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ウェルスナビCEO・柴山和久[著]『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法』(ダイヤモンド社、2018年)を読んだ。

柴山氏によると、「人間の脳は資産運用に向いていない」のだそうだ。なぜなら、《安く買って、高く売る》が金もうけの基本なのに、人々は、株価が上がると買いに走り、下がると売って、大損をするからだ。

柴山氏によると、「長期・分散・積立」が資産運用の基本で、世界の富裕層はこの方法で資産運用をしており、1992年から25年間続けた結果、資産は2.4倍になっている! トマ・ピケティ『21世紀の資本』で有名になった“r > g”(r:資本のリターン、g:経済成長)はこうして実現したのだ。

日本は、「失われた20年」で、これとはまったく違った「短期・集中・一括」で大爆死する例(「○○危機」「××ショック」ってヤツ)ばかり見せられ、ビビり抜いた結果、「流動性選好」(とにかく現金を持ち続ける)に陥ってしまった。←これはオイラの考えw

日本政府の年金基金(年金積立金管理運用独立行政法人 GPIF)が、債権から株に運用を移行すると発表したとき、年金基金側は「長期・分散・積立」の安全運転で“r > g”を目指しているのに、国民は「短期・集中・一括」で大爆死をイメージして反対した。w

年末に株価が下がったときもこんなツイートが…。



世界中の年金基金がやってるのと同じ方法を採用しているのに、日本だけバカなことをしていると経済ジャーナリストも思いこんでいる。w

で、株価が2万円を回復したときも、年金基金が(アベノミクスの失敗を隠蔽するために)買い支えしていると考えてしまう。

《安く買って、高く売る》の原則どおりに、株価が下がったから買っただけだろ。w

やっぱり「人間の脳は資産運用に向いていない」ようだ。w

2019.01.03 | ├ 経済の基本 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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