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まだ、早いと思いますが、ナタネ栽培によるセシウム-137の土壌浄化についての記述がありました。

(4)ナタネ栽培による土壌浄化について。

2007年から栽培を始めました。現在、ウクライナの国立大学と共同で行なっております。これまでの情況は、ざっと以下のとおりです。

栽培地の土壌汚染は、500~700Bq/kg です(これで、第2ゾーン:作物栽培禁止区域)、555KBq~/m2) です。

以下、これまでの実験で判明したこと。
① カリウム肥料はCs137 の吸収を抑制する(当然ですが)。
② ナタネの部位では、種子に最も濃度が高く、500~700Bq/kg 程度である。
即ち、土壌と種子は濃度比でおよそ1:1。但し、その年の降水量などで左右される。菜種をしぼって出来る菜種油には放射能は含まれない(検出限界以下)。

ナタネが吸収できるのは土壌中の水溶性Cs137 であり、事故から25年経過して、Cs137 は土壌粒子に硬く結合しており、ナタネによる土壌中CS137 の絶対量を減らすのは容易ではない。しかし、ナタネ栽培後の土壌中水溶性Cs137 は少なくなっており、連作障害を避けるための次年度の他の栽培作物は、かなり汚染の少ないものが採れる。

水溶性Cs が土壌中に増加した頃にまたナタネを植えて、水溶性Cs を吸収する、という循環を繰返すことで、汚染土壌における新たな農法が可能である。

福島原発震災による土壌汚染について

チェルノブイリ原発事故によって汚染された土地の浄化にかんする実験をしているNPO(特定非営利活動法人)チェルノブイリ救援・中部の報告書なので、かなり信頼できると思います。

2011.03.29 | └ 福島第一原発事故 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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