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ドラマ「ボーダレス」episode 5 での謎の女性・篠塚麻耶(ルウト)と松宮結樹(遠藤さくら)の母・寛子(国生さゆり)の会話。



 麻耶「それにしても、ホントに素敵なお屋敷ですね」

 寛子「夏はひんやりしていいんだけど、冬はねえ… 全館、床暖房にしようと思ってるのよ」

 麻耶「こんなに美しいのに… 天然木のフローリングなんでしょう」

 寛子「ええ…」


 麻耶「それはナンセンスですわ。床暖房にしたら、床材が既製品になってしまいますわ」



寛子に堂々と自分の意見を言う麻耶に驚く結樹。



 寛子「そうよね… 私もそう思ってるの… お父様に言ってみる」



これは建築を知っている人ならわかることなんだけど、天然木のフローリングは、それなりの厚さがあるので、床暖房に向かない。どうしても床暖房にするのなら、ぜんぶ剥がして、5mm以下の合板の表面を天然木的に加工した板材に変えなければならない。麻耶はそのことに反対している。

麻耶は、本当は結樹の父・重信(手塚とおる)の愛人で、隣町の代議士の娘でロンドンに留学していたとウソをついているわけだが、建築の知識がないわけではない。本筋とは関係ない台詞だが、物語にリアリティを与えている。

この回の脚本は森田剛行(よしゆき)氏だが、この手の知識があるんだろうね。


【追加 2021/5/9】

この話、じつは原作にあった。ただし、天然木のフローリングを剥がして、床暖房に耐えられるように特殊な加工を施して、再利用することになっていて、そこがドラマと異なる。

2021.04.14 | >>ドラマ「ボーダレス」 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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