もうすでにご存知のこの事件…。

 19日午前4時7分ごろ、千葉県南房総市野島崎の南南西約40キロの太平洋で、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」(艦長・舩渡(ふなと)健1等海佐、基準排水量7750トン、全長165メートル)が、千葉県勝浦市の新勝浦市漁協所属のマグロはえ縄漁船清徳丸(7トン、同12メートル)と衝突した。清徳丸の船体は二つに折れ、乗り込んでいた同市川津の漁師吉清(きちせい)治夫さん(58)と長男哲大(てつひろ)さん(23)が行方不明になった。第3管区海上保安本部(横浜市)は同日夜、業務上過失往来危険の疑いであたご艦内を家宅捜索した。

イージス艦と漁船衝突 漁師の父子不明 南房総沖

どーやら、イージス艦が回避義務を怠ったのが原因のようだ。

 マグロはえ縄漁船清徳丸と衝突した海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が、清徳丸とともに漁場に向かっていた漁船団に回避措置を取ることなく、接近していたことが、複数の漁船の乗組員らの証言で明らかになった。それぞれの漁船の全地球測位システム(GPS)装置に残された、あわてて衝突を回避しようとした漁船の航跡画像と合わせ、自動操舵(そうだ)中のあたごが回避せず直進を続けた様子が裏付けられた。海上保安庁は漁船側からもこうした記録を入手、あたごの見張りや回避対応に過失があったかどうか、乗組員の事情聴取を進めている。

イージス艦、漁船団を避けず直進 僚船GPSで裏付け

これって20年前に起きた潜水艦“なだしお”と釣船の衝突事故と同じだね。

 海上自衛隊のイージス艦が漁船に衝突した事故で、つらい記憶を呼びさまされた人々がいる。東京湾で88年7月、潜水艦「なだしお」と大型釣り船第1富士丸が衝突、30人が犠牲になった事故で家族を奪われた遺族たちだ。繰り返された海自の艦船による事故に怒りをあらたにし、行方不明になっている漁船の親子の無事を祈っている。

なだしお遺族「またか」 事故後20年、怒りあらわ

ちなみに、20年前、友人Yの家で酒を飲んで、つぶれてしまったオイラは、Yが出かけた後、留守番をしてたんだけど、そのときこの一報が入ったんだお。w

今回の事件でオイラが不思議に思ったのは、イージス艦の航跡情報がまったく開示されないことだ。GPSくらい積んでるだろ。漁船にだってついてるんだから…。

ちなみに、オイラが2002年の8月に東京湾フェリーに乗ったとき、航跡をGPSで記録したんで見てちょ。w

東京湾フェリー航跡図

船の航路は右側通行なので、浦賀水道を通る船も、横切るフェリーも右側通行なのだ。浦賀水道を通る船は紫色の矢印で、フェリーは赤、青、黄、緑の線であらわしてある。ちなみに、赤と黄が《久里浜港→金谷港》で、青と緑が《金谷港→久里浜港》だ。

1回往復したあと、オモシロイからもう1往復してみた。w

この日は、東京湾に入る船(上向の矢印)は少なく、出る船(下向の矢印)が多かったような気がする。

そのせいか、赤と黄の《久里浜港→金谷港》の航跡はまっすぐなのに、青と緑の《金谷港→久里浜港》の航跡は途中で舵を右にきって、回避行動をちゃんとしているのがわかる。

2度目の《金谷港→久里浜港》に乗ったとき、中高年の夫婦らしき男女が話をしていた。夫らしき男性の話だと、彼は元自衛官で「そこで勤務してたんだ」って奥さんらしき女性に話していた。

でも、おとうさん、勘ちがいです。その建物、少年院の建物ですから…。(爆)


リンクがキレてたら…
イージス艦と漁船衝突 漁師の父子不明 南房総沖

2008年02月19日20時32分

 19日午前4時7分ごろ、千葉県南房総市野島崎の南南西約40キロの太平洋で、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」(艦長・舩渡(ふなと)健1等海佐、基準排水量7750トン、全長165メートル)が、千葉県勝浦市の新勝浦市漁協所属のマグロはえ縄漁船清徳丸(7トン、同12メートル)と衝突した。清徳丸の船体は二つに折れ、乗り込んでいた同市川津の漁師吉清(きちせい)治夫さん(58)と長男哲大(てつひろ)さん(23)が行方不明になった。第3管区海上保安本部(横浜市)は同日夜、業務上過失往来危険の疑いであたご艦内を家宅捜索した。

