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北海道札幌市の住宅地にヒグマが出没し、ハンターに駆除されたが、それに対して抗議の意見が多かったそうだ。

 札幌市南区藤野、簾舞の住宅地に出没を繰り返したヒグマをハンターが猟銃で駆除したことを受け、札幌市には15日までに、約300件の意見が寄せられた。大半が射殺したことへの抗議で、市は「人命を最優先した。不測の事態を招く恐れがあるクマの駆除はやむを得ない」と説明している。

 ハンターは14日早朝、クマを射殺。市には同日に244件、15日午後4時までに50件の意見が寄せられた。ほとんどが首都圏や関西など道外からで、「麻酔で眠らせて森に帰して」「捕まえて動物園に移して」などの抗議だった。

 一方、クマ出没で危険にさらされた南区の住民からは「安心した」「もっと早く対応してほしかった」といった声があった。

 クマの生態に詳しい酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物生態学)は「駆除したクマは市街地の農作物に執着しており、人命を守るために仕方なかった」としている。(竹内桂佑)

8/16(金) 7:05配信
クマ射殺、札幌市に意見300件 大半は北海道外からの抗議

動物「愛誤」の人たちの「麻酔で…」「動物園に…」にもオドロクが、反「愛誤」の人たちのとにかく射殺にも引いてしまう。
28年間ツキノワグマの生態を観察し続けてきた栃木県日光市在住の横田博さんの話が、つぎのツイートのリンク先に載っている。。


一言でいうと、

[登山の流行で]クマの生息地に人間が入るようになり、また人が住んでいた集落が高齢化や過疎化で人がいなくなっている。そこにクマが現れるようになり、時折、人間と遭遇するようになったと考えるのが自然だろう。

クマ社会と人間社会の暗黙の掟。それが、人間の都合で崩れたのだ。

そして、人間に悪さしたら即射殺にも批判的のようだ。

[牛の飼料目当てに]夜明けに牛小屋からやって来た親子のクマはそこ[川べり]で釣り人と遭遇した。驚いた釣り人が声をあげたため、クマも驚いたのだろう。クマは釣り人の目をめがけて前足を振り下ろしたのだ。もし人間を食べるのが目的だったら、人間ののど元に噛み付くはずだ。人間を食べるのが目的だったのではなく、驚いた結果の事件であったと思われる。

クマにも人間を襲う理由があるので、それを無視してとにかく射殺ではいけないのだ。

小泉構造改革の「三位一体」の改革で、地方公共団体(道府県・市町村)は、地方交付税と補助金を大幅に減らされ、財政的にピンチに陥っている(ふるさと納税で対応w)。だから、他の先進諸国のように専門のレンジャーを雇うことはできない。財政的に困っていない東京都には「東京都レンジャー」がいる。環境省にも自然保護官(パーク・レンジャー)がいるが、許認可等のデスクワークが主で、なかなか現場に出られない。一方で、ハンターも高齢化して激減しており、とにかく射殺すら実行不可能になってきている。

で、最終的には「緊縮財政がすべての悪の根源」って結論になるんだな。w

2019.08.19 | 生き物 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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