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前々回、前回の「麒麟がくる」が変なことになっている。

輿(こし)入れしたものの祝言をすっぽかされた帰蝶(川口春奈)は、ようやく翌朝帰ってきた信長(染谷将太)と顔を合わせる。奇妙な出で立ちだが、領民のことを思いやる姿、そして素直に前日の不在をわびる信長に興味をもつ。婚儀に上機嫌な信秀(高橋克典)と土田御前(檀れい)だが、信長が持参した祝いの品を見て、激しく叱責する。父にも母にも愛されない孤独な信長の姿を見た帰蝶は、鉄砲の手ほどきを受けながら自分も父がときどき大嫌いになる以外は好きだと言い、信長に寄り添う。一方、美濃の光秀(長谷川博己)はのちの正妻となる熙子(木村文乃)と懐かしい再会を果たしていた。

第九回「信長の失敗」2020.3.15放送


京を訪れていた旅芸人の一座の元で、駒(門脇 麦)は戦災孤児だった自分を拾い、育ててくれた女座長・伊呂波太夫(尾野真千子)と再会する。その年の末、今川義元(片岡愛之助)が尾張の国境に侵攻してくる。信秀(高橋克典)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男・竹千代(のちの家康)の引き渡し要求に、道三(本木雅弘)は広い三河を今川に押さえられることに危機感を覚える。光秀(長谷川博己)は帰蝶(川口春奈)を通して動向を探るべく那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太)と出会う。

第十回「ひとりぼっちの若君」2020.3.22放送

第九話にある「信長が持参した祝いの品」とは、竹千代(岩田琉聖)の父・松平広忠(浅利陽介)の首で、信長が手下に命じて殺させたことになっている。

松平広忠が1549年4月(天文18年3月)に死んだのは事実だが、1)病死説、2)家来・岩松八弥による殺害説、3)一揆による殺害説などがある。2)は、山岡荘八の『徳川家康』で有名になったが、家来に襲われたが、それが原因で死んだわけではないという説も含まれる。3)の中に織田信秀(信長ではない)の使嗾による説がある。

織田方は、竹千代を人質に取っていたので、広忠の死に際して竹千代を利用することができたのに、何もしていない。だから、信長を含む織田方が殺させたというのは、かなり無理があるようだ。

第十話で、信長に父を殺されたのに、竹千代が、信長を恨まず、広忠の悪口を言っていたのも、なんか違和感があった。

父が母・於大の方(松本若菜)を勝手に離縁したようなことを言っていたが、於大の実家の水野氏が織田方に寝返ったので、今川方だった広忠は妻を離縁せざるをえなかったのだ。

主人公はどんな酷いことをしても恨まれないって「お約束」があるのかね。信長は主人公じゃないけど、光秀のイトコである帰蝶の夫だし、光秀の主人になるわけだから、父を殺しても竹千代から恨まれないんでしょうか?w

2020.03.23 | ├ 歴史ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |