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ドラマ「ボーダレス」episode 8 のネタバレあらすじ。


松宮重信(手塚とおる)殺人犯を追って喫茶店ドミナンに飛び込んだ森奈緒(森田ひかる)と片山希莉(片山希莉)は、黒づくめの男にナイフを突きつけられている市原叶音(早川聖来)を見つけた。



あのカフスをどうした?と尋ねる男に希莉は警察に届けたと答えた。「あなたが松宮社長を殺したんですね」

叶音の首の傷から血が滴り落ちる。

奈緒《私はけして物語の主人公にはなれないと思っていた。けど今は、主人公になんてなれなくていい、ただ、今すぐここから逃げ出したい》
店舗での出来事に気づいていない市原琴音(小林由依)は、熱を出した八辻芭留(渡邉理佐)にアイスバッグを渡した。妹の圭(濱岸ひより)は姉を気遣い、芭留は妹の足を心配する。


男は店の扉に鍵をかけ、叶音を殺されたくなかったら言うことを聞けと言う。和志(押田岳)がポケットを探ると、殺すぞ!と脅した。そして、カウンターのスマホを破壊し、松宮みたいにしてやろうと言った。

男はケイタイを出すように促し、おかしなことをしたら叶音の頸動脈を切ると脅した。



静男(宮川一朗太)、和志、奈緒がスマホを床に置いた。しかし、希莉はケイタイを持っていないと言う。男は奈緒に聞くが、奈緒は怖くて声も出せない。

男は叶音に希莉のコートを探るように命じ、叶音は「ありません」と答えた。

男は奈緒に希莉のカバンの中身をぜんぶ出せと命じる。奈緒がカバンを逆さに振ると、スマホが落ちた。



男は4つのスマホを踏み潰した。

男は「お前は何なんだ」と怒り、奈緒は何度も謝ったが、男は「黙れ!」と叫んだ。


圭はその物音に気づく。しかし、芭留の「どうかしたの?」という質問に「何でもない」と答える。二人の仲の良さに、琴音は叶音に嫌われていることを話す。ふいに圭は琴音の両手を握る。

圭「あったかい。妹さん、琴音さんのこと嫌ってなんてないよ」琴音「どうして?」圭「私ね、目が見えないけど、こうして手を握ると、その人が暖かい人かどうかわかるんだ。琴音さんはお姉ちゃんと同じ。あったかい人だよ。昔やってたドラマだけどね。ここと同じ喫茶店の姉妹の物語なんだけど、知ってます」琴音「いいえ」



圭「その姉妹はね、お互いの勘違いですれ違いなの。もどかしいくらい。お互いのこと、大嫌いになっちゃったけど、でも、結局は仲良くなるの」琴音「どうやって」

圭「えっと… お姉ちゃん、憶えてる」芭留「ちょっと… 忘れたの?」圭「なんだっけ」芭留「忘れた」圭「たぶん、忘れるくらいの内容なんだよ。家族だから… 家族だから、元通りになったんだよ」芭留「そうだね。家族だもんね」

琴音「二人を助けるはずなのに、なんか逆になってない」圭「じゃあ、貸し借りなし」芭留「圭…」圭「嘘だよ」琴音「強いなあ。圭ちゃんは…」

芭留と圭は、父が空手の師範代を務め、二人も空手をやっていることを話した。琴音も二人の父が無事であることを願った。


男は叶音のケイタイのありかを尋ね。叶音の服をまさぐり始めた。スマホが見つかり、破壊される。

和志は、叶音の代わりに自分が人質になると言う。静男はそれなら私が…と言うが、男は黙れ!と言う。

男が叶音のケイタイを蹴ると、和志のプレゼントのところに滑っていった。和志がそれを気にすると、男はプレゼントに目をつけ、舐めやがってとプレゼントを踏みつけた。

やめろ!と駆け寄る和志を男はスタンガンで気絶させた。



叫ぶ叶音。


圭は、叶音の悲鳴に気づき、芭留に伝える。琴音は、店内を映す画面を見て、異変に気づいた。見に行こうとする琴音を止める芭留。

芭留「この…この立ってる人」琴音「黒い服の人」芭留「琴音さん、もしかしたら勘違いかもしれないけど、家に入って来て父を殴って連れ去ったのって、この人かもしれないです」

私たちを追って来たのかもと芭留は言った。警察に電話する琴音。しかし、電話線が切断され、電話は通じない。あの男が切ったのかもと芭留は答えた。ケイタイは店に置いたままだ。

琴音が画面を見ると、人質になっているのが叶音だと気づく。


男は静男に女を二人連れて来ただろうと聞いた。否定する静男に男は二人が車に乗り込むのを見たと言う。お前はどうだと叶音に尋ねる。叶音は二人が来たことすら知らないと答えた。スタンガンで脅す男に、静男は二人は裏口から入ったから見てないと叫んだ。

