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「ナチュラル・ウーマン2010」に「女性にしかワカラナイ別れがある」ってキャッチコピーがあったな。w

映画「劔岳 点の記」にも、山屋にしかわからないメッセージがあった。wwwww

明治39年、参謀本部陸地測量部の測量官・柴崎芳太郎(浅野忠信)に未踏峰とされてきた剱岳への登頂と測量の命令が下った。それは日本地図最後の空白地帯を埋めるという重要かつ困難を極める任務であった。山麓の山案内人とともに測量に挑んだ男たちは山岳信仰から剱岳を畏怖する地元住民の反発、ガレ場だらけの切り立った尾根と悪天候・雪崩などの厳しい自然環境、日本山岳会との登頂争い、未発達な測量技術と登山装備など様々な困難と戦いながら測量を行うが…。

ネタバレになるけど、測量隊が初登頂に成功すると、山頂で錫杖が見つかり、平安時代にすでに修験者が登頂していたことが明らかになる。そしたら、「味方」であるはずの陸軍首脳部は、手のひらを返すように、柴崎らの業績を無視するんだよね。それに対して、「敵」であったはずの日本山岳会の小島烏水(仲村トオル)が、測量隊の功績を誰よりも理解し、最大級の敬意と賛辞を表するのだ。

この映画には、山屋にしかわからないメッセージがあるんですよ。それは「山屋の功績を本当に理解し、山屋に敬意と賛辞を示すのは、山屋だけ」というメッセージだ。そして、そのメッセージを読み取れるのも山屋だけ!(爆)

この映画を見た多くの山屋が、このメッセージに気づき、感動したことだろう。wwwww


てか、監督の木村大作さんがカメラマンとして参加した「八甲田山」も同じ構造になっていた。

八甲田の雪中行軍に、成功した弘前第31連隊の徳島大尉(高倉健)と、遭難して死んだ青森歩兵第5連隊の神田大尉(北大路欣也)は、ライバルだが、互いを尊敬し合い、八甲田での再会を誓っていた。そして、徳島大尉は責任をとって自決した神田大尉の遺体と賽の河原で再会する。しかし、そのとき、神田大尉の遺体はすでに収容されていたのだ。神田大尉は霊となっても徳島大尉との再会を願っていたのだ。

ねっ、同じでしょ。(爆)


あと、マンガ「岳 みんなの山」も同じなんだよね。

主人公の島崎三歩(さんぽ)は、山を愛し、遭難者もまた山を愛する同志であるから、遭難者を決して責めず、仮に救助対象者が遺体であったとしても「よくがんばった」と労わりの声をかける。

これじゃ、山屋さん、たまらんでしょ。wwwww


この感覚がわからないと山岳映画は理解できないんだよね。この点では、ライムスター宇多丸もダメなんだよな。(爆)

2010.09.20 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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