…という話が「マル激トーク・オン・ディマンド」にうpされてます。

今回の事件について東浩紀氏は、「おきるべくしておきた」と語り、この事件の背景には、若者の怒りと不満が爆発寸前まで蓄積している現状があるとの見方を示す。実際、加藤容疑者自身が、犯行直前まで続けていた携帯電話の掲示板への書き込みを見れば、彼が派遣社員としていつクビを切られるかもしれない身分に強い不安を覚え、社会に対してもやりどころのない不満を募らせていたことが、容易に推察できる。

なぜ秋葉原なのか、なぜ携帯掲示板なのか、なぜ無差別なのか

オイラも似たような印象を受けました。

なぜかオイラのキライなコチラの方も…。(爆)

この会社カンバン方式はヨイのですが、人間にもう少し優しくなれないのですかネ、時給1300円の薄給で使っておいて要らなくなればサッサとポイです、解雇するなら次の職の面倒を真摯にみないとイケマセン、そして正社員にする必要はありませんが、どこに行っても最低時給2000円で雇ってくれる人間を育てるようにしないと、また違った形で暴発がどこかで起こります、トヨタのクルマが国内で売れないのも、買う層を自ら育てないからです。

秋葉原通り魔事件に思うことⅢ・トヨタの大罪

さらにいうと、Askaさんのこちらのコメントと同じです。


記事の字が小さくて見えない人はコチラへ…(爆)
マル激トーク・オン・ディマンド 第376回(2008年06月14日)
なぜ秋葉原なのか、なぜ携帯掲示板なのか、なぜ無差別なのか
ゲスト:東浩紀氏(批評家・東京工業大学世界文明センター特任教授)

 今回は、緊急特番として、先週日曜に東京・秋葉原で起きた通り魔殺人事件の背景を、若者文化やネット事情に詳しい批評家の東浩紀氏をゲストに迎えて、議論した。

 6月8日午後0時30分ごろ、秋葉原電気街の交差点に、2トントラックが突進し、通行人3人をはねた。その後、運転していた男はトラックを降りると、ダガーナイフで歩行者天国の通行人を次々と刺し、警察官に取り押さえられるまでの間に、17人を負傷させ、その内7人が死亡した。この凄惨な事件を引き起こした25歳の派遣社員・加藤智大容疑者は、「誰でもよかった」と犯行の動機を警察の取り調べに対して語っているという。

 今年に入ってから、土浦連続殺人事件や岡山線路突き落とし殺人事件など、若者が見ず知らずの人を殺傷する事件が相次いでいる。政治家や世の識者らは、動機が不可解なこれらの事件の原因を、若者が抱える『心の闇』に求め、ネットやゲームなど仮想現実の影響として、規制を加えようとしている。現に、町村信孝官房長官が、事件発生直後の記者会見でナイフの規制強化に言及しているほか、サーバーを管理する事業者にネット上の「犯行予告」の書き込みを事前に察知させ、警察への通報を義務づけようとする動きも出ている。

 しかし、そうした場当たり的な規制が、今回のような事件の再発防止に、僅かでも寄与するだろうか。今回の事件について東浩紀氏は、「おきるべくしておきた」と語り、この事件の背景には、若者の怒りと不満が爆発寸前まで蓄積している現状があるとの見方を示す。実際、加藤容疑者自身が、犯行直前まで続けていた携帯電話の掲示板への書き込みを見れば、彼が派遣社員としていつクビを切られるかもしれない身分に強い不安を覚え、社会に対してもやりどころのない不満を募らせていたことが、容易に推察できる。

