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下図は、ビュシ=グリュックスマン[著]『グラムシと国家』(大津真作訳、合同出版、1983年)130ページに載っている「上部構造の方法論的二分割図式」で、グラムシの国家観を示したもの。



マルクス主義の国家観は、レーニンの『国家と革命』以来、国家とは、支配階級の強制装置=権力装置としての国家(の部分)と考えてきたが、イタリア共産党のグラムシは、それは帝政ロシアのような民主主義の未発達な国の場合であり、西欧の民主主義国家は、ヘゲモニー装置=被支配者の同意の組織者としての国家(の部分)でもあり、両者を統合して見なければならないと考えた。

2018.10.30 | ├ 政治の基本 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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