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新元号「令和」の典拠が「万葉集」であると報じられているが、さらにその元ネタは「文選」だそうだ。

 万葉集巻五「梅花歌三十二首」には、詩歌の背景や趣旨を説明する「題詞」の中に「于時初春令月 氣淑風和」(時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ)という語句があり、「令和」はこれを出典としたとしている。

 しかし、これと似た漢文が、万葉集(780年頃成立)以前の中国の詩文集「文選」(530年頃成立)にある。

 文選巻十五に収められた、後漢の文学者であり科学者の張衡(ちょうこう)が詠んだ「帰田賦」には、「於是仲春令月 時和氣清」(これにおいて、仲春の令月、時は和し気は清む)とある。

「令和」万葉集から由来をさらにさかのぼると?

この手の行為は、今は「パクリ」といわれるが、昔は「本歌取り」といわれ、教養がある証拠だったのだ。

中宮様(藤原定子)が「少納言よ、香炉峰の雪はどうであろう」と聞いたときに、清少納言は、御簾を上げてみせた。清少納言が、気の利いた答え方をしたので、他の女房たちが「さすがね~」と言った。「枕草子」に出てくる清少納言の自画自賛話である。w

白居易の「香爐峰下、新卜山居、草堂初成、偶題東壁(香爐峰下、新たに山居をぼくし、草堂はじめてなり、たまたま東壁に題す)」という七言律詩に

>香爐峰雪撥簾看

>(香爐峰の雪は簾をかかげてみる)

という句があり、藤原定子も清少納言も他の女房たちも知っていたから、上のような話になったのだ。
白ダヌキが献上されて「白狸」に改元されるという妄想を抱いていたオイラは…。



やっぱりこれだね。w

「白雉」「霊亀」の他に「神亀」「宝亀」もあった。「神亀」は白いカメが見つかったのだが、アルビノだったんだろうか?w



「令和」万葉集から由来をさらにさかのぼると?
2019年04月01日 16時15分 公開

 4月1日に政府が発表した新元号「令和」は、日本最古の和歌集である「万葉集」の出典だという。しかし、中国の古典に詳しい一部ネットユーザーからは、中国の詩文集「文選」(もんぜん)までさらにさかのぼれるのではないかという声が上がっている。

 万葉集巻五「梅花歌三十二首」には、詩歌の背景や趣旨を説明する「題詞」の中に「于時初春令月 氣淑風和」(時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ)という語句があり、「令和」はこれを出典としたとしている。

 しかし、これと似た漢文が、万葉集(780年頃成立)以前の中国の詩文集「文選」(530年頃成立)にある。

 文選巻十五に収められた、後漢の文学者であり科学者の張衡(ちょうこう)が詠んだ「帰田賦」には、「於是仲春令月 時和氣清」(これにおいて、仲春の令月、時は和し気は清む)とある。

 「ブリタニカ国際大百科事典小項目事典」や「大辞林 第三版」によれば、「日本に早くから伝わり、日本文学に大きな影響を与えた」とあることから、梅花歌三十二首の題詞の著者が文選を参考にした可能性がある。

 日本の元号は「平成」まで、出典が明らかなものについては全て中国の書物が典拠だとされている。

 「令和」は初めて国書を典拠とする元号となったが、その源流にはやはり中国があるのかもしれない。この機に日本や中国の古典を読み解くのも面白そうだ。

2019.04.02 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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