 現場海域では、2人を捜していた清徳丸の僚船が、治夫さんのウインドブレーカーを発見したが、2人の行方はわかっていない。

 3管や海自によると、同日午前4時23分ごろ、あたごから3管に「艦首部分が漁船にぶつかった。漁船が二つに割れた」と連絡があった。あたごの乗組員がボートで捜したが、吉清さんらの姿はなかったという。

 3管は、特殊救難隊が船尾と船首部分をそれぞれ捜索したが、2人は見つからず、操舵(そうだ)室がなくなっていた。衝突の衝撃で、2人は操舵室ごと海に投げ出された可能性があるとみている。

 防衛省によると、あたごの見張り員が衝突の2分前、右前方に清徳丸の右舷を示す緑色の灯火を確認。あたごは1分前に衝突回避のための後進に切り替える一方で、清徳丸は前方約100メートルで右に大きくかじを切った。乗組員は「漁船に気づいたが、至近距離で回避が間に合わなかった」と話したという。

 清徳丸は左側面の損傷が大きく、あたごの艦首に傷があることから、清徳丸の左側面に直角に近い角度で衝突したとみられる。3管は、あたごの右前方にいた清徳丸が衝突を避けようと右にかじを切ったところ、あたごが衝突した可能性があるとみて調べている。

 海保は、あたごと清徳丸の双方が前方をよく見ていなかった疑いがあるとして、神奈川県横須賀市の海自横須賀基地に接岸したあたごの艦体や航行記録などを調べるとともに、乗組員から事情を聴いている。清徳丸の船体も、千葉県館山市沖に引航して調べる。

 3管によると、事故当時、現場の天候は曇りで、視界は約20キロ。北よりの風約7メートルで、波の高さは0.5メートルだった。

 千葉県勝浦水産事務所によると、清徳丸は三宅島経由で八丈島沖へ漁に向かう途中だった。海自によると、あたごは昨年10月に京都府舞鶴市の海自舞鶴基地を出航。1月21~25日にハワイでの対空ミサイル発射試験を終え、19日午前9時に横須賀基地に着く予定で、現場海域を北上中。約300人が乗艦していた。

 吉川栄治海上幕僚長は「このような事故を起こし、誠に遺憾であり、国民の皆様に深くおわび申し上げます。漁船乗員の捜索に全力を尽くしたい」との談話を出した。



イージス艦、漁船団を避けず直進 僚船GPSで裏付け

2008年02月21日11時51分

 マグロはえ縄漁船清徳丸と衝突した海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が、清徳丸とともに漁場に向かっていた漁船団に回避措置を取ることなく、接近していたことが、複数の漁船の乗組員らの証言で明らかになった。それぞれの漁船の全地球測位システム(GPS)装置に残された、あわてて衝突を回避しようとした漁船の航跡画像と合わせ、自動操舵(そうだ)中のあたごが回避せず直進を続けた様子が裏付けられた。海上保安庁は漁船側からもこうした記録を入手、あたごの見張りや回避対応に過失があったかどうか、乗組員の事情聴取を進めている。

 衝突した清徳丸と同じ船団だった幸運丸の堀川宣明さん(51)によると、南西方向に航行中、レーダーにあたごの船影が初めて映ったのは、衝突約30分前にあたる19日午前3時半ごろ。あたごは、左前方11キロの地点を船団に向かうような形で航行していた。

 当時、幸運丸は約15ノット(時速約27キロ)で航行中で、堀川さんはあたごを目視でも確認した。約5キロの地点に近づくと、右舷を示す緑色の灯火も見えた。同じ船団の金平丸の市原仁副船長も、前方左側にあたごの緑色の灯火を確認したという。

 5隻前後の船団の前方を航行していた幸運丸は左後方3~4キロ以内の範囲に、一緒に漁場に向かっていた3、4隻の漁船がついてきているのを、レーダーで確認した。清徳丸や金平丸などの僚船とみられるという。

 午前4時ごろ、あたごは幸運丸の前方2.7キロにまで近づいてきた。堀川さんは船の灯火の位置が高いことから、あたごの船体が大きいと判断。かじを切ったり、減速したりする様子がうかがえず、危険を感じた幸運丸は右にかじをきり、あたごの前を横切るようにして衝突を回避したという。

 あたごはその後も直進を続けていた。金平丸も約3キロ以内にまで近づいたあたごに危険を感じて右にかじを切った。対向時に衝突を回避する方法として定められている右へかじを切る行動をあたごが取る様子がないとして、金平丸は今度は左に大きくかじを切った。市原副船長は、あたごが減速している様子は感じなかったという。

