番組を作るときになぜ睡眠専門医に全体を監修させなかったのか?」って何? 糖尿病の専門医が監修しちゃダメってこと? 糖尿病治療の話なんだよ。 最後の最後で、たんなる「なわばり争い」だって告白しちゃったよ。w
《睡眠時間を延長する面倒な作業よりも、「簡単にできる」睡眠薬の方が受けるだろうという発想に根本的な病理があります》←患者も「簡単にできる」睡眠薬の方を望んでるんじゃないのか?
良質な睡眠を得るために、寝具(まくら、マットなど)を変えるとか、照明(暖色系、暗めなど)を変えるとかなら、そんなにたいへんじゃないけど、ライフスタイル(あまり熱くない風呂に入る、食べてすぐに寝ない、寝る前にパソコンはしないなど)を変えるとなると、それなりにたいへんだ。さらに、「より自然な睡眠」を得るために入院したら、お金がかかるんじゃないのか? 差額ベッドだと1泊1万円以上かかるぞ。
途中でニューロパチーの話が出てくるけれど、実際に患者を診てないのに、《糖尿病のデルタ波の分布が減っている患者の中にニューロパチーが見つかり、それを治療してデルタ波が回復し、血糖も改善しました。なら「ほほー、なるほど」でいいのです》なんて書いていいのかな? 子宮頸がんワクチン副反応問題の村中璃子=中村理子じゃないんだから…。w
ところで、ニューロパチーには、糖尿病性ニューロパチー(糖尿病性神経障害)というのがあって、これだと高血糖が原因でニューロパチ―が結果なんだが、それではないニューロパチ―ってことなの?
すごく独善的で、この人も「大きな善」の人だったのかと、ひっくり返ってしまった。w
2017.02.26 | ├ テレビと映画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
が、先週の「欅って、書けない?」で軍曹(守屋茜)がプレゼントしたサワえもんの蝶ネクタイ
バレンタイン告白
— 2分20秒の恋人⊿坂道動画専用 (@VanHalen46) 2017年2月19日
澤部か土田にプレゼント#守屋茜→澤部
「どうしてもあげたくて」
蝶ネクタイ(鈴ついてる)
サワえもん炸裂もはやくも破損#佐藤詩織→澤部
膝下切られてる
拷問#欅坂46 #欅って書けない pic.twitter.com/EfYoMu9RZV
ではないか?と話題に…。w
わからんけど
— ゆきゃん⊿ (@Ucankeyaki) 2017年2月25日
あかねんあげたやつ?
もしそうやったら澤部最高だわ! pic.twitter.com/EesTRGOVuw
澤部さんの蝶ネクタイ、
— レイン ⊿ (@twi_rain_517) 2017年2月25日
もしかしてあかねんからもらった蝶ネクタイかな?#ENGEIグランドスラム
澤部がつけてる蝶ネクタイ守屋から貰ったやつ?
— シロ????? (@cyan866) 2017年2月25日
色が似てるけど違うかな
2017.02.26 | >>櫻坂/日向坂46 | トラックバック(0) | コメント(0) |
▼糖尿病に睡眠薬が効く?
