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メキシコで豚インフルエンザにかかった人が100人以上も亡くなったそうです。

 豚インフルエンザの拡大を受け米政府は26日、全米に公衆衛生上の緊急事態宣言を出すとともに、5千万人分備蓄している抗ウイルス薬のタミフルとリレンザの4分の1を配ることを決めた。メキシコでは豚インフルエンザの疑いのある死者が100人を超えた。カナダでは初めて6人の感染が確認され、感染地域は3カ国に広がった。

豚インフルの疑い、メキシコ死者103人 カナダも確認


鳥インフルエンザが恐れられてきましたが、豚インフルエンザとは…。

メキシコでは、インフルエンザが発症してもあまり死なないとされる20代~40代の人が死ぬっていう現象が起きているそうです。このような現象は、90年前のスペイン風邪の流行などでも見られたそうです。恐怖を煽るのはいかがなものかと思いますが、パンデミックにならなければ(゚∀゚)イイ!なぁと思います。


リンクがキレてたら…
豚インフルの疑い、メキシコ死者103人 カナダも確認

2009年4月27日12時2分

 【ワシントン=勝田敏彦、ロサンゼルス=堀内隆】豚インフルエンザの拡大を受け米政府は26日、全米に公衆衛生上の緊急事態宣言を出すとともに、5千万人分備蓄している抗ウイルス薬のタミフルとリレンザの4分の1を配ることを決めた。メキシコでは豚インフルエンザの疑いのある死者が100人を超えた。カナダでは初めて6人の感染が確認され、感染地域は3カ国に広がった。

 緊急事態宣言についてナポリターノ米国土安全保障長官は記者会見で、財政支出をはじめ態勢を整えるハリケーン対応などと同じ手続きであることを強調。過剰反応しないよう求めた。

 米疾病対策センター(CDC)のリチャード・ベッサー所長代行は、手洗いの励行など、普通のインフルエンザ対策と同じ注意を呼びかけ、「米国内の流行はメキシコほど深刻ではない」と述べた。CDCは当初、米国内の感染者の数を21人と発表したが、20人に修正。同所長代行は、米国の感染者の症状が軽いことについて原因究明を進める方針も示した。

 しかし、「ウイルスの変異は非常に予想しにくいし、状況に応じて国民が取るべき行動は変わる」として注意を呼びかけた。豚インフルエンザに対応するため新たなワクチン生産の検討に入ったことも明らかにした。

 一方、メキシコのコルドバ保健相は、豚インフルエンザの疑いがある死者が26日、メキシコ市や北部ヌエボレオン州で6人確認され、全国の豚インフルエンザの疑いがある死者が103人になったと発表した。うち22人が豚インフルエンザと確認された。感染者数も1614人に増えた。カルデロン大統領は国民向けメッセージで、患者の大半が退院したことを明らかにし、冷静になるよう呼びかけた。

 また、カナダ保健当局などによると、感染が確認された6人のうち4人はノバスコシア州の私立高校生で、4月上旬にメキシコへの修学旅行に参加。2人はブリティッシュコロンビア州で確認された。いずれも症状は軽い。

 感染が疑われる例も各国で増えている。メキシコから戻った高校生10人に豚インフルエンザ感染の疑いがあるニュージーランドでは、別の学校の3人もインフルエンザ症状を示していることが分かったほか、米国から帰国した2人にも感染の疑いが出ている。

 また英スコットランド自治政府の医療当局は26日、メキシコから先週帰国した2人が豚インフルエンザに感染していないか検査を受けていることを明らかにした。

2009.04.27 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |

この件についての、非常に「コアな記事」を紹介します。

問題は、タ「ミフ」ルのことです。(注:タ「フミ」ルは「某」に負けたボクサーの名前!!)

この薬、鳥インフルエンザの特効薬といわれつつ、実は副作用問題で日本でもたたかれ続けたわけですが。

wikipedia「タミフル」の項より引用:

=====引用はじめ======

「タミフル」の全世界での使用量のうちおよそ75%を日本での使用が占めており、世界各国のうちで最も多く使用されている上、同2位のアメリカ合衆国と比べ、子供への使用量は約13倍とされる。これは2003年頃にインフルエンザ脳症の危険性が大きく報道されて国内での使用量が急増したことに加えて、国民皆保険制度により患者の金銭負担が少なくて済むことも原因である(「タミフル」は高価なため、海外では富裕層でないと使えない)。

# 2007年3月22日、厚生労働省が十代の未成年患者の使用制限を緊急発表。「タミフルは01年2月の国内発売以来、のべ約3500万人が使用した。昨年までに服用後の死亡が報告されたのは54人で、転落などの異常行動で、2007年2月28日までに死亡したのは5人。5人の死亡時の年齢は12~ 17歳。」(一部意訳修正済み)

# 2007年9月29日、(私立)ワシントン大学精神医学教授の和泉幸俊らは、オセルタミビルおよびその代謝産物を、若いラットより摘出した脳細胞に浸すと、神経細胞が一斉に興奮(発火)することを報告した。実際の組織内濃度をはるかに超えた状態で行われた実験のため、これが臨床的意味を持つものかどうかは未確定である。これらの成分が生体内において、血液脳関門を通過し実際に脳に至るとは証明されていない(現時点では、血液脳関門を通過できないとみられている)[10]。

