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地球温暖化が問題視されているが、寒冷化の可能性が出てきた。

下図は、国立天文台が公開している相対黒点数の推移(1929~2019年)だ。



黒点相対数

一般的に相対黒点数が、増えると太陽の活動が活発化し、減ると不活発化する。この増減には周期があり、11年周期であった。2000年以降、相対黒点数の減少傾向が続き、周期も13年と伸びている。
このような減少傾向は過去にも起きており、シュペーラー極小期、マウンダー極小期、ダルトン極小期と呼ばれている。

下図は「桜の開花に関する記録から復元した京都の冬気温」だ。温度計があったわけではないので、文献に残っている桜の開花記録から冬気温を推定している。



常田佐久[著]『太陽に何が起きているか』(文春新書、2013年) p.174

これによると、京都の冬気温は、ダルトン極小期には-2.5℃、マウンダー極小期にも-2.5℃下がっている。

もっと長いスパンで見ると、太陽活動には活発期と極小期があり、それが気温偏差の温暖期と小氷期と重なっている。



前掲書 p.176

ここから推測すると、太陽活動は極小期に入る可能性があり、地球の寒冷化が起きるかもしれない。

地球温暖化が停まってウレシイ!と楽観するのは禁物で、寒冷化の方が被害が大きい。江戸時代の大飢饉は、この極小期=小氷期+天災で発生しているので、じつは温暖化よりも深刻なのだ。

2020.02.09 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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