『週刊現代』が「飲み続けたらボケる薬」という記事を書いていた。以下はそれを紹介する長尾和宏医師のブログ記事。
▼毎日飲むとボケる薬
記事もPFDファイルで読める。
降圧剤、糖尿病薬、睡眠薬、抗不安薬、抗うつ剤、抗認知症薬、痛み止めなど、実名があがっている。
医師たちが「糖尿病には効かない!」とフルボッコしてるベルソムラ(スボレキサント)のライバル薬(GABA作動薬)の名前もあがってるな。w
2017.02.25 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
NHKで放送された「ガッテン!」で、糖尿病患者に睡眠薬使用を推奨する内容だったことが波紋を呼んでいます。
問題となっているのは2月22日に放送された「最新報告! 血糖値を下げるデルタパワーの謎」と題された特集。番組では人間の熟睡時に観測されるという脳波「デルタ波」を紹介。「睡眠薬で熟睡時間を増やせば血糖値を下げることができる」として、睡眠薬の服用を推奨する内容となっていました。
これに対し、視聴者からは「睡眠薬本来の用途と異なる」「検証が不十分なのにそのまま紹介するのは問題」として批判が噴出。また、番組内で紹介された特定の睡眠薬を間接的に宣伝する内容に見える点も批判を集めています。
番組で紹介されていた睡眠薬「ベルソムラ」を製造する製薬会社・MSDに確認したところ、「ベルソムラは不眠症の治療薬。もちろん糖尿病患者への使用は推奨していない」と説明がありました。なお、番組内容については「現在調査中」とのこと。また、厚生労働省の安全対策課に本件について取材したところ、番組内容については把握していなかったものの、「一般論として、副作用はどんな薬でも起こり得る。医薬品の使用判断については医師の判断の元において行われるべきであり、その観点で、正確な情報が伝えられる必要がある」とのこと。
また、NHKはねとらぼの取材に対し、「さまざまなご指摘を受けて、番組の内容を再確認しています」とコメントしました。同番組はNHK総合で、2月28日0時10分に再放送予定となっています。
▼「糖尿病に睡眠薬が効く」? 「ガッテン!」の特集で炎上 製薬会社は「推奨しない」とコメント
ところが、オイラがよくお世話になる「おくすり110番」というサイトでベルソムラ(スボレキサント)を調べたら、
起きている状態は、脳内のオレキシンという神経伝達物質の働きにより維持されます。このお薬は、オレキシンが受容体に結合するのをブロックし その働きを阻害することにより、覚醒状態から睡眠状態へと移行させます。このような作用からオレキシン受容体拮抗薬と呼ばれています。
▼スボレキサント:ベルソムラ
という薬理の説明とともに、《また、熟睡による間接効果として、人によっては血糖値が改善することがあります》と特徴が書いてあった。
ちなみに、ベルソムラは
必ずしも強力とはいえませんが、一般的な[現在の主流である]ベンゾジアゼピン系睡眠薬にみられる ふらつきや記憶障害の副作用が少なく、また中止後の不眠症状の悪化(反跳性不眠)や、離脱症状(退薬徴候)を起こす可能性も低いです。いわゆる禁断症状を起こすような薬物依存症もまずありません。
(同上)
ということで、比較的安全な睡眠薬なんだそうだ。
ただし、傾眠が発生しやすく、悪夢を見やすいという副作用があるらしい。
▼ベルソムラの副作用は決して少なくない
「ガッテン!」の主張を解釈すると以下のとおり。
1.ベルソムラ(スボレキサント)が熟睡をもたらす。
2.熟睡すると体内のアセチルコリンが増える。
3.アセチルコリンがインスリン分泌を促す。
《2→3》は論文がすでにいくつか書かれている。
▼第86号【血糖調整におけるアセチルコリンの役割】(医薬ニュースNOW)
問題なのは、《1→2》が間接的で必ずこうなるというわけではないこと。
J-CASTニュースの記事では、複数の医師たちが番組監修医がMSDと利益相反関係にあると批判している。
▼NHKガッテン「睡眠薬で糖尿病治療できる」 医師「番組見たが、ちょっとひどい」
やたらと睡眠薬に頼るのはよくない、人間の生理に反することをすると副作用が出る、という批判もある。