# 2007年12月25日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会安全対策調査会は、前年冬にインフルエンザと診断された17歳以下の患者約1万人を対象とした疫学調査の結果、異常行動の発生率は「タミフル」を服用しなかった患者(22%)に対して服用患者では10%で、10~17歳でも同様とした上で、生命にかかわる異常行動では発生率に大きな差が見られなかったことから「まだ解析の余地があり、タミフルと異常行動の因果関係は現時点で判定できない」として、十代への使用制限措置を「妥当」とする見解を発表[11]。

============引用済み===========


この知識を前提として、次の記事をお読みのこと。

●豚インフルエンザ感染拡大は、タミフル在庫処分を目的の一つとして起こした騒動
(言の葉の幹を捜す)
http://spiraldragon.blog.so-net.ne.jp/2009-04-28

==========リンクが切れてたら=======

 そもそも「タミフル」は、感染が流行すると考えられていた「鳥インフルエンザ」のH5N1亜型[注:A (H5N1)とも表記する]ウイルス対策用に開発されたものです。そして、今回メキシコで発生した「豚インフルエンザ」のウイルスは、H1N1亜型[注:A (H1N1)とも表記する]です。

 日本を代表する防疫研究組織の国立感染症研究所は、今年の1月19日に「H1N1亜型」ウイルスの98%が、タミフルの効かない耐性ウイルスであると発表したのに、4月24日に米国疾病予防管理センター (CDC) が人から人へと感染したと発表した後、国立感染症研究所感染症情報センターのHPに掲載されている、「ブタインフルエンザとあなた Q&A」の中では、何と治療薬として「タミフル」を推奨しています。 

 (以下転載)
 ブタインフルエンザの治療薬はありますか?
ブタインフルエンザの治療薬はあります。CDCはブタインフルエンザウイルスの感染の治療や予防にオセルタミビル(訳註:商品名タミフル)またはザナミビル(訳註:商品名リレンザ)の使用を推奨しています。
抗ウイルス薬は処方薬(錠剤、液体または吸入)であり、体内でインフルエンザウイルスの増殖を防ぐことによりウイルスと戦う役割をします。もしも感染したら、抗ウイルス薬が症状を和らげるか回復を早くすることが可能です。また、抗ウイルス薬はインフルエンザの重篤な合併症を予防できるかもしれません。治療のために、発症後すぐ(症状が出てから2日以内)に抗ウイルス薬の使用を開始すれば、抗ウイルス薬は最善の効果が期待できます。
 (転載終わり)

参照:インフルエンザH1N1型、98%がタミフル耐性(Tout est bien qui finit bien.)

 なのに昨日(4月27日)舛添厚生労働相は、豚インフルエンザ用のワクチン開発を急がせると発表したのです。 もしも何らかの感染症の効果的な治療薬があるのならば、ワクチンの開発を急がせる必要など全く無いはずです。

 要するに、今回のメキシコ発の豚インフルエンザ感染拡大は、すでに業界関係者の一部からインフルエンザ治療薬としては欠陥薬だとの烙印が押されている「タミフル」の在庫処分を目的の一つとして起こした騒動だということであり、その片棒を日本政府も担がされているということです。

============引用終わり=========


 念のために、まずこの記事への重要な異議(!)を明記します。

豚インフルエンザ流行そのものが虚構の作り話ということはますありえませんし、とりあえずの緊急対策としてタミフルを「ダメもとで」緊急配布していることを、上記のブログの執筆者のように「在庫処分」のため、とまで決め付けるのはどうでしょうか? ちょっと陰謀論的でありすぎる気も。

しかし、アメリカにしても、日本にしても、一方で「新型ワクチンの開発が急務」という公式見解を発表した上で動き出している点にこそ問題の核心があります。この点ではこの方の指摘は全くあたっていると思う。

万が一、日本でも豚インフルエンザの症例が発見された時、厚生労働省が「実際に」どう動くか?

結論から言えば、タミフルの供給に関しては、日本はすでにストックがありすぎるし、更に言えば、日本の薬事行政は、全体としては、「薬害エイズ事件」を深刻な超例外にすれば、アメリカに比べるとかなりいい意味で慎重かつ健全です。

私の畑で言えば、プロザックをはじめとして、アメリカで頻繁に使われている抗鬱薬や抗精神薬の幾つかが、結局日本では未承認のまま、あるいはMAO阻害薬のようにパーキンソン病の治療を除いてむしろ改めて認証取り消しになったものが多いことには、たいていの場合、深い意味と、それ相応の理由があります。

●プロザックの秘密(ADBUSTERS)
http://adbusters.cool.ne.jp/prozac.htm

つまり、アメリカの製薬会社の思惑に抵抗して、新薬とされる薬を容易には認証せず、治験を徹底的にやるという「防波堤」として、相当「頑張っている」ことは信頼していいです。

そもそも体格も食生活も気候風土も違う日本人だと、薬の用量や副作用の出方がかなり異なることは言うまでもないので。

そういう意味で、舛添厚生労働相の今後の発言を、こうした圏点から徹底的に注視すべきかと思います。 

2009.04.29 12:34 URL | こういちろう #BXy/Vbyc [ 編集 ]

>ちょっと陰謀論的でありすぎる気も。

かなり陰謀論ぽいですね。w

豚インフルエンザ、じゃなくて、新型インフルエンザの毒性については、まだはっきりしないことが多いようです。メキシコ以外じゃ、まだ死者が出ていないようです(テキサスでの死亡者はメキシコからの旅行者だったらしい)。

2009.04.29 23:22 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]












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