 東氏は、実際にこのような事件が起きるはるか以前から、いわゆるロストジェネレーションと呼ばれる20~30代の若者たちに、不満や怒りがたまっていることは目に見えて明らかだったと指摘する。だが、昨年、論壇誌で「希望は戦争」と語った赤木智浩氏が、社会からある種の驚きを持って迎えられたように、彼らの怒りのメッセージはマスコミに無視され、社会には届かず、政治にも反映されてこなかった。また、彼ら自身も、投票による行動やデモなどの政治行動が、彼らの状況を改善するとは到底期待できないと感じていた。政治的な表現の場を失った彼らが、怒りや不満を社会に訴える手段として、ネット掲示板があり、そしてその究極の形としてこのような凶行を選んだと考える方が、今回の事件はより正確に理解できるのではないか。それゆえに、東氏は今回の凶行を「テロ」と呼ぶべきだと言う。事実、ネット上では、加藤容疑者の犯行そのものは断罪しつつも、彼の置かれた境遇については、共感の声が多く寄せられているという。

 マスコミの報道などでは、加藤容疑者のゲームやアニメへの傾倒ぶりや携帯電話での書き込みを根拠に、オタクゆえに犯行現場を秋葉原に選んだとの分析が流布されているが、自身が真性のオタクを自認する東氏は、今や秋葉原は、繁栄する東京の人気観光スポットに成り下がっており、もはやオタクの聖地などという存在ではないと言う。秋葉原が犯行現場に選ばれた理由は、一般人も訪れる、現在の社会を反映し、注目される場であったことが大きいのであって、それを無理矢理ゲーム、アニメなどのオタク文化を結びつけることに、東氏は疑問を呈する。

 あくまでここまで開示された情報を元に判断するしかないが、加藤容疑者のゲームやネット、携帯とのつながりは、現代の若者としては何ら特別なものは窺えない、標準的なものだった。むしろ加藤容疑者の発言を追うと、彼には、携帯サイトに書き込む以外の外界とのコミュニケーションがほとんど存在しない、絶望的な孤独状態にあったことが推察される。東氏は、コミュニケーションが苦手で仮想現実に耽溺していると非難されるオタクたちの方が、むしろ安全であり、今回の事件では、そういう代替物すら持たない状況にある多くの若者を、いかに社会が包摂するかを考えるべきだと指摘する。

 今回は、凄惨な事件の背景と、若者をあそこまでの凶行に走らせるほどの絶望が何なのかを、東氏と議論した。

2008.06.15 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(4) |

過酷な労働条件、
ゲーム脳、
携帯掲示板、
いろいろ象徴的な言葉が出てきて、
事件との関連性が取りざたされてます。
ただ、起こしてしまった凶悪犯罪と、
全てイコールで結びつけることと、
原因をそれらに帰結することは間違いだと思います。
凶悪犯罪を犯したのは容疑者個人であり、
大多数の人は悪条件の中まじめにがんばってます。
社会を見直し変革することは必要だけれど、全ての責任が社会のせいではないはず。
亡くなられた方、負傷された方、関係者の方、そんなことは許せないと思います。

2008.06.15 08:57 URL | cha-cha #- [ 編集 ]

おっしゃるとおりですが、原因を個人の資質に還元してしまうと、将来起きるであろう事件を回避する施策が行われず、再び犠牲者が出て、遺族が苦しむことになるのではないでしょうか?

20代後半~30代前半の不定期雇用者の問題は、このような事件が起きなくても、将来的に日本の社会保障制度を破壊する恐れがあり、そのときの被害は、一部の富裕層を除いた、全国民に及びます。

2008.06.15 22:40 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]

確かにそうですね。
犯した罪はつぐなってもらわなきゃだけど、
その背景に潜む原因をきちんと追究して、
再犯を防ぐことも大切ですね。

ただ、昨今の、
すぐ精神鑑定に持ち込んで減刑を図ろうとする、弁護士さんのやり方が納得できません。

2008.06.16 06:53 URL | cha-cha #- [ 編集 ]

今回のように、計画的に行った犯行は、精神鑑定を受けたとしても、「責任能力なし」にはならないのです。精神に異常をきたした人は、計画的な犯行は不可能なので…。

2008.06.16 14:03 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]












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