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OCRソフトとは、書類に印刷されている文字をスキャナで読み込み、文字に変換してくれるソフトです。オイラは十数年前からこのソフトを使っています。某国立大学の50年史編纂事業のとき、大学事務局に頼み込んで買ってもらいました。10万円以上したことを憶えています。

最近はさすがに安くなり、機能を限定したものなら、スキャナを買うと付録でついてくるようになりました。

キャノンのCanoScan FB636Uを買ったら、e.Typistバイリンガル2というOCRソフトがついてきたので、長らくそれを愛用していました。

ところが、最近、参考書や問題集がカラフルになったので、モノクロ対応のOCRソフトだと、使いづらくなりました。そこで、カラー対応のOCRソフトを買うことにしました。

値段が手ごろだったので、パナソニックの読取革命Ver.12を買いました。なかなか賢く、文字の変換ミスがほとんどありません。

ところがです。カラーの文章を読み込むと、いままでのスキャナでは鬼のようにノロイのです。あまりのストレスに耐えられず、スキャナを新しく買うことにしました。

キャノンのCanoScan LiDE 90が1万円弱で売っていたので(新製品 CanoScan LiDE 200がまもなく発売されるので)、買おうと思ったのですが、プリンタ・スキャナ・コピーなどの複合機が1~2万円で売っているのです。エプソンのPM-840Aが2万円弱、PM-740Aが1万3000円で売っていました。

オイラが迷っていると、店員がやってきて、スキャナでは

エプソン<<<<<キャノン

だと教えてくれました。

ところが、こんどはキャノンのPIXUS MP610(2万円弱)にするか、PIXUS MP470(1万円)にするか、迷いました。

でも、よく考えてみたら、プリンタは元気なので、スキャナだけを買うことにし、ちょっと奮発して、キャノンのCanoScan 4400Fを買いました。

コイツは、小型スキャナではめずらしいCCDスキャナで、キヤノンが独自の省スペース設計で薄型・軽量化したとのこと。ふつう、小型スキャナはCISスキャナなので、本を伏せたとき、真ん中の綴じてある部分付近がうまくスキャンできないのです。

家について、ソフトをインストールし、セッティングを済ませ、さっそく試しにスキャナを使ってみました。ちなみに、最初に取り込んだのは、たまたま置いてあった宇多田ヒカルの“HEART STATION”のジャケ写でした。300dpiのヒッキーがあっという間にスキャンできました。(爆)

読取革命Ver.12もストレスなく使えるようになりました。

しかし、スキャナってこれで4台目なんだけど、壊れて買ったことが一度もないんだよね。今回のように、必要に迫られて壊れる前に買い換えるって感じ。なんかもったいないな。(爆)

2008.08.22 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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