 あたごが灯火を5回余り点滅させて、周囲の船に警告信号を送ったのは、幸運丸があたごを回避してから約5分後だった。その直後に艦全体に明かりがつき、停止したという。

 防衛省の説明では、あたごは、清徳丸と衝突する1分前まで自動操舵を続けていた。衝突2分前に清徳丸とは別の漁船が、右前方からあたごの前方を横切ったことも明らかにしている。



なだしお遺族「またか」 事故後20年、怒りあらわ

2008年02月21日14時55分

 海上自衛隊のイージス艦が漁船に衝突した事故で、つらい記憶を呼びさまされた人々がいる。東京湾で88年7月、潜水艦「なだしお」と大型釣り船第1富士丸が衝突、30人が犠牲になった事故で家族を奪われた遺族たちだ。繰り返された海自の艦船による事故に怒りをあらたにし、行方不明になっている漁船の親子の無事を祈っている。

 「またか」。埼玉県草加市の自営業内山末治郎さん(72)は19日朝、自宅でイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故を伝えるニュースを見て、妻(71)と顔をあわせて絶句した。すぐに頭に浮かんだのが20年前のことだった。

 第1富士丸に乗っていた次男功さん(当時28)は、事故発生の4日後、遺体で発見された。「1分でも早く見つかることを願っていた。言葉にはできないほど、つらい時間だった」と振り返る。今回の事故でも、漁船の父子の家族の思いが痛いほどわかるという。

 内山さんは、事故のことを忘れまいと、発生日から名付けた「23会」をほかの遺族とつくっている。毎年7月、事故のあった浦賀水道をのぞむ神奈川県横須賀市の観音崎灯台そばに立つ慰霊碑を訪れ、「事故が二度と起きないように」と願ってきた。

 それだけに民間船との事故を再び起こし、情報をすべて明らかにしない自衛隊への不信が募る。「少しでも非がないように済めばいいと思っているのではないか」

 さいたま市の秋枝幸子さん(56)は、兄の信部保隆さん(当時38)を亡くした。時がすぎても自衛隊への怒りの気持ちは変わらず、今でも名前を聞くだけで心が落ち着かなくなるという。

 なだしおの事故後、自衛隊は「再発防止」をとなえた。秋枝さんは「教訓が何もいかされていない。自衛隊は変わっていない」と憤る。父の信部高雄さん(88)は「私も戦争中、軍にいたことがあるが、不都合なものは出さない組織。姿勢は変わらないのかね」とつぶやいた。

 会社員の長男(当時29)を亡くした横浜市中区の男性(75)も連日、報道を追いかけている。気持ちの整理がようやくついてきた中で繰り返された事故だった。

 20年前もテレビで一報を知った。救助された人が搬送されているという病院へ妻(74)と急いだが、長男はいなかった。

 数日後、船体が引き揚げられ、船室から長男の遺体が発見された。遺体からはとめどなく水が流れ出てきた。結婚相手を紹介されて、間もなくだった。

 そんなつらい記憶も、イージス艦の事故で呼び戻された。男性は「なだしおの事故は完全に『避けられた事故』だったと思う。自衛隊は綱紀がたるんでいるんじゃないか。同じような事故が再び繰り返されないという保証はない」と話した。

     ◇

 潜水艦「なだしお」の衝突事故で、沈没した第1富士丸側の海難審判の補佐人(刑事裁判の弁護人に相当)を務めた田川俊一弁護士は、「教訓が十分生かされず、自衛隊での乗組員の教育が形式的になっていたのではないか」と話す。

 事故の原因究明で焦点になるのは監視態勢だと指摘する。防衛省は当初、「あたご」側が衝突の2分前に緑の灯に気付いた、としていた。「あまりにも遅い」と感じていたが、一転、12分前に漁船の存在を把握していたことがわかった。20年前の事故でも、当時の防衛庁は情報の公表に消極的だった。その後の海難審判の過程で、なだしおが航泊日誌を改ざんし、海図を一部書き直していたことが明らかになった。

 田川弁護士が疑問に思うのが、あたごの航跡が公表されないことだ。通常の商船であれば、航跡を記録する「コースレコーダー」や、エンジンがどう作動したかがわかる機器を搭載している。

 イージス艦はハイテクの粋を集めた最新鋭の艦船。こうした機器は当然あったはずで、記録さえ調べれば、衝突するまでにどれぐらいの速度で航行し、どこで後進を始め、どちらにどれだけかじを切ったかなども簡単にわかるはずだという。