男「やはりここにいるんだな。これだから、男は…」

その言葉に何かを感じる希莉。

男「どこだ。結樹はどこだ」静男「結樹… 二人はそんな名前じゃ…」

スタンガンを胸に当てられ、気絶する静男。



再び悲鳴があがる。


琴音「父さん」芭留「危険です。なにか武器を持っています」琴音「でも…」

圭は芭留の腕を掴んだ。

圭「お姉ちゃん、私が行く。やつが来たんだとしたら、私たちのせいだと思う。っていうか、私のせいだよ」

これ以上迷惑はかけられないという圭に琴音は危険すぎると制した。

芭留は琴音に店の間取りを尋ねた。「あいつを私と圭で倒します」



自分たちは、八辻孝蔵の娘で、子どもの頃から武士道を叩きこまれてきた。でも、その父があの男に殺されているかもしれない。だから、私たちの手であいつを何とかしなければならないと芭留は言う。

芭留「父からもらった力を使うときが来たんです。それが今なんです」

琴音は、間取りを教えるけれど、自分も行くと言う。

琴音「私も私の家族が心配なんです。守りたい。だから、いっしょに行かせてください」


お前らもこうなりたいか、と男はひもを投げ縛れと言った。奈緒はひもで希莉の手を縛ろうとする。

希莉「あなたが探しているのは松宮結樹さんですか? あなたが社長を殺したのは結樹さんのためなのでは… 違いますか?」




琴音の描いた間取り図で作戦を練る芭留と圭。圭は厨房から出て男を引きつけ、芭留は裏口から出て誰かに知らせ、一斉に逃げるチャンスをうかがう。


男は松宮重信の恐ろしさを話し始めた。そのとき物音が… 琴音は二人を制して厨房から出て行った。



琴音「叶音」叶音「お姉ちゃん」琴音「妹を離してください」

男「結樹を連れて来い」琴音「そんな人はいません。あなたの勘違いです。奥にいるのは、芭留さんと圭ちゃんという姉妹です」男「嘘をつくな」

厨房から出てくる圭、裏口から出てくる芭留。

琴音「信じてください。結樹さんはここにはいません」男「嘘をつくな」

希莉「それは本当です。松宮寛子さんは結樹さんは北海道で療養中だと言ってました」

男「療養中だと、嘘をつくな 嘘をつくな 嘘をつくな…」

男は叶音にナイフを振り下ろそうとする。そのとき…

男は叶音を庇った琴音を刺す。そのとき、はずみで男が持っていた本が落ちる。



「この人が死んだら、あなただってただじゃ済まないでしょ」と、希莉は、男の制止を無視して、叶音に止血の方法を教える。

そのとき、希莉は窓の外から合図をする芭留に気づく。芭留は琴音が刺されたことに気づく。

奈緒「愛し合っていたんですよね。あなたと結樹さん」奈緒は落ちた本を見せる。



結樹との思い出を語り始める男。

男「松宮は俺と結樹を引き離すためあっさり屋敷を手放した。探したよ。東京の自宅、他の別荘、今の愛人宅まで調べたが、彼女を発見することはできなかった」



男「約束していたんだ、もし俺たちが離れ離れになったとしても、彼女のハタチの誕生日にここで会おうって…」

男「だが、そこに現れたのは松宮だった」

男は奈緒に娘をどこに隠したのかわかるかと尋ねた。

松宮は、屋敷を手放したように見せかけて、管理し続け、彼女を監禁していた、と男は言う。

男「そんなことが許されると思うか?」

松宮は、ホームレスみたいな男を雇って、彼女の世話をさせていた、と男は言う。

希莉「なぜわかったんですか?」男「俺と結樹だけの秘密をなぜ松宮は知っていたんだ。おかしいだろう」

もしかしたらと思って屋敷に入ってみたら、ホームレスみたいな男が彼女を車で連れて逃げたと男は言う。必死に探し、男の家を見つけたが、女の召使が結樹を連れて逃げたと言う。

希莉「結樹さんと世話役の女の人がここに来ているってことですか?」

希莉は結樹を見つけてどうするのかと尋ねた。何人も傷つけてあなたが警察に捕まったら、また二人は離れ離れになると。

希莉「それと…」男「なんだ」希莉「あなたは女性ですよね」



驚く奈緒。いつから男になったのか、声まで変えてと希莉。

よくわかったなとマスクを取る男(女)。

結樹とつき合っていたときは女性としてかと尋ねる希莉。認める男(女)。それなのになぜ男の格好をしているのか?と…

男(女)「自分の娘を汚した相手をあの松宮ならどうすると思う。めちゃくちゃにやられたよ。ふつうの女の精神じゃ耐えられなかっただろうな」



それが男になろうとした理由なのかと希莉。

希莉「今、ふつうの女だったら耐えられないと言いましたよね。それって、あなたはふつうの女性ではなかったってことですよね」

男(女)「何が言いたい」

希莉「いえ、ただあなたの話を聴いているといろいろ気になって」

希莉は男(女)と話しながら、指で奈緒にサインを出した。書くものを渡せと…

希莉「しかも、あなた、今の愛人って言いましたよね。今のって…」

筆入れを拾う奈緒。

希莉「あなた、松宮社長の愛人だったんじゃないですか?」

そして、希莉に渡す。

希莉「それだったら、松宮社長に詳しいのも、愛人に“今の”って付けたのも納得がいきます」

希莉は万年筆を取り出た。

希莉「さらに、お嬢さんに近づいた別の理由も見えてくる」男(女)「なんだ」

そして、キャップを外し、握った。

希莉「松宮社長への復讐です。自分の娘が自分のかつての愛人と関係を持つ。仮に息子とだったとしても、気持ち悪いですけど… それが可愛い一人娘ですからね。松宮社長にとって、それは、トンデモない屈辱であり、凌辱であり、破壊であり、喪失だったんじゃないですか」

