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今月(12月)のEテレ「100分で名著」は、ブルデューの『ディスタンクシオン』を扱っている。

なぜ「格差」や「階級」は生まれ、どのようなメカニズムで機能し続けているのか? この大きな疑問に回答をもたらそうとした名著があります。フランスの社会学者、ピエール・ブルデューの「ディスタンクシオン」。20世紀でもっとも重要な社会学の書10冊にも選ばれた名著です。階級や格差は単に経済的な要因だけから生まれるわけではありません。社会的存在である人間に常に働いている「卓越化(ディスタンクシオン)」によってもたらされる熾烈な闘争の中から必然的に生まれてくるといいます。番組では、この名著を読解することを通して、知られざる階級社会の原因を鋭く見通すとともに、「趣味」と「階級」の意外な関係を明らかにしていきます。

フランス南西部で郵便局員の息子として生まれたブルデューは、まさに階級社会の底辺に出自があるといえます。彼は、エリート校に進学した際、周囲に上流階級の子弟が圧倒的に多いことに愕然とします。格差社会の現実を目の当たりにしたのです。彼は自らが直面したこの現実を、いわば「学問の種」にして、フランスという国に深く根を張っている「階級現象」に鋭くメスを入れることを決意しました。その集大成が「ディスタンクシオン」です。

名著104「ディスタンクシオン」:100分 de 名著

この『ディスタンクシオン』に登場する概念に「文化資本」というものがある。

ブルデューは自らの理論によって、相続されるのは経済的な財産だけではないことを明らかにしました。私たちは、生み落とされたそのときから、家族の中で、身振りや言葉遣い、趣味、教養といった、体に刻み込まれていく文化能力をも相続していきます。そのように相続されたものを「文化資本」と呼びます。文化資本は、蓄積することで学歴や社会的地位、経済資本へと変換可能になり、大きな利益を生みます。文化資本の多寡は、自らが属する社会的階層によってあらかじめ決定づけられ、格差を生み出していく要因になっていきます。にもかかわらず「努力によって獲得されたもの」と誤認されることで巧妙に隠蔽されます。文化は、人々の行為を規定するものとして、社会の隅々まで力を及ぼしているのです。

[同上]


私たちは生み落とされたそのときから、「ハビトゥス」を通して、身振りや言葉遣い、趣味、教養といった体に刻み込まれていく文化能力をも相続していく。そのように相続されたもののうち経済的利益に転換できるものを「文化資本」と呼ぶ。文化資本は経済資本ほどはっきりとは目に見えないが、蓄積することで学歴や社会的地位、経済資本へと変換可能になり、大きな利益を生む。文化資本の多寡は、自らが属する社会的階層によってあらかじめ決定づけられ格差を生み出していく要因になっているにもかかわらず、「努力によって獲得されたもの」と誤認されることで巧妙に隠蔽される。第三回は、「文化資本」という概念を通して、文化が、人々の行為を規定するものとして、社会の隅々まで力を及ぼしていることを明らかにする。

[第3回 文化資本と階層]

この第3回は来週(12/21)に放送される。

さて、ここでアホやねん登場!
御両親は、アホやねんがI字バランス(↓)できるように、いくらお金をかけたかというゲスい話。



彼女が行っていたバレエ教室では、子どものレッスン料は公開していない。しかし、大人のレッスン料は公開していて、それと同じと考えて、計算する。

まず、入会金が5,400円、週1回で月4回のレッスン料が5,400円だ。アホやねんは週に4回、多いときは5回レッスンを受けていたと語っているので、4回として月21,600円。年だと259,200円、これを12年間続けたので3,110,400円だ。レッスン料だけで300万円以上かかっている。

バレエのレッスンにはレッスン着とシューズが必要で、これが高い。しかも消耗品! バレエの発表会が年に3回くらいあって、そのたびに衣装をレンタルしなければならず、これもたぶん高額。

彼女はそれ以外に枚方こどもミュージカルに出ていたが、こっちは市の税金で賄われていた。しかし、演技のワークショップに行くお金は親が出していた。

そして、アホやねんといえば、旅行だ。東北と九州以外、ほとんどのところに行っている。とくに北海道は10回行っている。20歳で10回って…。しかも、「ザ・ヒットスタジオ」で共演している北海道出身のタレントさんが「あたし、網走に行ったことない」と言っていた。

そして、毎年ゴールデンウィークには高知県でキャンプ! これはお父さんのお友だちもいっしょで、サーフィンが目的らしい。

アイドルになったからまだいいようなもの。ふつうに女子大生になっていたら、経済的利益に転換できなかったんだよね。w

これだけ愛されてるから、他の人に「愛が足りひん!」って言っちゃうんでしょうね。

運営ではなく(←これが重要)、御両親がつぎ込んだお金で、我々ヲタは楽しめるわけだ。


【追加】

アホやねんが「のぎえいご」で自称「優等生」でいられるのも、私立の○○○○○高等学校に進学したからなのだ。この学校は、かつて文科省の指定校で、英語教育に熱心なのだ。中学生のとき、英語が得意だったので、教師がここ行ったら?って言ったのかもしれないが、お金を出すのは御両親だ。

ここに行かなかったら、あみちゃんやどいさんとは知り合えなかったわけで…



当然、この映画にも出てなかった。w

2020.12.18 | >>>早川聖来 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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