 田川弁護士は「20年前も情報が小出しにされた。これまでの発表内容をみても、防衛省がすべての情報を明らかにしているとは思えない」と、疑問を投げかける。

     ◇

 〈潜水艦「なだしお」事故〉 神奈川県横須賀市沖の東京湾で88年7月23日午後3時半すぎ、「なだしお」と衝突した大型釣り船第1富士丸が沈没、乗員乗客30人が死亡、17人が負傷した。なだしおの山下啓介元艦長と第1富士丸の近藤万治元船長が業務上過失致死傷、業務上過失往来妨害容疑で起訴され、横浜地裁は92年12月、「なだしお側に1次的責任がある」と認定、山下元艦長に禁固2年6カ月執行猶予4年、近藤元船長に禁固1年6カ月執行猶予4年を言い渡し、確定した。

2008.02.21 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(9) |

この事件、通り一遍な情報しか確認するゆとりがまだないのですけど、展開を追ううちに、「何か、こんな話、以前あったよねえ」という思いだけが生じていた段階でした。

 そうか「なだしお」と展開が(事件後のくるくる変わる自衛隊側の報告すら含めて)すごく似ているんですね!! 

 しかし、今や個人も所有しているのが当たり前なGPS(私すら簡易型、携帯やPDA以外に持って旅行してます。本来車載用の取り外し可能なコンパクトなのを手で持ってはじめての出張先で歩きながら細かい道順探索するという...鉄道に乗ったまま見ていると、車道ではないので無茶苦茶な動きをして妙に楽しい....あ、事件に不謹慎か)で足がつくというのは、何ともつまらない次元でウソをつこうとしたものかとも。

 東京湾フェリー、結婚時代に家族4人で往復乗りました(鎌倉から久里浜なんて目と鼻の先)。

 思わず感傷に沈む私。....それどころではない事態なんだけど。

2008.02.22 04:06 URL | こういちろう #BXy/Vbyc [ 編集 ]

「なだしお」の事件があるから、このような情報を得ても、証拠隠滅したんじゃないか?と思ってしまうのです。
   ↓   ↓
漁船航跡、艦載レーダーの記録なし 接近に注意せず?
http://www.asahi.com/special/080219/TKY200802210402.html

-----引用-----
2008年02月22日09時07分

 海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」と漁船清徳丸が衝突した事故で、あたごのレーダーでとらえた漁船の航跡の記録が残っていなかったことが、第3管区海上保安本部の調べで21日、分かった。レーダー画面で船影を自動的に追跡させるため印をつけた場合には記録が残ることから、3管は、レーダー員が清徳丸の接近に注意していなかったとみて、当直員の連絡態勢などについて詳しく調べる。

 複数の防衛省幹部によると、衝突12分前に見張り員が清徳丸を視認するよりも先に、水上レーダーで複数の漁船と見られる船影をとらえていたという。レーダー員が特定の船の動きを継続して追う場合、船影を指定するとコンピューターが自動的に追跡し、接近してくると警告する。清徳丸の船影を指定すれば、その航跡がデータとして保存されるが、防衛省の調査でも、あたごに残されたデータからは清徳丸やほかの僚船の航跡は確認されていないという。

 イージス艦は演習時にはレーダー記録を残しているが、通常の航行では常時記録はしないという。

2008.02.22 23:46 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]

なるほど。なだしおの事件があった「から」。

.....す、鋭い!!

こうなると、最初から責任回避、証拠隠滅のの姿勢が「構造的に」あったことになる。

 それが、単にあたごの乗り組員の判断というだけではなくて、海上自衛隊の内部で、「こういう場合にはこうする」みたいに、「影で通達」されていた「対処法」だったりしたら....ガタガタブルブル

 それにしても、これでは、「演習」ないし「非常時」という「本番」以外の「平時」は、自衛隊の船は、小さな民間の漁船なぞ、まるで海の上に漂う、煩わしい「雑魚(ざこ)」みたいなものとしてぐらいにしかみていないという、何かとんでもない傲慢さがあることになる気もして。

 それを覆い隠すものに過ぎないのなら、吉川海幕長更迭とか、石破防衛相を辞任させることなんて、何も問題の本質とは無関係な、政治上の「茶番」ということになりはしまいか?

