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この動画はいきる(熱る)ヤッシーを見て笑う動画なのか?

8月29日(木)Vol.582
「経済は手品に非ず! MMTとリフレ派はカレーライスとライスカレーの違いでしかない! Ya'ssyを経済音痴とディスる皆さんは大前研一、野口悠紀雄、浜矩子etc.の爪の垢を煎じて飲めw」


>大前研一、野口悠紀雄、浜矩子etc.の爪の垢を煎じて飲め

この面々だと、お腹が痛くなりそうだな。w

MMTとリフレ派ってけっこうちがうんだけどね。リフレ派は、マネタリーベースを増やせば、マネーストックも増えると思っているし、MMTは、マネタリーベースをいくら増やしてもマネーストックは増えない(だから財政出動がたいせつ)と思っている。現実はMMTの思ったとおりに展開。w

さて、ヤッシーが読めと言ってた『日経』の記事についてだが…
MMTの危うさは、インフレになりかけたら、歳出削減や増税をすればよいと、いとも簡単に片付けるところだ。平時でも難題だが、緊急時にやれることではない。

MMT論者に次の2点を確認しておきたい。(1)南海トラフのような巨額の潜在的財政需要を抱えている事情を知っても、なおMMTを勧めるのか(2)財政赤字が増えるにまかせて南海トラフ地震に遭遇しても、財政破綻の引き金にならないと断言できるのか。

8年前の東日本大震災では「想定外」という言葉が飛び交った。あんな弁解を、再び耳にしたくない。(手毬)

MMTと南海トラフ地震(大機小機)

いちばん上の段落は、ビルト・イン・スタビライザー(自動安定化装置)とフィスカル・ポリシー(裁量的財政政策)を混同しているから、そうなるんだろうって話。

ビルト・イン・スタビライザーとは、財政自体に備わっている、景気を自動的に調節する装置である。所得税などの累進課税や雇用保険・生活保護などの社会保障が発達し、これが財政制度の中に組みこまれると、財政は自動的に景気を調整する働きをもつ。

フィスカル・ポリシーとは、景気の動向に合わせて、意図的に、増減税を行ったり、公共事業などの政府支出を拡大・縮小させることで、財政規模を伸縮させ、景気を安定化させる政策である。

1990年代以降、日本は、所得税の累進税率を緩和したり、住民税を事実上人頭税化してしまったため、ビルト・イン・スタビライザーの機能が低下してしまった。ちなみに、ヤッシーの唱える法人税の外形標準課税化はそれをさらに悪化させる。


南海トラフ地震うんぬんは、まず「南海トラフ地震は30年以内に70~80%の発生確率という」「首都直下型地震も同じ期間に70%の確率とされる」がマチガイで、そもそも地震予知は不可能で、いつ起こっても対処できるように備えよう!が正しい。

南海トラフ地震によって財やサービスの供給力が落ちてしまったら、ハイパーインフレが起こるだろう。しかし、これは大阪や名古屋が壊滅するような事態を想定しての話で、九州・四国・南近畿の沿岸部にお住まいの人には悪いが、これら地域が壊滅的被害を受けても、そうならないだろう(東海だったら危険性は高い)。しかも、それは政府が緊縮財政を取っていても起こるんであって、MMTだけがダメってわけではない。

つまり、ハイパーインフレが起きる・起きないに関係するのは、財やサービスの供給力が重要であって、財政の赤字・黒字ではないのだ。


さいごに、MMT論者のなかにはこんな連中もいて…


>税金は財源ではない

いやいや税金は財源でしょう。w

MMTがそう認めない!って言ってるだけで、税金は昔からそして今も財源です。w

もちろん財源ではあるが、現在では景気調整機能の方が重要なのだ!となぜ言えない。w

2019.08.30 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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