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中央政府(国家)と地方政府(地方公共団体)のちがいは、中央はお金を刷れるが、地方はそれができない。だから、地方はプライマリーバランスをプラスにしないとダメだが、中央はかならずしもそこにこだわる必要はない。むしろ、民間貯蓄超過を解消するため、積極的な財政出動が必要なのだ。…ってことがわかってない。

長野県知事時代に、プライマリーバランスを黒字にしたのは正しいし、地域の水洗化率を90%台に上げたのも正しい。もちろん、「脱ダム宣言」も正しい。この点では、国土“狂人”化計画=1000年に1度の大津波に耐えられる大型潮受け堤防(しかし1000年もたないw)とか、200年経たないと完成しないスーパー堤防とか、問題山積のリニア新幹線マンセーのMMT論者よりマトモである。

あの田中信一郎氏だって、住宅の断熱・気密性能を上げて無駄なエネルギー消費を減らす方が良いという主張は正しいのだ。

しかし、無駄遣いが嫌だから不景気でも財政出動しない!ってのは、家が燃えてても濡れるから水をかけるな!とか、アバラ骨が折れちゃうから心臓マッサージするな!ってレベルの話で、やらないと燃えちゃうぞ!死んじゃうぞ!

なんども書くけど、MMTが優れているのは、その経済政策ではなく、貨幣供給のしくみを合理的に説明しているところ。総債務=総貨幣量だから、企業や家計が借金できないときは政府が借金しないとおカネが減る=不景気になる!ってこと。←これがマチガイであるって批判じゃないと、MMT批判にならない。

2019.08.22 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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