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ドラマ「ボーダレス」には登場しない人物、というか原作にも話でしか登場しない人物がカナシマケイトクだ。

カナシマケイトクは、「金島啓徳」と書き、衆議院議員で、選挙のとき森奈緒は彼と握手したことがあった。
篠塚麻耶は、松宮重文(ドラマでは重信)の愛人だったとき、松宮の交渉相手に近づき、抱かれることで相手の弱みを握り、それをネタに松宮は交渉を有利に進めていた。

その麻耶を唯一抱かなかったのが、金島啓徳だった。そればかりか、金島は、麻耶の正体を見抜いていて、こんなことをしていてはいけない、松宮の会社が国有地を購入するにあたって便宜を図る代わりに、麻耶を解放するように話をつける、とまで言った人物だった。

麻耶は、その申し出を断り、松宮に復讐するために、結樹に近づくことになる。

そして、原作の最後の方で明かされたのは、金島が片山希莉の親戚だということだった。

「うん。だから実は、あっちとこっちは別世界じゃない、っていうか、意外とどこかで繋がってるんだな、って思った。私たちは、平凡な世界に生きているようでいて、実は境界線もないまま、全然違う世界と隣り合わせになってるんだな、って……けっこう、ゾワッってなった。金島さんの名前が出た瞬間、なんかヤバいのかなって思ったけど、でもよかった。金島さん、結果的にはいい人だったから。なんか、あの人の話の中では、一番カッコよかった」

金島の存在が、希莉の冷静でありながら豪胆な性格を保証しているように思える。


余談だけれど、八辻圭(濱岸ひより)の活躍で未遂に終わったけど、希莉(齋藤京子)の万年筆攻撃は麻耶(ルウト)のどこを突こうと思ったんだろうか?

2021.05.09 | >>ドラマ「ボーダレス」 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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