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池田トンデモ信夫がココ

原発は局所合理性

で書いたようなクソ・ツイートした結果、批判が集まったのだろう。逆ギレ反論してる。

これは事実認識として誤りである。今回の原発事故で、人命は1人も失われていない(今後も死者はゼロに近いだろう)。損害は数兆円と見込まれるが、これは東電の1年分の売り上げにも満たない。もちろん損害賠償を行なったら東電の経営が破綻するおそれは強いが、その損害は「原発の好調な運転がもたらされる利益」の数年分程度だろう。

エコ幻想の終わり

え~と、まず書くべきことは、今回の事故で東電は数兆円も賠償しません。だって、「原子力損害の賠償に関する法律」で1事業所あたり1200億円までの賠償しか認めてないんだもん。w

第七条  損害賠償措置は、次条の規定の適用がある場合を除き、原子力損害賠償責任保険契約及び原子力損害賠償補償契約の締結若しくは供託であつて、その措置により、一工場若しくは一事業所当たり若しくは一原子力船当たり千二百億円(政令で定める原子炉の運転等については、千二百億円以内で政令で定める金額とする。以下「賠償措置額」という。)を原子力損害の賠償に充てることができるものとして文部科学大臣の承認を受けたもの又はこれらに相当する措置であつて文部科学大臣の承認を受けたものとする。

そして、それを超えたら、政府が税金で賠償することになってるんだもん。w

第十六条  政府は、原子力損害が生じた場合において、原子力事業者(外国原子力船に係る原子力事業者を除く。)が第三条の規定により損害を賠償する責めに任ずべき額が賠償措置額をこえ、かつ、この法律の目的を達成するため必要があると認めるときは、原子力事業者に対し、原子力事業者が損害を賠償するために必要な援助を行なうものとする。

東電の連中が、ハナクソほじくりながら、記者会見に応じているのはそのせい。つまり、どんな甚大な事故を起こしても、1200億円しか払わなくて(・∀・)イイ!!からなのさ。

《儲けは市場の内側に、損害は市場の外側に》という論理が働いての原発なんだもん。w

なんか枝野がそれを許さないと言ってるようだけど、法律で決まってることなんだから、裁判所が法律違反を許すわけないじゃん。

てか、すでに政府は法律違反の安全基準を設定してるけどね。こっちは裁判所は許すんでしょ。(爆)

よくも悪くも、日本はこれから原発を捨てざるをえないだろう。そこに待っているのは内田氏が夢見ている「エコな生活」ではなく、今の首都圏のようなエネルギー不足が恒常化し、産業競争力が失われ、マイナス成長の続く世界である。国民がそれを望むのであればやむをえないが、彼らはいったん得た豊かな生活を捨てないだろう。潤沢で安いエネルギーとそのリスクは、トレードオフになっているのだ。

原発の「潤沢で安いエネルギー」とは、政府の補助金と賠償の肩代わりによって成立している完全なフィクションなんだけどね。しかも、これには核廃棄物の最終処理費用は入っていない。

ヨーロッパでは、そのフィクションを自然エネルギーでやっている。だから、太陽光発電と風力発電がペイできてるんだけどね。このことを飯田哲也さんは言わない。だから、オイラは問題ありだと思っている。

同じフィクションでも、危険が少ないフィクションの方が(・∀・)イイ!!と誰でも思うだろうな。池田信夫を除いて。(爆)

2011.03.27 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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