大河ドラマ「どうする家康」第43回「関ヶ原の戦い」の解説。
【呉座勇一解説】
中世史研究者の呉座勇一氏と日本美術史研究者の春木晶子氏のYouTubeチャンネル「春木で呉座います。」で呉座氏が解説。
・ ドラマで「問鉄砲」はなかった
・ 新年会(トークショー)の告知
■小早川秀秋の裏切り
◆三河物語
・ 秀秋の裏切りで西軍を切崩す
→大谷吉継らを討ち取る
・ 白峰旬:最初から裏切るつもり
◆関原始末記
・ 秀秋は北向きに攻撃対象を変える
→大谷軍を攻める→吉継切腹
◆武徳大成記
・ 奥平貞治が秀秋への使者に
→貞治は敵と遭遇→討死
・ 秀秋は大谷軍を攻める
→平岡頼勝は押し返され、稲葉正成が攻める
→大谷軍は破れて離散
・ 秀秋はすぐに裏切る
◆慶長軍記(1663年)
・ 秀秋は裏切りを家老にも相談せず
→ずっと静観=行動しない
・ 家康は爪を噛んで血が出る
→松尾山に鉄砲を撃てと命令
→秀秋は動揺して裏切った
◆黒田家譜(1688年)
・ 秀秋は裏切りを約束⇔裏切る様子がない
→黒田長政に使者→裏切らなかったら討つ
・ 様子を見に行く→分からないと報告
→福島隊に鉄砲を撃たせる→一斉射撃2回
◆関原軍記大成(1713年)
・ 西軍優勢→秀秋は裏切る気配もない
・ 家康は指を噛む癖があった→指を噛む
→「倅奴に計れて口惜」→誘い鉄砲
【小和田哲男解説】
「戦国・小和田チャンネル」での小和田解説。
◆【問鉄砲】はあったのか?なかったのか?
・ 通説:小早川の寝返りを促すため
・ 白峰旬:問鉄砲はフィクション
→江戸時代中期以降に見られるから
・ 笠谷和比古:誤射を装った訳あり射撃
◆「関ヶ原の戦い」での【井伊直政の働き】
・ 徳川本隊(秀忠)は間に合わない→本隊抜きで合戦
⇔3万7100はいた→本隊抜きで開戦
・ 井伊3600 vs,本多500→本多主力は本隊に従軍
・ 豊臣恩顧の大名だけで勝利→徳川政権樹立にマイナス
・ 島津隊を追撃→「捨てがまり」→直政が負傷→死
【呉座勇一解説】
中世史研究者の呉座勇一氏と日本美術史研究者の春木晶子氏のYouTubeチャンネル「春木で呉座います。」で呉座氏が解説。
・ ドラマで「問鉄砲」はなかった
・ 新年会(トークショー)の告知
■小早川秀秋の裏切り
◆三河物語
・ 秀秋の裏切りで西軍を切崩す
→大谷吉継らを討ち取る
・ 白峰旬:最初から裏切るつもり
◆関原始末記
・ 秀秋は北向きに攻撃対象を変える
→大谷軍を攻める→吉継切腹
◆武徳大成記
・ 奥平貞治が秀秋への使者に
→貞治は敵と遭遇→討死
・ 秀秋は大谷軍を攻める
→平岡頼勝は押し返され、稲葉正成が攻める
→大谷軍は破れて離散
・ 秀秋はすぐに裏切る
◆慶長軍記(1663年)
・ 秀秋は裏切りを家老にも相談せず
→ずっと静観=行動しない
・ 家康は爪を噛んで血が出る
→松尾山に鉄砲を撃てと命令
→秀秋は動揺して裏切った
◆黒田家譜(1688年)
・ 秀秋は裏切りを約束⇔裏切る様子がない
→黒田長政に使者→裏切らなかったら討つ
・ 様子を見に行く→分からないと報告
→福島隊に鉄砲を撃たせる→一斉射撃2回
◆関原軍記大成(1713年)
・ 西軍優勢→秀秋は裏切る気配もない
・ 家康は指を噛む癖があった→指を噛む
→「倅奴に計れて口惜」→誘い鉄砲
【小和田哲男解説】
「戦国・小和田チャンネル」での小和田解説。
◆【問鉄砲】はあったのか?なかったのか?
・ 通説:小早川の寝返りを促すため
・ 白峰旬:問鉄砲はフィクション
→江戸時代中期以降に見られるから
・ 笠谷和比古:誤射を装った訳あり射撃
◆「関ヶ原の戦い」での【井伊直政の働き】
・ 徳川本隊(秀忠)は間に合わない→本隊抜きで合戦
⇔3万7100はいた→本隊抜きで開戦
・ 井伊3600 vs,本多500→本多主力は本隊に従軍
・ 豊臣恩顧の大名だけで勝利→徳川政権樹立にマイナス
・ 島津隊を追撃→「捨てがまり」→直政が負傷→死
2023.11.19 | ├ 歴史ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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