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「萬晩報」の伴武澄さんの記事。

 初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した安重根の記念館がハルピン駅に完成した。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が中国にこの記念館の設立を要請した時、菅義偉官房長官は「安重根は犯罪者だ」だと発言し、韓国は「病的な歴史認識だ」と猛烈に反発した。

 先月、高知市の喫茶店でこの問題が話題になった。居合わせたある論客が面白いことを言った。「菅さんはとんちがないね、安重根は日本では犯罪人だが、僕が韓国人だったらやっぱり民族の英雄になるはずだ、ぐらいのことを言えば、韓国の人たちはぐうの音もでなくなる。振り上げた拳のやり場に困るはずだ」

 うーん。さすがは自由民権の発祥の地。考えることが違う。

 政治問答の要諦は実はそんなところにあるのかもしれない。今の安倍晋三政権だけでない。最近の日本の政治家は歴史観がない。相手が吠えれば、すぐにかみつくことしかしらない。だから、国と国の間も個人の喧嘩と同じになってしまっている。

 その最たる表現が「断固たる態度を取る」というものだ。国家間のいさかいにいちいち「断固たる態度」を取っていては、毎年のように戦争をしなければならなくなる。

とんちが欲しい日本の政治家

菅さんは、苦労人なので、安倍内閣の中ではマトモな方。それでも、こんな感じなので、頭がイタイ。

暗殺された伊藤博文は、植民地となった韓国に、二院制議会(民選の衆議院と、両班が互選する上院)と責任内閣制を導入しようと計画していた。彼の暗殺によって、その可能性が潰え、「武断政治」の寺内正毅が初代総督となった。歴史とは皮肉なものですね。

くらいのことは言えないとね。

日本の政治家は、他の先進国の政治家とちがって、教養(その最たるものが歴史観)がない。「みぞうゆう」太郎とか、「田中正造はテロリスト」博文とか、「加藤さんちが火事ですよ」朋美とか、「特定秘密保護法なんてわからない」まさことか…。まあ、ベルルスコーニにもないか…。w

これは外交において致命的だ。なぜなら、教養のない人間を、先進国の政治家は相手にしないから…。ジャパン・アズ・ナンバーワンなんて言ってた時代なら相手にしてくれたかもしれないが、GDPが15年間増えていない国に成り下がっては相手にされないだろう。

2014.01.29 | ├ 政治ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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