男(女)「すごいね。名探偵さん」希莉「当たってます」

男(女)「最初は復讐だった。そして計画どおり彼女と関係を持った。でも、それ自体が過ちだった。いや、彼女に会ったことがじゃない。彼女を本気で愛してしまったことが最大の誤算だった。復讐が復讐でなくなってしまった。こんなにも自分が誰かを愛するなんて思ってもみなかった。私は本当に彼女を愛していたんだ。松宮への復讐なんてどうでも…」

希莉はあることに気づき、男(女)も振り返る。そこには圭が…

男(女)「なんだ。お前…」

圭「なんだじゃないでしょ。いいかげんにしてよ」



圭「さっきから聴いてれば、ホームレスだの、召使だの… ずいぶん好き勝手言ってくれるよね」

男(女)「お前は誰だ」圭「忘れたの? 勘違い野郎。野郎じゃないのか? 結局、どっちだっけ」男(女)「お前、ふざけんなよ」圭「こっちの台詞だよ。あんたがホームレスって言ったのは私の父親なの。あんたが拷問したの、私が大好きな父親なの。お父さんはどこだ」男(女)「さあな」圭「ふざけるな!」

圭「屋敷から連れ出されたの、あんたの大好きなお嬢様じゃない。あれは私。それからいっしょに逃げたの、召使なんかじゃない。あれは私のお姉ちゃん。私の目になる、私をいちばん考えてくれるお姉ちゃんなの。あんたみたいなのに召使呼ばわりされる覚えはない。あんたの恋しいお嬢様なんてどこにもいないんだよ」

男(女)「違う。彼女は今でも…」圭「だから勘違いだって… 彼女は今でも自分を待ってくれてるって… 無理やりそう思い込もうとしている」

男(女)「違う」圭「でも自分でそれを認められないから… 認めたくないから…」男(女)「違う」圭「だから彼女を探し続けている。探し続けてる自分に酔ってる」男(女)「やめろ」圭「ホントはわかってる。私とお嬢様はちっとも似てなんかないんじゃないの ぜんぶあんたの妄想でしょ」男(女)「やめろ!」

ナイフを突きつける男(女)。「殺すぞ」

芭留は配電盤を見つける。目をつぶる圭。



圭「消せ!」

真っ暗になる。



【原作との違い】

今回は、いくつかの点を除き、ほぼ原作どおり。違いは…

1.静男・琴音・叶音の役割

原作では、八辻姉妹を保護し、喫茶店に連れてくるのは、市原姉妹の母・緑梨。しかし、ドラマでは、緑梨がいないので、静男が連れて来た。

八辻姉妹を風呂に入れ(芭留は、熱を出しておらず、捻挫した)、着替えさせたのは緑梨。緑梨がいないので、琴音が二人の面倒を看た。

黒づくめの男の人質になったのは琴音。叶音は静男の後で震えていた。

2.スタンガンで気絶する男たち

原作では、和志は喫茶店にはおらず、紗子とアンディ(ドラマでは安藤雄太)が奈緒と希莉を待っていた(奈緒と希莉も男が現れる前に喫茶店に到着)。男は、アンディ、続いて静男をスタンガンで気絶させる。

3.叶音が刺されそうになった原因

原作では、八辻姉妹を保護した緑梨が、静男と琴音を呼ぶが、叶音は呼ばれなかった。だから、二人の存在を叶音は知らない(これはドラマも同じ)。男が現れ、琴音にナイフを突きつけ、叶音に二人について聞いた。叶音は知らないと答えるが、琴音は知っていると答えてしまう。男は、ウソをついた叶音をナイフで刺そうとし、庇った琴音を刺してしまう。


ドラマでも原作でも、この回で活躍するのは希莉と圭だ。希莉の洞察力と圭の空手が男(じつは女だが)を追い詰める。

原作だと、琴音は、叶音を庇って刺されてしまうが、その原因をつくったのは琴音だから、±0か。叶音は、反抗的で何も手伝わないので、緑梨から八辻姉妹の存在を知らされなかった。奈緒は存在感がない。

ドラマだと、琴音は、八辻姉妹の面倒を看たうえに、妹を庇って刺されてしまう。めっちゃ存在感がある。叶音が、人質にされ、ずっと怯えて、ときどき悲鳴をあげる。存在感あるじゃないですか? 奈緒は、今までに比べると、存在感が薄かったかなw

ところで、結樹の本『初恋』は、篠塚麻耶から結樹に返され、麻耶が重信に刺されたときも結樹が持っていたはずなんだが、どうやって麻耶の手に渡ったんだろう。

2021.04.28 | >>ドラマ「ボーダレス」 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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