睡眠を改善して糖尿病の血糖値を改善する発想はよい。しかし、睡眠薬を用いるのは発想が貧困。睡眠薬は避難所という考え方をしてほしい。詳しくは「極論で語る睡眠医学」を読んでください。あと、薬品名を放送し適応外処方を助長するのはアウト。#ガッテン #ためしてガッテン
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月23日
人間の生理に反することをすると副作用が出ます。当たり前のことです。睡眠薬は睡眠を妨害する要素が何らかの理由ですぐに取り除けないときに一時避難として使用します。この哲学を崩すと本当にツボにはまります。
— 河合 真 (@EarlyQuarry) 2017年2月23日
番組を観たら、睡眠障害で熟睡できずに糖尿病になっている人に、睡眠薬を投与して治療しているって話だった。なんでこんなに騒いでいるのかよくわからん。ちなみに、番組で説明していた医師は、大阪市立大学大学院医学研究科の代謝内分泌病態内科学・腎臓病態内科学の
▼教授 稲葉雅章
だった。
2017.02.25 | ├ テレビと映画 | トラックバック(0) | コメント(4) |
名古屋市で女性(当時77)を殺害し、仙台市で同級生に硫酸タリウムを飲ませるなどしたとして殺人や殺人未遂などの罪に問われている元少女(21)の実名と顔写真を、「週刊新潮」(新潮社)が掲載したことに対し、日本弁護士連合会(中本和洋会長)は24日、「少年法に反する事態で遺憾だ」などとする会長声明を発表した。
元少女は事件当時は16~19歳。現在、名古屋地裁で裁判員裁判が行われている。同誌は2015年にも実名報道をしており、声明は「同じ事態が繰り返された」として報道機関に少年の実名、写真を掲載しないよう求めた。
同誌編集部は「公判でも『弁護人や検察官を殺したい』などと異常な供述を繰り返している。少年法で身元が秘匿されるのを見越した言動と見受けられ、あえて実名報道する意義があると考えた」とのコメントを出した。
2017年2月24日20時35分
▼元少女の実名報道、日弁連「遺憾」 タリウム事件
少年法が禁じている元少女の実名と顔写真の掲載は、一見、法律違反で悪いことに思えるが、身元が秘匿されるのを見越して異常な供述を繰り返す元少女に制裁を加えることなので、多くの人々に共感される「大きな善」なのだ。
今日書いた別の記事
▼カルトの「大きな善」は怖い
とどこか似ていてキモイのだが…。
2017.02.24 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
東京都の築地市場(中央区)にある仮設の全35棟が、建築基準法にのっとって必要な使用許可を2005年以降、得ていなかったことが23日、都の市場問題プロジェクトチームの会議で分かった。約12年間、違法状態が続いていた形で、都のずさんな管理態勢が明らかになった。
担当部局の都中央卸売市場によると、許可を得ていないのは3階建ての正門仮設駐車場や仮設倉庫などで、1991年から順次建てられた。同年に始まった再整備工事により施設の仮移転先として造られたもので、当初は「工事に必要な期間の使用」を申請し、許可されていた。
その後、96年に再整備計画がなくなって工事は中断したが、担当部局は「狭い敷地内で業務を続けるために必要」として、2度の使用許可を得た。しかし、その期限が切れた05年5月以降は申請をしなかった。担当者は「原因は調査中」としている。
同法では、工事現場の事務所など一時的に設けられる建築物を使う場合、防災や衛生上の安全性などを示し監督官庁の許可を得る必要がある。違反した場合、罰則規定もある。担当部局は、「手続きが不十分で誠に申し訳ない」と陳謝。防災上の定期点検を重ねていることから「安全性は問題ない」とし、今後、使用許可申請に必要な準備を進めるという。
これとは別に、同市場の水産仲卸売場旧店舗(2万1585平方メートル)や青果部第2別館(7791平方メートル)など6棟が、耐震構造基準を満たしていないことも分かった。1934~76年に建てられた施設で、うち2棟は建設以来、1度も耐震補強工事がされていない。
都は04年度以降、主な建物について耐震補強工事をしてきたが、6棟については営業中の工事が困難で、十分な対策が取れていないという。豊洲市場(江東区)への移転の見通しが立たない状況だが、担当部局は「当面、小規模の補修工事や避難経路の確保などを徹底して対応したい」としている。(伊藤あずさ、岡雄一郎)
