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ドラマ「ボーダレス」episode 2 のネタバレあらすじ。

手を繋いで歩く幼い姉妹。八辻芭留(渡邉理佐)は沢に落ちて意識を失った八辻圭(濱岸ひより)を起こし、手を握った。



芭留「手を握って安心しているのはいつも私の方だ」
二人の父・孝蔵(濱津隆之)が、バンに圭を乗せて山小屋に戻って来た。降りてきた圭は白い杖をついていた。出迎える芭留。

食卓を囲む三人。「スープだよ。熱いから気をつけてね」芭留は圭の手をスープ容器に運んだ。



夜、芭留は3人が写った写真立てが落ちる音で目を覚ました。階下を見ると、孝蔵が柱に縛りつけられ、男から暴行を受けていた。「あの女に会わせろ」男はスタンガンのスイッチを入れた。



起きてきた圭が「お姉ちゃん」というのを芭留は制止する。男はそれに気づき、「いるんだろ。ここに」と孝蔵を蹴った。それに驚いた圭が音を立ててしまう。

「上にいるのか?」男は階段を上り始める。孝蔵は「逃げろ!」と叫び、二人はベランダから地上に飛び降り、山中に逃げ込んだ。



圭「お父さん、大丈夫だよね」芭留「大丈夫だよ」二人は水のない沢を下って行った。

市原叶音(早川聖来)はライブハウスでギターを弾いていた。



喫茶店で働く琴音(小林由依)は父・静男(宮川一朗太)に「叶音、最近、帰り遅いね」と言う。静男「友だちとバンド始めたんだよ」。

静男「ピアノも続けてりゃ良かったんだけどな」琴音「ごめんね」静男「どうして琴音が謝るんだよ」



学校で森奈緒(森田ひかる)は片山希莉(齋藤京子)に声をかけられる。「今日も行ってみない?」しかし、奈緒は「授業行かないと」と逃げ出してしまう。

授業中、希莉が気になってよそ見をしていた奈緒を担任の木下(阿部力)が叱る。教科書を忘れたという奈緒に紗子(紺野彩夏)は教科書を見せてあげる。



急いで学校から帰る奈緒を赤いスポーツカーが追いかけてくる。



突然のクラクションに奈緒は座り込んでしまう。男が降りてくる。そして…

「奈緒、びっくりした」と紗子が降りてきた。男は紗子のカレシの安藤雄太(近藤雄介)だった。



希莉は殺人事件現場に来ていた。

奈緒に日本史の教科書を見て紗子は驚く。



紗子「なんで片山さんがこんなことしたんだろう」奈緒「片山さんのノートの中身が見えたの。なんか殺人のやり方がいっぱいメモしてあって…」

希莉は殺人事件現場でカバンの中を探る。

奈緒「もう、どうしていいかわからなくて…」紗子は雄太に二人を学校に連れて行くように言う。紗子「あの子が事件にかかわってる証拠、見つけよう」



校門の前でスマホを弄る雄太の横を誰かが通りすぎる。

希莉の机の中を探る二人。ノートを見つけた二人の前に希莉が現れる。



希莉「どうしてこんなことするの?」紗子「じゃあ、こっちも聴くけど…」奈緒の教科書を見せる。紗子「どうしてこんなことするの?」

芭留と圭は山中を歩いていた。圭は木の枝で足を痛めてしまう。自分の靴下を脱ごうとする芭留に、「大丈夫」と圭は靴下の穴を上に向ける。

圭「お姉ちゃん、ごめん」芭留「なに言ってるの」

「いいか、芭留、絶対に手を放しちゃダメだぞ」幼い姉妹に父が言う。持っていた風船が飛んで木に引っかかってしまい、姉は妹の手を放してしまう。その結果…



妹が入院した病院で、医師が孝蔵に「弱視の症状が残ってしまう」と告げた。姉は、妹の手を握り、涙を流した。芭留「あの日、誓った。これからは私が圭の目にならなきゃいけない。もう二度とこの手を放しちゃいけない」

山小屋を見つけた二人。



叶音は化粧をしていた。

希莉は奈緒の教科書を見て謝った。希莉「じつは…」希莉は自分への脅迫文を見せる。



奈緒「じゃあ、この教科書に落書きしたのも」希莉「私のだと勘違いして書いたんだと思う」

先生には相談したのと尋ねる紗子に、希莉は終わらないから最近はスルーしていると答える。希莉「どんな嫌がらせるのか、最近は興味も出てきた」

奈緒はノートについて尋ねた。希莉「これは正直、見られたくなかった。他の人が見たら、気色悪いと思われることたくさん書いてあるから」書いてあったのは、小説を書くために調べたことだった。

紗子&雄太と別れた二人。奈緒は誤解していたことを希莉に詫びた。奈緒「すごいよ。小説を書くなんて…」奈緒は希莉の小説を読みたいと言い、下書きを受け取る。



奈緒は下書きを読んだ。そこには森の中を彷徨う姉妹の話が書いてあった。山小屋を見つけた二人はそこに近づいていく。姉は昔、妹と見たテレビドラマを思い出していた。それはけして交わることのない、すれ違う姉妹の物語…。

琴音は喫茶店の席に座り、叶音は客に酒を出していた。



奈緒は図書室で希莉に山中で彷徨う姉妹について尋ねる。あの二人はどうなるの? 希莉「たまに思うことがあるんだ。あの二人がどこかでまだ生きているんじゃないかって」

希莉「森さん、パラレルワールドって信じる?」「いま私たちの世界と並行して存在する別の世界のこと」奈緒「じゃあ、今も森を彷徨ってるかもしれないんだ」

希莉は、創造神話での神と人々の関係が作者と登場人物の関係に似ていると話した。奈緒「私たちにも作者がいるってこと?」希莉「私も誰かが書いた話の主人公かも… 森さんも…」



希莉は一人で殺人事件現場に行くと言う。

殺人事件現場で何者かが希莉の後をつける。カフスを取り出した希莉にナイフを突きつけ「それを渡せ」

希莉は、渡すふりをしてナイフを落とし、逃げ出す。希莉が隠れると、人物はいなくなる。しかし…





【原作との違い】

1.奈緒と希莉の行動

希莉の小説に山中を彷徨う姉妹が出てくる以外はすべてドラマ・オリジナル。

原作では、夏休みの登校日で高校に来ていた奈緒は、クラスの片隅で小説を書いている希莉に興味を抱く。二人で駅に行くだけだったが、希莉が、警察の組織を知りたいと、交番に行く。途中で、クラスメイトの紗子が乗ったアンディ(ドラマでは安藤雄太)が運転する車に遭遇し、乗せてもらって交番を目指した。交番で二人と別れた後、警官から話を聴き、再び車に乗せてもらおうと、紗子らと喫茶店で待ち合わせをした。

2.芭留と圭の関係

圭が交通事故で視力を失ったのは同じだが、芭留が手を離したうんぬんという話は原作にはない。だから、芭留が圭の目にならなきゃいけないとか、もう二度と手を放しちゃいけないって話は出てこない。

原作では、孝蔵は、精神を病み、山小屋で暮らしていた。また、謎の男に、暴行されただけでなく、刃物で傷つけられている(ドラマではep.4で知る)。

3.ガールズバーで働く叶音

これもドラマ・オリジナル(なぜ働いているかはep.3で)。

叶音の年齢だが、原作では高校1年生で16歳。ドラマでは、17歳なのだが、捨ててあった「進路希望調査書」には高校3年生とあり、早生まれなのか? いずれにしても、奈緒や希莉より年上のようだ。


希莉がパラレルワールドの話をするが、希莉が書き、奈緒が読んだ小説(の下書き)に登場する森を彷徨う姉妹が芭留と圭で、芭留と圭がむかし見たテレビドラマで見たけっして交わらないすれ違う姉妹が琴音と叶音という形になっている。

ドラマ制作者は、三つの並行する世界を隔てる境界(ボーダー)が崩れたとき、何かが起こるってことにしたいようだ。

何が起こるかは、原作を読んでいるので知っているが、果たしてそのとおりになるかはわからない。

2021.03.30 | >>ドラマ「ボーダレス」 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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