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以前、

餌やりの危険性

親子じゃないだろ

で紹介した「マルちゃん」のその後なんだけど、なかなか興味深いことになっている。

簡単に説明すると、マルちゃんはケンケンという連れ合いがいたが、出産に失敗してケンケンは死んだらしい。そしたら、マルちゃんは別の子連れの♀タヌキ(新ケンケン)を自分のものにしようとして、♀の方もまんざらじゃない。しかし、マルちゃんは、ケンカに弱いので、他のタヌキにボコボコにされてしまう。あるとき、新ケンケンは自分の子ども(ちびマルちゃん)をマルちゃんに会わせたんだけど、他人行儀で絶対親子じゃないなとオイラは思っている。

今回はその続き。



8月1日の夜、仔ダヌキが水遊びが好きそうなので、撮影者がボックスに水を入れて置いた。

1.仔ダヌキ2匹

仔ダヌキが2匹来て、1匹は水遊び、もう1匹は餌を食べる。

2.マルちゃん仔ダヌキを噛む

マルちゃんが餌を食べていると、新ケンケンが来てご挨拶。そこに仔ダヌキが来た。そこでなんとマルちゃん、仔ダヌキの後足に噛みつくという暴挙。新ケンケンはマルちゃんをなだめるが、仔ダヌキは怒っている。そこに新たな仔ダヌキが登場。さらにもう1匹登場する。新ケンケンが去ると、再び険悪な雰囲気に…。ちなみに、新ケンケン、別なタヌキとどこかに行ってしまう。しかし、マルちゃん、餌の後ろに隠れてしまう。水遊びしていた仔ダヌキ2匹がマルちゃんを無視してケンカを始める。もう1匹はいなくなる。タヌキたち、何かに気づき、ケンカ終了。

3.マルちゃんを無視してケンカ

マルちゃんが餌を食べていると仔ダヌキが来る。じつはもう1匹がカメラ側にいた。マルちゃんが威嚇するも、逆に威嚇される。すると、また、仔ダヌキ同士がケンカを始め、いなくなる。

4.冷戦は続く

餌場に陣取るマルちゃんと、水場で遊ぶ仔ダヌキ。この状態がずっと続く。

5.マルちゃん鎮圧される

餌場に陣取る大きな仔ダヌキ。草むらからマルちゃんと新ケンケンが出てくる。そして、小さな仔ダヌキが来る。マルちゃんと小さな仔ダヌキが険悪。よせばいいのに、マルちゃん、大きな仔ダヌキの尻の臭いを嗅ぎ、ケンカに…。大きな仔ダヌキと新ケンケンに鎮圧されるマルちゃん。以後、草むらに潜む。新ケンケンはいなくなり、仔ダヌキ2匹となるが、草むらから出て来れない。大きな仔ダヌキがいなくなり、ようやく出て来る。しかし、小さな仔ダヌキに威嚇され、座り込む。小さな仔ダヌキもいなくなる。


仔ダヌキ同士でガチのケンカをしているが、荒川河川敷「熊の木ワンド」でも4月には激しく行われていた。白たぬ♀ともう1匹(おそらくきょうだい)がいがみ合っていた。首の後ろから背中を噛むのがルールのようだ。マルちゃんがケンカに弱いのはあのようなケンカをして来なかったからなんじゃないかと思われる。

それにしても、マルちゃん、複数相手とはいえ、仔ダヌキに鎮圧されるとは弱すぎ。この仔ダヌキたちが成長したら、マルちゃん、ここにいられなくなるんじゃないかと思う。しかし、マルちゃんも、この場所への執着が強いから、命を落とすかもしれない。

撮影者も取り巻きも今回の事件に混乱しているようだ。子どもにいきなり噛みつくとは、マルちゃんはとんだDVオヤジだった(実際には親子ではないんだからアタリマエ)。しかも、そのDVオヤジがあまりに弱い。

新ケンケンの子どもたちが、マルちゃんを追放した後、この場所をめぐって争い、勝者が残って「つがい」を見つけ、子どもをつくる。こんな展開になりそうだ。

2019.08.04 | └ たぬたぬ(タヌキ) | トラックバック(0) | コメント(0) |












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