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今日はさしこの誕生日なんで、年に1度、さしこを褒めることにしている。

オイラはそもそもさしこが嫌いだった。ヘビを首に巻くのが嫌で号泣してブサイクな顔がさらにブサイクになったり、お化け屋敷で恐怖のあまりオシッコをチビったり、やすすのゴリ推しのプレッシャーに耐えられず、ラジオ放送中にいきなり泣き出したこともあった。

そんなさしこを見直したのは、フォトブック『指原莉乃1stフォトブック さしこ』(講談社、2012年)を読んでからだった。とくに、この部分(p.40)…



「できることをやっただけ」というが、フツーの人にはなかなかそれができない。カッコいいぜ! さしこちゃん。w
「平家物語」に文覚上人という人が出てくる。頼朝が平家に謀反を起こしたとき、それを教唆した人物として描かれている。その文覚が出家直後に行なったとされる荒行の話が「平家物語」に載っている。以下は現代語訳。

そもそも文覚と申す者は、渡辺党の遠藤左近将監茂遠(遠藤茂遠)の子で、遠藤武者盛遠と言って、上西門院(第七十四代鳥羽天皇の皇女統子[むねこ]内親王)の衆(所の衆=蔵人所に属して雑事をつとめた者)でした。しかし十九歳の年に、道心(仏道に帰依する心)を起こし、髻(髪)を切って、修行に出ようとしましたが、修行と言うのはどれほど大変なことなのか、試してみようと、六月の草も風になびかない陽の照った日に、ある片山里の藪の中に入って、はだかになり、仰向けに横になりました。

「平家物語」文覚荒行(その1)


虻や、蚊や蜂蟻などの毒虫たちが、身に隙間なく取り付いて、刺し食いなどしましたが、文覚は少したりとも体を動かしませんでした。七日間起き上がることなく、八日目に起き上がって、「修行と言うのは、これよりも大変なことなのか」と人に問うと、「それ以上に大変なことならば、どうして命を永らえることができましょう」と答えたので、「それでは大したことではない」と言って、すぐに修行に出かけました。

「平家物語」文覚荒行(その2)

全身を毒虫に刺されて「修行はこれよりたいへんなのか?」と人に尋ね、「それ以上のことをしたら死んじゃいますよ」と言われる。この文覚の話が、フツーの人にはなかなかできない親切をしているのに、大マジメな顔で「できることをやっただけ」と答えるさしこに重なるんだな。w

2019.11.21 | ├ HKT48 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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