 必要なのは、自衛隊の「体質改善」.....でも、それは誰かが責任を持って推し進めないとならないこととも言える。

 「なだしお」の頃と基本体質は何も変わっていないどころか、より「隠蔽体質」ななっていたりして。

 しかもそれが、まるで「子供のつく嘘」のような、すぐにバレる、浅はかな次元とはこれまた。

♪嘘ならせめて本当の嘘最後までつき通して♪

("I am...")



 

2008.02.23 05:49 URL | こういちろう #BXy/Vbyc [ 編集 ]

「隠蔽」マニュアルがある!までは言ってませんよ。w

2008.02.23 13:49 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]

イージス艦(*´д`*)ハァハァ な、おいらは、今回の事件、非常に残念でなりません。
どんなに高性能なハードウェアであっても、扱う人間がこの体たらくでは...
もう、なんか、呆れるというしかない。

これから、時間を追うごとに、目を覆うばかりの、隠蔽された事実が小出しに出てくることでしょうね。
最悪の展開は、機密を盾に情報を出さなくなってしまうこと。
なんか、銀英伝の同盟軍と気持ち悪いくらい似ているなw

あと、予想通り出て来たこの方、
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-596.html

空母を持たない島国日本を守るには、イージス艦が必要不可欠なんですが(^^;)
近年の中国軍事力の強化や、ロシアの度重なる挑発的な領空侵犯等、どう考えてるのか聞いてみたいw

2008.02.24 20:20 URL | aska #mQop/nM. [ 編集 ]

日本は、財政の逼迫から、国内の公共事業に税金を使うのをやめようとしているのに、なんでアメリカの公共事業に税金をつぎ込むのか?まったくわからないのですよ。

アメリカ政府は、軍産複合体に税金を支払って、兵器を買っているわけで、これは立派な公共事業です。w

イージス艦は、重すぎて橋を渡れない戦車とか、特別な工具なしには解体・清掃できない自動小銃とか、潜水艦がいないのに大量に買ってしまった対潜哨戒機などとはちがって、兵器としては役に立つでしょう。

でも、システム自体が、アメリカの軍事衛星のデータなしには運用できないので、きわめて対米依存度が高く、しかも高価です。

現代の戦争は、お金がかかりすぎて、ペイできないのです。ベトナム戦争のとき、アメリカは50万人を派兵して経済がダメになりましたが、イラク戦争では16万人の派兵でダメになりそうです。w

経済力世界第1位の国がこの有様ですから、(先進国にすら分類されない)中国やロシアが長期にわたって日本を占領することはまずできないでしょう。

2008.02.24 23:38 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]

 asukaさんときつねさんのコメントの流れを読んで、一見別次元のようですが、私の流派の頭領、ジェンドリンの、政治や経済の現状についての認識についての、1年半前ですが、ジャーナルに掲載された最新の講演記録を抜粋して紹介したくなりました。

 アメリカの進歩的な最先端の心理療法流派の親玉ぐらいになると、このくらいの政治的知性はひととおり備えているということで。

リンクは、

http://www.focusing.jp/International/folio20-1gendlin.htm

ですが、リンクがキレていなくても(^^;) 以下、このサイトを読んでいる方に関係ありそうな部分だけに刈り込んで要約:

============引用はじめ===========

 私の国(アメリカ)では今、戦争集団が支配力を持っています。しかし彼らは、自分たちが何をしているのかを本当には知らないのです。
 彼らはまず、会議を開きます。実際のところをつきつめればわかることですが、彼らは、管理者がいつもするような仕方で考え、計画し、物事を行っています。同じアイデアの使い回しです。
 彼らは、古い枠組みcategoriesに収まるものしか扱えないのです。
 さてそうすると、何が起こるでしょうか。彼らはこう考えます。イランと戦争するべきか、否か。これこれの政府やこれこれの地域を支持するか、否か。
 彼らの計画にある選択肢はこのようにこま切れにされてしまっているので、状況に適切に対処する役には立ちません。

 もしあなたが経済学者と話せば、彼らは自分が世界に対して実際何をしているかについて、何の考えも持っていない――そして、持とうとしていない――ことを発見するでしょう。
 彼らは、自分のしてほしいことをしてくれるコンピューターモデルを設計するのに忙しいのです。

 彼ら(よく知られた「彼ら」です[注:アメリカの現在の政権])は、裕福な人々の税金を下げ、それを埋めるために社会支出額をカットしています。
 彼らは、経済活動を活発にし職を増やすために資金を投入すると言います。しかし「彼ら」は嘘をついています。彼らの中には自分が嘘をついていることを知っている者もいますし、知らない者もいます。