朝日新聞 2017年2月24日07時32分
▼築地35棟、12年間「違法」 都、仮設使用の許可得ず
第6回市場問題プロジェクトチーム会議の後半部分
佐藤委員の質問の部分は
▼第6回市場問題プロジェクトチーム会議(後半部分) 39:40
をクリックすると、視聴できる。
どうせ豊洲に移転するのだからってことで、都が手続きを怠っていたのだろう。しかし、「自分ファースト」の小池都知事が移転を中止したから、このことがバレたって話だ。しかし、豊洲市場が完成した後で、築地を大々的に改修するってのも、ムダなんだよな。さっさと移転すれば良いだけのこと。
2017.02.24 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
報道によれば、清水さんの側から所属事務所に離脱の意志が伝えられたのは、1月28日。マネジャーに対して、清水さんは女優としての活動より「もっとやりたいことができた」という趣旨の発言をしたという。さらに2月1日に教団側の代理人弁護士から「契約を2月20日で終わらせたい」などとする内容証明が、事務所に届いた。
「やりたいこと」を求めるのは、本人の自由だ。職業の選択の自由は保障されている。しかしまた、世の中の営みの多くは、契約で成り立っているわけで、それが簡単に反故にされては、社会が成り立たない。
彼女の場合、契約の満了期間は5月20日というから、あと3カ月、約束していた仕事をこなし、できるだけきれいに後始末をする努力をしていれば、迷惑を被る人は最小限に抑えられただろうし、損害の金額も抑えられただろう。それを待てない、というのは、いかにも性急、唐突で、身勝手な印象を受ける。
これについて、教団側は記者会見で次のような説明をして、清水さんと教団の対応に理解を求めた。
「宗教には大きな善、小さな善という考え方がある。期待や責任を放棄することは一見悪いことに思えるが、一日も早く一人でも多くの方が救われる大きな善を取る」
自分たちがやっていることは「大きな善」であり、偉大な救済活動であって、その大いなる価値のためには、世俗の人々が行う「小さな善」などは犠牲にしても構わない、ということである。犠牲を強いられる人たちは、教団の価値観を押し付けられるに等しい。それを受け入れるべきだ、というのである。
信者たちが教団の価値観を絶対的な善、正義、真理であると信じるのは、まさに信仰の自由として認められるべきだが、教団外の一般の人たちにも、その価値を強いる独善性に、カルト性を感じてならない。
▼江川紹子が見る「清水富美加・出家騒動」――メディアは芸能界の労働事情とは切り離した報道を
「大きな善」といえば、オウム真理教の「ポア」を思い出す。「ポア」とは、チベットの仏教用語で、「(人の意識を)移す」こと、とくに「死後、人の意識を仏界に移す」ことを意味する。しかし、オウム真理教ではつぎのように解釈されていた。教団の「大きな善」を邪魔して「悪業を積む者」は、そのまま生かしておいたら、さらに「悪業」を積み、来世で苦しまなければならない。それを避けるためには、一刻も早くその生命を絶つ必要がある。そうすれば、これ以上「悪業」を積むことがなくなり、本人のためになる。つまり、教団の「大きな善」のためには、殺人も許されるというわけである。
幸福の科学も、教祖の精神病院通院歴を『フライデー』で暴露した講談社に対して、抗議行動を行ったが、その際、大量の嫌がらせ電話とファックス送信を行った。江川氏によると、「送り付けたFAX文書の総量は約55,000通、重量約240㎏に及び、同社は業務ができなくなった」のだそうだ。明らかな威力業務妨害だが、「大きな善」のためにはかまわないと教団は考えていたのだろう。
今回の事件でありがちな批評につぎのようなものがある。
もちろん、やりかけの仕事を放置したまま一方的に退社した清水は社会人としての責任は免れない。だが、清水の出家をきっかけに、旧態依然とした芸能界の体質そのものも問題視されているのである。
▼清水富美加は第2の能年玲奈? 問われる芸能界の労働問題
芸能界の体質も問題だが、カルトの異常行動はもっと問題だ。この手のマヌケな批評に対して江川氏は
