▼Every Little Thing(1)“everlasting”〜いつのまにか少女は〜
▼ELT(2)“Time to Destination”〜強がる女のジェンダー論w〜
▼ELT(3)“The Remixes”〜avex 愛と怨念のリミックス〜
「(1)“everlasting”〜いつのまにか少女は〜」は、大人になる/ならない、という「現代青年論」です。自意識系 vs まったり系というシェーマは宮台先生からお借りしました。(爆)
「(2)“Time to Destination”〜強がる女のジェンダー論w〜」は、表題のとおり、ジェンダー論です。高田衛さんの「21世紀は男の幽霊が主流になる(日本では)」という予言の兆候をELTの曲の中に見いだすという話です。wwwww
「(3)“The Remixes”〜avex 愛と怨念のリミックス〜」は、優れたリミックスは「脱構築」である、という話です。
これらは、浜崎あゆみを《知らない》段階で書いたものなので、イマイチですね。w
「歳をとっただけの子供も/大人と呼ぶべきなのかな」と歌いながら、お父さんを《殺して》大人になった。かなり頻繁に「僕」になっちゃうのに、「涙が武器だなんてねぇいつの話」と歌っちゃう。オイラが聴くとスキゾな歌詞なのに、本人はパラノに歌詞をつくっている。
やっぱりAyu論を書かなきゃならんのかな、と思ったりして…。(爆)
2009.05.05 | Every Little Thing(ELT)三部作 | トラックバック(0) | コメント(4) |
完成度の高い論考、楽しく読まさせていただきました(^^)
別項の森高の歌詞もそうですけど、時代をホントに反映しておりましたよね....(森高のライブのLDを2枚所持していたこういちろう。私は森高の歌では「岬」というのが妙に好きでした。
思わず歌詞引用:
作詩:森高千里 作曲:斉藤英夫
冬の海が広がる 岬のまちに
ひとり旅してきたわ 思い出と
誰もいない砂浜 貝殻だけが
夏の恋の足跡 残してた
白い波しぶきと 冷たい北風
私を包んでくれる
沖をはしる船が とても寂しそう
あなたもひとりぼっちなの
※今日まで あなたのことを 忘れられなかった
今日まで あの夏の日を 捨てられなかったの
今日から 私は変わる 思い出の岬で
今日から すべてがかわる この海に誓うの※
夕陽が沈んでゆく 岬の影に
最後の美しさを輝かせ
漁火が灯って 闇の海照らす
静かな真冬の浜辺
灯台の灯りは あの夏と同じ
二人の心照らした
(※くりかえし)
ここまで 人を愛したことはなかったけど
ここまで 恋の苦しみ 知りたくはなかった
今日から 私は変わる 思い出の岬で
今日から すべてがかわる この海に誓うの
うう・・・・歌詞としてはこの曲はあまり解析のしがいはないか。メロディの魅力あってのものだったのか。
ELTについては、初の海外旅行だったハワイに行った時、機内のポピュラーチャンネルに偶然遭遇した"Graceful World"が出会いだったことは、自分のブログでも書いたことがあります。
歌詞と共に、途中でマイナーになるあたりのベースの音の進行に新しさを感じて、それを聴きなおしたいばかりに、時差ぼけがいよいよひどくなるのを承知で眠らないまま1時間ほどで番組が繰り返されるのを待ち構えていました(^^)
でも、この曲、ELTのシングルの中でもそんなにヒットした方でhないし、PVのラストも何か意味シンになっていて、歌詞の内容と意識的に矛盾するものにしている。
あとでELTの曲をさらうううちに気がついたのは、少なくともこの頃のもっちんは、こういう「自分探し」系の歌詞を、しかもここまで高らかに書くことは、ちょっと珍しい時期に突入していたのではないかと。
メンバーから五十嵐さんが抜けた直後の、ひとつの試行錯誤過程なのか、それともドラマのタイアップを意識しての意に沿わない歌詞になってしまったのかとも思います。
もっちんの唄う表情も冷たいままで。
ただ、この曲の、
Fulfill your Dreams この先にどんな試練が待ち受けていようとも
目を背けずにいて欲しい 幸せはほら目の前にある
という部分に、私は「万感の思い」を賭けて、その後の自分の激動の人生(?)に乗り出したというのも確か。
そういうあり方が、悲劇や犠牲を伴わないわけがない・・・・というあたりまで「見越した」PVだったとしたら、予想外に深みがあったということなのかもと、思っております(^^)
●Graceful World
http://6.cn/p/ry_ipaV784XCI4ZmtzR4cA.swf
2009.05.08 15:20 URL | こういちろう #BXy/Vbyc [ 編集 ]
「岬」は「古今東西」に収録されている歌ですね。
この街
http://www.youtube.com/watch?v=xnzROTEz0H8
も収録されています。いまさらながら、ちいさまも九州の人だと再確認しました。w
“Graceful World”は“fragile/JIRENMA”のすぐ後の歌ですね。前の歌が久々の大ヒットなので、けっこうプレッシャーがあったのかな。
2009.05.10 23:14 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]
"fragile"は名曲ですねえ(^^)
「傷つきやすさ」と訳せるタイトルに響きもいいし。
ちなみに、自分のサイトでついおととい書きましたけど、自閉症と深く関係することが判明した遺伝子の中に、
"fragile X"
と名づけられたものがあると知りました(^^)
こちらを参照:
●第12回 乳幼児てんかん研究会国際シンポジウム 1日めの報告
http://kasega.way-nifty.com/nikki/2009/05/121-2ff0.html
この遺伝子があると、ニューロンの間の神経伝達物質の興奮と抑制のバランスが壊れやすいそうです。
それが、その人を「過覚醒(hyperarousal)」状態にしてしまう。つまり、内的な刺激・外的な刺激を普通の人の何十倍もの強度で体験する。
新鮮な、不意打ちの体験がみんな耐え難いパニックになるので、毎日、同じ生活習慣を頑固に変えられなくなる(常同行動といいます)あたりは、映画「レインマン」で、トム・クルーズが、重度自閉症の、ダスティン・ホフマン演じる兄の好きなテレビ番組を、毎日大陸横断のドライブ中に見せるのにどれだけ苦労したかのエピソードでもおなじみです。
こうなると、人は環境や他者との接触から引きこもるわけですね。「鈍感」だからではなく、「敏感に過ぎる」神経を生まれ持ってしまっているがゆえに。
これが、世間一般でいう「傷つきやすさ」などとは超異次元の、いかに凄い心の世界かは、自閉症についての専門書を読んでいただくしかありませんが。
2009.05.11 19:26 URL | こういちろう #BXy/Vbyc [ 編集 ]
>新鮮な、不意打ちの体験がみんな耐え難いパニックになる
以前見たNHKのドラマ(と言っても実体験に基づくもの)は、主人公の女性が、自閉症の兄がいて、それが原因で結婚をあきらめるという内容でした。
ドラマの中で、自動車で家族旅行をするのですが、トンネルに入ると兄がパニックになってしまうので、トンネルを避けて旅行するという話が出てきます。
これもこの遺伝子が原因なんですね。
2009.05.12 11:45 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]
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