 もし社会支出額がカットされたら、人々はより乏しいお金しか物を買うために使えません。そうしたら、企業はより多くの生産を行うための投資ができません。
 もしお金が循環しなければ、需要は下がり、企業はこの地ではより少ない生産しか行わなくなります。生産は増えません。そうすれば企業はこの地ではなく、海外に投資するでしょう。
 いったいなぜ、裕福な人々の税を下げることが、より多くの投資と職を生み出すというのでしょうか。これが真実ではありえないということがおわかりだと思います。

 合衆国は、日本や韓国が経済を「作り直し」「開放」するよう、多大なプレッシャーをかけていますが、これらの国々はそれに抵抗してきました。
 これらの国々は、「私たちには自分のモデルがあるのだし、自分の国を自分で築き上げているのだ」と主張してきました。
 韓国は、百年かそれ以上日本で使われてきたモデルを手本にしています。それは、内側から自分の国を築き上げるモデルです。

 あなたは望みのない戦争を続けることに賛成でしょうか、それともあきらめて軍隊を引き上げて、その国をひどい困惑の有様にすることに賛成でしょうか。
 もちろん、もし選ばなければならないなら、私は彼らを引き上げた方がいいと思うのですが、明らかに大事なのはそこではありません。
なぜ、民衆への軍事的爆撃か、そうでなければ何もしないということになるのでしょう?

 私たち(アメリカ)は莫大な経済力を持っていますが、その恩恵はほとんどの人には届いていません。
 私たちが同盟を結ぶ発達途上国のほとんどでは、政府は人々に対して最低限のサービスさえ供給することができません。
 イスラム世界のほとんどでは、この種の統制は完全に失敗してきました。供給されているサービス、医療、教育、衣料、食料は、西側諸国に対抗して人々をまとめようとしているグループによるものだけです。
不幸なことに、そのような努力はいまだ、考慮に値するほどの規模とはなっていないのです。

============引用終わり=========

 敢えて言えば、アメリカが実は軍事産業の国際セールスで、実は経済を支えているという側面についての言及がない点が物足りないかな。

 でも、たまたまそこには触れなかったというだけかもしれない。

 カウンセラーは世間知らずというのは、即なくとも彼(ジェンドリン)においては当てはまらない。

2008.02.25 09:31 URL | こういちろう #BXy/Vbyc [ 編集 ]

>日本は、財政の逼迫から、国内の公共事業に税金を使うのをやめようとしているのに、なんでアメリカの公共事業に税金をつぎ込むのか?まったくわからないのですよ。

全てはトヨタです(某教授風にw
日米自動車摩擦回避には、この手(武器購入)が一番有効なのだと思います。
80年代、最悪の日米関係修復の為に、防衛費増大。
来年、アメリカの象徴「GM」をトヨタが抜いてしまったら、今度は何を買わされるんだろう。
あっ、既に「ミサイル防衛」を買わされてるw

>日本を占領することはまずできないでしょう。
日本を占領する必要は無いと思います。
局地的なで戦闘で十分だと思います。
一時的であれ、攻撃されてしまえば、日本は内部から崩壊してしまいます。

なんか、漫画の読みすぎだな、オイラw

2008.02.25 21:56 URL | aska #mQop/nM. [ 編集 ]

トヨタがGMを抜いたとしても、ほとんど現地生産なので、あまり怒らないと思いますよ。w 事実、日本の貿易収支の黒字は1996年以来、どんどん減り続けているので、いまや「貿易摩擦」は死語になりつつあります。

…ていうか、もはや貿易大国でもないのね。日本って…。経常収支では、所得収支の黒字が貿易収支の黒字を抜いてますし、資本収支はものすごい赤字になっています。これはどーゆーことかというと、日本が海外にどんどん投資をしていて(資本収支の赤字)、その結果として発生した利潤を利子や配当として受け取っている(所得収支の黒字)ということです。

日本の投資先はアメリカなんですが、アメリカの金融機関はその金をさらにBRICs(ブラジル・インド・ロシア・中国)に投資し、それでこれらの国々が経済成長しているわけです。ホントは日本が直接投資したほうが(゚∀゚)イイ!んだけど、日本の金融機関は(担保取るしか能がないので)そのノウハウがないのです。orz

ゆえに中国もロシアも、自分たちの経済成長の資金源を断つことになるので、日本を攻撃できないのですよ。wwwww

でも、知らずに攻撃するかも。とくにロシアは…。(爆)

2008.02.27 15:23 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]












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