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昨夜(1/8)のJ-WAVE「INNOVATION WORLD」の「KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE」で、講師の株式会社アクセルスペースCEO 中村友哉氏が「波動方程式が難しかったから、超小型衛星の開発に進んだ」という話をしたとき、アホやねん(早川聖来)が「波動方程式???」って「?」が3つつくくらいわけがわからない感じだった。w

>神様がダイス(サイコロ)を/振っているんだろう

って歌(Out of the blue)のセンター様ともあろうものが、波動方程式も知らないんですか?wwwww
1991年4月~12月に放送されたNHKスペシャル「アインシュタインロマン」の第3回「光と闇の迷宮 ~ミクロの世界~」(6月30日放送)を見つけたので、貼っておく。



動画を見るとわかるんだが、アインシュタインは「神様はサイコロを振らない!」って立場(決定論)で、未来は確率的にしか予測できない(確率論)とする量子力学を批判し続けたのだ。

アインシュタインとともに、量子力学を批判した人物にシュレーディンガーがいた。

彼は、量子力学が成立するうえでたいへん重要な役割を果たした。彼がつくったシュレーディンガー方程式(=波動方程式)に基づく波動力学が、ハイゼンベルクの行列力学と並んで、量子力学の成立に大きな役割を果たした。

ところが、「観察者効果」を是とするボーアやハイゼンベルクに対して、彼は動画に出てくる「シュレーディンガーの猫」の思考実験を提示して、量子力学の欠点を示した。

「シュレーディンガーの猫」は、マクロの現象とミクロの現象をごっちゃにしているから、オカシイのだ。マクロの世界では、物体がいっぱいあるので、熱力学第二法則が働いて現象は非可逆的に起きる(風船に入れた空気は勢いよく外に出て元には戻らない)。しかし、ミクロの世界では、物体が少ないので、非可逆的な現象が起きる(ブラウン運動している酸素や窒素の原子は、風船から出て行っても、また戻って来ることがある)。

放射性物質が放射能を出すかどうかはミクロの現象だが、トンカチで毒瓶を割るとか、猫が死ぬって現象はマクロの現象だから、そもそもいっしょに論じることに問題があると思う。

2021.01.09 | >>>早川聖来 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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