二つの教団[オウム真理教と幸福の科学]を同一視するつもりはないし、芸能界のあり方には、それはそれで疑問を感じるにしても、メディアで清水さんの「出家」を論じる時には、二つの問題を混同して語るのはやめた方がよい。
▼江川紹子が見る「清水富美加・出家騒動」――メディアは芸能界の労働事情とは切り離した報道を
と論じている。
2017.02.24 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |
マレーシア警察のカリド・アブバカル長官は22日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件を巡り記者会見し、「被害者の顔につけるため、素手に液体をつけた」と実行犯の女2人が素手で正男氏を襲撃したとし、従来の黒い手袋をはめていたという見方を覆した。
両手の手のひらを広げて揺らし、実行犯が逃げた様子も再現。女らが毒物と認識していたため、周囲に手が触れないようにしていたと指摘し、「手をこんな感じにしながら立ち去った」と強調した。ほかにも犯行後、手を洗っていた行動などにも言及。「それが毒物と知っていたからだ」とした。液体の正体については「分からない」と言うにとどめた。
マレーシアの中国語紙「中国報」によると、2人は北朝鮮国籍の男たちの指示で犯行に及んだ後、手や頭に痛みが残るなど体調不良を訴えており、「体が熱くなり痛みを感じた」と供述している。
致死性の高い毒物を素手で扱ったことについて、元陸上自衛隊化学学校副校長の浜田昌彦氏は「一般的には、じかに毒物に触ることはあり得ない」と疑問を呈した。これまで使用が有力視されていた猛毒の神経ガスVXには「考えにくい。皮膚から吸収されるVXを素手で扱えば死に至る恐れもある。ただ即時に効果が表れないような濃度の低いものが使われた可能性は否定できない」と分析した。専門家の間では事前に解毒のため薬を服用していた可能性を指摘する声もある。
ただ今回、正男氏以外の周囲の客や容疑者本人に被害が広がっていないことと、顔に液体を塗りつけるという犯行の特性から「神経ガスではなく、口、鼻、目の粘膜などから体内に入り込む特徴があるフグ毒など天然の毒物を使った」との見方も浮上。衆人環視で、大胆に行われた暗殺は毒物の特性を熟知した計画的犯行だった。
[ 2017年2月23日 05:30 ]
▼正男氏殺害実行犯女2人、素手で毒襲撃 天然の毒物の可能性も
致死性の高い毒だと知ったうえで、素手で触るなんて、元自衛官が言っているように、アリエナイ話だ。実行犯は、毒と知らないで素手で触った(死んでもかまわない「捨て駒」にされた)か、知っていたので素手で触らなかった(手袋をつけていた)かのどちらかだろう。オカシナ話だ。
周囲に手が触れないようにして手を洗いに行ったことが、毒物の証拠だと言っているが、それも変な話だ。スイーツや果物を手で掴んで食べ、クリームや汁が手についてしまったら、周囲に手が触れないようにして手を洗いに行く。毒物に限った行為ではない。スライムみたいなものを顔に塗るドッキリだったら、スライムが周囲につかないようにするのは、ふつうの行為だ。
北朝鮮問題の専門家とされる人が、実行犯はドッキリ番組だと思っていたと証言しているが、撮影するカメラがないのでウソの証言だと話していた。これも変な話で、ドッキリ番組の撮影は、ターゲットにわからないように隠し撮りするのだから、カメラがない(見えない)のがふつうである。
この事件、いちばんトンデモないのは金正男を暗殺した北朝鮮なのだが、マレーシア警察もオカシナことを言ってるし、日本の専門家も変なことを話している。
2017.02.23 | ├ 政治ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |
▼NHK『クローズアップ現代』在宅診療の問題と大橋巨泉氏の死
『週刊ポスト』の記事がいちばん全体像がわかりやすい。
7月12日に亡くなった大橋巨泉さん(享年82)の死後、妻・寿々子さんが発表したコメントが物議を醸している。
〈先生(看取った医師)からは「死因は“呼吸不全”ですが、(中略)最後に受けたモルヒネ系の鎮痛剤の過剰投与による影響も大きい」と伺いました。もし、一つ愚痴をお許しいただければ、最後の在宅介護の痛み止めの誤投与が無ければと許せない気持ちです〉
過去、胃がんを始め3度にわたるがん手術を乗り越えてきた巨泉さんは、国立がん研究センターで放射線治療などを受けた後、今年4月に退院し、千葉県内の自宅で在宅医療を受けていた。
それを担ったのが、近所の在宅診療所の院長であるA医師だった。A氏は、巨泉さんが「背中が痛い」というと、モルヒネ系の鎮痛剤を処方したという。巨泉さんはその後、一人で歩けなくなるほど体力が低下し、再びがんセンターに入院。それから約3か月後にこの世を去った。寿々子さんは今も鎮痛剤の服用を後悔しているという。巨泉さんの親族が語る。
「親族はみな後悔の気持ちでいっぱいです。あとで調べたら、A氏は皮膚科や美容形成外科の分野で有名な医師だったと知り、驚きました」
A氏はもともと防衛医科大学校病院の形成外科医として勤務後、都内に美容皮膚科クリニックを開業。重症のニキビに対する光線力学療法で話題を呼び、ニキビ治療に関する著書も出版するなど、業界内では有名な存在だった。
だが、その得意分野においてもこんな過去があった。防衛医大病院の形成外科医時代の1998年に、あざの治療をめぐって医療事故訴訟を起こされていたのである。原告であるフリーライターの井上静氏によれば、裁判では「十分な説明がなされないまま手術をした診療契約上の債務不履行にあたる」として、勤務する防衛医大=国に、500万円の賠償命令が下された。井上氏はこういう。
「私は背中の手術だったため、命に影響はなかったが、巨泉さんは違う。形成外科医ががん患者の在宅医療に携わっているとは思いもよりませんでした」
今回の背景には、高齢化が進むなかで注目を集める「在宅医療」の構造的問題があると、この分野のパイオニアとして知られる長尾クリニックの長尾和宏院長がいう。
「多くの医師が在宅医療に続々参入していますが、終末期医療や在宅緩和ケアに関する教育体制が追いついていません。皮膚科や眼科など緩和医療の研鑽を積んでいない医師が、末期がんの在宅患者を診ている場合もあるのが実情です」
A氏が経営する診療所に取材すると、「(巨泉さんのことも裁判のことも)何も答えられない」というのみだった。
終末期における治療には、慎重な対応が求められる。
※週刊ポスト2016年8月12日号
▼大橋巨泉氏のモルヒネ投与医師はニキビ治療専門家だった
井上靜氏どころか、長尾和宏医師まで登場するという、なんか知ってる人がいっぱい出てくる記事だった。
終末期医療だと、どうせ死ぬんだからということで、医師がテキトーにやっている可能性が否定できない。認知症治療も、どうせ治らないんだからと、テキトーなことをする医師がいる。長尾医師のようなマトモな医師ももちろんいるのだが、医師はちゃんと選ばないと、自分も家族も守ることができない。
しかし、NHK「クローズアップ現代+」では、A医師によるモルヒネ系鎮痛剤過剰投与の事実が説明されていない。ダメだね。w
▼広がる在宅医療の陰で 大橋巨泉さん 家族の告白
A医師のようなヤブ医者は、医師をやめることが、社会に対する最大の貢献だと思うぞ。
2017.02.22 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |

昨日(2/20)のTOKYO FM「高橋みなみのこれから、何する?」の「築地のナゾに迫っちゃう?」に生田よしかつ氏(築地 鈴与三代目)登場。
「これ何?TODAY」で、池上正樹氏が百条委員会について説明したけど、年間100の赤字って、20億円のマチガイでしょ。減価償却費を含めての100億円は間違っていると前に書いたが、その間違った説明をしていた。
▼サンクコストはお金の出ていかない費用
池上氏は、2004年頃からこの問題を取材しているそうだが、移転反対派に近い主張をしている。大川小問題では遺族側の立場で取材し、それについては評価している(ただし、文章がへた?なのか、事実をイマイチ掴みにくい)。
ゲストの生田氏が推進派なので、解説は反対派を起用しているのかな。ラジオ局のこのバランス感覚はヘンテコ。どうせ呼ぶなら、正しく理解して反対してる人を呼んで欲しいな。←正しく理解していると反対派にはなりにくいのだが…。w
2017.02.21 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |
2017.02.21 | >You-Co-mix | トラックバック(0) | コメント(0) |